水の時計

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評判

水の時計の評価:

3.93/5点 レビュー 29件。 B ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 1〜20 1/2ページ
No.35
(5pt)

やるせなさ中にも何故だが安堵を感じさせる作品。今年一番のお奨め。

今年一番の作品。本格ミステリー好きな私だが、この作品には驚嘆。ミステリー性はやや欠けるものの、ぐいぐい読み手を引っ張っていくストーリーとプロットは新人とは思えない迫力。横溝正史という巨人が生誕し百年を超えるが、その横溝史ミステリー大賞を受賞したのも全く異論なく頷ける。この作品との出逢いに感謝すら覚える。
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.34
(5pt)

やるせなさ中にも何故だが安堵を感じさせる作品。今年一番のお奨め。

今年一番の作品。本格ミステリー好きな私だが、この作品には驚嘆。ミステリー性はやや欠けるものの、ぐいぐい読み手を引っ張っていくストーリーとプロットは新人とは思えない迫力。横溝正史という巨人が生誕し百年を超えるが、その横溝史ミステリー大賞を受賞したのも全く異論なく頷ける。この作品との出逢いに感謝すら覚える。
水の時計 Amazon書評・レビュー: 水の時計より
4048733826
No.33
(3pt)

重い明日

2002年に出た単行本の文庫化。
 第22回横溝正史ミステリ大賞の受賞作。
 臓器移植をテーマを縦糸にして、6つの物語が紡がれている。幻想的かつ暴力的な世界観が、痛々しいほどに読むものの心に迫ってくる。印象に残る一冊だ。
 ただ、ミステリの範疇に入るのかは疑問。
 このあとしばらく著者がもがきくるしむことになるのも納得。
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.32
(3pt)

ロマンティックだが、今ひとつ詰めが甘い

「満月」「水の時計」「幸福な王子(童話)」など、ロマンティックな情景や小道具を使っているが、どれも消化されておらず、中途半端である。詰め込みすぎたが、詰めが甘く、内容はいいのに、薄っぺらい少女漫画風になってしまった感じがあり残念。

ルートゼロという少年集団について描かれているが、なぜ彼らが有能な暴走族なのかわからない。警察をも欺けるほどの能力がどうしてあるのか疑問。もっとわからないのが、冒頭で恐喝や暴行を起こすことを平気で行っていた主人公の少年が、家賃の支払いを気にしたり、順応に臓器を送り届けることをしたのかわからない。実は清い心を持っている少年であるのだとしたいのだろうが、本当にそれが描かれているのか疑問。

また、脳死の少女と少年の繋がりが弱く、少女が少年に思い入れが出来るほどのストーリーがあったとは考えられにくい。

せっかく、アイデアはいい作品ですが、詰めが甘く、ロマンティックに傾向してしまったがために、薄い話になってしまったのが残念です。
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.31
(4pt)

伏線回収が見事

過去に読んだ事があったのですが、また読みたくなったので購入しました。 本書の素晴らしいところは、主人公の色々な描かれ方です。 多くはチャプター毎に登場する語り部たちから見た姿なのですが、特徴的な主人公の風貌が語られると、思わず登場を喜びたくなるほどの魅力に満ちた主人公です。 また、主人公が搭乗する赤い『カワサキZZR600(2005年以前のモデルと思われます)』は本書の象徴的なアイテムになりますので、一度画像で見ておくと臨場感が得られるかと思われます。 そして何より、終盤にかけて明かされていく伏線回収には見事なものがあり、感心する事請け合いです。
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.30
(4pt)

個性的なミステリ群の原点を読みました

本作品は、第22回(2002年)横溝正史ミステリ大賞を受賞し、著者のデビュー作となったもの。

私は、本作品を読む前に、長編第2作の「漆黒の王子」や第3作「1/2の騎士」、また、連作短編学園ミステリ「ハルタとチカ」シリーズを読んでおり、著者の独得の作品世界に惹かれ、原点である、本作品を読んでみることとしました。

