サイコロジカル

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評判

サイコロジカルの評価:

3.93/5点 レビュー 57件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全86件 61〜80 4/5ページ
No.26
(5pt)

第四作目です

今回は研究室といった密室の中での話です
ヒロイン玖渚友の旧友を訪ねた先での事件から大きく展開していき
最後はうまくまとまった終わり方で終わっています
トリックも穴が多々ありどうなんだろうと思っていたのですが
下巻で最後にきちんと説明されてますので安心して読んで大丈夫です
上下巻、最後まで気持ち良く騙されて西尾維新の世界を堪能してください
サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)より
4061822837
No.25
(3pt)

鈴無さんの魅力爆発(*'д`*)ハァハァ

玖渚といーちゃんのコンビが復活します。
今回は玖渚友がかつて所属し、統率していた<<チーム>>の過去が絡んできます。
玖渚を人間とは思っていないかつてのチームメンバー達。その中が繰り広げられる殺人劇・・・と言いたいところですが、上巻だけでは事件らしきものは起こりません。
チームメンバーと玖渚の関係だったり、チームメンバーそれぞれの性格や過去について掘り下げまくっているだけです。
下巻で一気に話が進むのだろうか。
好きなキャラは鈴無音々(すずなしねおん)ですね。彼女のいーちゃんに対しての説教がお気に入りです。その説教に対するいーちゃんの言い訳めいた戯言は鼻につきますが。('-,_ω-`)プッ
寝巻きがチャイナ服ってどういうことですか?鈴無さん。でも魅力的だからOK。('-,_ω-`)プッ
下巻に続く。
サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)より
4061822837
No.24
(5pt)

語り部の成長

  犯人にされた自分たちの無実を証明するために、同盟を組んだ石丸小唄と行動を開始する主人公・語り部。しかし、タイムリミットは刻一刻と過ぎて・・・
「クビキリサイクル」以来、語り部の頭の良さ、図太さ、豪胆さの成長がだんだん高まってきているように思います。哀川さんとの最後のまとめでもそれは見受けられると思います。これから出てくる登場人物とすれば、好敵手(ライバル)でしょうか。とにかくおもしろい。
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)より
4061822845
No.23
(4pt)

戯言破壊される

今回も巻き込まれて、流されて、事件を解決する。その事件篇。
この上巻だけで犯人を当てるのは無理なので、いつも個性的なキャラクター達との会話、いーちゃんの戯言が破壊されるところ、零崎の新キャラなどを楽しんで次の下巻に早く行くのが良いでしょう。
コレだけだと、ほんとにワケ分かりませんので。
サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)より
4061822837
No.22
(5pt)

ついに。

クビシメでも思ったんだけど、そう、いつか、いつかこの作者はやってくれる、やってくれると思っていた。
 ついにやっちまいました。
 後半のバトルシーン。最高です。言葉の奔流。いーちゃんの心の中にあるたったひとつのもの。存在の欠片。無邪気。残酷。ああ、最高だ。こういう文章を書ける人は本当にかっこいいと思う。震えがとまらない。背中のずっと、鳥肌が立っている感じになる。やばい。
 構成が最高。どんでん返しが本当にうまい。しかもいくつもいくつも用意していて、伏線の張り方が上手い。ここは張るとこじゃねえだろ、ってところに平気でばしばし張ってる。いや、別に批難じゃない。そういうことを平気でやる作者を褒めるだけ。
 この本は完璧に原点回帰です。さぁ、次からは革命ですね。
サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)より
4062762129
No.21
(5pt)

ついに。

クビシメでも思ったんだけど、そう、いつか、いつかこの作者はやってくれる、やってくれると思っていた。
 ついにやっちまいました。
 後半のバトルシーン。最高です。言葉の奔流。いーちゃんの心の中にあるたったひとつのもの。存在の欠片。無邪気。残酷。ああ、最高だ。こういう文章を書ける人は本当にかっこいいと思う。震えがとまらない。背中のずっと、鳥肌が立っている感じになる。やばい。
 構成が最高。どんでん返しが本当にうまい。しかもいくつもいくつも用意していて、伏線の張り方が上手い。ここは張るとこじゃねえだろ、ってところに平気でばしばし張ってる。いや、別に批難じゃない。そういうことを平気でやる作者を褒めるだけ。
 この本は完璧に原点回帰です。さぁ、次からは革命ですね。
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)より
4061822845
No.20
(4pt)

