少女

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評判

少女の評価:

3.36/5点 レビュー 263件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全85件 21〜40 2/5ページ
No.65
(2pt)

浅い

この作品を初めて読んだのは確か高校生のとき。『告白』に衝撃を受け、すぐに他作品に手を伸ばした。そして、なーんかつまんないなぁ、、と思った記憶がある。そしてあれから数年が経ち、22歳になって再読。読みながら苛々した。登場人物の描写が、浅い。ステレオタイプの女子高生に名ばかりの個性を継ぎ足した感じ。文学賞取るほどの由紀の文章、なんか芝居がかっててわざとらしいし。
そして、死体が見たいという思いつきから、敦子はキツくてお金もほぼ貰えない仕事を選ぶだろうか。なーんか、腑に落ちない。『死体が見たい』って目標もどんどんどこかに追いやられてるし。
紫織の話は、とってつけた伏線に感じる。湊かなえ「らしさ」を無理やりだしたかんじ。全体的に、なにも心に訴えかけるものがなかった。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.64
(2pt)

女子高生っぽさを出すセリフが嫌い

40代の男です。 読み終えるのが辛かったです。 題に書いた通り、とにかくセリフがわざとらしい。 「それ!『リズ』のバッグ。 渋谷本店限定のだよね」など。   最近の女子高生の言葉遣いや生態を反映させたかったのでしょうが、うっとうしいセリフまわしや「痴漢冤罪」「ネットいじめ」など昨今の社会現象を盛り込みすぎ、主人公たちがマネキン人形のようでした。 他の方のレビューにもありますが、そもそも人が死ぬところが見たいという動機がよくわかりません。 最後に全貌がわかる構成と、巻末にある書店員さんの解説がよいので、星を1つ増やしました。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.63
(2pt)

衝撃はありません

「複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?」 に騙されてはいけません。死体を見たいという高校生の話と言う事で、すごく猟奇的?な展開になるのかと思いきや「死体を見たいなんて思うわりには意外に素直?で傷つきやすい」高校生の友情を通した夏休みのお話にすぎません。高校生の気持ちを大人の今もこれだけ描写出来るのはある意味スゴイなと思いますが(たいていの人は忘れてしまうから)。1日で一気に読めてしまう読みやすさは良いのか悪いのか?
それから、これも湊さんの作品によくある展開ですが、登場人物がみんなどこかでつながるんですよね。この本の場合も中盤ですでに「ああ、この人がおそらく〇〇なんだろうな」とみんなつながってしまったので、その分さらに驚きにも衝撃にもならなかった。ミステリーとも言い切れずドラマとも青春ものとも言いきれない、どこか中途半端な流れになってしまったのが残念です。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.62
(2pt)

作風?

作者の作風なのだろうが、輪郭のはっきりしない、何かイライラする感じで進む物語である。しかもあまり面白くない?
 文章は平明なのだが何を言いたいのか、何がトリックなのか、どう落としてあるのかが分かりにくいのである。特にこの作品は顕著な気がする。読み終わって、これだけ茫漠たる感に襲われる本。
 多分こういう物語なんだろうと推測はするのだが、そこ、どう面白いのと言いたくなるのである。
 主人公、女の子二人。友人である。交互に状況が一人称で語られる。そして時折注入される、教師に盗作された片方の少女が書いた物語の文章。それがひとつの鍵になっているようだが、どう鍵になっているかも分かりにくい。
 要するに、面白いのか面白くないのかすら判らない本でした。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.61
(2pt)

期待外れ

この作家の他作品を読んだ後に手に取りました。
ダークな内容を期待していたのですが、思っていたほどではなく、やや期待外れでした。

「自殺」「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という煽り文句とは裏腹に、
本編ではページの大半が高雄と昴に割かれており、内容もさわやかなものとなっています。
途中からは由紀も自分の目的を忘れてしまったようで、人が死ぬ瞬間を見てみたいという強い思いはどこへ行ってしまったのかと突っ込まざるを得ません。

紫織の自殺については最後の数ページで言及されています。
わざわざ遺書の部分を冒頭に持ってきているわけですから、物語の核心部分のはずなのですが、
とってつけたような印象しかありません。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.60
(2pt)

期待外れ

この作家の他作品を読んだ後に手に取りました。
ダークな内容を期待していたのですが、思っていたほどではなく、やや期待外れでした。

「自殺」「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という煽り文句とは裏腹に、
本編ではページの大半が高雄と昴に割かれており、内容もさわやかなものとなっています。
途中からは由紀も自分の目的を忘れてしまったようで、人が死ぬ瞬間を見てみたいという強い思いはどこへ行ってしまったのかと突っ込まざるを得ません。