正直なところ、ミステリとしての完成度は、第2作以降の作品の方が高いと思われます。
でも、これは読者としては嬉しい傾向で、書き進めることで、ミステリの手腕が磨かれていることを示しているからです。

とは言っても、本作品もレベル的には満足のいく作品でした。

主人公の高校生、高村はあるきっかけで、脳死状態の少女、葉月と出会う。
彼女は、「脳死」でありながら、特殊な装置を使い、自分の心情を「声」にして発することができるのであった。
高村は、葉月から、思いもかけない依頼を受けることになるが…。

という、ちょっとSFがかったというか、ファンタジックな物語世界が広がっていくのですが、テーマは、ずばり「臓器移植」です。
これは作品紹介や、本書巻末の参考文献からも明らかなことなのですが、この部分に、後続の作品にも繋がる、著者独特の作品世界の萌芽が窺えます。

それは、「社会的なテーマ」を題材に、思いがけないアプローチでミステリ作品に仕上げていく──という点です。

「臓器移植」がテーマなら、普通に書くと、「社会派ミステリ」になってしまうのでしょうが、著者はそんなことはしません。
舞台設定は、ファンタジックな装いで、現実から遊離した感じを受ける。
ところが、読み進めていくと、見事に「社会的なテーマ」が練り込まれていることに気づかされる──という展開。

本作品の難点を挙げれば、後続の作品に比べ、「意外性」や「ロジックを駆使した解決」という部分が弱い点でしょうか。
もっとも、「臓器移植」をこのようなスタイルで描いた作品は、恐らく、世界にただひとつでしょうから、著者の作品を気に入っている方なら、一読の価値はあります。
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.29
(3pt)

惜しい

臓器移植を望む脳死状態の女性葉月と暴走族の青年の物語になると思いきや、
その二人以外が中心の臓器移植が絡むエピソードを連ねた連作短編集のような作品で、
葉月の出番はほとんど最初と最後しかない
悪くない作品だが、やはりそれが一番の不満点
もう少し主人公とのやりとりが欲しかった
救いはあるが全体的に暗い作品で、どうにも読んでいて気落ちしてしまうので、
読むにはそれなりに気合が必要かもしれない
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.28
(3pt)

惜しい

臓器移植を望む脳死状態の女性葉月と暴走族の青年の物語になると思いきや、
その二人以外が中心の臓器移植が絡むエピソードを連ねた連作短編集のような作品で、
葉月の出番はほとんど最初と最後しかない
悪くない作品だが、やはりそれが一番の不満点
もう少し主人公とのやりとりが欲しかった
救いはあるが全体的に暗い作品で、どうにも読んでいて気落ちしてしまうので、
読むにはそれなりに気合が必要かもしれない
水の時計 Amazon書評・レビュー: 水の時計より
4048733826
No.27
(5pt)

厳密に言うとミステリーではないです

これがミステリーと言うかといえば(?)と言う
マークが着いてしまう作品です。
すごく広い範囲で考えれば1つだけ推理要素、と言うのは
あることはあるのですが、殺人と言うものが
絡まない以上それメインで読むことは難しくなっています。

物語はいわば現代版「幸福の王子」
一人の脳死の少女が自分の体を犠牲にし
臓器を一人の青年に届けさせるというもの。

この青年も心にすごい闇を抱えているからでしょう。
全体的に不思議な雰囲気が漂っており
なおかつ暗いお話となっています。

臓器をほしい人たちは
中には本当に困っているケースも…
そのケースは実に痛ましいケースで
ある社会問題になった病気を取り上げています。
これは本も出版されるほどのものです。

この作品の最後は
読者が考えるべきの
結末となっています。
「明」ととるか「暗」ととるか、
それはあなたしだいでしょう。
水の時計 Amazon書評・レビュー: 水の時計より
4048733826
No.26
(5pt)

