ハサミ男

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評判

ハサミ男の評価:

3.82/5点 レビュー 390件。 S ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全789件 641〜660 33/40ページ
No.149
(4pt)

2度目に読んで、面白さ倍増

レビューを読んで、面白そうだと飛びついた。
自殺願望のハサミ男。
少女を殺し、その首にハサミを突き立てることからついた
マスコミがつけたあだ名。
読んでる最中、何処に付箋が?何処で騙される?
と、疑心暗鬼で読み進める。
それにしても、色々な方法で自殺を試みるハサミ男。
失敗を繰り返しながら、次の章では 懲りもせず又新たな方法で
自殺を何度も繰り返す姿が、どこかユーモラスで滑稽だ。
そのたびに、医師に窘められ、バカにされるというのに。
理由があるようにも見えず、何のために自殺しようとするのか
何のために、人を殺すのか?
自暴自棄になってる訳でもなく、ただ空虚な世界が広がってる。
理由など無いのかもしれない…
文章の中で、「人は、無理やりにでも理由を探して安心する」と言う様な
ことが書いてあった。
うーん、成る程…。
そして、しっかりと騙されました。
最後の方で「え??」最初は意味がわからず
その箇所を、何度も読んでみる。
「え?えぇっ…つまり、そーいうことだったの?」と
しばし呆然。
・・・何?それ。
…という気持ちもありますが「騙されてなんぼ」の世界。
そういう意味では、面白かった。
連続殺人という憎き「ハサミ男」だが、なぜか憎みきれない
滑稽さがあり、決して自己憐憫に陥っている訳でもなく
淡々と飄々としている。
それが、この驚きとともに不思議に「面白い」と思わせてくれた。
この本は、2回目に読むのが又違った意味で
面白さを増すのだと思う。
1度だけでは味わえない、不思議なミステリーだと思う。
何よりも、タイトルに全てがかかってる。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.148
(4pt)

最高級の料理方法!!!

最高級の料理方法!!!
あらすじ
ターゲットは、美しい少女。
殺した少女の首に挟みを突きさす猟奇殺人鬼の「ハサミ男」
ところが、次の少女を綿密に調べ上げている最中に
なぜか、その少女の死体を発見するはめになり・・・
感想
初めてこの作品を読んだときのビックリ度と言ったら・・・
そのときはミステリーの世界に足を踏み入れたばかりで
その影響もあるでしょうが、
そうでなくても相当にビックリしたはず。
再読して感じたのは、その手筋の上手さ。
一点集中型の作品なのでしょうが、
その手の作品に多い派手さと引き換えの不自然さがありません。
各種の設定が流れるようにつらなって
ユーモア漂う残酷性という独特の雰囲気が出来上がっています。
拍手するしかないでしょう。
読んでから一言
たぶんもう一回読んじゃうんだろうな。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.147
(4pt)

ミートパイを

 読んでいたら、いつの間にか脳が揺さぶられてしまった
 最初はつまらないがその後どんどんと引き込まれて行きました
 ホラーともミステリーともはっきり断言できないこの気持ち、作者の世界をお楽しみください
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.146
(5pt)

素晴らしい。ただし十代オススメ、上級者注意

 メフィスト賞で上位3つに入るほど好き。ダークな雰囲気が大好きで哲学的なことを色々考えて始めてる十代が(あるいは普段あまり読書されない方が)、恐らくもっとも楽しめるはず。特に「叙述トリック」初心者。キャラクターも魅力的。
 よくある「ダメで普通のボクが、若くて天才なすごい上司に見初められてドラマを始める」とか「犯罪者はキモオタ男」とか、どこかでみたような陳腐な(いいや、王道だ)設定、いわゆる「テンプレ」が、読者側の頭の中にあれば、この本をより楽しめる。
 ただし、既に多くの叙述トリック作品を読んできた、目の肥えた大人ミステリーファンは「薦めてる人がいるから読んだのに期待外れ」となりかねない。作中であげられる既存作品が、知っている人間にとって真実を「示唆している」というレベルではないだとか。業界誌も、レビューアーも、【入門者向け】を【コアなファン向け】と同列に加えて評価しちゃうからこれが起こる、「初心者注意」ならぬ「上級者注意」。
 最後の一行も大人なら意味が解って当然、なんてことないかもしれないが、十代ならギリギリ解る子と解らない子に分かれるだろう、この本編に合った調整加減を「レベル高くない」と切り捨てるのはもったいない。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.145
(2pt)

