少女

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評判

少女の評価:

3.36/5点 レビュー 263件。 B ランク

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平均点3.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全168件 101〜120 6/9ページ
No.68
(4pt)

作者の腕よりも

読み手の力量が試される作品だと思います。
個人的には、読み終わった後にたまらない爽快感がありました。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.67
(4pt)

日本人って・・・

『告白』などと比べるとミステリー性は低いとは思う。
 先が気になって、つい読むペースが上がってしまうなどといったこともなかったからそう思う。
 だけど、この作品を読む意味は『告白』などよりもあったのではないかと思う。

 読んでいる時に思ったことは、良い意味でも悪い意味でも「日本人」を感じたということ。

 日本人は、あまり相手にストレートには言えない民族だといわれている。
 それは、相手を思いやる等の美点もあるのだが、逆にそうするがゆえに、相手に誤解を与えたり、自分も間違った解釈をしたりして人間関係がギクシャクしたりすることもある。
 本作の主人公、由紀と敦子のように。

 作者が言いたいことは、それが美点であることは認めた上で、「もっと話し合おう」ということではないかと思う。
 そうしないと、人生で損をしたり暗くなってしまうことがある。

 前作を読んで気に入った人にはお勧めする。
 また、人間関係に悩んでいる人にも読んでほしい。
 なにかをそれを解消するヒントになるかもしれない。

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.66
(4pt)

日本人って・・・

『告白』などと比べるとミステリー性は低いとは思う。
 先が気になって、つい読むペースが上がってしまうなどといったこともなかったからそう思う。
 だけど、この作品を読む意味は『告白』などよりもあったのではないかと思う。

 読んでいる時に思ったことは、良い意味でも悪い意味でも「日本人」を感じたということ。

 日本人は、あまり相手にストレートには言えない民族だといわれている。
 それは、相手を思いやる等の美点もあるのだが、逆にそうするがゆえに、相手に誤解を与えたり、自分も間違った解釈をしたりして人間関係がギクシャクしたりすることもある。
 本作の主人公、由紀と敦子のように。

 作者が言いたいことは、それが美点であることは認めた上で、「もっと話し合おう」ということではないかと思う。
 そうしないと、人生で損をしたり暗くなってしまうことがある。

 前作を読んで気に入った人にはお勧めする。
 また、人間関係に悩んでいる人にも読んでほしい。
 なにかをそれを解消するヒントになるかもしれない。

少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.65
(4pt)

少女の考え方に共感

少女たちの考えることは、自分もときどき考えるなー
と思うところが多くありました。
高校生のまま、おれの知性は止まってしまったんでしょうか?
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.64
(4pt)

少女の考え方に共感

少女たちの考えることは、自分もときどき考えるなー
と思うところが多くありました。
高校生のまま、おれの知性は止まってしまったんでしょうか?
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.63
(5pt)

この後味の悪さが堪らない

人物相関図が上手くできすぎでリアリティがないというが、名作と言われる「告白」すら爆弾を作るといった途方もないお話のファンタジー色が強かったためにそれほど気にはなりませんでした。

むしろ、だんだんと浮かび上がる相関図のおかげで小気味良い爽快感の中、読み進めることができて楽しかったです。

結末は、さすが湊かなえシリーズといったところでしょうか。
むしろ、この路線でひたすら突っ走ってもらいたい。
ミステリーというよりもホラーですね。

因果応報が回り回るといった世界観で今後、呆けている彼女らがどんな悲惨な目に遭うのかと思いを巡らすだけで、背筋がゾクゾクもするしワクワクもしてきます。
主人公二人と牧瀬といった読み手に不愉快さを与えるキャラ設定も、このまま、ただでは済まないという暗示が込められている気がします。

万人受けは絶対にしないけど、バッドエンドを愛する自分には良作でした。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.62
(5pt)

この後味の悪さが堪らない

人物相関図が上手くできすぎでリアリティがないというが、名作と言われる「告白」すら爆弾を作るといった途方もないお話のファンタジー色が強かったためにそれほど気にはなりませんでした。

むしろ、だんだんと浮かび上がる相関図のおかげで小気味良い爽快感の中、読み進めることができて楽しかったです。

結末は、さすが湊かなえシリーズといったところでしょうか。
むしろ、この路線でひたすら突っ走ってもらいたい。
ミステリーというよりもホラーですね。

因果応報が回り回るといった世界観で今後、呆けている彼女らがどんな悲惨な目に遭うのかと思いを巡らすだけで、背筋がゾクゾクもするしワクワクもしてきます。
主人公二人と牧瀬といった読み手に不愉快さを与えるキャラ設定も、このまま、ただでは済まないという暗示が込められている気がします。

万人受けは絶対にしないけど、バッドエンドを愛する自分には良作でした。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.61
(5pt)

強い自分とは何か?