紫織の自殺については最後の数ページで言及されています。
わざわざ遺書の部分を冒頭に持ってきているわけですから、物語の核心部分のはずなのですが、
とってつけたような印象しかありません。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.59
(2pt)

読みやすい

とても読みやすく、さらっと読んでしまいました。
最後まで読み切ったときに、小説の全体図をようやく俯瞰でき、理解できる、そんな小説です。

読んでる途中はとてもおもしろいのですが、読み切ったときに、余韻が残らない、そんな小説だと思います。

難しい本に飽きて、軽い読み物を求めている人におすすめしたいです。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.58
(2pt)

読みやすい

とても読みやすく、さらっと読んでしまいました。
最後まで読み切ったときに、小説の全体図をようやく俯瞰でき、理解できる、そんな小説です。

読んでる途中はとてもおもしろいのですが、読み切ったときに、余韻が残らない、そんな小説だと思います。

難しい本に飽きて、軽い読み物を求めている人におすすめしたいです。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.57
(1pt)

本当に酷い

高校生である私は、湊かなえの作品はこれが初めて。
知人に薦められたので最後まで読んだが、本当に酷いとしか言いようがない。

情景描写が全体的に欠けているので様子を把握しにくい。また語彙が貧相なのが影響してか、主人公たちの書き分けができていないので視点が誰のものかも分かりにくい。
展開はよめてしまったし、ラストはとても後味が悪い。
死の瞬間を見たい、という動機を思いつきネタにしたのはいいものの行き詰まり、ラストを強引に持ってきた感じが否めなかった。

こんな作品中学生でもかけそう。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.56
(1pt)

本当に酷い

高校生である私は、湊かなえの作品はこれが初めて。
知人に薦められたので最後まで読んだが、本当に酷いとしか言いようがない。

情景描写が全体的に欠けているので様子を把握しにくい。また語彙が貧相なのが影響してか、主人公たちの書き分けができていないので視点が誰のものかも分かりにくい。
展開はよめてしまったし、ラストはとても後味が悪い。
死の瞬間を見たい、という動機を思いつきネタにしたのはいいものの行き詰まり、ラストを強引に持ってきた感じが否めなかった。

こんな作品中学生でもかけそう。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.55
(2pt)

やっちまったなー。

前作「告白」に比べるとあまりに「浅い」
表層上の設定をこねくりまわしただけで、人の精神に呼びかける部分がない。

自分のことを良く分かっていない少女二人。自分を理解する「目」が養われていないので
向かい合う友達のことも理解できない。そんな合わせ鏡のような構成自体は良く書けていると思う。

しかし、だ。痴呆の祖母、自殺、援助交際、小説盗作などのキーワードのちりばめ方がいかにも
きなくさく、とってつけた感は否めない。
(たとえば文学賞がとれるような文才のある少女が、あれほど幼いモノの見方をするだろうか?)
結局のところ人の目を引きたいがために小道具を詰め込みすぎたかな?と。

*マークの使い方や、主体が曖昧になる文体も文学的試みというよりは
たんなる小手先テクニックです。

ということで★2つ。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.54
(2pt)

やっちまったなー。

前作「告白」に比べるとあまりに「浅い」
表層上の設定をこねくりまわしただけで、人の精神に呼びかける部分がない。

自分のことを良く分かっていない少女二人。自分を理解する「目」が養われていないので
向かい合う友達のことも理解できない。そんな合わせ鏡のような構成自体は良く書けていると思う。

しかし、だ。痴呆の祖母、自殺、援助交際、小説盗作などのキーワードのちりばめ方がいかにも
きなくさく、とってつけた感は否めない。
(たとえば文学賞がとれるような文才のある少女が、あれほど幼いモノの見方をするだろうか?)
結局のところ人の目を引きたいがために小道具を詰め込みすぎたかな?と。

*マークの使い方や、主体が曖昧になる文体も文学的試みというよりは
たんなる小手先テクニックです。

ということで★2つ。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.53
(2pt)

