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HUNTER×2 さんのレビュー一覧

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レビュー数11

全11件 1~11 1/1ページ

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No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ドロレス・クレイボーンの感想

ドロレス・クレイボーンの語り口調が良い。言葉が汚いがとても読みやすかった。かいつまんで言うと親の心子知らず。とても強い女性だが、情に厚く心優しい何処にでもいそうなお母さん像。
ドロレス・クレイボーン (文春文庫)
No.10: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?の感想

Why done it? なるほど。こう言う小説は初めて。何の先入観もなしに読み始めたので実は最後の方までノンフィクションだと思っていた。(笑)実に面白かったが、やはり最初の殺人や『遠海事件』の真相が知りたいと思うのは愚問なのか・・・
遠海事件
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

黒猫ルーイ、名探偵になるの感想

以前柴田よしきさんの『正太郎シリーズ』を読んで猫が名探偵というのがいやしがあり本当に面白く、猫物を幾つか集めた中の一つが『黒猫ルーイシリーズ』。こちらも猫の特徴やクセ、行動などがよく描かれていて実際に目の前にいるような錯覚に陥る。人間の主人公テンプルがまた愛らしいキャラでルーイが一目惚れ(多分)したのも頷ける。コージーミステリーなので切迫した感じはあまりないが、猫好きでありグロさを求めない方はとても楽しめる小説ではないでしょうか。
黒猫ルーイ、名探偵になる (ランダムハウス講談社 タ) (ランダムハウス講談社文庫)
No.8:
(8pt)

LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子の感想

話がスムーズで前回の『AID』から時間が経っていてもすんなり入り込める世界観が大好きですね。『CUT』の登場人物がでており一冊一冊切り捨てにしない所がとても良い。現実離れしていない比奈子や周りの人柄がとても人間味溢れる描き方なので好感が持てる。殺され方はやはりタイトルが『猟奇犯罪捜査班』だけあって、今回も凄まじいやり方でしたが何故か憎めず。
因みに今日からドラマ始まるけど、何故わがままボディがチャームポイントの比奈子がガリガリの波瑠?木偶の坊が横山?えてして実写化とは読者を裏切る配役がほとんどで残念過ぎる。
LEAK  猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
内藤了LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 についてのレビュー
No.7:
(8pt)

怪盗グリフィン、絶体絶命の感想

怪盗グリフィンは凄くユーモアがあり、ストーリーの展開が早くサクサク読めました。法月綸太郎さんの本はあらかた読んでますが、今までとは違う新たな法月綸太郎ワールドを体感出来た気がしました。
怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社文庫)
法月綸太郎怪盗グリフィン、絶体絶命 についてのレビュー
No.6:
(8pt)

鍵のかかる棺の感想

古さを全く感じさせない面白い小説。巨大ホテルを主に様々な事件が絡み合い、じわじわと迫り来る敵を欺きながらの駆け引き・・・などなど飽きさせない構成で読み手を引き寄せる手腕が見事。書かれている通りホテルの裏の顔がリアルかどうか分からないが、面白い反面怖い。
鍵のかかる棺〈下〉 (徳間文庫)
森村誠一鍵のかかる棺 についてのレビュー
No.5:
(8pt)

我が名は切り裂きジャックの感想

カーの孫娘作の『ザ・リッパー』を読んでヴィクトリア調時代とジャック・ザ・リッパーの面白さに触れ、仁賀克雄の『決定版 切り裂きジャック』の惨たらしい写真付きの詳しく書かれた本を読み、こちらに至りました。ジャックが殺しをする時の心情や境遇を見ていると、神業でもなんでもなく本当に運が良かっただけ。やはり同じ人間の仕業なのだと実感した。時代背景により真実を暴く事が必ずしも正義ではないという事が悔やまれる。
我が名は切り裂きジャック(上) (扶桑社ミステリー)
No.4:
(8pt)

夏の災厄の感想

4月から秋口の話で調度タイムリーな季節感で読めた。登場人物個々のインパクトに欠ける。だからこそ物語が際立った感があり一気に読めました。たかが蚊と思いきや危険なウィルスを運んでくるのも恐ろしいが、私は何よりごく普通の一般人のモラルや常識が崩壊していく様がリアルで怖かった。
夏の災厄 (角川文庫)
篠田節子夏の災厄 についてのレビュー
No.3:
(8pt)

レイカ2 警視庁刑事部捜査零課の感想

1巻目よりも個々の個性が際立っていて楽しく読めました。特に『ラストシーン』はコスプレイヤーのキャラがとても良く描かれている箇所やバリバリの刑事陣内がキャラクターの被り物をまとうシーンは最高。3巻完結なので首狩り事件は持ち越しか?
レイカ (2) 警視庁刑事部捜査零課 (メディアワークス文庫)
樹のえるレイカ2 警視庁刑事部捜査零課 についてのレビュー
No.2:
(8pt)

吸血蟲の感想

解説に書いてあったのですが、小野不由美さんの『屍鬼』を読んだ方はスケールダウン感が否めないとの事でしたが、メチャクチャ面白かったです。ってか怖い。正にゾンビという感じで、まだ小学生の茉莉花ちゃんが果敢に立ち向かう姿に感動。寄生虫は本当にヤバイ。(ちなみに屍鬼はアニメを途中で見るのを断念)
吸血蟲 (角川ホラー文庫)
北上秋彦吸血蟲 についてのレビュー
No.1:
(8pt)

黒い春の感想

丁度エボラが流行してる時に読んだので、リアルに怖かった。最後は?だったケド面白かった。
黒い春 (幻冬舎文庫)
山田宗樹黒い春 についてのレビュー