神はサイコロを振らない

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神はサイコロを振らないの評価:

3.55/5点 レビュー 38件。 C ランク

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平均点3.55pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 21〜40 2/3ページ
No.34
(4pt)

切ない時間SF

忽然と消息を絶ったYS‐11機が10年経って突如、羽田空港に帰還した。しかし飛行機の中は全く時間がたっていないので、周りと10年のギャップが。。。
梶尾真治の「この胸いっぱいの愛を」と似た設定ですが、「神はサイコロを振らない」は、この「この胸・・」に加え、「黄泉がえり」の切なさも加わった、切ない感動作品です。運命とは何か、そして「運命」に直面した時、人はどう行動するのか。
悲しい話でもあるのですが、読後感悪くありません。
神はサイコロを振らない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らない (中公文庫)より
4122046238
No.33
(4pt)

切ない時間SF

忽然と消息を絶ったYS‐11機が10年経って突如、羽田空港に帰還した。しかし飛行機の中は全く時間がたっていないので、周りと10年のギャップが。。。
梶尾真治の「この胸いっぱいの愛を」と似た設定ですが、「神はサイコロを振らない」は、この「この胸・・」に加え、「黄泉がえり」の切なさも加わった、切ない感動作品です。運命とは何か、そして「運命」に直面した時、人はどう行動するのか。
悲しい話でもあるのですが、読後感悪くありません。
神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.32
(2pt)

ミステリー好きには不可解

ミステリー好きにはたまらなく不可解です。
ジェット機が時空を超えるのはいいのですが、時空を超えてきたものが数日後に消滅するって・・・、意味がわからないです。
乗客それぞれに感動的な話があるのですが、登場人物が多すぎて混乱し、話についていけない。
せっかくよさげな話なので、もっと話を掘り下げるとか、登場人物を絞るとか、オムニバスの短編集とかにしてくれれば読み応えがあったのではないかと思う。

神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.31
(2pt)

ミステリー好きには不可解

ミステリー好きにはたまらなく不可解です。
ジェット機が時空を超えるのはいいのですが、時空を超えてきたものが数日後に消滅するって・・・、意味がわからないです。
乗客それぞれに感動的な話があるのですが、登場人物が多すぎて混乱し、話についていけない。
せっかくよさげな話なので、もっと話を掘り下げるとか、登場人物を絞るとか、オムニバスの短編集とかにしてくれれば読み応えがあったのではないかと思う。

神はサイコロを振らない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らない (中公文庫)より
4122046238
No.30
(2pt)

構想はいいけれど

物語の骨子は悪くない。しかし文章が稚拙で、読むのがだんだん苦痛になってくる。もっと細やかな情景の表現や登場人物の感情を豊かに書く技量が作者にあったら...あえて言ってしまえば、これを篠田節子氏が書いていたら...全然違う読後感を得られたのではないかと思う。
神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.29
(2pt)

構想はいいけれど

物語の骨子は悪くない。しかし文章が稚拙で、読むのがだんだん苦痛になってくる。もっと細やかな情景の表現や登場人物の感情を豊かに書く技量が作者にあったら...あえて言ってしまえば、これを篠田節子氏が書いていたら...全然違う読後感を得られたのではないかと思う。
神はサイコロを振らない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らない (中公文庫)より
4122046238
No.28
(5pt)

最期の時の過ごし方。

この物語は飛行機事故によって、突然消えた人々と、その遺族。
そして、その飛行機会社の人々の話だ。
だが飛行機事故でなくても、誰にでも肉親との別れが突然訪れる可能性はある。
そう思うと、この物語の人々は幸いだったのかもしれない。
10年の時を隔てたとしても、もう一度、会い、最期の時をやり直す機会を与えられたのだから。
それぞれの人生と背景があり、変わってしまったもの、変われずにいるものがある。
それによるジレンマ、人々の喜怒哀楽。
設定が設定だから、リアリティはない。
けれど、それで、敬遠しているのはもったいないと思った。
作品の世界に引き込まれたもの勝ちだと思う。
私は中盤から最後までは、眠る時間になっても本を手放せず一気に読んだ。
寂しさと優しさの入り交じったラストはハッピーエンドではないと思う方もいるかも知れない
けれど圧巻のラストだった。
これだけの人々の人生を書き切った大石さんに敬意を表したい。
神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.27
(5pt)