二日後に卒業を控えた、進学校に通う高三の男子です。

この本のようなまさに血の通った青春を送ってみたっかな、と三年間を振り返っているところです。

確かにこの本を読むにあたり、始めは視点描写主を追うのに一苦労しますが、物語が進展するにつれて自然と
把握できるようになります。そして、そこからぐいぐいと引き込まれていきます。

“相手より優位に立ちたい”その思いから‘死’を追い求める高校二年の少女二人。
互いに相手を思いやるも、不器用なことからすれ違い、相手を排除し、自らの殻に閉じこもる二人。
そして悲しくもそれこそが現代にあふれている、以前とは異なる、ともすれば気づきもしない暴力、
好き嫌いで排除する暴力ではないでしょうか。

この本のテーマは表向きは‘死’です。ですが、裏の、というより真のテーマは‘生’‘生きること’の
ように思われます。ちょうど卒業式がはじまりであるのと同様に‘死’こそが‘生’への、少し大げさかも
しれませんが、生者が死者よりなにかを受け取り、自分や環境のことを深く見つめなおすきっかけ、明日に
つながる道なのかなと思います。(入試問題の現代文で似たようなことを学びました。今になってこういうこと
だったのかなと考えさせられます)

共に相手を恨み、嫉妬し、親友でありながらも距離を置いていた二人。
そんな青かった二人がひと夏をこえて友情を分かち合った。これぞ青春!いいな。

この物語を高校生のうちに読むことができたことをうれしく思います。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.60
(5pt)

強い自分とは何か?

二日後に卒業を控えた、進学校に通う高三の男子です。

この本のようなまさに血の通った青春を送ってみたっかな、と三年間を振り返っているところです。

確かにこの本を読むにあたり、始めは視点描写主を追うのに一苦労しますが、物語が進展するにつれて自然と
把握できるようになります。そして、そこからぐいぐいと引き込まれていきます。

“相手より優位に立ちたい”その思いから‘死’を追い求める高校二年の少女二人。
互いに相手を思いやるも、不器用なことからすれ違い、相手を排除し、自らの殻に閉じこもる二人。
そして悲しくもそれこそが現代にあふれている、以前とは異なる、ともすれば気づきもしない暴力、
好き嫌いで排除する暴力ではないでしょうか。

この本のテーマは表向きは‘死’です。ですが、裏の、というより真のテーマは‘生’‘生きること’の
ように思われます。ちょうど卒業式がはじまりであるのと同様に‘死’こそが‘生’への、少し大げさかも
しれませんが、生者が死者よりなにかを受け取り、自分や環境のことを深く見つめなおすきっかけ、明日に
つながる道なのかなと思います。(入試問題の現代文で似たようなことを学びました。今になってこういうこと
だったのかなと考えさせられます)

共に相手を恨み、嫉妬し、親友でありながらも距離を置いていた二人。
そんな青かった二人がひと夏をこえて友情を分かち合った。これぞ青春!いいな。

この物語を高校生のうちに読むことができたことをうれしく思います。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.59
(4pt)

フィクションの魅力を堪能できる

女子高生2人が「死」を目にしたいという動機で病院や老人ホームでボランティアをする中で、多くの偶然が重なって巻き起こる数々の悪い出来事。
前半部分は各少女の話が独立して交互に進むが後半は視点が入り乱れて繋がっていく感じはフィクションならではの魅力と言っていい。
特に終盤にはこれまでの出来事が見事に繋がり、「普通は絶対にあり得ないストーリーだ」という感じはするものの、強い衝撃を受けた。

小説の魅力はこうした日常あり得ないストーリーを楽しむという面もあり、良く出来た作品だというのが全体的な印象。
また、女子高生の友人に対して揺れ動く感情も見事に表現していたと思う。
著者の作品を読んだのは初めてであるが、他の作品も読みたくなった。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.58
(4pt)

フィクションの魅力を堪能できる

女子高生2人が「死」を目にしたいという動機で病院や老人ホームでボランティアをする中で、多くの偶然が重なって巻き起こる数々の悪い出来事。
前半部分は各少女の話が独立して交互に進むが後半は視点が入り乱れて繋がっていく感じはフィクションならではの魅力と言っていい。
特に終盤にはこれまでの出来事が見事に繋がり、「普通は絶対にあり得ないストーリーだ」という感じはするものの、強い衝撃を受けた。

小説の魅力はこうした日常あり得ないストーリーを楽しむという面もあり、良く出来た作品だというのが全体的な印象。
また、女子高生の友人に対して揺れ動く感情も見事に表現していたと思う。
著者の作品を読んだのは初めてであるが、他の作品も読みたくなった。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.57
(4pt)

ライトノベルテイスト

ライトノベルテイストで、若い子にも読みやすく書かれてるんじゃないでしょうか。

視点がころころ変わるので読みにくいですが
それも、若者向けのノベル特有の感じがしますし、
視点が変わらないと無理な内容なので(ひとつの視点では書けない内容)
まあいいかなという感じ。

