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(短編集)
夜の光
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夜の光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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言いたいことはよく分かるし、最後まで読み切ったんだけど、なにかこう、もっと深いものがほしかったかなぁ・・という気がします。高校生4人の自分が求めているものが家族から理解を得られないという葛藤を描き、なおかつミステリーも出てきますが、材料というか、アイディアはいいんですけど、その思いついたアイディアを作者がうまいこと生かし切れてないように思います。設定を語るだけで淡々と通り過ぎていき、気が付いたらとりあえずハッピーエンドで終わってたけど、読者は消化不良みたいな。青春小説というには暗いし、ミステリーや感動ものというには物足りなさすぎる。中途半端な感じがして、また設定が複雑というか、特に4人それぞれ自分のことをスパイと語っていますが、わざわざスパイにしなくてもいいのでは?と思ってしまいます。1つの小説にいろいろ詰め込み過ぎた感じが否めなくて、なんというか、この作者は1つのテーマに絞ってお仕事を取材した小説を書いた方がいいのではと感じました。悪くもないけど、決してよくもないそんな感じの小説でした。 | ||||
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天文部に所属する4人の高校生の物語。高校三年の一年間を多視点で展開する連作短編集。 それぞれ、違う悩みを抱えながらも強く生きていく。この作品から前向きなメッセージを得る若者も多かろう。ストーリーやメッセージ、ちょっとしたミステリーはなかなか良い。 ただ、話し言葉がいささか古くさく感じる。若くみせようとしてるのか、ギャグなのか判然としないところである。 ハニー、ベイベー、〜メーンなどなど。 作品の雰囲気は良かったので、ツカッティの他の作品も読んでみようと思いました。チェキラっイェー。 | ||||
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上に載っているあらすじ以上でも以下でもない作品。 ちょっと読んでいて恥ずかしくなるような部分もあるが、これも若気の至りってやつか。 ひとりひとりに順番に焦点が当たっているのがいい。 ただ、このテーマでやるんだったら、もっと苦悩をがっつり描き込んで欲しかったかなー | ||||
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高校の天文部に所属する4人の男女。彼らはみな家庭や学校生活に悩みを抱えており、スパイとして自分を偽って生活している。友達や恋人のように常に一緒にいたりするわけではなく、天文部の観測会で集まるだけの関係なのだが、共にスパイとして戦う仲間同士で信頼を深めていく。スパイというほど大げさなものではないのだが、高校生ならではの汗くさい青春小説というわけではなく、淡々と展開されるストーリーで4人の友情が心地よかった。また、彼らが観測会のときに用意していた食事やコーヒーがおいしそうだった。 | ||||
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