友の再登場

 クビキリ以降、そのキャラクタの設定上ほとんど出番がなかった友と戯言使い中心の話。友の過去に迫り、さらにいーちゃんの過去にまでぐいぐいと抉りこんでいる。 ただし、西尾維新は面白いという前提に立っての話だが、上巻だけに面白さは希薄。まるで発展がないからだ。むしろ、逆ベクトルに向かう話だと認識しておいたほうがよい。 友といーちゃんの立ち位置、関係、世界との関わりを再確認しておくためだけに創られた話に感じる。これは、別に批難じゃない。そういうことをやってのける作者を褒めるだけ。 この本は改革前の立ち位置の確認。下巻、あるいは次のヒトクイマジカルからもう本格的にとまらなくなる。
サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)より
4061822837
No.19
(5pt)

ハイスクールの落ちもあります

この本の主人公はもちろん、ぼく=いーちゃんですが、表紙の人が
大活躍します。途中、いーちゃんが電話をかけるシーンがちょっと
感動的。かけた相手がすごく意外でした。こういうサービスはいい
ですね。
 あいかわらずイラストがいいです。読み終えてからもう一度イラ
ストを見直しました。今回は眼鏡っ子が多いですね。三好先生がか
わいい。
 伏線、というか解決のヒントはミステリの常套として、あります。
でもそれが成立するのにちょっと気になるのが声なんですが。その
説明はなかったような。と思ったら、ちゃんと傍点付でありました。
ちょっと強引だけど。
 2段落ちの構成好きです。探偵の謎解きの解説のあとの後日段、
緊張感がとけたあとののんびりした雰囲気での会話が心地よいで
すね。
サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)より
4062762129
No.18
(5pt)

ハイスクールの落ちもあります

この本の主人公はもちろん、ぼく=いーちゃんですが、表紙の人が
大活躍します。途中、いーちゃんが電話をかけるシーンがちょっと
感動的。かけた相手がすごく意外でした。こういうサービスはいい
ですね。
 あいかわらずイラストがいいです。読み終えてからもう一度イラ
ストを見直しました。今回は眼鏡っ子が多いですね。三好先生がか
わいい。
 伏線、というか解決のヒントはミステリの常套として、あります。
でもそれが成立するのにちょっと気になるのが声なんですが。その
説明はなかったような。と思ったら、ちゃんと傍点付でありました。
ちょっと強引だけど。
 2段落ちの構成好きです。探偵の謎解きの解説のあとの後日段、
緊張感がとけたあとののんびりした雰囲気での会話が心地よいで
すね。
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)より
4061822845
No.17
(4pt)

新ジャンル・体育会系ミステリ?

前作で起こった事件を解決するために、『ぼく』こと戯言遣いのいーちゃんが走り回るお話。文字通り、走り回ります。さらに跳びます。跳んで跳んで跳んで跳んで跳んで跳んで、走って走って走って終わぁる~♪という感じです(絶対違う)。1巻2巻のような謎解きとは違いますが、これもこれで良い感じ。『死に物狂いで頑張っているいーちゃん』が大好きな僕としては、かなり嬉しい内容でした。ラストは中々今までに無い感じでしたが、基本的にお気楽思考嗜好(なんだそれ)の僕は、今回みたいにスッキリした終わり方が好きですね。
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)より
4061822845
No.16
(4pt)

雰囲気が原点に帰った。

タイトルから初めて『クビ』が消えた戯言シリーズ4作目、『サイコロジカル』。前作の『クビツリハイスクール』では随分と作品の雰囲気が変化したこのシリーズですが、今回の雰囲気はシリーズ一作目である『クビキリサイクル』にとても近い感じであると思う。色々な類似点があるし。ただし、この本だけでは完結しません。物語は次巻の『サイコロジカル 曳かれ者の小唄』に続きます。少しずつ『ぼく』や『玖渚友』のことが明かされ始め、少しずつ『終わり』が近づき始めた今作。『クビキリ』、『クビシメ』は好きだけど、『クビツリ』が好きになれなかったという方にも、今回はオススメの内容ですよ。
サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)より
4061822837
No.15
(4pt)

『アンチミステリ』ミステリ!!

