クローズド・ノート

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クローズド・ノートの評価:

3.77/5点 レビュー 119件。 B ランク

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平均点3.77pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全166件 121〜140 7/9ページ
No.46
(4pt)

生きているって素晴らしいこと

読み始めると直ぐに結末が朧げに見えてしまうのだが、それでいて読者をぐいぐいと引っ張っていくのは、伊吹先生の存在の証となる「ノート」ためか。中間部での香恵のラブストーリーはいい加減読んでいて恥ずかしくなるが、読者の涙腺へ強力に訴えかける最終章に免じて許してあげよう。正直、涙がポロポロであった。
ひとつ文句を付けると、最後の「落ち」はいただけない。もう少し美しいENDにして欲しかったと思うのだが。
それでも、著者のコメントを読んで、改めて「納得」の一冊であった。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.45
(4pt)

生きているって素晴らしいこと

読み始めると直ぐに結末が朧げに見えてしまうのだが、それでいて読者をぐいぐいと引っ張っていくのは、伊吹先生の存在の証となる「ノート」ためか。中間部での香恵のラブストーリーはいい加減読んでいて恥ずかしくなるが、読者の涙腺へ強力に訴えかける最終章に免じて許してあげよう。正直、涙がポロポロであった。
ひとつ文句を付けると、最後の「落ち」はいただけない。もう少し美しいENDにして欲しかったと思うのだが。
それでも、著者のコメントを読んで、改めて「納得」の一冊であった。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.44
(4pt)

「生きていたあかし」を誰かに伝えたいから、きっと

 誰でも生きていたあかしを誰かに伝えたくてたまらないから、結果が予想される書き出しでも、予定調和だとわかっていても読んでしまうのだろう。そして、はまってしまうのだろう。自分もこんな風に誰かにわかってもらえたら、理解してもらえたら、生きていたあかしを残すことができたら、自分の本当の思いを死んだ後でも伝えることができたら…と。
 そういうささやかな期待を、なかば少女小説の様な初々しさで表現されていること自体、赤面ものなのだけれど、そういう清純さが珍しい時代になってしまったから、受けるのかもしれない、この話は。結構若者よりも年配の読書のツボを刺激するかもしれない。
 教職の現場ということから考えたら、ノンフィクションがあったと知って納得した。そこだけ鮮やかな臨場感があったのは然りと思えたし、筆者の思い入れも知ることができて良かった。作品の背景にはこういう生の声、生の姿、生の人生が関与していてしかるべきだと実感できた。
 題名が、少々難ありだと思うので、星一つ減じている。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.43
(4pt)

「生きていたあかし」を誰かに伝えたいから、きっと

 誰でも生きていたあかしを誰かに伝えたくてたまらないから、結果が予想される書き出しでも、予定調和だとわかっていても読んでしまうのだろう。そして、はまってしまうのだろう。自分もこんな風に誰かにわかってもらえたら、理解してもらえたら、生きていたあかしを残すことができたら、自分の本当の思いを死んだ後でも伝えることができたら…と。
 そういうささやかな期待を、なかば少女小説の様な初々しさで表現されていること自体、赤面ものなのだけれど、そういう清純さが珍しい時代になってしまったから、受けるのかもしれない、この話は。結構若者よりも年配の読書のツボを刺激するかもしれない。
 教職の現場ということから考えたら、ノンフィクションがあったと知って納得した。そこだけ鮮やかな臨場感があったのは然りと思えたし、筆者の思い入れも知ることができて良かった。作品の背景にはこういう生の声、生の姿、生の人生が関与していてしかるべきだと実感できた。
 題名が、少々難ありだと思うので、星一つ減じている。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.42
(5pt)

最後は涙が止まらなくなる秀作!

