疑心: 隠蔽捜査3

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評判

疑心: 隠蔽捜査3の評価:

3.81/5点 レビュー 109件。 B ランク

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平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全174件 141〜160 8/9ページ
No.34
(5pt)

竜崎の弱点

今野敏の作品の中でも最も人気のあるシリーズの第三弾。今回も事件解決に向けてハラハラする設定が読者を惹きつける! 前二作は文学賞を受賞するに値する作品だったが今回も「読ませる」という点では読者の期待を裏切らない。 今回の竜崎は恋に戸惑う情けない中年男。 結局はいつもの唐変木らしい問題の解決の仕方をしてしまうあたりは読者の期待を裏切らない。
疑心: 隠蔽捜査3 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 疑心: 隠蔽捜査3 (新潮文庫)より
4101321574
No.33
(3pt)

やや期待はずれ

物語は面白かったのですが、本の状態が少し悪いため(折れ目が多い)この点にしました。
疑心: 隠蔽捜査3 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 疑心: 隠蔽捜査3 (新潮文庫)より
4101321574
No.32
(3pt)

恋愛テイストはいらない

初陣3.5に今回の恋愛に関する前段階(仕掛け)が書かれていたので読んでみたのですが・・・微妙。
人を好きになるのに理由はないですが、何故好きになっちゃったの?と思ってしまいました。
そして、その打破策が禅による教え。らしいと言えばらしいですが、安易だなぁ。
無理やりな恋愛テイストはいらなかった気がします。
疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530
No.31
(5pt)

充実した内容

今回も冒頭では主人公竜崎の変人ぷりがいかんなく発揮され、読んでて楽しくなります。

中盤に入るころには竜崎が思わぬ問題に苦しみ、いつもと違う竜崎に読者もやきもきされる展開になりますが、読後感はさわやかというか充実という感想が一番あてはまりました。
ある意味シリーズ全体をとおしてひとつの転機となった内容です。

そして大きな問題を片付けた竜崎に対しての部下からの感想が胸をうちます。男の仕事とはかくあるべき、といった感じです。
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4101321574
No.30
(4pt)

警察小説の枠を超えた野心作

異色の警察小説である。隠蔽捜査シリーズ前2作とは明らかに趣向が違う。刑事警察事案ではない。事案は警備である。警備事案とは、起きてしまった事件を捜査するのではなく未来の犯罪への対処である。

そのため、小説を読み進めて半分以上過ぎても事件は起こらない。殺人もない。そこに警察小説を期待する読者は物足りなさと焦燥感が募るかもしれない。しかし、私には面白かった。アメリカのシークレットサービスのテロ防止に対する危機意識は日本の比ではない。そこに米国と日本の警備に対する安全意識の差があり、このことが単なる警察小説の枠を超えて、組織小説として読むことができ興味深かった。

もう一つの視点。主人公・竜崎伸也の恋が大きなテーマになっている。娘の恋愛や結婚話に何の関心も示さない竜崎の恋愛観。
「感情と理性のどちらが大切かと問われれば、竜崎は迷わず理性だと答える。犬猫だって感情は持っている。恋愛など、発情した猫の感情とそれほど違わない。人間を人間たらしめているのは、間違いなく理性なのだ。理性があるから、人間は他の動物と区別される」

その竜崎が恋をすると次のように変貌する。
「人間を人間たらしめているのは、理性なのだ。だが、理性と感情はどうやら次元が違うようだ。そして、感情は圧倒的なボリュームと比重を持っているように感じられる。嵐のように何もかもなぎ倒してしまうほどの激しさを持ち合わせている」

そして、竜崎はこの恋の嵐になぎ倒されそうになる。40男が今更とも思うが作者の狙いは面白い。

今野敏は、警察小説をただ単に事件を解決するプロセスとして、また刑事たちの行動を描くだけに留めようとしない。警察官といえども組織の一員であり、家に帰れば普通の夫であり、親でもある。その人間の生身の姿を描き出して警察小説の概念を大きく変えた作家の一人が今野敏である。さらに、隠蔽捜査シリーズを読むのが楽しみになって来た。
疑心: 隠蔽捜査3 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 疑心: 隠蔽捜査3 (新潮文庫)より
4101321574
No.29
(4pt)

気に入った

海外ものばかり読んでいて、たまにはと思い購入してみました。海外の方は描写が練られていてストーリーも人脈も複雑、それでいて面白いが
この作品は竜崎という警視庁のキャリアの一人称でシリーズ作として物語が進んでゆく。一人称なのでどんどん進んでいくので一気に読んでしまい
そうになります。ミステリーとしてそこはおかしいだろう、という点はあるが面白くかけている。警察の内部事情や、現場と官僚たちの考え方等、
そういうところもこのシリーズの魅了だと思う。  次作は日本の首相の訪米時の護衛の指揮をして今作のシークレットサービスの連中と再開
というのいが面白いのでは。
また新作読みたいです。
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4101321574
No.28
(4pt)