厳密に言うとミステリーではないです

これがミステリーと言うかといえば(?)と言う
マークが着いてしまう作品です。
すごく広い範囲で考えれば1つだけ推理要素、と言うのは
あることはあるのですが、殺人と言うものが
絡まない以上それメインで読むことは難しくなっています。

物語はいわば現代版「幸福の王子」
一人の脳死の少女が自分の体を犠牲にし
臓器を一人の青年に届けさせるというもの。

この青年も心にすごい闇を抱えているからでしょう。
全体的に不思議な雰囲気が漂っており
なおかつ暗いお話となっています。

臓器をほしい人たちは
中には本当に困っているケースも…
そのケースは実に痛ましいケースで
ある社会問題になった病気を取り上げています。
これは本も出版されるほどのものです。

この作品の最後は
読者が考えるべきの
結末となっています。
「明」ととるか「暗」ととるか、
それはあなたしだいでしょう。
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.25
(4pt)

儚い命、与える自由と与えない自由

冒頭にページを捲ると【幸福の王子】の話が出てきた。幼い頃母親に童話の本で読み聞かせられた事が思い出された。幸福の王子は宝石を分け与えたが、この作品はそのスタンスと物語を下地に作られている。だが分け与えるのは宝石ではなく人間の臓器。

脳死の宣告を受けた少女は、死んだ親の莫大な財産と遺言、現代医学の狭間で時が止まってしまっている。脳死とは言え生きる事も死ぬ事も出来ない。だが月夜の晩に生命維持装置でがんじがらめの身体から機械を通して声を発し会話をする事が出来た。少女は自分の身体から移植を必要としている人に臓器を分け与えたいと言う。だがその行為は非合法。そして白羽の矢が立ったのが暴走族を組織していた少年だった。幸福の王子で言うと、この作品では王子が少女で、ツバメが少年だ。最初に幸福の王子とヤンキーのギャップに戸惑ったが、読み進めていくうちにそれは無くなった。

少女の過去の経験が臓器を分け与えると言う形をとらせている。そして月夜の晩にと言うのもとても幻想的に思えた。少女と少年の儚い繋がりも片思い的で切ない。また、この作品は少年がやたらめったに臓器を運びまくると言うものではなく、各章節ごとに主人公が違うオムニバス形式を取っていることが尚の事良いのである。角膜の章節では精神的病を、腎臓の章節では日本の臓器移植の実情と闇を、心臓の章節では夫婦の愛を描いている。私的には心臓の章節がとても好きだ。機会があればこの作者の他の作品も是非読んでみたい。

なおこの作品は
【第22回(2002年)横溝正史ミステリ大賞】受賞作
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.24
(4pt)

儚い命、与える自由と与えない自由

冒頭にページを捲ると【幸福の王子】の話が出てきた。幼い頃母親に童話の本で読み聞かせられた事が思い出された。幸福の王子は宝石を分け与えたが、この作品はそのスタンスと物語を下地に作られている。だが分け与えるのは宝石ではなく人間の臓器。

脳死の宣告を受けた少女は、死んだ親の莫大な財産と遺言、現代医学の狭間で時が止まってしまっている。脳死とは言え生きる事も死ぬ事も出来ない。だが月夜の晩に生命維持装置でがんじがらめの身体から機械を通して声を発し会話をする事が出来た。少女は自分の身体から移植を必要としている人に臓器を分け与えたいと言う。だがその行為は非合法。そして白羽の矢が立ったのが暴走族を組織していた少年だった。幸福の王子で言うと、この作品では王子が少女で、ツバメが少年だ。最初に幸福の王子とヤンキーのギャップに戸惑ったが、読み進めていくうちにそれは無くなった。

少女の過去の経験が臓器を分け与えると言う形をとらせている。そして月夜の晩にと言うのとても幻想的に思えた。少女と少年の儚い繋がりも片思い的で切ない。また、この作品は少年がやたらめったに臓器を運びまくると言うものではなく、各章節ごとに主人公が違うオムニバス形式を取っていることが尚の事良いのである。角膜の章節では精神的病を、腎臓の章節では日本の臓器移植の実情と闇を、心臓の章節では夫婦の愛を描いている。私的には心臓の章節がとても好きだ。機会があればこの作者の他の作品も是非読んでみたい。