驚愕でも何でもない。

ここの評判が良いので読んでみました。
処女作なのでやむを得ないかもしれませんが、
読ませる文章力が乏しく読むのが苦痛でした。
80ページ目ぐらいだったかなぁ、ハサミ男が犯行に及ぼうとすると
ハサミ男の模倣犯に先を越されてしまって「おおっ!面白くなってきた!?」と
興奮するのは。でもその後は本当に面白い展開が無くダラダラダラダラします。
当たり前の話しですが、最後に叙述トリックが明らかになります。
意味もない不要な登場人物がやたら多いためか(?)
それともトリックの種明かしの演出がヘタクソなのか(?)
驚きも爽快感もありません。
読み直しても大きく得るものはありませんでした。
もし叙述系を読みたいなら他にも色々あるので
他を読んだ方がいいでしょう。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.144
(5pt)

一世を風靡した俊英の第一長編

美少女の首を絞め、喉に鋭利なハサミを突き
立て殺害する、シリアルキラー「ハサミ男」。
第三の標的を定め、綿密な調査を行っていたのだが、自分
の手口を装って殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。
ハサミ男は真犯人を捜し始めるが……。
本作の仕掛けの大部分は、主人公であるハサミ男
の人物造形と、密接不可分のものとなっています。
「体重に不自由な人、いいかえれば、でぶである」というハサミ男の
セルフイメージや、〈医師〉(白髪で白衣を着た、60歳くらいの男性)
という第二の人格を持つ二重人格であるという設定が、読者に先入
観をもたらし、トリックのサプライズを強化する役割を果たしています。
また、二重人格という設定は、ミステリとしての語りを
成立させる上でも、必要不可欠なものとなっています。
なぜなら、探偵役であるハサミ男の一人称の語りが採られた本作において、大詰め
に至るまで読者に真相を伏せておくためには、医師とハサミ男、それぞれに擬似的
に〈ホームズ〉と〈ワトソン〉を演じさせることで、真相開示のタイミングをコントロール
する必要があるからです。
本作は、メイントリックばかりが取りざたされがちですが、決してそれだけの作品ではなく、
周到な伏線や深読みを誘うフックの配置など、徹頭徹尾技巧で押し通した傑作なのです。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.143
(3pt)

うん、まぁ…

確かにおもしろい本でした。
そしてもう一度読み返さないと…と思うほど、どこから刷り込まれてたのか気になります。
そういう意味では見事に騙されてました。
読み終わってスッキリ!って感じじゃないし、ものすごい驚きは個人的に得られなかったものの、読んでよかったと思えました。
警察がたくさん登場するので名前を覚えるのに苦労しましたが…。全体的には読みやすいです。たまにフッと笑えるところもあり。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.142
(5pt)

余分な詮索はいらない。

どのような姿勢でミステリー小説を読むかにより評価が分かれる作品だと思う。
ミステリー小説が好きで様々な小説を読んでいるような人だと、この作品を純粋に楽しむことは難しい。このような評価をそのままこの本の評価としてしまうのはまた違う。
読書という娯楽を楽しむ姿勢で読んでほしい。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.141
(5pt)

面白かった!

