(短編集)

ささらさや

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評判

ささらさやの評価:

4.40/5点 レビュー 45件。 B ランク

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平均点4.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全90件 61〜80 4/5ページ
No.30
(5pt)

切なくも優しい物語

著者がもっとも得意とする「泣けるミステリ」の真骨頂。お人よしで頼りない主人公を、そっと見守る亡くなった夫の優しい目線が、物語り全体を切なくも暖かく彩ります。不思議の宿る街で様々な出来事を経験して、少しずつ強くなって行く主人公には、素直に共感が持てました。しかし、この物語はただの主人公の成長物語ではありません。思わず涙溢れるラストシーン。「変わっていくこと 変わらないこと」両方の大切さを教えてくれたような気がしました。著者の綺麗な文体も作品世界を美しく見せる一要因です。筆者の作品に初めて挑戦する読者さんには一番にお勧めしたい一冊です。
ささらさや Amazon書評・レビュー: ささらさやより
4344001168
No.29
(5pt)

切なくも優しい物語

著者がもっとも得意とする「泣けるミステリ」の真骨頂。お人よしで頼りない主人公を、そっと見守る亡くなった夫の優しい目線が、物語り全体を切なくも暖かく彩ります。不思議の宿る街で様々な出来事を経験して、少しずつ強くなって行く主人公には、素直に共感が持てました。しかし、この物語はただの主人公の成長物語ではありません。思わず涙溢れるラストシーン。「変わっていくこと 変わらないこと」両方の大切さを教えてくれたような気がしました。著者の綺麗な文体も作品世界を美しく見せる一要因です。筆者の作品に初めて挑戦する読者さんには一番にお勧めしたい一冊です。
ささらさや (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ささらさや (幻冬舎文庫)より
4344405048
No.28
(5pt)

やっぱり加納朋子が好き!

~ 冒頭から、サヤの夫が自動車事故で死んでしまう。彼は、買い物にさえ出かけなければ、鰹のたたきなんか買わなければ、「たっぷりニンニクをのっけてくれよな」なんてふりむかなかったら、事故に遭わなかったのではと”幽霊”になって後悔している。どうやら成仏できなかったらしい。 不思議なことに、彼が見える人にだけ取り憑くことができる。その人~~に体を借りて、サヤの前に現れることができる。でもそれは一人につきたった1回。 読み進めていくうちに、この先どうなるんだろうと楽しみより不安を覚えるような展開。ほかの加納さんの作品とはちょっと違った印象を持ちながら読んでいきました。 気が弱いサヤ。泣いてばかりで、謝ってばかり。亡き夫の家族に生まれたばかりの息子ユウスケをとら~~れそうになっても、逃げることしかできない。いつも加納さんが描いているキャラクターとは違って、最初はあまり好感が持てなかった。 サヤが困ったときには夫がどこからか人の体を借りて助けにくる。でも、いつまでそんなことしてるのよ!と読んでいる私が突っ込みたくなってしまうほど、弱気なサヤ。もう、母親がそんなことでどうするの! でも、~~実は彼女は弱い女性なんかじゃなかった。ほんとうは、芯の強い女性。ひょんなことから知り合ったエリカや、お夏さん、久代さん、珠ちゃんの3人のおばあちゃんに囲まれて、だんだん生きる気力を取り戻し、母親の自覚を持って、強くなっていく彼女にだんだん好感を持つようになった。 ラストでは、ようやく自分自身が生きていくことに目を向けられるよう~~になったサヤ。亡き夫が最後に残した”プレゼント”に気づいたとき、もう泣いたりせずに、しっかりと自分の足で立って生きていくことができるようになるでしょう。 やっぱりあったかい加納さんの作品。最初の印象をくつがえす、すてきなラストが用意されていました。最後はちょっとうるうるしてしまいます。~
ささらさや Amazon書評・レビュー: ささらさやより
4344001168
No.27
(5pt)

ちょっと人生にお疲れの方に・・・

 表紙からも想像できるようにとても優しいお話。旦那さんが事故で死んでしまい残されたのは弱い女性「サヤ」ともっと弱い赤ん坊「ユウスケ」悲しんでばかりいる彼女に、様々な問題が降りかかってくる。彼女が困ったとき、死んでしまった幽霊の旦那さんはささら さやという音と共に「彼を見ることのできる人物」に憑依して現れ「馬鹿っさや」といいながら彼女を助けてくれる。 目新しい話ではない。驚くような描写もない。それでもこの話が好きなのは、その優しい世界に惹かれているんだろう。 
ささらさや Amazon書評・レビュー: ささらさやより
4344001168
No.26
(5pt)

やっぱり加納朋子が好き!