タイトル通りです。(もうちょっと上手い言い回しがある様な気がしますが)具体的には書きませんが、推理小説の概念を嘲笑うかの様に根底から覆して(というより皮肉って)います。ちょっと分かり難いので万人が(特に主要読者層であると思われる若年層が)読んで理解できるか微妙なトコロですし、ミステリファン(同じく主要読者層)から批判されかねないテーマなのでよく考えるとあれぇ?なカンジですが。私個人としては心底シビレました、憧れましたとも。ええ。西尾さんの作品は全部読ませて頂いてますが、中でも一、二を争う出来ではないかと思います。作中の人物に幾度も『反ミステリ』的な台詞を語らせている作者が(この辺の真意は本人に聞いてみないとわかりませんが)、ミステリ的論法(ロジック)を『狂った条理(ロジック)』で突き崩す。正しく『サイコロジカル』、天晴れです。
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)より
4061822845
No.14
(5pt)

やはりミステリとしては弱い…けれど

潤さんツェペリ疑惑。だって座ったままジャンプしてるし。
たしかにミステリとしては弱い。かなりこじつけられているのだけれど、やはり個性的なキャラクタが魅力。それぞれの異名がまさにその人物を表現しているけれど、だけど語りつくせない。
過去の作品のキャラクタ(既に死亡している)の名前が出てくるだけでも鮮烈に思い出せるくらい魅力的。
恒例になった事件が解決した後にさらに解決するというのも、すっきりしていい。
色々な方面の微妙なネタがふんだんに盛り込まれていて飽きない。
哲学的な、かつ根は凄いダウナーな『いーちゃん』だけど、どうも回を重ねるごとに丸くなっているような。ひねくれてるのは変わらないけれど。
サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)より
4062762129
No.13
(5pt)

やはりミステリとしては弱い…けれど

潤さんツェペリ疑惑。だって座ったままジャンプしてるし。
たしかにミステリとしては弱い。かなりこじつけられているのだけれど、やはり個性的なキャラクタが魅力。それぞれの異名がまさにその人物を表現しているけれど、だけど語りつくせない。
過去の作品のキャラクタ(既に死亡している)の名前が出てくるだけでも鮮烈に思い出せるくらい魅力的。
恒例になった事件が解決した後にさらに解決するというのも、すっきりしていい。
色々な方面の微妙なネタがふんだんに盛り込まれていて飽きない。
哲学的な、かつ根は凄いダウナーな『いーちゃん』だけど、どうも回を重ねるごとに丸くなっているような。ひねくれてるのは変わらないけれど。
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)より
4061822845
No.12
(4pt)

ミステリと呼んで良いものか・・・

最早、「ミステリ」じゃないな、こりゃ(笑)まぁ・・・シリーズを重ねるごとにその傾向を増しているわけだから、予想通りと言えば予想通りなのだが。トリックに関しても、「コレしかないよな・・・」という感じだし。この作品は、これまでに比べてかなり玖渚友といーちゃんの関係に深く突っ込んだ印象。自分の知らない玖渚に恐れ、自分の知らない玖渚を知っている者へ嫉妬する。そんな、いーちゃんの心の動きやらの方が完全に話の中心。事件後の下巻は謎解きが始まるわけだが、それも見事に「戯言」だし。もっとも、これは狙いなのだろうが・・・。しかし、『クビツリハイスクール』あたりからそうだが、かなり内輪ネタ的なものが多くなってきた印象。
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)より
4061822845
No.11
(4pt)