サクサク読めるけれど…

後味が悪い。
告白も後味の悪さだけなら一級品だがこれも相当だった。

何が嫌かって、主人公の由紀がひどい。
クールというか、不快な冷静さが癇に障る。
敦子のことを見下している冒頭部分が厨二臭くて好きになれない。例えるなら「蹴りたい背中」の主人公を倍くらい冷めさせた感じ。共感が全然できない。
人の死が見たいからボランティアするなんて人間に共感するほうがおかしいので、最初から共感を狙っていないのかもしれない。
けれど小説は主人公が嫌いだといっきに面白くなくなる。
彼氏のことを内心見下し、利用しているが本当に好きなのかすら疑問に感じる。おっさんとセックスするために彼氏とセックスするというのも意味不明。大体由紀の性格で男と付き合うということが想像できなかった。
紫織をどうこう言う前に、由紀は「祖母にいじめられているかわいそうなアタシ」に酔っている感をどうにかしてほしい。

良いところもあるのだが(サクサク読める、複雑な話の絡ませ方、二人で駆け出す爽快感など)
不快さの方が大きい。

あれだけ友情を書き連ねてあるのに、どうしても薄っぺらく感じてしまう。
友情で美しく締めくくっているものの、この二人以外結局報われない。因果応報というのなら由紀や敦子もこのあと何かあるはず。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.52
(2pt)

サクサク読めるけれど…

後味が悪い。
告白も後味の悪さだけなら一級品だがこれも相当だった。

何が嫌かって、主人公の由紀がひどい。
クールというか、不快な冷静さが癇に障る。
敦子のことを見下している冒頭部分が厨二臭くて好きになれない。例えるなら「蹴りたい背中」の主人公を倍くらい冷めさせた感じ。共感が全然できない。
人の死が見たいからボランティアするなんて人間に共感するほうがおかしいので、最初から共感を狙っていないのかもしれない。
けれど小説は主人公が嫌いだといっきに面白くなくなる。
彼氏のことを内心見下し、利用しているが本当に好きなのかすら疑問に感じる。おっさんとセックスするために彼氏とセックスするというのも意味不明。大体由紀の性格で男と付き合うということが想像できなかった。
紫織をどうこう言う前に、由紀は「祖母にいじめられているかわいそうなアタシ」に酔っている感をどうにかしてほしい。

良いところもあるのだが(サクサク読める、複雑な話の絡ませ方、二人で駆け出す爽快感など)
不快さの方が大きい。

あれだけ友情を書き連ねてあるのに、どうしても薄っぺらく感じてしまう。
友情で美しく締めくくっているものの、この二人以外結局報われない。因果応報というのなら由紀や敦子もこのあと何かあるはず。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.51
(1pt)

この程度の本がベストセラーとは嘆かわしい

つまらなかった。こんな本を読んでしまった自分が馬鹿でした。作者のご都合主義の物語。こんな程度の作品が書店で平積みにされていることに驚くし、この本を「いい」と薦める人の読書レベルを疑います。まさに日本人の読書力が落ちていることを証明している「ベストセラー」です。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.50
(1pt)

この程度の本がベストセラーとは嘆かわしい

つまらなかった。こんな本を読んでしまった自分が馬鹿でした。作者のご都合主義の物語。こんな程度の作品が書店で平積みにされていることに驚くし、この本を「いい」と薦める人の読書レベルを疑います。まさに日本人の読書力が落ちていることを証明している「ベストセラー」です。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.49
(1pt)

読んだアタシが馬鹿なのよ。

しばらくこの著者のことは頭から完全に消えていた。でも先週久しぶりに日本の本屋に立ち寄り人気書コーナーの前に立った時、そこでえも言われぬ負のオーラを感じた。それを放っているのは前作「告白」をイヤでも想起させる独特の表紙、唐突な題名、そして「湊かなえ」の4文字だった。しかも平積みされた本書の横に躍っている売り込み文句を見て僕は自分の目を疑った...「たちまち25万部!」。

よしゃいいのに買って読んでみた。「二作連続でそれだけ売れるってことは何かあるのかもしれない。前作で吐き気すら覚えた嫌悪感は自分の勘違いだったのかもしれない」という思いに駆られて。それに文庫版でワンコインとちょいの値段だったし。
そして...あ"〜ヂグジョ〜〜自分がバカでございました〜!!「告白」のレビューは長々と書いたけどもはやそんな気すら起きない。
幼稚極まりない文章力、あい変わらず支離滅裂な構成力、そして的を外しまくりの演出力。しかもそれらが「告白」より一段とパワーアップしていることは疑いない。ある意味スゴイ。

なぜこんな駄本が売れるのか、いやそれ以前になぜこれを世に出そうという出版社が存在するのか。
僕はこの出版社は実はわかってやってるような気がする。「売れるんだから何だっていいじゃないか、文句あっか」という開き直りを感じる。
たまたまオランウータンにペンを持たせたらゲテモノ好きの世間が騒ぐ絵を描いたので調子に乗ってもう一回やらせてみたって、まるでそんなノリじゃないか!!