最期の時の過ごし方。

この物語は飛行機事故によって、突然消えた人々と、その遺族。
そして、その飛行機会社の人々の話だ。
だが飛行機事故でなくても、誰にでも肉親との別れが突然訪れる可能性はある。
そう思うと、この物語の人々は幸いだったのかもしれない。
10年の時を隔てたとしても、もう一度、会い、最期の時をやり直す機会を与えられたのだから。
それぞれの人生と背景があり、変わってしまったもの、変われずにいるものがある。
それによるジレンマ、人々の喜怒哀楽。
設定が設定だから、リアリティはない。
けれど、それで、敬遠しているのはもったいないと思った。
作品の世界に引き込まれたもの勝ちだと思う。
私は中盤から最後までは、眠る時間になっても本を手放せず一気に読んだ。
寂しさと優しさの入り交じったラストはハッピーエンドではないと思う方もいるかも知れない
けれど圧巻のラストだった。
これだけの人々の人生を書き切った大石さんに敬意を表したい。
神はサイコロを振らない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らない (中公文庫)より
4122046238
No.26
(5pt)

人生のサイコロは振られ続けるね

ストーリー設定は置いておいても、
久しぶりとてもあったかい良い物語に出会いました。
こんなツライ状況がきっかけで本来の大切なコトを
思い出していく状況って結構ある。
それを上手に描いている本書。
家族のあり方、恋人とのあり方、”今”の生き方を
考えさせられる重くも柔らかい物語でした。オススメ!!
神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.25
(5pt)

人生のサイコロは振られ続けるね

ストーリー設定は置いておいても、
久しぶりとてもあったかい良い物語に出会いました。
こんなツライ状況がきっかけで本来の大切なコトを
思い出していく状況って結構ある。
それを上手に描いている本書。
家族のあり方、恋人とのあり方、”今”の生き方を
考えさせられる重くも柔らかい物語でした。オススメ!!
神はサイコロを振らない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らない (中公文庫)より
4122046238
No.24
(2pt)

アインシュタインの言葉

「神はサイコロを振らない」とは、アインシュタインの言葉です。
量子の位置は確率でしか判断できないとする量子論の説を、アインシュタインが否定するために述べたものです。
アインシュタインは無神論者ですから、神の名前を述べるのは妙な事だが、これはどこまでも物理学の概念として神の名を上げただけとされます。
このアインシュタインの言葉を、何故、題名としたのか、結局、よくわかりませんが。
作品は、政治家の父親を殺そうと考えた学生とか、不倫を続けた女性とか、様々な人たちが現れ物語を作ります。
しかし彼らに残された時間は三日間
その三日間の間に彼らにあるのは何か
色々と考えさせられる内容ですが。
しかし三日後にパラレルワールドの世界に行くとか、色々と考えていたのに少々、がっくりしましたし。
何か問題を全部、強引に納めたとの印象が拭えません。
ドラマ化したと言いますが、どうにも面白くないですね
神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.23
(2pt)

アインシュタインの言葉

「神はサイコロを振らない」とは、アインシュタインの言葉です。
量子の位置は確率でしか判断できないとする量子論の説を、アインシュタインが否定するために述べたものです。
アインシュタインは無神論者ですから、神の名前を述べるのは妙な事だが、これはどこまでも物理学の概念として神の名を上げただけとされます。
このアインシュタインの言葉を、何故、題名としたのか、結局、よくわかりませんが。
作品は、政治家の父親を殺そうと考えた学生とか、不倫を続けた女性とか、様々な人たちが現れ物語を作ります。
しかし彼らに残された時間は三日間
その三日間の間に彼らにあるのは何か
色々と考えさせられる内容ですが。
しかし三日後にパラレルワールドの世界に行くとか、色々と考えていたのに少々、がっくりしましたし。
何か問題を全部、強引に納めたとの印象が拭えません。
ドラマ化したと言いますが、どうにも面白くないですね
神はサイコロを振らない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らない (中公文庫)より
4122046238
No.22
(3pt)

設定にリアリティがない

後は、無茶な設定に人間ドラマを絡ませただけの話。
正直言って安物のお涙頂戴ドラマを見ているような気になってしまった。
神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.21
(4pt)

涙・・・

消息不明だった飛行機の10年ぶりの帰還。迎える者たちは、喜び、驚き、
とまどいなど、さまざまな心境を抱えていた。一方で、乗客たちの幾人かは、
家族の衝撃的とも思える変化を目の当たりにする。10年という歳月は、
どちらの側にとってもあまりに長すぎた。だが、限られた時間の中でその
空白を埋めようとする人たち・・・。その姿はあまりにも切ない。
乗客たちが10年の時を超えて羽田に着陸したことや、その後の自分たちの
運命をすんなり受け入れてしまうことには疑問を感じたが、刻一刻と迫る
運命を前に、その時までをしっかりと生きようとする姿にはとても胸を打た
れた。彼らにはまだまだやりたいことがあっただろうに。無念だったに違い
ない。ラストは涙が出た。いつの日かまた、YS11 402便が羽田に
着陸することを、願わずにはいられない。
神はサイコロを振らない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らない (中公文庫)より
4122046238
No.20
(4pt)