上巻を読み終えたところで・・・

とりあえず、上巻を読んだ時点での感想を。一応、「ミステリ」の形を取っているものの、事件は最後の最後に起き、上巻ではまさに戯言が延々と続く。これまでのシリーズでは殆ど語られていなかったいーちゃんの過去、玖渚友の過去が語られる。友との曖昧な関係を指摘されて動揺し、自分の知らない友の側面に恐れ、同時にそれを知るものへの嫉妬(?)をするいーちゃん。そんないーちゃんの心の動きが上手く描かれている。猟奇殺人で下巻へ続くわけだが、その事件がどうなるか。そして、揺れ動くいーちゃんと友の関係がどうなるか。楽しみだ。
サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)より
4061822837
No.10
(4pt)

走り回っても、ちゃんと落ち着く。

~これだけの個性的(というか、超人的)な登場人物達を向こうに回して強引に「ミステリー」に持っていくのは西尾維新ぶり炸裂といった感じです。
トリックそのものに凝っている訳ではないので、一部の「正体」を除いてはあまりびっくりするようなことは無いですが、それを補ってあまりある展開がおもしろかったです。
~~
途中、ちょっと停滞気味な所があって、さすがに個性で重力は凌駕できないって感じですが、全体的にはちゃんとオチもついて、すとん、と収まった感じです。~
サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)より
4062762129
No.9
(4pt)

ますますのキャラクターとスピード感

~「終盤まで誰も死なないミステリー」という表現が作中にあったような気がしますが、まさにそんな感じ。
もちろん、上下巻ですから、その辺のバランスはわきまえたもの。いつにも増して個性的なキャラクターの説明(&戯言)で一巻が終わってしまうのでは、まるで「指輪物語」の最初のような感じ。ここで挫けてはその先の面白さに行き着けません。
~~
もちろん、西尾維新お得意の長台詞・冗長節もまた健在。でも飽きるようなことはありませんでした。
~~
この話では《死線の蒼》の二つ名で呼ばれる玖渚友、《害悪細菌》兎吊木垓輔、《堕落三昧》斜道卿壱郎と個性あり過ぎな研究所員・・。もちろん、これまで以上に正体不明な「戯言遣い」も健在で、今回は冷静ボケの戯言も楽しく、すいすいと読んでしまいました。
~~
玖渚が自分のことを「僕様ちゃん」ではなく「私」と呼ぶ時は《死線の蒼》・・というのは、ちょっと秋せつらしているような気がしなくもないですが。
(どうも、西尾維新さんはちゃーんと意識してやっているような気もしますが(笑))~
サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫)より
4062761793
No.8
(4pt)

走り回っても、ちゃんと落ち着く。

~これだけの個性的(というか、超人的)な登場人物達を向こうに回して強引に「ミステリー」に持っていくのは西尾維新ぶり炸裂といった感じです。
トリックそのものに凝っている訳ではないので、一部の「正体」を除いてはあまりびっくりするようなことは無いですが、それを補ってあまりある展開がおもしろかったです。
~~
途中、ちょっと停滞気味な所があって、さすがに個性で重力は凌駕できないって感じですが、全体的にはちゃんとオチもついて、すとん、と収まった感じです。~
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)より
4061822845
No.7
(4pt)

ますますのキャラクターとスピード感

~「終盤まで誰も死なないミステリー」という表現が作中にあったような気がしますが、まさにそんな感じ。
もちろん、上下巻ですから、その辺のバランスはわきまえたもの。いつにも増して個性的なキャラクターの説明(&戯言)で一巻が終わってしまうのでは、まるで「指輪物語」の最初のような感じ。ここで挫けてはその先の面白さに行き着けません。
~~
もちろん、西尾維新お得意の長台詞・冗長節もまた健在。でも飽きるようなことはありませんでした。
~~
この話では《死線の蒼》の二つ名で呼ばれる玖渚友、《害悪細菌》兎吊木垓輔、《堕落三昧》斜道卿壱郎と個性あり過ぎな研究所員・・。もちろん、これまで以上に正体不明な「戯言遣い」も健在で、今回は冷静ボケの戯言も楽しく、すいすいと読んでしまいました。
~~
玖渚が自分のことを「僕様ちゃん」ではなく「私」と呼ぶ時は《死線の蒼》・・というのは、ちょっと秋せつらしているような気がしなくもないですが。
(どうも、西尾維新さんはちゃーんと意識してやっているような気もしますが(笑))~
サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)より
4061822837