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【内田康夫】
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靖国への帰還の評価:
3.88/5点 レビュー 42件。 B ランク
Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点3.88pt
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
小説仕立ての「靖国原論」。とてもスピリチュアル。
平常心では読めない
負傷し、意識を失っていた搭乗員が目覚めた時、そこは見知ったはずの基地ではなかった。
戦争中の日本から、いきなり現代の日本へへタイムスリップした若者が見たものは‥。
いつまでも「靖国」で右往左往する日本に、著者は祀られている者の口を借りて、
〈恐らくは〉著者の思いであろう意見を吐露している。
現在のさまざまな状況を鑑み、「そんな単純なものじゃ、ないんですよ」と言葉を挟ませたり、
論争させたりしているが、著者は、「祈り」とは単純であたりまえ、宗教以前にまず祈る心がある、
と喝破する。
死者の前で真摯たれ、が日本の習慣だと言う。
「覚悟」と「責任感」のない、今の世の中に、怒りを通り越して、絶望しているかのような
内田康夫がいるのだと思った。
誰しも死にたくはない。
だからこそ、国を守るために死んだ人たちを祀り、その死によって自分たちが生かされている
ことに、感謝するのだ。
靖国は、人を祀ることによってその行為を顕彰しているのだと、思う。
本書を読んで、すなおにそんな気になれた。
他国の思惑ばかり気にしている政治家の皆さんに、是非読んでいただきたい。
戦死者に、国として敬意を表さないのは日本だけなのだから‥。