凍りのくじら
評判
凍りのくじらの評価:
3.71/5点 レビュー 166件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全201件 161〜180 9/11ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
凍りのくじらの評価:
3.71/5点 レビュー 166件。 B ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
ところが後半、その、真実なのに不快なこの「現実」のざらざらした暗さが、一挙、反転して光の中へ入ってゆくのです。
「別所」という謎の少年との出会いとともに。
ヒロイン理帆子は何もしていません。ただ「すこし・フラット」な別所と接しているだけで、いままで馬鹿にしたり、見下げたり、批判したりしていた友達や入院中の母親や、いろいろな局面の意味が、なぜ?といいたいほど唐突に変わって、明るく素直になってゆくのです。これはどういうご都合主義なんだろう? といくらか思いつつも、物語が出口に向かっていく加速度にあおられて一気に読みました。
このまますべてが明るくなって許しと愛に満ちてしまったら、前半と後半は水と油だったと思いますが、元カレ若尾が、どんどん心の迷路に迷いこんでゆくようすが、とてもなまなましく、それは理帆子が自分の鏡を見ているようでもあったかという気がします。なので少しとまどいつつも、前半の筆致と後半は彼によってつなげられていると、読みながら感じました。
この後半あたりから「ドラえもん」の道具名がつけられた章が生きてきます。「先取り約束機」「ムードもりあげ楽団」「ツーカー錠」・・そしてわざと章題にはなっていないけれど、クライマックスで輝く「テキオー灯」
びっくりしました、これ、ファンタジーだったのか。水と油だと思っていたら、この真相解明を知ると、ファンタジーにしかできない浮揚力がすとんと心に落ちました。
理帆子とその世界観が変わっていったのは、「氷にとじこめられたくじら」をすくいあげたのは、前半と同じレベルの「頭での鋭い観察」や「自他の心理のラベリング能力」ではなくて・・・・・
前半と後半ではっきり折れ曲がった屏風のような作品ですが、旧来のオーソドックスな文学性を、新しい次元へもちあげた(放りあげた)後半はすばらしかったし、またそれは前半の、地に足をつけて現実の微細な違和感を落とさずに書いた部分があってこそ、そこが踏切台になって生きたのだとも思います。
このふた色を合わせて書くことのできる著者の力量に感服しました。
(「カワイソメダル」「どくさいスイッチ」などドラえもんの道具が、ひとの心理をいかに鋭くつかんでいるかにも驚きました。「ドラえもん」読み返してみたくなりました。)