筆者はミステリー作家とのことであるが、この恋愛小説に
ついては、ストーリーはひねりがなくストレートであるが、
本当の主人公である「彼女」の恋愛に関する心理描写は一級
品で多くの読者が共感するでしょう。
特に最後の20ページでは何度も涙をさそうことでしょう。
本当にこの主人公の「彼女」に会いたくなる読者は数多く
いるのではないでしょうか。
このような魅力的な主人公を設定できるヒントは最後に出て
きますが、やはり小説というものは、いかに魅力的な主人公
を創作できるかが大きいと思いました。
涙だけでなく、1つ笑いが用意されているところは、さすが
ミステリー作家だと思います。
文句なしの秀作です。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.41
(5pt)

最後は涙が止まらなくなる秀作!

筆者はミステリー作家とのことであるが、この恋愛小説に
ついては、ストーリーはひねりがなくストレートであるが、
本当の主人公である「彼女」の恋愛に関する心理描写は一級
品で多くの読者が共感するでしょう。
特に最後の20ページでは何度も涙をさそうことでしょう。
本当にこの主人公の「彼女」に会いたくなる読者は数多く
いるのではないでしょうか。
このような魅力的な主人公を設定できるヒントは最後に出て
きますが、やはり小説というものは、いかに魅力的な主人公
を創作できるかが大きいと思いました。
涙だけでなく、1つ笑いが用意されているところは、さすが
ミステリー作家だと思います。
文句なしの秀作です。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.40
(5pt)

すてきな作品です。

登場人物である香恵が、ふつーの大学生という設定がまたいい。
自分が物語の中の香恵になったつもりで読んでいけたので、伊吹先生の姿がゆっくり見え始めてくる展開は「ドキドキ」した。
見ず知らずの人なのに、なんか気になる・・という不思議な感じ。
そして最後にはなんだかすごい映画を見た後のような、ぽっかりした感じに包まれる。
でも空虚な感じではなくて、すごくあったかい。
同じ「想い」でも、年齢によって感じることが違うだろうし、あの時はわからなかったけど今はわかるとか、そういうことって普通だと思う。
でも、どんなときも相手に何かを伝えるってすごく大事なことのように感じた。
「あわただしい日常に、こんな気持ちのいい物語、1冊どうぞ。」
本屋の店員になりきって言ってみたくなった。^◇^
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.39
(5pt)

すてきな作品です。

登場人物である香恵が、ふつーの大学生という設定がまたいい。
自分が物語の中の香恵になったつもりで読んでいけたので、伊吹先生の姿がゆっくり見え始めてくる展開は「ドキドキ」した。
見ず知らずの人なのに、なんか気になる・・という不思議な感じ。
そして最後にはなんだかすごい映画を見た後のような、ぽっかりした感じに包まれる。
でも空虚な感じではなくて、すごくあったかい。
同じ「想い」でも、年齢によって感じることが違うだろうし、あの時はわからなかったけど今はわかるとか、そういうことって普通だと思う。
でも、どんなときも相手に何かを伝えるってすごく大事なことのように感じた。
「あわただしい日常に、こんな気持ちのいい物語、1冊どうぞ。」
本屋の店員になりきって言ってみたくなった。^◇^
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.38
(5pt)

読書感想文。

僕は、一冊の本をこんなにも愛しいと思ったことはありません。
涙の雫が本に落ちないように何度も目を擦りながら、
唇が静かに細かく振るえて、涙がとまりません。
いつもの爽快感でもなく、かといってやり切れなさが残るでもない、
まだまだ読んでいたいけど、続きがないのを憂う気持ちもない、
ただ涙の雫が落ちて、心の感動を反芻し、でも落ちつかない。
この本を読んで人生観が変わるとか、共感できるとか、
そういうことでもない。
ただ今思う心の感動を素直に率直に書き記しておきたい、
それだけなんです。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.37
(5pt)

読書感想文。

僕は、一冊の本をこんなにも愛しいと思ったことはありません。
涙の雫が本に落ちないように何度も目を擦りながら、
唇が静かに細かく振るえて、涙がとまりません。
いつもの爽快感でもなく、かといってやり切れなさが残るでもない、
まだまだ読んでいたいけど、続きがないのを憂う気持ちもない、
ただ涙の雫が落ちて、心の感動を反芻し、でも落ちつかない。
この本を読んで人生観が変わるとか、共感できるとか、
そういうことでもない。
ただ今思う心の感動を素直に率直に書き記しておきたい、
それだけなんです。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.36
(4pt)