シリーズ3作目は☆4つ

1作目で左遷されたキャリア警察官僚が主人公のお話。今回は、事件の脇を彩る家族、恋愛が良い味を出してます。こういう警察小説もアリかなぁと思った一冊でした。
☆4つかな。
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4101321574
No.27
(2pt)

なんだかなぁ

今野作品の中でも、特に気に入っていた隠蔽捜査、果断と続いた本シリーズに期待していたがゆえに、これはなんだ?の思いしきり。これは警察小説でもなんでもない。ストーリーは単純で、主人公、竜崎の男気を感じることもなく終わってしまった。正直言って、時間を無駄にした感じ。
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4101321574
No.26
(3pt)

前2作と比べるとチョット...

竜崎はいつまでたっても、堅物、唐変木だが、徐々に人間くさくなってきてる。ある意味、お坊ちゃん育ちで挫折も知らない幸せモノだったんだね。

今回は堅物が恋愛に真剣に戸惑い、自己を失ってしまう場面がある意味楽しめる(笑える)。筆者も警察の重要な判断の場面で、バシバシ男の嫉妬の描写を絡めてくる。骨太で堅物なトコが好きな竜崎ファンには、この辺が不満なんだろうね。

まぁ、それは置いといて、ソコソコ楽しめた。
1作目のように、上昇指向剥き出しでは無くなったが、やはり組織の序列、ルールは守り、大げんかはせず、卒が無い。この辺はサラリーマンがなかなか真似出来ないトコロ。

あえて不満を言えば、以下の3点だ。
・畠山女史と何も無かったこと。関係を持った上でどうケジメを付けるか、が見たかった。
・戸高の動きより、最初から何となく結末が見えてたこと
・手がかり〜解決まで速すぎること。
例えば、松本清張の作品のように様々な仕掛けがあったり、振出に戻ったりというテクがあると良い。
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4103002530
No.25
(4pt)

叶わぬ恋の収束方法も竜崎風

1作目、2作目と比べると、前半部分のテンポが悪く、今ひとつ乗り切れなかったが
後半は一転してグイグイと引き込むあたりは流石だ。

竜崎が部下の女性キャリアに恋心を抱いてしまうという予測もつかない仕掛けには
ドンと撥ねてしまった。まさかこのシリーズで、竜崎というキャラクターにそんな
仕掛けをしてくるとは・・・。完全に裏を掛かれてしまった・・・。
しかも、どんな風に収束させるのか見当もつかなかったが、いかにも唐変木の竜崎に
ぴったりの思いもつかない収束方法で、完全に作者に一本を取られてしまった。

過去2作と比べると落ちるが、面白いことには変わりなし。隠蔽捜査シリーズは長く
続いて欲しいものだ。
疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530
No.24
(4pt)

より内面へ

まぁ、本作の評価は分かれるところだろうと思いました。(笑)


本作は以前の2作にもまして、主人公の内面に踏み込んだ内容となっています。
感情より理論を!

常にそうであった主人公が、理屈では処理出来ない感情の壁にぶち当たった時!


私も読み進める中で、「だめだろう〜〜(T T) 竜崎〜〜(T T)」と思いながら読んだモノでした、
しかしながら、同時にようやく現れた人間くささと、
理性では感情を処理しきれない、と言う現実(人により差はあるでしょうが事実だと思います)
心が揺れた時の能力低下を絶妙の書き口で表現していると思います。

もっとも、前2作同様王道でありますから、最期はきちんと収束させますし、
そのさせ方も私としてはとても好みで好感が持てました。

そう、もやもやしていた分、すっきりした場面が何とも心地よかった。(^^

正直、理性的であるほど時には感情をもてあましたりもするモノだと思います。
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4103002530
No.23
(4pt)

唐変木、禅問答に学ぶの巻???

主人公竜崎は自己完結して傍から見ていると超然としているが、一作ごとに何かを学んでいる。今回は事件とは別に恋に苦しむ竜崎が描かれる。今までのイメージを壊すと、あまり評判はよくないようだが、禅の公案(禅問答)を読んで乗り越えてしまう点はいかにも竜崎らしい。

先人の意見など参考にする必要はない。自分で理を尽くして考案すればいいと考えている竜崎だが、今回「婆子焼庵(ばすしょうあん)」という公案を読む。20年僧侶の世話をしてきた老婆が、若い娘を抱きつかせ僧侶を試した。抱きつかれた僧侶は「私に色情はないので何も感じません」と娘に言った。それを聞いた老婆は烈火のごとく怒り狂い、僧侶の庵を焼いてしまった。何のこっちゃ?この話を読んで恋わずらいの竜崎がいつもの唐変木に戻って大活躍する。その心は読んでのお楽しみですが、幼なじみの伊丹に「恋愛の悩みをそんな風に解決するやつを始めて見た」言わしめるのにはにやりとさせられる。

