(短編集)

光媒の花

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評判

光媒の花の評価:

4.07/5点 レビュー 67件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全101件 1〜20 1/6ページ
No.101
(5pt)

印象的でした。

美しいが抽象的表現に自分の想像力が乏しいので読み立ちどまったりしたこともありましたが、とても素晴らしい作品だと思いました。
光媒の花 Amazon書評・レビュー: 光媒の花より
4087713377
No.100
(5pt)

綺麗です

綺麗な状態で、比較的早く届きました
光媒の花 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光媒の花 (集英社文庫)より
4087468917
No.99
(5pt)

綺麗です

綺麗な状態で、比較的早く届きました
光媒の花 Amazon書評・レビュー: 光媒の花より
4087713377
No.98
(2pt)

暗い設定に必然性はあまりない

登場人物の性格や喜怒哀楽にはその人の環境や生育歴や体験などが反映されると思うのですが、その
必然性があまり感じられないと思いました。暗い設定を先に目的化しすぎておられる気がしました。もちろん悲しいこと辛いことは人生にあるのでそれを描く小説はいいと思うのですが、それを確かに悲しいだろう辛いだろうと読者に感じさせるだけの説得力が少し足りないように私には感じました。他の作品も有名な方なので、ミステリーとか、別の楽しい作品も読んでみたら全く違うのかもしれません。
道尾さん初読の者(私)には、別の作品から入ったほうがよかったかもです。
光媒の花 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光媒の花 (集英社文庫)より
4087468917
No.97
(2pt)

暗い設定に必然性はあまりない

登場人物の性格や喜怒哀楽にはその人の環境や生育歴や体験などが反映されると思うのですが、その
必然性があまり感じられないと思いました。暗い設定を先に目的化しすぎておられる気がしました。もちろん悲しいこと辛いことは人生にあるのでそれを描く小説はいいと思うのですが、それを確かに悲しいだろう辛いだろうと読者に感じさせるだけの説得力が少し足りないように私には感じました。他の作品も有名な方なので、ミステリーとか、別の楽しい作品も読んでみたら全く違うのかもしれません。
道尾さん初読の者(私)には、別の作品から入ったほうがよかったかもです。
光媒の花 Amazon書評・レビュー: 光媒の花より
4087713377
No.96
(4pt)

美しく切ない短編集

ミステリー要素の入った純文学寄りの短編集です。
無駄のない洗練された文体は心地よく、飽きずに一気に読んでしまいました。
お気に入りは「冬の蝶」と「遠い光」です。
白い蝶の描写は美しく切ないです。まるで最高視座の神のように人間の業や罪でさえも優しく包み込んでくれているみたいです。
道尾さんの作品には「鬼の足音」のように無慈悲に悪意や狂気を描いたものもありますが、
本作では血の通った人間の苦悩や救いを巧みにストレートに表現している作品だと思います。
おすすめの一冊です。
光媒の花 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光媒の花 (集英社文庫)より
4087468917
No.95
(4pt)

美しく切ない短編集

ミステリー要素の入った純文学寄りの短編集です。
無駄のない洗練された文体は心地よく、飽きずに一気に読んでしまいました。
お気に入りは「冬の蝶」と「遠い光」です。
白い蝶の描写は美しく切ないです。まるで最高視座の神のように人間の業や罪でさえも優しく包み込んでくれているみたいです。
道尾さんの作品には「鬼の足音」のように無慈悲に悪意や狂気を描いたものもありますが、
本作では血の通った人間の苦悩や救いを巧みにストレートに表現している作品だと思います。
おすすめの一冊です。
光媒の花 Amazon書評・レビュー: 光媒の花より
4087713377
No.94
(4pt)

風と光を感じる小説

①ストーリー     3
②登場人物の魅力   5
③世界観       5
④読後感       4
⑤読み易さ      5

総合評価4.4

以下感想

全6編の短編集。独立した話となっているが、それぞれが少しずつ関わりがあり、前編の登場人物のその後や結末がさりげなく分かるよう、想像の余地を残した描かれ方がされている。どんでん返しがあるような作品ではないが、登場人物の心理描写やそれに至る構成が上手いため、次の展開が気になり早く読みたいと思わせるのはさすがである。