~ 冒頭から、サヤの夫が自動車事故で死んでしまう。彼は、買い物にさえ出かけなければ、鰹のたたきなんか買わなければ、「たっぷりニンニクをのっけてくれよな」なんてふりむかなかったら、事故に遭わなかったのではと”幽霊”になって後悔している。どうやら成仏できなかったらしい。 不思議なことに、彼が見える人にだけ取り憑くことができる。その人~~に体を借りて、サヤの前に現れることができる。でもそれは一人につきたった1回。 読み進めていくうちに、この先どうなるんだろうと楽しみより不安を覚えるような展開。ほかの加納さんの作品とはちょっと違った印象を持ちながら読んでいきました。 気が弱いサヤ。泣いてばかりで、謝ってばかり。亡き夫の家族に生まれたばかりの息子ユウスケをとら~~れそうになっても、逃げることしかできない。いつも加納さんが描いているキャラクターとは違って、最初はあまり好感が持てなかった。 サヤが困ったときには夫がどこからか人の体を借りて助けにくる。でも、いつまでそんなことしてるのよ!と読んでいる私が突っ込みたくなってしまうほど、弱気なサヤ。もう、母親がそんなことでどうするの! でも、~~実は彼女は弱い女性なんかじゃなかった。ほんとうは、芯の強い女性。ひょんなことから知り合ったエリカや、お夏さん、久代さん、珠ちゃんの3人のおばあちゃんに囲まれて、だんだん生きる気力を取り戻し、母親の自覚を持って、強くなっていく彼女にだんだん好感を持つようになった。 ラストでは、ようやく自分自身が生きていくことに目を向けられるよう~~になったサヤ。亡き夫が最後に残した”プレゼント”に気づいたとき、もう泣いたりせずに、しっかりと自分の足で立って生きていくことができるようになるでしょう。 やっぱりあったかい加納さんの作品。最初の印象をくつがえす、すてきなラストが用意されていました。最後はちょっとうるうるしてしまいます。~
ささらさや (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ささらさや (幻冬舎文庫)より
4344405048
No.25
(5pt)

ちょっと人生にお疲れの方に・・・

 表紙からも想像できるようにとても優しいお話。旦那さんが事故で死んでしまい残されたのは弱い女性「サヤ」ともっと弱い赤ん坊「ユウスケ」悲しんでばかりいる彼女に、様々な問題が降りかかってくる。彼女が困ったとき、死んでしまった幽霊の旦那さんはささら さやという音と共に「彼を見ることのできる人物」に憑依して現れ「馬鹿っさや」といいながら彼女を助けてくれる。 目新しい話ではない。驚くような描写もない。それでもこの話が好きなのは、その優しい世界に惹かれているんだろう。 
ささらさや (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ささらさや (幻冬舎文庫)より
4344405048
No.24
(4pt)

ちょっと切ない話

「ささらさや」。それは魔法の呪文。サヤが少しだけ元気になれる言葉。愛する夫を失って途方にくれるサヤを、幽霊になった夫は何とか助けようとする。だが夫は気づく。自分がいなくても、サヤを助けてくれる人たちがたくさんいることを。最後に素敵な魔法をかけて、夫はサヤのもとを去っていく。その魔法はサヤをきっと元気づけるに違いない。夫の限りない愛情を感じるに違いない。いつの日か、二人が再び出会えることを信じて。ささらさや・・・。
ささらさや Amazon書評・レビュー: ささらさやより
4344001168
No.23
(4pt)

ちょっと切ない話

「ささらさや」。それは魔法の呪文。サヤが少しだけ元気になれる言葉。愛する夫を失って途方にくれるサヤを、幽霊になった夫は何とか助けようとする。だが夫は気づく。自分がいなくても、サヤを助けてくれる人たちがたくさんいることを。最後に素敵な魔法をかけて、夫はサヤのもとを去っていく。その魔法はサヤをきっと元気づけるに違いない。夫の限りない愛情を感じるに違いない。いつの日か、二人が再び出会えることを信じて。ささらさや・・・。
ささらさや (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ささらさや (幻冬舎文庫)より
4344405048
No.22
(5pt)

