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特別法第001条 DUST
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特別法第001条 DUSTの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
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まず、ダスト法について簡単に説明します。 18歳以上の未就労者・未見納税者に対し流刑(要するに島流し)を言い渡すという法律。流刑に処せられたものは、指定された無人島で500日間生活させられる。そして自然に死ぬのを待つ。しかし、親族・保護者からの免罪金があればそのものは流刑を免除。しかし警告から一ヶ月たっても金が払えない者は島に強制投棄される。 以上が「特別法第001条<DUST>」です。 山田悠介さんらしい作品であると思いますよ。山田さんファンなら十分楽しめるでしょう。しかし、山田さん作品があまり好きではない人にとってはイマイチであると思います。 とり合えず買う前に図書館で借りてみてはいかがでしょうか? | ||||
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「リアル鬼ごっこ」があまりにひどかったのでこの人のはしばらく読んで無かったのですが、久々に読んでみました。 ほぼ進歩なしですね。 ニートを集めて島流しにしたら・・?というアイディアはいいかもしれないけど、 その思いついたアイディアを活かす文章力も想像力も無いようです。 突っ込みどころ満載の設定やストーリー。 薄っぺらな人物描写や心理描写。 すべてにリアリティが無く、読んでてイライラします。 時々出てくる先の事を暗示する書き方は蛇足としか言いようがない。 小説というよりは作文を読んでる気分でした。 もうこの作者のものはこの先読むことはないと思います。 | ||||
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暇つぶしに図書室から借りて読んだのですが、ちっとも面白くなかったです。初めて本を途中で投げ出しました。自分で買わなくてよかったです。この本の図書カードに自分の名前が記されたかと思うと恥ずかしいです本当。 | ||||
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リアル鬼ごっこほどではないとはいえヒドイこんな文を書く人が小説家を名乗ってはいけない星一つでも多過ぎる気がする | ||||
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ですが文章能力に関しては疑問を感じます。この人は文章の個性を履き違えています。それから担当編集の方、著者にちゃんと駄目って言いましょう。原稿は突き返してください。仕事をしっかりしましょう。これをしっかり読んだ上で他人にオススメしている方、美しい日本語をまず学習してください。それでも尚、中毒的に読んでしまう方、あなたはもう本の蟲か余程の●●です。人に押し付けず、一人で存分に楽しんでください。 | ||||
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なんかもう「若者に絶大な人気・・・」 とかいうような文句を、この作者に使うのはやめてほしい。 全ての若者に 国語力がないと思われてしまう。 私も若者ですがどうか一緒にしないでください。 この作者の本を読んで、違和感を感じない人、いらいらしない人の頭の中はどうなっているんだろう。 「アイデア面白いからいい」といっている人たち。全然良くないよ。 私達は、間違った日本語を読まされているんだよ。 この人の本を出版している会社は 「本を出版する」ということにプライドはないのでしょうか。 やっぱり世の中お金なのかなぁ・・・ | ||||
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高見広春 「バトルロワイアル」 島での殺し合い 沙藤一樹 「D-ブリッジテープ」 食う物もなく極限まで追い詰められる男女 貴志祐介 「クリムゾンの迷宮」 追い詰められて人喰い 上記3冊はどれも強烈なる作品です 山田氏の大ファンという中学生は一度読んで見て下さい 山田氏との違いが明確にわかります | ||||
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まず心臓病で働けない女性とただのニート共がダスト法で同じように罰せられるというのに納得できなかった。ニートだけならともかく、病人まで容赦なく排除するという法律が認められるはずがなく、現実感がなさすぎ。だから物語の始めからスッキリしないし、誰もそのことに触れないのにも違和感がある。島での500日の話しは、毎日生きるか死ぬかというテーマだけだから仕方ないと思うが、似たような流れや描写の繰り返しで、途中いい加減飽きてしまう。また、主人公が生きるのを諦めている男を励ます場面があるが、具体的に彼の生についての考えが書かれてないため、ただ「諦めないで生きるんだ!」と言っていても、あまり説得力が感じられない。むしろ男の「身寄りもないし、死んだ方がマシ」という考えの方が理解できる。