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HUNTER×2 さんのレビュー一覧

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レビュー数7

全7件 1~7 1/1ページ

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No.7:
(10pt)

殺戮にいたる病の感想

殺戮にあたる病というタイトル通りの面白い内容。人の先入観は恐ろしい。まんまとハマリました。殺し終えた後の細やかな描写が中々リアル。
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.6:
(10pt)

ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子の感想

『ZERO』からの続きですが、素晴らしく面白かった。大概女刑事物は綺麗でスタイル良し、頭のキレも良く運動神経抜群ときてる。この中で比奈子は素朴でワガママボディで犯罪者に対しても思いやりのある対応がまるで母のよう。犯人には戦慄を覚えたが無きにしも非ず。しかしリアルであってほしくない犯罪や環境である。
ONE  猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
内藤了ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

神の棘の感想

今まで本格ミステリーやホラー小説を好んで読んできたのですが、あらすじがとても面白そうだったので手に取ったらびっくりする程ページをめくる手が止まらなかった。ナチスドイツ時代はさわり程度しか知りませんが、書き手の巧みな文章力でその時代の風景や情景などが見た事も行った事もないのにありありと再現され一重に感動しました。宗教など戦争は悲惨極まりない。無抵抗な人達を殺戮するシーンがあり、それを誇らしげにしていても一人になると罪悪感に苛まれ、自分が死の淵に立たされると忌み嫌っていた神に赦しを乞う。自分は宗教に興味も関心もないが、この小説を読んでいるとカトリックとは複雑怪奇。素晴らしいと思う反面残忍でもある。支離滅裂な感想で申し訳なく思いますが、とても素晴らしい小説に出会えて良かった。
神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)
須賀しのぶ神の棘 についてのレビュー
No.4:
(10pt)

旅猫リポートの感想

前に読んでいて娘に貸すのにもう一度読み直した所、内容覚えていても号泣。特に一緒に旅をした場所の繰り返される文章は何度読んでもしゃくりあげる程泣けます。大人になってテレビや本等で思いっきり泣く事はストレス発散に良いとの事。一人で読む事をオススメします。家でも猫を飼っていますが、登場人物?のナナ(猫)のように一緒に旅が出来たら本当に素晴らしい事だと思います。
旅猫リポート
有川浩旅猫リポート についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

百年法の感想

不老不死は絶対あり得ない話なのでしょうが、もし可能ならと、安易に考えた事もあったケドこんなに恐ろしい事態に発展するとは思わなかった。
貪欲なまでの生へのこだわりや周りに及ぼす影響などとてもリアル。寿命があるから一生懸命1日1日大事に生きるという事を改めて感じた小説でした。
面白過ぎて一気に上下巻読み終えたが、下巻の中盤辺り私的に鳥肌ものでした。
百年法 上
山田宗樹百年法 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子の感想

脳内データに犯罪者の経歴をインプットできる特殊な能力の持ち主だが、親近感のあるキャラ比奈子刑事が厚田巌夫刑事ことガンさんと東海林刑事とのやり取りが面白い。内容も惨殺ながらもとてもテンポ良く、読み進めやすい小説でした。
ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
内藤了ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

二重螺旋の悪魔の感想

上下巻と感じが違うので上巻があまりに面白く一気に読み終わり、下巻に入った所で途端に戸惑ったケド直ぐに入りこめ、鳥肌ものでまた一気に読み終わりました。分厚いケド中だるみなく私個人本当に面白い理系のSF小説でした。
二重螺旋の悪魔 完全版 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)
梅原克文二重螺旋の悪魔 についてのレビュー