こころ優しいミステリー

題名の語呂の良さに惹かれて購入しました。まだまだ幼い感じの主人公と赤ん坊の息子とを取り巻く人々の人間模様をハラハラしながら眺める故人の夫。最初は悲しみに打ちひしがれていた主人公が周りの人々に助けられながら少しずつ前向きに生きていこうと立ち直っていく様が優しい目線で描かれています。口うるさいけど心が温かいおばあちゃんトリオが良い味を出してます。各章ごとにチョッとした謎解きが盛り込まれていて楽しめますよ。この本を読んで、いっぺんに加納さんのファンになってしまいました!
ささらさや Amazon書評・レビュー: ささらさやより
4344001168
No.21
(5pt)

こころ優しいミステリー

題名の語呂の良さに惹かれて購入しました。まだまだ幼い感じの主人公と赤ん坊の息子とを取り巻く人々の人間模様をハラハラしながら眺める故人の夫。最初は悲しみに打ちひしがれていた主人公が周りの人々に助けられながら少しずつ前向きに生きていこうと立ち直っていく様が優しい目線で描かれています。口うるさいけど心が温かいおばあちゃんトリオが良い味を出してます。各章ごとにチョッとした謎解きが盛り込まれていて楽しめますよ。この本を読んで、いっぺんに加納さんのファンになってしまいました!
ささらさや (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ささらさや (幻冬舎文庫)より
4344405048
No.20
(5pt)

ホロリときます

始めは主人公がふにゃふにゃしていて、どうしても好きになれなかったのですが、様々な事件を経て、徐々に芯のある強さが出てくる彼女の姿は魅力的でした。登場人物がおもしろく軽快なやり取りをするので全く悲しい話ではないのですが、ホロリときます。特に「待っている女」での夫の変わらぬ優しさを感じて泣けました。死んでしまった人はいつまでも変わらないけれど、残された人はそこで足踏みをするのではなく、変わっていく勇気を持つことが必要なんだと感じました。
ささらさや Amazon書評・レビュー: ささらさやより
4344001168
No.19
(5pt)

ホロリときます

始めは主人公がふにゃふにゃしていて、どうしても好きになれなかったのですが、様々な事件を経て、徐々に芯のある強さが出てくる彼女の姿は魅力的でした。登場人物がおもしろく軽快なやり取りをするので全く悲しい話ではないのですが、ホロリときます。特に「待っている女」での夫の変わらぬ優しさを感じて泣けました。死んでしまった人はいつまでも変わらないけれど、残された人はそこで足踏みをするのではなく、変わっていく勇気を持つことが必要なんだと感じました。
ささらさや (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ささらさや (幻冬舎文庫)より
4344405048
No.18
(5pt)

優しさのかたち

いろんな優しさ、大切に思う気持ちの“かたち”があるんだなぁと思いました。最初、今回は「日常」とはかけ離れた話なのかなっと思いましたが、やっぱり物語の中に漂う《あたたかさ》は、いつもの光原さんのカタチだな、と思いました。お勧めです。
ささらさや Amazon書評・レビュー: ささらさやより
4344001168
No.17
(5pt)

優しさのかたち

いろんな優しさ、大切に思う気持ちの“かたち”があるんだなぁと思いました。最初、今回は「日常」とはかけ離れた話なのかなっと思いましたが、やっぱり物語の中に漂う《あたたかさ》は、いつもの光原さんのカタチだな、と思いました。お勧めです。
ささらさや (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ささらさや (幻冬舎文庫)より
4344405048
No.16
(4pt)