話自体はいたってシンプル、むしろキャラ本に近い。竜崎の学びを愉しむという切り口で読むというのも本シリーズの楽しみ方だと思われる。
疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530
No.22
(4pt)

竜崎というキャラクターを好きでないと、今作の魅力は薄いかも

まさかのトキメキ編! 笑ってしまった。
その分やはり緊張感は薄いかな。かなりまずい状況なんだけど、どうしてもね〜(笑)

疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530
No.21
(4pt)

あの竜崎が、、

愚直なまでに真っ直ぐなあの竜崎が、部下への恋に悩む話です。
まあ、妻子持ちで会社の若い子にほのかな恋心を持つのは誰でもあると思います。
前の2作品とは切り口が違い違和感がありますが、3作目ならこういう話もありかな。
まあ、次にも期待します。

疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530
No.20
(4pt)

恋は遠い日の花火ではない

竜崎ってとてもシンプルな人なんだなぁ。
単純という意味でも、純粋という捉え方でも。
合理性を極めると、シンプルになるというのは理解できる。
でないとあんな原理原則だけで46歳までやってはこれまい。
今巻、彼はモヤモヤしっぱなしだけど、突き詰めてみれば
実にシンプルな悩み。
竜崎の人となりがよく分かったエピソードだった。
「疑心」というタイトルだけど、シリーズ1や2の竜崎の方が
より疑心まみれだった気が(笑)
疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530
No.19
(5pt)

主人公の意外な一面が…

シリーズ3作目。
キャリア官僚(警察署長)の主人公である竜崎は相変わらず、お堅いキャラクター振りを発揮している。
しかしながら、本作品では部下に恋心を抱くなど意外な一面が描かれており1〜2作と同様に非常に面白かった。
本作品では米国大統領の警護が任務となる。
判断の難しい局面も多々あったものの、これまでのように見事に乗り切って任務を全うする。
通常シリーズ3作ともなると作品に飽きが生じるものであるが本シリーズに関しては次作も是非読んでみたいと思う。
本シリーズを読んでない方は、左遷や家族との不和などを乗り越える前作から1作品目から読み始めることをお勧めする。
本作品の面白さが倍増するに違いない。
疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530
No.18
(4pt)

やや甘口、でも一気読み

物足りない点はある。犯人が早くから予想できることや、四角四面の竜崎が少し物分かりが良くなっている点。でも一気読みさせる魅力も十分。警察機構が描かれているが、民間会社でも多分にあるであろう縦割り組織の弊害、責任のたらい回し、因習にとらわれた硬直性などなどにイライラしながらも信念を貫く竜崎はとても頼れる男だ。意見が分かれるようだが心の悩みを理屈で割り切ろうとするのも、不器用で微笑ましいではないか。また、作品を追うごとに奥さんの度量の大きさが見えてきて面白い。
疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530
No.17
(2pt)

女性ファン失望の一作

「竜崎」ファンの女性読者はがっかりしてしまうことでしょう。
竜崎が娘に近いような年頃の部下に身も世もない○をするなど、、とほほです。どうせするなら、もっと深い竜崎にしかできない、竜崎ならではの○を見せてほしかったです。人間・竜崎を見せるのにこれはないだろうと。。
早急な口直しが必要なので、作者にはせめて早めの次作を期待します!!前作が素晴らしかっただけに残念。
疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530
No.16
(3pt)

前二作と比べるとやや

「隠蔽捜査」シリーズの第三弾です。
竜崎は大森署長にもなれてきたところで、アメリカ大統領の来日の際の方面警備本部長に任命されます。
そこで、羽田空港でのテロ情報を聞きつけたシークレットサービスと共に、警備に当たるわけですが、作中では、秘書として派遣されてきた女性キャリア官僚と仕事をするうちに、恋心をい抱いてしまい、そのことに竜崎が苦しむという描写に多くがさかれています。
竜崎も人間なのでそういうこともあるのでしょうが、竜崎ファンとしてはややがっかりです。
事件自体は、非常に都合よく解決しますが、そんなにうまくいかないだろう、と突っ込みも入れたくなります。
前二作に比べると、やや落ちるかなというのが正直な感想です。
疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530
No.15
(1pt)

残念!!

あの竜崎が、竜崎でなくなってしまいました。ネタばれになるので書きませんが、竜崎がそんなことになるわけないはずなのに…。苦し紛れに思いついたプロットに乗っかってしまった作者が残念です。竜崎が泣いているぞー。
疑心―隠蔽捜査〈3〉 Amazon書評・レビュー: 疑心―隠蔽捜査〈3〉より
4103002530