不思議なリアル感

話としては、途中から展開はだいたい読めてしまうし、ベタでもあるんだけれど、妙なリアル感が感じられた。
それは多分、登場人物の一人息吹先生のせいであると思う。
「太陽の子通信」であったり、不登校児童とのやりとりであったり、実在した人間をモデルにすることにより、虚構の中にもリアル感が生まれ、この作品を何倍もおもしろくしてくれた。
前作「犯人に告ぐ」とはジャンルは全く異なるけれども、雫井脩介の作品の中には、共にリアルが感じられた。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.35
(4pt)

不思議なリアル感

話としては、途中から展開はだいたい読めてしまうし、ベタでもあるんだけれど、妙なリアル感が感じられた。
それは多分、登場人物の一人息吹先生のせいであると思う。
「太陽の子通信」であったり、不登校児童とのやりとりであったり、実在した人間をモデルにすることにより、虚構の中にもリアル感が生まれ、この作品を何倍もおもしろくしてくれた。
前作「犯人に告ぐ」とはジャンルは全く異なるけれども、雫井脩介の作品の中には、共にリアルが感じられた。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.34
(4pt)

心からの涙がこみあげできます

きれいな本カバーにひかれて 買ってみました。 出だしは ちょっとつまづいて, なかなか進みませんでしたが 読み進むうち 主人公に感情移入している自分がいました。 主人公の好きになった彼に 自分も恋をしているような感じ。 すてきなストーリーです。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.33
(4pt)

心からの涙がこみあげできます

きれいな本カバーにひかれて 買ってみました。 出だしは ちょっとつまづいて, なかなか進みませんでしたが 読み進むうち 主人公に感情移入している自分がいました。 主人公の好きになった彼に 自分も恋をしているような感じ。 すてきなストーリーです。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.32
(4pt)

ジャンルは違えど、さすが!「雫井脩介」、完成度が高い感動作品です!!

「火の粉」で雫井氏の作品にはまり、それから「栄光一途」「虚貌」「白銀を踏み荒らせ」「犯人に告ぐ」と同氏の作品を一気に読んでしまいましたので、新作が出るのを首を長くして待っていましたが、「クローズド・ノート」が発売されたと聞き、「今度はどんな事件かな?」と思って早速購入しました。

 ところが今回は「恋愛小説」で、著者が雫井氏でなかったら多分読まなかったと思いますが、読んでみるとジャンルは違うものの、緻密な心理描写や計算された文章と構成、読者を本の中に引き込む力はこれまでの作品同様抜群でした。

 これは私の憶測かもしれませんが、主人公の名前を「香恵」にしたのも万年筆を「買え!」というくだりを書くための「計算」ではなかったのかなと思います(雫井氏にお聞きしたいものです)。

 また、主人公や脇役のキャラクターも「栄光一途」や「白銀を踏み荒らせ」と重なるところがあります。

 万年筆やマンドリンの描写が非常に詳しかったり、長かったりしてあんまり意味がないという意見もありましたが、ラストに繋がるふせんが見え隠れし、私は重要な部分だと思いましたので、ここは注意深く読んで欲しいと思います。

 最後に、何故この小説を書いたのか、作者自身が「あとがき」で解説しています。私はここを読んで鳥肌が立つほど感動しました。必ず本編終了後に読んでください。(先に読んだら絶対ダメですよ。本編終了後に読んでください。)
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.31
(4pt)

ジャンルは違えど、さすが!「雫井脩介」、完成度が高い感動作品です!!