世の人々の目は節穴ではないと信じたい。
もしこの次のオラン作品がまたウン十万部も売れるようなら...はっきり言ってこの国の未来はアブナイ。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.48
(1pt)

読んだアタシが馬鹿なのよ。

しばらくこの著者のことは頭から完全に消えていた。でも先週久しぶりに日本の本屋に立ち寄り人気書コーナーの前に立った時、そこでえも言われぬ負のオーラを感じた。それを放っているのは前作「告白」をイヤでも想起させる独特の表紙、唐突な題名、そして「湊かなえ」の4文字だった。しかも平積みされた本書の横に躍っている売り込み文句を見て僕は自分の目を疑った...「たちまち25万部!」。

よしゃいいのに買って読んでみた。「二作連続でそれだけ売れるってことは何かあるのかもしれない。前作で吐き気すら覚えた嫌悪感は自分の勘違いだったのかもしれない」という思いに駆られて。それに文庫版でワンコインとちょいの値段だったし。
そして...あ"〜ヂグジョ〜〜自分がバカでございました〜!!「告白」のレビューは長々と書いたけどもはやそんな気すら起きない。
幼稚極まりない文章力、あい変わらず支離滅裂な構成力、そして的を外しまくりの演出力。しかもそれらが「告白」より一段とパワーアップしていることは疑いない。ある意味スゴイ。

なぜこんな駄本が売れるのか、いやそれ以前になぜこれを世に出そうという出版社が存在するのか。
僕はこの出版社は実はわかってやってるような気がする。「売れるんだから何だっていいじゃないか、文句あっか」という開き直りを感じる。
たまたまオランウータンにペンを持たせたらゲテモノ好きの世間が騒ぐ絵を描いたので調子に乗ってもう一回やらせてみたって、まるでそんなノリじゃないか!!

世の人々の目は節穴ではないと信じたい。
もしこの次のオラン作品がまたウン十万部も売れるようなら...はっきり言ってこの国の未来はアブナイ。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.47
(1pt)

ありえないほど幼稚な文章

ケータイ小説以下の文章が延々と続く。素人が趣味で書いた小説より酷いのではなかろうか。ストーリーも非常に作為に満ち満ちており、不自然さが前面に出ている。偶然が何度も連続するのだ。さりげなさを演出する能力が作者にないからこのようなことが起こるのだろう。友情などと謳っているが、本書に友情はなく、よって友情による感動もない。あるのは性格の悪すぎる女が改心することなく進んでいく姿だけである。本書の進み方としては2人の主人公の視点を交互に見ていくものなのだが、頻繁に(本当に頻繁に)視点が変わり、その変わった時にどちらの主人公の視点なのか表示されないという欠点がある。連続して読んでいく場合は交互に視点が変わることから予想がつくのだが、次の日にしおりから読み始めるとどちらの視点かわからなくなる可能性が大いにありうる。普通の小説家ならこのような問題点はごく当たり前に解消するのだが、残念ながら本書の作者はそこまで気が回らないらしい。構成、文章、ストーリーと全てにおいて最低レベルの作品であった。表紙も非常に恥ずかしいものとなっている。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.46
(1pt)

ありえないほど幼稚な文章

ケータイ小説以下の文章が延々と続く。素人が趣味で書いた小説より酷いのではなかろうか。ストーリーも非常に作為に満ち満ちており、不自然さが前面に出ている。偶然が何度も連続するのだ。さりげなさを演出する能力が作者にないからこのようなことが起こるのだろう。友情などと謳っているが、本書に友情はなく、よって友情による感動もない。あるのは性格の悪すぎる女が改心することなく進んでいく姿だけである。本書の進み方としては2人の主人公の視点を交互に見ていくものなのだが、頻繁に(本当に頻繁に)視点が変わり、その変わった時にどちらの主人公の視点なのか表示されないという欠点がある。連続して読んでいく場合は交互に視点が変わることから予想がつくのだが、次の日にしおりから読み始めるとどちらの視点かわからなくなる可能性が大いにありうる。普通の小説家ならこのような問題点はごく当たり前に解消するのだが、残念ながら本書の作者はそこまで気が回らないらしい。構成、文章、ストーリーと全てにおいて最低レベルの作品であった。表紙も非常に恥ずかしいものとなっている。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954