この本は思いだして何回も読むほど好きです。
自殺願望もあり殺人願望もあるハサミ男。
模倣犯が犯した死体を偶然にも目の当たりにし、ハサミ男が模倣犯を
つきとめるのですが、それ以外にも楽しめる内容になっています。
ハサミ男が「あなたは頭がおかしいんじゃないか」と
模倣犯に言う場面がなんか好き。
最後もニヤリとしちゃう感じになってます。
この人の本はこれ以外全くお勧め出来ないんだけど、
ハサミ男だけは面白いです。これに精魂こめちゃったのかなぁ。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.140
(2pt)

がっかり・・・

このレビューを見て期待して購入したのだが、内容の薄さにがっかりした。ストーリーを膨らませようと登場人物を増やしてるのにも関わらず、人物像が伝わらない。全てがしりきれとんぼ。中途半端。そもそもハサミ男の残虐性すら描写が少なく、第一第二の被害者の描写もほとんどない。第三の被害者も「美人だ」と表現されるだけで、彼女の内面が全く伝わらず被害者に対する感情移入できない。彼女の家族である実母・義弟も、彼女の行動を裏付ける重要な役割を担うのかと思ったら、数行の出番にすぎない。真犯人登場してからもダラダラした文章でまとめがイマイチ。 真犯人と被害者をつなぐ接点すら明らかにされてないし。あと疑問なのがなんで「ハサミ」なわけ?ハサミに意味があったのか?それにしても作品のディテールが岡嶋二人の「解決まではあと六人〜5W1H殺人」に似てるような気がするのだが。(こちらの作品の方が数段面白いけど)。喫茶店がやたらでてくるところとか、「堀之内」という名前の刑事が出てくるのも同じです。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.139
(4pt)

マスコミは

1999年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
 得意な設定を多用するミステリ作家・殊能将之氏のデビュー作。
 のちの作品に比べると、本書はまだ「普通のミステリ」に近いだろう。そのぶん、一般読者にも楽しめるし、入門的な作品としてもいいかも知れない。
 とはいえ、ものすごい異様な作品であることも確か。アイディアに圧倒的な迫力があり、読み終わって唖然とした。すれっからしのミステリファンでも、満足できること請け合いだ。
 処女作ゆえの不手際、矛盾、物足りない点もあるが、それをカバーしてあまりあるだけの傑作だと思う。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.138
(4pt)

サイコサスペンスの傑作

主人公「ハサミ男」は、連続少女殺害事件を犯しながら、
一方では自殺願望を抱き何度も失敗を繰り返すという"異常者"。
そんなハサミ男が次なる事件を起こそうとした矢先、
自分のやり方を真似た何者かに先にターゲットを殺されてしまう。
こういうサイコサスペンスの要素がある作品は個人的に好きなので、非常に楽しく読めた。
一体、何がハサミ男に犯罪を駆り立てているのか?どうしてハサミ男はそうなってしまったのか?
なぜ?なぜ?と考えさせられると、もう作者の術中。
「ハサミ男」の犯罪はその名前から想像するほど生々しくは描かれておらず、文章もとても読みやすいので、
ミステリーに馴染みのない方にこそ是非読んでいただき、
そしてこういうのをきっかけに推理小説の面白さを知っていただけたら、と思う1冊。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.137
(5pt)

読み始めたら止まりませんでした

奇をてらった軽妙な小説かと思って読み始めたのですが、きっちり書かれた緻密な作品でした。
オチがあると言われていたので、気をつけて読んでいたのに、見事にひっかかってしまいました。いつもながら、自分が単純なのを再確認です(^^ゞ もちろん、ほとんどの人がひっかるから、小説の評価も高いのでしょうが。ドライとか硬質とかいうのではないけれど、簡潔な文体で、おそろしい事態が淡々とつづられて行きます。サイコキラーの内面を、こんなふうに描けるのかと驚きました。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.136
(2pt)