「火の粉」で雫井氏の作品にはまり、それから「栄光一途」「虚貌」「白銀を踏み荒らせ」「犯人に告ぐ」と同氏の作品を一気に読んでしまいましたので、新作が出るのを首を長くして待っていましたが、「クローズド・ノート」が発売されたと聞き、「今度はどんな事件かな?」と思って早速購入しました。

 ところが今回は「恋愛小説」で、著者が雫井氏でなかったら多分読まなかったと思いますが、読んでみるとジャンルは違うものの、緻密な心理描写や計算された文章と構成、読者を本の中に引き込む力はこれまでの作品同様抜群でした。

 これは私の憶測かもしれませんが、主人公の名前を「香恵」にしたのも万年筆を「買え!」というくだりを書くための「計算」ではなかったのかなと思います(雫井氏にお聞きしたいものです)。

 また、主人公や脇役のキャラクターも「栄光一途」や「白銀を踏み荒らせ」と重なるところがあります。

 万年筆やマンドリンの描写が非常に詳しかったり、長かったりしてあんまり意味がないという意見もありましたが、ラストに繋がるふせんが見え隠れし、私は重要な部分だと思いましたので、ここは注意深く読んで欲しいと思います。

 最後に、何故この小説を書いたのか、作者自身が「あとがき」で解説しています。私はここを読んで鳥肌が立つほど感動しました。必ず本編終了後に読んでください。(先に読んだら絶対ダメですよ。本編終了後に読んでください。)
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.30
(5pt)

本当は、こういう女子大学生が一番多のいかな

 教育大の学生の香恵は、アパートのクローゼットの奥で眠っていた、一冊のノートを見つける。そのノートには、小学4年生を担任する伊吹先生の、一年間の仕事と、彼女の恋の軌跡が記されていた。
 結末が予想できるし、先生のことばもありがちな感じがするのに、どこがというわけではなのだけど胸に響く小説だった。
 香恵が、大学時代の自分を見ているようだった。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.29
(5pt)

本当は、こういう女子大学生が一番多のいかな

 教育大の学生の香恵は、アパートのクローゼットの奥で眠っていた、一冊のノートを見つける。そのノートには、小学4年生を担任する伊吹先生の、一年間の仕事と、彼女の恋の軌跡が記されていた。
 結末が予想できるし、先生のことばもありがちな感じがするのに、どこがというわけではなのだけど胸に響く小説だった。
 香恵が、大学時代の自分を見ているようだった。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.28
(4pt)

心の温かくなる物語。

やはりみなさんも書いてらっしゃいますが、今までに読んだ雫井さんの作品とは全然違うものでした。
ミステリーと言うよりは恋愛小説と思った方がいいかもしれません。
最後に作者のあとがきを読んで、”なるほど、それでこんな柔らかいストーリーなんだ”と納得しましたが。
その伏線もあり、現代的な話の割には昔のヒット曲「案山子」が出てきたりしたのでしょうね。
アルバイト先の描写の長さも、あまり意味がないような気がしました。
いろいろな点で、少し作者の思い入れと内容がリンクしないところが不満と言えば不満ですが、
伊吹先生と子どもたちの描写の部分は感動しました。
余談ですが。
主人公の香恵の言動・行動が自分とものすごく似ています・・
多分香恵はB型人間でしょう(笑)
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.27
(4pt)

心の温かくなる物語。

やはりみなさんも書いてらっしゃいますが、今までに読んだ雫井さんの作品とは全然違うものでした。
ミステリーと言うよりは恋愛小説と思った方がいいかもしれません。
最後に作者のあとがきを読んで、”なるほど、それでこんな柔らかいストーリーなんだ”と納得しましたが。
その伏線もあり、現代的な話の割には昔のヒット曲「案山子」が出てきたりしたのでしょうね。
アルバイト先の描写の長さも、あまり意味がないような気がしました。
いろいろな点で、少し作者の思い入れと内容がリンクしないところが不満と言えば不満ですが、
伊吹先生と子どもたちの描写の部分は感動しました。
余談ですが。
主人公の香恵の言動・行動が自分とものすごく似ています・・
多分香恵はB型人間でしょう(笑)
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620