ドラマも観たかったと思いました

ドラマ化されていましたが、自分は観てないので観ればよかったかなと残念に思いました。
10年前に消えた飛行機が現在に着陸するなんていうありえない設定のため、観るのを敬遠したのですが、自分が思うような、ファンタジーやホラーでは有りませんでした。
いつ何が起きてもおかしくない日々だということを、忘れがちになってしまいますがこの一瞬を生きるということが大切で貴重なんだなと、改めて思いました。
悲しい出来事が主軸になっていますが、当事者の時間が動き出すのを見届けられた自分もそこにあって読後はさわやかでした。
神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.19
(5pt)

大石ファンなら必ず読むべし

戦争軍事物以外の大石さんの作品ということでちょっと不安でしたが、予想以上のできでした。
タイムスリップ物にありがちな現象そのものが主ではなく、あくまでタイムスリップは小道具で、それによる人間模様に話の重点が置かれています。
運命を知って抗う人、運命を信じずひたすら明日を信じて行動する人、運命を受け入れた上で残される人のために何かをしようとする人、そしてその人々を支援する人々、行動や思いは淡々と書かれていますが、そのためかどの人も異様にかっこよく感じられます。
(個人的には、自衛隊のパイロットの人と402便の乗員がいいです。)
また、御存知の方もいるかもしれませんが、本作は既にテレビドラマ化され、放送も終了していますが、はっきり言ってテレビドラマは原作の足元にも及ばない「原作レイプ」と読んで差し支えない代物ですので、ドラマを見て「よかった。」と思った方は、御一読をお勧めします。
神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.18
(5pt)

輻輳する展開

いわゆるタイム・スキップものなのだが、さらに、どんでん返しを用意して、それをあらかじめ予定した上で展開する、堂々たる構成からなる作品です。去る側が、限られた時間の中で、何をするのかという観点と、送る側が何を求めるかという観点が、いくつかの家族の中で、たたみかけるがごとく、おしよせる波のごとく、迫ってきます。
神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.17
(3pt)

意外によかったです

タイトルが魅力的なのと、設定がおもしろそうなので、
テレビドラマになった頃から少し気にしていた。
物理がダメなので、マイクロ・ブラックホールの意味は
分からなかったが、読む進めるのにはあまり困らないので、
その点は大丈夫である。
本格的な小説を期待して読むと裏切られるかもしれないが、
設定が抜群なのと、人物と状況の設定が一定レベルを確保している
ので、十分読めるものになっていると思う。
状況を把握できる頭脳の持ち主、父殺しを企んでいた息子、
過去への通信を試みるエンジニア、現実に引き戻される元アイドル、
家族の悲劇に見舞われた者、ミスターXの運命…。
登場人物が多い、というきらいはあったが、
少なくとも私は、楽しんで読めた。
場合によっては泣けるかもしれない。
登場人物紹介が興ざめ、という方がいらしたが、
これだけ多いと、あった方が親切だろう。
テレビドラマ版には小林聡美さんが出ていたので、
DVDも観てみようと思っている。
神はサイコロを振らない Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らないより
4120035948
No.16
(2pt)

同じ設定で別の作家に書いてほしい

10年前、突如として消えた飛行機がそっくそのまま戻ってくる・・・という設定自体は大変面白く、うんと期待して読み始めたのですが、前半3分の1くらいで、あまりのつまらなさに腹が立ってきました。つまらない最大の理由は、たくさん出てくる登場人物たちが、どれも類型的、表層的な描き方しかされておらず、リアリティに欠け、全く魅力がないこと。特に「乗員乗客は私の理論どおりに10年後に姿を現し、3日後には死ぬんだ!」と得意げに持論を展開する元東大教授には殺意を覚えました(笑)。呆然と混乱の極みにあるべきはずの乗客やその家族たちも、妙に冷静で白けてしまいます。設定は面白いのに、作家の筆力が全く追いついていないという印象でした。
神はサイコロを振らない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らない (中公文庫)より
4122046238
No.15
(5pt)

それぞれの人生

墜落事故で全員が死亡だと告げられた遺族は、それぞれの10年間がありました。
再婚した人、離婚した人、必死に子供を育ててきた人、、、
そんな人たちの前に、突然帰ってきた飛行機。
それとは対照的に、普通にフライトを終えて羽田に到着すると10年後だった乗客。
乗客1人ひとりと、その家族や恋人たちにはそれぞれの人生があって、再び消えてしまうまでの間の出来ごとが、事細かに描写されています。
誰かが主役というわけでなく、それぞれの違った人生が絡み合っているところが、人間らしい感じで私はかなり気に入りました!!
神はサイコロを振らない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 神はサイコロを振らない (中公文庫)より
4122046238