なおこの作品は
【第22回(2002年)横溝正史ミステリ大賞】受賞作。
水の時計 Amazon書評・レビュー: 水の時計より
4048733826
No.23
(4pt)

儚い命、与える自由と与えない自由

冒頭にページを捲ると【幸福の王子】の話が出てきた。幼い頃母親に童話の本で読み聞かせられた事が思い出された。幸福の王子は宝石を分け与えたが、この作品はそのスタンスと物語を下地に作られている。だが分け与えるのは宝石ではなく人間の臓器。

脳死の宣告を受けた少女は、死んだ親の莫大な財産と遺言、現代医学の狭間で時が止まってしまっている。脳死とは言え生きる事も死ぬ事も出来ない。だが月夜の晩に生命維持装置でがんじがらめの身体から機械を通して声を発し会話をする事が出来た。少女は自分の身体から移植を必要としている人に臓器を分け与えたいと言う。だがその行為は非合法。そして白羽の矢が立ったのが暴走族を組織していた少年だった。幸福の王子で言うと、この作品では王子が少女で、ツバメが少年だ。最初に幸福の王子とヤンキーのギャップに戸惑ったが、読み進めていくうちにそれは無くなった。

少女の過去の経験が臓器を分け与えると言う形をとらせている。そして月夜の晩にと言うのとても幻想的に思えた。少女と少年の儚い繋がりも片思い的で切ない。また、この作品は少年がやたらめったに臓器を運びまくると言うものではなく、各章節ごとに主人公が違うオムニバス形式を取っていることが尚の事良いのである。角膜の章節では精神的病を、腎臓の章節では日本の臓器移植の実情と闇を、心臓の章節では夫婦の愛を描いている。私的には心臓の章節がとても好きだ。機会があればこの作者の他の作品も是非読んでみたい。

なおこの作品は
【第22回(2002年)横溝正史ミステリ大賞】受賞作。
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.22
(5pt)

最後の一行が好きです。

賛否両論あるようですが、私は最後の一行の、潔い終わり方がとても好きです。あの瞬間、「力を振り絞ることができた」(ネタバレ防止のため、表現をぼかしています)というだけでも、十二分に、少年の未来が見えたような気がしました。

……というか、個人的に救われました。ああ、こんな風に、人は蘇っていくことができるんだ、と。たぶん、丁寧な後日談を描いたりせず、「一瞬の光」に全てを集約したからこそ、この物語は美しいのだと思います。

他の方が書いていらっしゃるように、幸福の王子、臓器移植、等、モチーフだけでも考えさせられる部分は多いです。でも、それだけじゃない。自分では想像もつかないようなところで、誰かが思ってくれている。誰かと繋がっている。痛いほどの孤独と、それを覆す確かな絆。それを失って尚、這い上がろうとする人間の力。文章こそ透明で儚いですが、とんでもない強さを突きつけられたような気がしました。

そしてその強さが、他のどの一行よりも宿っているのが、最後の一行だと、私は感じました。素晴らしいエンディングだと思います。一人ぼっちだと泣いてしまいそうになったとき、ぜひ、読んでほしいです。
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.21
(5pt)

