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HUNTER×2 さんのレビュー一覧

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レビュー数6

全6件 1~6 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.6:
(7pt)

弥勒の掌の感想

全てでは勿論ないが、宗教とはなかなか怖い。是非ともフィクションであって欲しい内容。
弥勒の掌 (文春文庫)
我孫子武丸弥勒の掌 についてのレビュー
No.5:
(7pt)

黒猫ルーイとロマンス作家の秘密の感想

場所展開が激しく内容についていけない感あり。相変わらずテンプルとルーイは活躍するものの、テンプルの行動が挙動不審的で読んでいて疲れる。全体的にパンチに欠ける。
黒猫ルーイとロマンス作家の秘密 (RHブックス・プラス)
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

吸血の家の感想

内容は面白かったが蘭子の言動が鼻に着く。確信を得られなくとも周りの人達に助言をしていれば犯行が食い止められたかもしれないのに。とにかく蘭子に苛ついた。
吸血の家 (講談社文庫)
二階堂黎人吸血の家 についてのレビュー
No.3:
(7pt)

レイカ 警視庁刑事部捜査零課の感想

女刑事ものが結構好きで、個人的には『猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』シリーズと『女刑事・音道貴子』シリーズがダントツ。『レイカ・警視庁刑事部捜査零課』は宝福大和なる新人刑事(死体が近くにあると鳥肌が立つ体質)とベテラン刑事の陣内、美人でスレンダーな春日警部補、元部下を殉職させた上司の羽佐間巧、科捜研のイカレこと碇、と魅力的な脇に固められ主人公の被害者遺族レイカが刑事になり特殊な能力で犯罪者を追い詰めていくストーリー。内容は結構重くなかなか考えさせられる小説でした。
レイカ 警視庁刑事部捜査零課 (メディアワークス文庫)
樹のえるレイカ 警視庁刑事部捜査零課 についてのレビュー
No.2:
(7pt)

現場痕の感想

主人公の損害保険事務所を構える志摩平蔵(元刑事課捜査一係)が6つの自動車事故を損得勘定なしに解明する結構ためになる小説。『クラッシュ・ゲーム』と類似点は多いいけど、短編なのでこちらのがサクサク読める。もし万が一事故にあったら参考にしたい。
現場痕 (実業之日本社文庫)
北上秋彦現場痕 についてのレビュー
No.1:
(7pt)

異郷の夏の感想

戦争物は大概戦地に赴いた者や戦地での悲惨な戦いなどの内容が相場だとおもっていましたが、日本国内であった戦時中の残虐極まりない行為の小説は初めてでした。勿論沢山出版されているとは思いますが『死霊列車』を読んでから北上秋彦さんのファンで、端から読みあさってこの小説に行き着きとてもショックを覚えました。中国や韓国は未だに昔の事を掘り起こし日本を敵対視している事にいい加減大概にすればよいのにと思っていましたがこの本を読むと確かに恨みの根は深い。今ではとても考えられないような虐待や拉致。勿論日本人だけが酷かった訳ではないでしょうが、戦争とは人間をここまで悪鬼にさせる何かがあるのでしょうか?しかし小説内の宇津見龍雄さんのような方が一人でも居てくれたら少しでも救われる気がします。
異郷の夏(新人物往来社2010年刊行)
北上秋彦異郷の夏 についてのレビュー