少女の幼稚さや、自分勝手な残酷さがうまく書かれてるんじゃないかなと思います。

作家はすごく若い人だと思ってたんですが
意外とそうでもなくてビックリです。

エンターテイメント性が高いし、
全てが繋がっていて、全てが説明がつくってところが
読んだ後スッキリする感じ。

下手なミステリよりいいんじゃないですかね。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.56
(4pt)

ライトノベルテイスト

ライトノベルテイストで、若い子にも読みやすく書かれてるんじゃないでしょうか。

視点がころころ変わるので読みにくいですが

それも、若者向けのノベル特有の感じがしますし、

視点が変わらないと無理な内容なので(ひとつの視点では書けない内容)

まあいいかなという感じ。

少女の幼稚さや、自分勝手な残酷さがうまく書かれてるんじゃないかなと思います。

作家はすごく若い人だと思ってたんですが

意外とそうでもなくてビックリです。

エンターテイメント性が高いし、

全てが繋がっていて、全てが説明がつくってところが

読んだ後スッキリする感じ。

下手なミステリよりいいんじゃないですかね。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.55
(4pt)

悪くはないです。

告白に比べると見劣りしますが決して悪くはないです。後半大急ぎで伏線を回収している感じはありますが、昨今伏線を全く回収しない作品も多々あるので(著者の作品ではないです)回収しているだけ好感が持てます。終わり方に賛否両論あるとは思いますが、少なくともすべてはすっきりとします。ミステリーというわけではないですが読んでがっかりする内容ではないと思いました。ただ私は最後まで由紀と敦子がどちらがどちらだかはっきり区別できませんでした。テンポが良い作品の弊害かもしれません。どちらか3文字の名前にしてくれればわかりやすかったです。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.54
(4pt)

悪くはないです。

告白に比べると見劣りしますが決して悪くはないです。後半大急ぎで伏線を回収している感じはありますが、昨今伏線を全く回収しない作品も多々あるので(著者の作品ではないです)回収しているだけ好感が持てます。終わり方に賛否両論あるとは思いますが、少なくともすべてはすっきりとします。ミステリーというわけではないですが読んでがっかりする内容ではないと思いました。ただ私は最後まで由紀と敦子がどちらがどちらだかはっきり区別できませんでした。テンポが良い作品の弊害かもしれません。どちらか3文字の名前にしてくれればわかりやすかったです。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.53
(5pt)

思春期の表現が上手い…

告白を先に読んでいたら感想変わっていたかもしれませんが、先に湊かなえさんの作品を手に取ったのはこちらです。

白夜行を読んだ時にも感じた、達意な文章がいいです。
伏線に気付け、思った通りの展開が来た時嬉しい(笑)

個人的には小沢さんのなにげない台詞が伏線になっていたのが凄いと感じました。…きっと息子さんは黎明館なのでしょう(共学かは知りませんが)

いやぁでも少年たちには騙されました。

主役の二人が抱えている悩みは十代の頃、本当に感じてました。リアルです。
でも恐らく学生時代派手なグループに属していた人にはわからない感情でしょう(笑)

全部読んだ後に、敦子が冒頭で言った台詞を読むと皮肉で笑えます。

「紫織、そんなことがあったんだ。辛かったよね。だから転校したんでしょ。…で、自殺の原因は何だったの?」


少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.52
(4pt)

この人ならではの作品

告白に続き、この作品もただよう読後の重さ、、、
この人の作風なんだなと思いました。
人との繋がりが、他の方も言われているようにありすぎでしたが
上手に収束させています。
興味ある方は、読んで損はないと思います。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.51
(4pt)

この人ならではの作品

告白に続き、この作品もただよう読後の重さ、、、
この人の作風なんだなと思いました。
人との繋がりが、他の方も言われているようにありすぎでしたが
上手に収束させています。
興味ある方は、読んで損はないと思います。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.50
(5pt)

つながっている

最後にみんな繋がって、落ちがあり、楽しく読めました。偶然すぎると思う人もいるかもしれないけど、事実ではなく、小説なのだから、この結末は納得出来ます。また、頭のいい人が書いたというのが良くわかります。湊かなえさんは本当に頭がいいと思います。これからの作品も楽しみです。
少女も贖罪も内容は暗いものなのに、後味が悪くないのが不思議です。他の作品もそうですが、読み終わたっとき、スカッとします。出てくる人がみんな悪人(?)だからかも…、負の連鎖と言うけど、負X(かける)負=プラス(+)になるからでしょうか…
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.49
(5pt)

つながっている

最後にみんな繋がって、落ちがあり、楽しく読めました。偶然すぎると思う人もいるかもしれないけど、事実ではなく、小説なのだから、この結末は納得出来ます。また、頭のいい人が書いたというのが良くわかります。湊かなえさんは本当に頭がいいと思います。これからの作品も楽しみです。
少女も贖罪も内容は暗いものなのに、後味が悪くないのが不思議です。他の作品もそうですが、読み終わたっとき、スカッとします。出てくる人がみんな悪人(?)だからかも…、負の連鎖と言うけど、負X(かける)負=プラス(+)になるからでしょうか…
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954