読むならまっさらで

事前に叙述ものと知っていて読んだことで、どんでん返しを驚けなかったことが失敗だったなぁと思いましたハサミ男本人が模倣殺人の現場に遭遇したことや、ラスト図らずも現場に踏み込まれたタイミングがドンピシャだったことなどがただの偶然であるなど、ねぇ〜よ!と思うところが多すぎて自分には合いませんでしたまっさらで読んだら多少印象が違ったかもしれず、残念です
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.135
(5pt)

評判通り面白さ

非常に古典的などんでん返しですが、こういう読みやすくてぐいぐい惹きこまれる作品に騙されるのがミステリー読みの醍醐味だと思います。
一部レビューにあるように、最初から勘繰りまくって読めば、当然あちこちに伏線がありますから先が読めるかもしれません。でもそんな読み方をするなら最初からこの本は読まない方がいいです。
ネタバレしてしまうので詳しくは書けませんが、ちょっとしたおかしな表現や伏線を何気なくやりすごしつつ、ラストのどんでん返しで前の伏線に戻って読み返す。素直にそんな読み方を楽しめる名作だと思います。
何しろ冒頭から犯人が出てくる訳ですから面白くないハズありません。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.134
(5pt)

世界は意外と狭い

全く赤の他人だと思っていた人が、実は意外な所で自分と接点を持っていた――と言う事は以外に多い気がする。
正直この話を未だ読んだ事が無い人は、レビューを見ない方がいいと思う。
その方が読んでいて楽しいし、読み終わった後の気分もだいぶ違ってくるはずだ。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.133
(5pt)

先入観を捨てて読んでみてください。

犯罪者が主人公の物語に感情移入できるはずなし、
と思いながら読みはじめました。
読後それは間違いだったとわかります。
良く計算された物語です。
すっかり騙されてしまいました。
是非みなさんもこの悔しさを味わってください。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.132
(3pt)

騙された!

叙述形式のストーリーだとわかりながら読んだにもかかわらず
まったくもって予想できない結末でした。
途中で医師が誰か、ってことには気付いたけれど後半100ページはまさに「???」状態。
状況が飲み込めるまでかなりの時間を要したくらい。
それにしても、この「ハサミ男」
やることはとっても残酷なんだけれどなかなかどうして憎めないキャラ。
何度も何度も繰り返す自殺未遂のその方法が面白い。
よくもまぁそんな方法を思いつくなぁ…と(笑)
あと刑事達のキャラもなんだか人間臭くて面白い。
ただ、全般的な印象としてはちょっとダラダラ感も否めず。
一気に読破ってほどのスピードは得られなかった。
あと終わり方も「え?これで終り?」みたいなちょっと中途半端な感じ。
「ハサミ男」がどうして「ハサミ男」になったかだとかそのへんも描いてほしかったな。
ところでこの作品が映画化されてたらしいけどいったいどんな映像になってたのやらw
こういう叙述系を映像化するって何を表現したかったのかなぁ…?
素朴な疑問(笑)
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.131
(4pt)

だまされた!・・・・が・・・

叙述トリックものということをすっかり忘れて読み始めたので
完全にだまされました。
いや、忘れてなくてもだまされたかもしれない。
ただひとついえるのは、手品を見るときに
「トリックを暴いてやろう!暴いてやろう!」と意気込んで見る人には
向いていない小説でしょう…
まっさらな気持ちでどうぞ。
ただひとつ不満といえば、主人公や被害者の女の子が
どうしてああも自分を傷つける行為を繰り返すのか
いまいちはっきりしない。
読者が自分で考えて補填しろ、ってことなのだろうか。
伏線はりまくりで投げっぱなし感がしてそこが−★ってことで☆4つです。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.130
(2pt)

残念

『わたしが彼を殺した』という小説を読んでいたため、数ページでオチを連想してしまった。
オチが分かっている本は読むのがツラく、小説を読むタイミング・運ってのはあるもんだと感じた。
まっさらな状態で読んだらきっと面白いと思う。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885