だから「子供がいるから」という理由ができるまで、全く主人公に感情移入できなかった。島から帰れたあとの流れもダラダラ。奴隷のように働かせられる―と言っているが、実質労働時間は8時間で休みもちゃんとあるし、ずっと立ってるといえ単純な作業の繰り返しだし、そこまで「最悪な環境」とは思えなかった。読者に「最悪な環境」と思わせるにはあまりにも中途半端な設定で、気が抜けてしまった。しかも親友同士といえ、工場の列が離れたぐらいであの寂しがりようは違和感があった。殺人を犯すときは何の計画も考えもなしに殺して、我に返って逃げて…あっさりしすぎなような。彼女との約束はなんだったんだって感じ。その流れのまま最後まで中途半端なまま話しは進み、いかにも「意外な展開が待っていた」―みたいな描写があったけど、予想どおりの展開でガッカリ。最後の最後の話しはありきたりで臭い臭い。もう勝手に幸せになれって感じ…とにかく最初から納得できないし最後投げやりだしスッキリしない話しでした。 | ||||
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島流しにされたニートが生き抜いて脱出したと思ったら 今度は息子探しになってなんかグチャグチャになってしまった。 島での生活は息子が島でできて国に雇われた奴らに奪われたことを 説明していただけな気がした。 結局は息子探しが目的だったのだとわかってショックだった。 | ||||
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山田悠介さんの本はけっこう読んでます。 中盤まではやっぱり面白い感じで 人間の極限状態を知れた気がしました。 だけど終わり方が少し期待はずれという感じでしょうか・・・ でも面白かったです。 | ||||
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この小説の評判は中々のようです。しかし、コレは今までの山田悠介氏の作品とは異なる点があります。山田氏の作品はほぼ『サバイバル』で、この作品も同じくサバイバルなのですが、コレはまた違ったジャンルのサバイバルです。例えば、リアル鬼ごっこなら『逃げる』がテーマだったり、主人公が何かを必死に頑張っている姿が見られます。他の作品も同等です。しかしダストの場合、主人公が『生きる為に食い物を探す』というだけの……現実のサバイバルです。故に迫力が過去の作品より、かなり劣っていたと言えます。島でのサバイバルも、ただ単にグロいだけだったりします。 そして、この作品を読む限り、主人公たちは『非常識者』でした。まず、島に棄てられるのは『ニート』か『浮浪者』である。主人公は前者です。この時点で既に非常識者だ。 更に、『親に免財金を払ってもらえば、国から棄てられない』と設定上定められており、主人公は親にその金を払ってもらえなく、国に棄てられた。その金を払ってくれなかった親に対し、主人公は『あんなやつはもう親とは思っていないよ』と洩らしていた。コレは単純に主人公の精神年齢が幼稚なだけであり、そんな奴に一般人が共感できる訳がない。正直、読んでいて苛々するだけである。 それから、島から出た後、国から職場(流れ作業)をもらうのだが、それに対して『酷い。酷すぎる』とか、その類の事を言っていた。そして、流れ作業の途中、怠けていた主人公に対して国の連中が注意を出すと、(アイツらは俺らをいじめて楽しんでいるんだ)と、主人公が心の中でつぶやいていた。他にも色々と非常識な点はある。作者の気持ちが理解できない。 という様に、今回の作品は、自分としては今までで一番最低だった作品であると感じているし、作者のイメージも上の上から下の中くらいまでダウンした。読まない事をお勧めする。 | ||||
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ダスト法という法律というのは面白かったんですが、内容が軽い感じがしました。 もう少し500日間の事を描いて欲しかったし、主人公を美化し過ぎとも感じました。なので星は2つです。 | ||||
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マシな方なのかな? 『リアル鬼ごっこ』からこっち、山田作品は売り上げとクオリティが比例しない物の代表例としてヤリ玉に挙げられてきたが、今作でもそれは変わりません。 『DUST』に限らず山田作品の多くに共通する点は主人公が甘ったれであること、大して意外でもない意外な結末に固執して状況を悪化させることですが、そういった意味では今回も山田テイスト全開の作品に仕上がっています。 | ||||
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前回よりは確かに面白くなってはいる。時代描写もいいし、生命の誕生もよかった。が!!犯罪者をここまで持ち上げるのはどうなのだろうか。それに、島に行くようになったのも自業自得。それを美化しようと家族愛に、走ったようにもみえなくもない。dust法は間違ってるが、主人公の怠慢な生活はもっと間違えている。泣いてばかりだし、甘えることしかしない。しかも、いくら子供を奪われたからといって国のせいにするなよ。元を正せば自分の生活が原因じゃないか。うまく纏めているだけに、もう少し主人公を強く描いてほしかった。 | ||||
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