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レンタル・チルドレン
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レンタル・チルドレンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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全部読んだ後でも腑に落ちない箇所が山ほど…あれはなんだったの? | ||||
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この小説で山田悠介さんが描き出したかったジャンルというものが今一読み取ることができなかった。 ホラーとして括るには、恐怖を煽りきれて居ない。感情移入をさせるという点で失敗している感が否めない。ゾンビのような彼に慄然としているのは作品の中の人物であって、ゾンビのような彼が無害である以上、いくら外見描写をされても「気持ち悪い」としか思えず、そこに恐怖が伴ってくるかというといえば違う。 それならば、ファンタジーと括るか。それは内容を見れば分かるように、ファンタジーらしくはない。 親子間の愛情を描いたものだろうか。しかし、父親が子を愛していた描写はあるものの、語り手である以上、淡々としていてそれが印象的でなく、母親は子を愛しすぎたあまり精神を病んでしまっている。そのため、母の切実な愛というものが残念なことに伝わってこない。 終わり方から察するに、これは小気味悪い話を目指しているのだろうと思うが、ややインパクトに欠けるため虚無感が薄く、もう少しところどころにインパクトを付けても良かったんじゃないかなと思う。 | ||||
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発想は奇抜ですが、文章力・表現力が圧倒的に劣っており、読んでて悲しくなるくらいつまらないです。話として辻褄が合わないところがありますし、伏線もないままラストでそれまでの展開をぶち壊しにするなど、思い付きだけで書いた感じが否めません。他の本では難しすぎて読めないという層でも、児童書にもっと易しくて良い本がいっぱいあります。笑いのネタとして読む以外、読む時間の無駄です。 | ||||
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子供貸し出しのタイトルは個性派の山田悠介ならでは キャッチーで話題性もあって流石 子供の買取は10,000,000万、メンテナンスは一年に一回 2週間レンタルは男子500,000万、女子600,000万… アイデアは面白いし奇抜で不道徳なホラーさも気になって 一気に読んでしまいました 2時間の文学作品というより30分のショートなドラマ作品のような感じ 少し食い違う部分がありますが勢いで読めてしまう これも山田悠介ならではかもしれません | ||||
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本書を読んで、ホラー味に欠けると思っていたが、最後まで読み終えればきちんとホラーになていると思いました。単なるホラーではなく、親子の愛に関してや複雑な親心と人間の本心をを反映しており、とても面白く読む事ができる作品でオススメです。また、最後まで一気に読める点で、スピーディーに感じました。 | ||||
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既読の人はたいていが抱く感想ではないだろうか? ネタバレになるので詳しくは書かないが、医者が診てもバレなかった。 葬式をあげているのにバレなかった。 何よりも、じゃあ主人公が託したそのレンタルチルドレンの「内臓」はなんなのか。 作者の作品は初めて読んだけれど。 「とりあえず売れる本」と言う意味では価値がある。 200ページを越すとは思えないほど短時間、かつ簡単に読み進められるので読書初心者にはらくだと思う。 けど、 阿刀田高なら、同じテーマを短編で隙なく書き上げるだろうなあ、とブラックユーモア好きとしては比べてしまう。 あと、三点リーダーでフェードアウトして逃げてる感じがちょっと。 ただ、この作者の「親指さがし」(映画)のラストはノスタルジックでよかった。(原作と同様とは限らないが) 原作の方が怖さが増しているらしいので、一度そちらも読んでみたいとは思う。 | ||||
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本のタイトルにぎょっとし、概要を読み、ぎょぎょっ!とし。 しばらく気になっていたけど購入できなかった本。 どきどきしながら購入。 でも、怖い…。けど、読まなきゃ。 自分も子供いるし。概要を見て「自分ならどうなんだ?」が頭から離れなったから。 結果、物語の展開が早いのとわかりやすい語り口だったのもあり、通勤時間(往復)と、帰宅してからの計3時間ほどでいっきに読んでしまった。 読み始めは辛かった。読んでいて切なくなった。子供を失った親の気持ちの描写。 母親は子供が亡くなって二年たっても、放心状態。精神状態もおかしくなってしまう。 そして中盤。 「自分なら有り得ない」って内容でとても共感できなかったけど、レンタルされ、捨てられようとしている“92番”のことを思うと、胸が締め付けられるほど苦しくて涙が止まらない。 良く知らないけれど、作者にはお子さんがいないのかな?・・・と思った。 後半は謎解き。いろんな糸が繋がってゆく。 最後にまた、「自分ならどうかな?」と一瞬思わされる。 リズムもテンポもよく、読みやすい。 ミステリーとしてはいいのかな。 けれど人の弱さについて問いかけるのが目的ならば、登場人物にもう少し、深みが欲しかった。 自分が子供の立場でも親の立場でも、この終わり方は「ちょっとなぁ…」と。 | ||||
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最初は「んん?」 途中から「こわい!」 後半は親の気持ちに「切なく」 実際にはありえないストーリーなのに主人公の気持ちになって気持ちが揺れ動いた。 読みやすく一気に読んだ。 次がドンドン読みたくなる作品であることは間違いないが、 他の山田作品にもふれたくなる、そんな作家だ。 | ||||
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恐ろしいです。 幽霊的な怖さではなく。内容が。。。 ぞ〜っとするとゆうか、まじか〜って思います。 終わり方が微妙です。 | ||||
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