優しさに満ちた作品

「ばかっさやめ。すぐに人を信じるんだから」少し乱暴で、でも愛情いっぱいのこの科白が本当に聞こえてくる。それ程、登場人物が生き生きと息づいている作品である。馬鹿正直で少女のような幼さのサヤと生まれてすぐのユウスケを置いて交通事故で死んでしまった夫。連作短編集となっていて一話ごとにサヤはちょっとした事件に巻き込まれる。しかし家族が心配でたまらない夫は幽霊となって見守りつづけ、謎を解き、サヤたちを守る。ファンタジーと日常の謎の合いの子のような暖かい作品。設定だけ読むと子供だましのような小説と思うかもしれない。だが、そんな安っぽさは微塵も感じられない。むしろありえないはずの設定を素直に信じその世界にすんなりと入り込むことができる。なぜだろう?すぐに人を信じてしまうサヤに私も知らない間に影響を受けたのかもしれない。彼女の暖かい人柄に多くの人が救われる。おせっかいで口うるさいおばあちゃんたち3人衆。口が悪く、見た目もヤンキーのようなママ友達。いまどき珍しい「ご近所付き合い」がここでは展開されていてそれがほほえましく、うらやましい。きっと彼女は永遠に変わらないんだろう。ずっと少女のような心をもちつづけるんだろう。けれども、夫はその様子を見守ることはできても一緒に体験することは二度とない。彼女が魅力的であればあるほど、夫の最後の決断はさびしく、読後感は切ない。
ささらさや Amazon書評・レビュー: ささらさやより
4344001168
No.15
(4pt)

優しさに満ちた作品

「ばかっさやめ。すぐに人を信じるんだから」少し乱暴で、でも愛情いっぱいのこの科白が本当に聞こえてくる。それ程、登場人物が生き生きと息づいている作品である。馬鹿正直で少女のような幼さのサヤと生まれてすぐのユウスケを置いて交通事故で死んでしまった夫。連作短編集となっていて一話ごとにサヤはちょっとした事件に巻き込まれる。しかし家族が心配でたまらない夫は幽霊となって見守りつづけ、謎を解き、サヤたちを守る。ファンタジーと日常の謎の合いの子のような暖かい作品。設定だけ読むと子供だましのような小説と思うかもしれない。だが、そんな安っぽさは微塵も感じられない。むしろありえないはずの設定を素直に信じその世界にすんなりと入り込むことができる。なぜだろう?すぐに人を信じてしまうサヤに私も知らない間に影響を受けたのかもしれない。彼女の暖かい人柄に多くの人が救われる。おせっかいで口うるさいおばあちゃんたち3人衆。口が悪く、見た目もヤンキーのようなママ友達。いまどき珍しい「ご近所付き合い」がここでは展開されていてそれがほほえましく、うらやましい。きっと彼女は永遠に変わらないんだろう。ずっと少女のような心をもちつづけるんだろう。けれども、夫はその様子を見守ることはできても一緒に体験することは二度とない。彼女が魅力的であればあるほど、夫の最後の決断はさびしく、読後感は切ない。
ささらさや (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ささらさや (幻冬舎文庫)より
4344405048
No.14
(5pt)

ミステリー?

ミステリー小説という感じは無いし,そうした分類にはしてほしくないなあとも思いました.日常生活に流れる穏やかな空気と小さな幸福が,不思議な視点で描かれていて,読後感のとても良い作品です.
ささらさや Amazon書評・レビュー: ささらさやより
4344001168
No.13
(5pt)

ミステリー?

ミステリー小説という感じは無いし,そうした分類にはしてほしくないなあとも思いました.日常生活に流れる穏やかな空気と小さな幸福が,不思議な視点で描かれていて,読後感のとても良い作品です.
ささらさや (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ささらさや (幻冬舎文庫)より
4344405048
No.12
(4pt)

人は関わり合いをもって生きていくモノ

分類上「ミステリ」に属するのでしょうか?でも、世間一般的なミステリとはほど遠く、逆にごく普通にありがちな不可解な事件を佐々良の街を舞台に、様々な人間模様といっしょに描いています。この本を読んで、あらためていろいろな人たちがそれぞれのドラマを背負って生きているんだな、と思いました。自分がふれている世界なんてごくごくわずかな小さな部分なんだなって。
ささらさや Amazon書評・レビュー: ささらさやより
4344001168
No.11
(4pt)

人は関わり合いをもって生きていくモノ

分類上「ミステリ」に属するのでしょうか?でも、世間一般的なミステリとはほど遠く、逆にごく普通にありがちな不可解な事件を佐々良の街を舞台に、様々な人間模様といっしょに描いています。この本を読んで、あらためていろいろな人たちがそれぞれのドラマを背負って生きているんだな、と思いました。自分がふれている世界なんてごくごくわずかな小さな部分なんだなって。
ささらさや (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ささらさや (幻冬舎文庫)より
4344405048