最後の一行が好きです。

賛否両論あるようですが、私は最後の一行の、潔い終わり方がとても好きです。あの瞬間、「力を振り絞ることができた」(ネタバレ防止のため、表現をぼかしています)というだけでも、十二分に、少年の未来が見えたような気がしました。
……というか、個人的に救われました。ああ、こんな風に、人は蘇っていくことができるんだ、と。たぶん、丁寧な後日談を描いたりせず、「一瞬の光」に全てを集約したからこそ、この物語は美しいのだと思います。
他の方が書いていらっしゃるように、幸福の王子、臓器移植、等、モチーフだけでも考えさせられる部分は多いです。でも、それだけじゃない。自分では想像もつかないようなところで、誰かが思ってくれている。誰かと繋がっている。痛いほどの孤独と、それを覆す確かな絆。それを失って尚、這い上がろうとする人間の力。文章こそ透明で儚いですが、とんでもない強さを突きつけられたような気がしました。
そしてその強さが、他のどの一行よりも宿っているのが、最後の一行だと、私は感じました。素晴らしいエンディングだと思います。一人ぼっちだと泣いてしまいそうになったとき、ぜひ、読んでほしいです。
水の時計 Amazon書評・レビュー: 水の時計より
4048733826
No.20
(5pt)

最後の一行が好きです。

賛否両論あるようですが、私は最後の一行の、潔い終わり方がとても好きです。あの瞬間、「力を振り絞ることができた」(ネタバレ防止のため、表現をぼかしています)というだけでも、十二分に、少年の未来が見えたような気がしました。
……というか、個人的に救われました。ああ、こんな風に、人は蘇っていくことができるんだ、と。たぶん、丁寧な後日談を描いたりせず、「一瞬の光」に全てを集約したからこそ、この物語は美しいのだと思います。
他の方が書いていらっしゃるように、幸福の王子、臓器移植、等、モチーフだけでも考えさせられる部分は多いです。でも、それだけじゃない。自分では想像もつかないようなところで、誰かが思ってくれている。誰かと繋がっている。痛いほどの孤独と、それを覆す確かな絆。それを失って尚、這い上がろうとする人間の力。文章こそ透明で儚いですが、とんでもない強さを突きつけられたような気がしました。
そしてその強さが、他のどの一行よりも宿っているのが、最後の一行だと、私は感じました。素晴らしいエンディングだと思います。一人ぼっちだと泣いてしまいそうになったとき、ぜひ、読んでほしいです。
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.19
(3pt)

少し詰めが甘いのでは!!

連作的な各幕が最終幕に向けて、
いかなる伏線を孕んでいるのか?
大いなる興味を持って、終盤を読み進めたが、
読者に委ね(良く言えば、想像力を喚起させ)
過ぎてしまったように思えるだけに残念。

伏線に厚みを持たせる または 最終幕に
各幕にまつわる挿話があれば、読後感は
非常に良好になったのでは・・・?
(こういう点は、読者個人の趣向にもよりますが)
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.18
(3pt)

少し詰めが甘いのでは!!

連作的な各幕が最終幕に向けて、
いかなる伏線を孕んでいるのか?
大いなる興味を持って、終盤を読み進めたが、
読者に委ね(良く言えば、想像力を喚起させ)
過ぎてしまったように思えるだけに残念。
伏線に厚みを持たせる または 最終幕に
各幕にまつわる挿話があれば、読後感は
非常に良好になったのでは・・・?
(こういう点は、読者個人の趣向にもよりますが)
水の時計 Amazon書評・レビュー: 水の時計より
4048733826
No.17
(3pt)

少し詰めが甘いのでは!!

連作的な各幕が最終幕に向けて、
いかなる伏線を孕んでいるのか?
大いなる興味を持って、終盤を読み進めたが、
読者に委ね(良く言えば、想像力を喚起させ)
過ぎてしまったように思えるだけに残念。
伏線に厚みを持たせる または 最終幕に
各幕にまつわる挿話があれば、読後感は
非常に良好になったのでは・・・?
(こういう点は、読者個人の趣向にもよりますが)
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012
No.16
(4pt)

作者の中でも消化不良の部分があったのでは?

全体的に出来のよい作品だとは思う。
でも、もう一つこちらの胸に迫ってくるものがない。
小さな謎を先送りにして読者を引っ張ろうとする手法があざとく感じられもする。
やはりデビュー作なのだから真っ向勝負でよかったのではないか?
ただ書ける人であるのは間違いないと思う。
水の時計 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 水の時計 (角川文庫)より
4048793012