各編の主人公たちは皆、心に少なからず傷を抱えており、その傷に耐え、あるいは翻弄されながらも今を懸命に生きている。そのため全編通して暗く重い雰囲気をまとっており、読み進めるのが辛く感じる場面もあるが、主人公達のひたむきな姿に感情移入してしまい、「頼むから救われてくれ...」と祈るうちにどんどん読み進めてしまう。その後主人公達がどうなるか、それは読んでからのお楽しみという事でここでは控えるが、暗い雰囲気の作風の中に感じる爽やかさはこの作品の最大の魅力だろう。

思えば心に傷を抱えていない人間などこの世にはいないだろう。この小説の登場人物達とまではいかないだろうが、誰しもが皆何かしらのトラウマや絶望を経験した事があるだろう。この世界を憎んだり、命を終わらせようと考えた者もいるに違いない。この感想文を書いている筆者も然りである。しかし現在筆者は笑えている。周りに恵まれていると実感できる。タイトルの【光媒の花】。心の中にある『光』を見失わず、あるいは見つけ出す事ができれば、色鮮やかとは言わないまでも、自分サイズの健気な『花』を人は咲かせる事ができるのだろう。

読み終わった後はふと空を見上げてしまう、そんな作品である。
光媒の花 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光媒の花 (集英社文庫)より
4087468917
No.93
(4pt)

風と光を感じる小説

①ストーリー     3
②登場人物の魅力   5
③世界観       5
④読後感       4
⑤読み易さ      5

総合評価4.4

以下感想

全6編の短編集。独立した話となっているが、それぞれが少しずつ関わりがあり、前編の登場人物のその後や結末がさりげなく分かるよう、想像の余地を残した描かれ方がされている。どんでん返しがあるような作品ではないが、登場人物の心理描写やそれに至る構成が上手いため、次の展開が気になり早く読みたいと思わせるのはさすがである。

各編の主人公たちは皆、心に少なからず傷を抱えており、その傷に耐え、あるいは翻弄されながらも今を懸命に生きている。そのため全編通して暗く重い雰囲気をまとっており、読み進めるのが辛く感じる場面もあるが、主人公達のひたむきな姿に感情移入してしまい、「頼むから救われてくれ...」と祈るうちにどんどん読み進めてしまう。その後主人公達がどうなるか、それは読んでからのお楽しみという事でここでは控えるが、暗い雰囲気の作風の中に感じる爽やかさはこの作品の最大の魅力だろう。

思えば心に傷を抱えていない人間などこの世にはいないだろう。この小説の登場人物達とまではいかないだろうが、誰しもが皆何かしらのトラウマや絶望を経験した事があるだろう。この世界を憎んだり、命を終わらせようと考えた者もいるに違いない。この感想文を書いている筆者も然りである。しかし現在筆者は笑えている。周りに恵まれていると実感できる。タイトルの【光媒の花】。心の中にある『光』を見失わず、あるいは見つけ出す事ができれば、色鮮やかとは言わないまでも、自分サイズの健気な『花』を人は咲かせる事ができるのだろう。

読み終わった後はふと空を見上げてしまう、そんな作品である。
光媒の花 Amazon書評・レビュー: 光媒の花より
4087713377
No.92
(5pt)

読後感までが愛おしい秀作

6つの短編からなる本作ですが、どの作品も秀逸で、切なく、愛おしいです。短編はそんなに好きではありませんが、ただの短編集とは言えない、久しぶりに出会った秀作でした。
最後の文節が、まさにこの作品を表現しているといえます。
"光ったり翳ったりしながら動いているこの世界を、わたしもあの蝶のように、高い場所から見てみたい気がした。すべてが流れ、つながり合い、いつも新しいこの世界を。どんな景色が見られるだろう。泣いている人、笑っている人、唇を嚙んでいる人、大きな声で叫んでいる人――誰かの手を強く握っていたり、何かを大切に抱えていたり、空を見上げていたり、地面を真っ直ぐに睨んでいたり。"
小説が好きな人、本をあまり読んだことがない人、傷つき痛い思いをしたことがある人、大切な誰かがいる人、いろんな人に読んでほしい作品です。
光媒の花 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光媒の花 (集英社文庫)より
4087468917
No.91
(5pt)

読後感までが愛おしい秀作

6つの短編からなる本作ですが、どの作品も秀逸で、切なく、愛おしいです。短編はそんなに好きではありませんが、ただの短編集とは言えない、久しぶりに出会った秀作でした。
最後の文節が、まさにこの作品を表現しているといえます。
"光ったり翳ったりしながら動いているこの世界を、わたしもあの蝶のように、高い場所から見てみたい気がした。すべてが流れ、つながり合い、いつも新しいこの世界を。どんな景色が見られるだろう。泣いている人、笑っている人、唇を嚙んでいる人、大きな声で叫んでいる人――誰かの手を強く握っていたり、何かを大切に抱えていたり、空を見上げていたり、地面を真っ直ぐに睨んでいたり。"
小説が好きな人、本をあまり読んだことがない人、傷つき痛い思いをしたことがある人、大切な誰かがいる人、いろんな人に読んでほしい作品です。
光媒の花 Amazon書評・レビュー: 光媒の花より
4087713377
No.90
(4pt)

初めての道尾さん

最近短編が好きで読んでみましたが、前半の重たい話に暗い気持ちになり(ユーモアのある作品を続けて読んでいたため余計に)なんだかなあと読み進めると終盤に向けて次第に、文字通り光が差し込んできました。
各章の繋がりはささやかながらその後が補完され、読み終えた後には少し救われた気持ちになりました。文章が綺麗な作品でした。
ただ恐らくは、道尾さんの作品の中から最初に読むお話ではないのだろうと感じました。他の作品を読んでから改めて読んで見たいと思いました。
光媒の花 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光媒の花 (集英社文庫)より
4087468917
No.89
(4pt)

初めての道尾さん

最近短編が好きで読んでみましたが、前半の重たい話に暗い気持ちになり(ユーモアのある作品を続けて読んでいたため余計に)なんだかなあと読み進めると終盤に向けて次第に、文字通り光が差し込んできました。
各章の繋がりはささやかながらその後が補完され、読み終えた後には少し救われた気持ちになりました。文章が綺麗な作品でした。
ただ恐らくは、道尾さんの作品の中から最初に読むお話ではないのだろうと感じました。他の作品を読んでから改めて読んで見たいと思いました。
光媒の花 Amazon書評・レビュー: 光媒の花より
4087713377
No.88
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

読みやすい

短編集で読みやすく、醍醐味の叙述トリックも楽しめた。
光媒の花 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光媒の花 (集英社文庫)より
4087468917
No.87
(5pt)

読みやすい

短編集で読みやすく、醍醐味の叙述トリックも楽しめた。
光媒の花 Amazon書評・レビュー: 光媒の花より
4087713377
No.86
(4pt)

読みこませる

作者の人間観察力がすごい、社会の光と影を映し出す秀作!
光媒の花 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光媒の花 (集英社文庫)より
4087468917
No.85
(4pt)

読みこませる

作者の人間観察力がすごい、社会の光と影を映し出す秀作!
光媒の花 Amazon書評・レビュー: 光媒の花より
4087713377
No.84
(5pt)

お奨め

バッチリ
光媒の花 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光媒の花 (集英社文庫)より
4087468917
No.83
(5pt)

お奨め

バッチリ
光媒の花 Amazon書評・レビュー: 光媒の花より
4087713377
No.82
(5pt)

私は薄幸の女サチと昆虫学者志望の男との再会が叶う事を信じています。

推理文学の名手、道尾秀介さんが書き上げた心を波立たせながらも最後に安らぎと平安をもたらせてくれる山本周五郎賞受賞作の6つの絶品連作短編集。「光媒」はありそうで実はない道尾さん一流の造語ですね。前半3つは忌まわしい殺人物語ですが後半3つは悩める人々の癒しと救いの物語になっていますね。一編毎に語り手を変えながら前人が次の話の何処かで顔を出す秀逸な構成が意味するのは、人は誰もみな目に見えない苦労を抱えて生きているのだというシンプルな事実でしょう。私は薄幸の女サチと昆虫学者志望の男との再会が叶う事を信じています。
光媒の花 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光媒の花 (集英社文庫)より
4087468917