りかさん

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評判

りかさんの評価:

4.46/5点 レビュー 61件。 D ランク

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平均点4.46pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全107件 81〜100 5/6ページ
No.27
(5pt)

りかさん、だいすき

「りかさん」は単行本で読んだので、文庫版は、買わなくて良いかと思っていました(大好きな本は単行本も文庫も持っていたいけど、そんなことばかりしていては、ちいさな家が本であふれかえってしまいますから)。だけど、まだ見ぬ(読まぬ?)りかさんのお話がある!となれば、話は別です。また、彼女に会える。その喜びに胸をときめかせながら、私は文庫版を開きます。まるで、幼い恋のように、どきどきしながら彼女たちの物語を読む。これほど幸せなことはありません。どうぞ、貴方も、お手にとってみて下さいませ。
りかさん Amazon書評・レビュー: りかさんより
4037444208
No.26
(5pt)

りかさん、だいすき

「りかさん」は単行本で読んだので、文庫版は、買わなくて良いかと思っていました(大好きな本は単行本も文庫も持っていたいけど、そんなことばかりしていては、ちいさな家が本であふれかえってしまいますから)。だけど、まだ見ぬ(読まぬ?)りかさんのお話がある!となれば、話は別です。また、彼女に会える。その喜びに胸をときめかせながら、私は文庫版を開きます。まるで、幼い恋のように、どきどきしながら彼女たちの物語を読む。これほど幸せなことはありません。どうぞ、貴方も、お手にとってみて下さいませ。
りかさん (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: りかさん (新潮文庫)より
410125334X
No.25
(4pt)

人形たちが物語の機を織る。とんとんからり、とんからり。

「りかさん」という、真っ黒の髪の市松人形。元の持ち主のおばあちゃんと、今の持ち主のようこには、彼女が語る声が聞こえ、おしゃべりできる人形。「りかさん」のキャラが、そして、主人公のようこのキャラが魅力的でした。このふたりにおばあちゃんを加えたトリオが、お雛さまの人形たちがしゃべる話の背景を探りながらしていく、日常の秘密めいた冒険に、ちょっとしたスリルを覚えながら読んでいきました。作品の、特に文章の味わいは、なかなかユーモラス。ふっくりとした味わいがありました。後半、「アビゲイルの巻」で描写された戦時中の出来事、その事件と関わった人間と人形の秘められた悲痛な出来事、それが癒され、再生される様子は、読んでいて涙が出てきました。また、おばあちゃんの麻子さんの家の雛壇の人形たちが、それぞれに個性が違っていて、お互い同士が敵対しあっているのではなく、様々な草花が咲いている春の野原のような印象を持って描かれているところ。梨木さんの後年の作品、『家守綺譚』や『村田エフェンディ滞土録』に繋がる世界が、ここで萌芽としてすでにあったのだなあと感じました。本書収録の短編「ミケルの庭」。『りかさん』と同じく、いや、もっと密接に、梨木さんの『からくりからくさ』と繋がっているんですね。ミケルという名前の赤ん坊の、なかなか世の中に馴染むことができない不安感や、彼女のものの捉え方の不思議なセンスが、妙に心に残った作品。読後、「恩田陸さんの『光の帝国 常野物語』に通じる話の味わいがあるような…」と、そんなことも思いました。
りかさん Amazon書評・レビュー: りかさんより
4037444208
No.24
(4pt)

人形たちが物語の機を織る。とんとんからり、とんからり。

「りかさん」という、真っ黒の髪の市松人形。元の持ち主のおばあちゃんと、今の持ち主のようこには、彼女が語る声が聞こえ、おしゃべりできる人形。「りかさん」のキャラが、そして、主人公のようこのキャラが魅力的でした。このふたりにおばあちゃんを加えたトリオが、お雛さまの人形たちがしゃべる話の背景を探りながらしていく、日常の秘密めいた冒険に、ちょっとしたスリルを覚えながら読んでいきました。作品の、特に文章の味わいは、なかなかユーモラス。ふっくりとした味わいがありました。後半、「アビゲイルの巻」で描写された戦時中の出来事、その事件と関わった人間と人形の秘められた悲痛な出来事、それが癒され、再生される様子は、読んでいて涙が出てきました。また、おばあちゃんの麻子さんの家の雛壇の人形たちが、それぞれに個性が違っていて、お互い同士が敵対しあっているのではなく、様々な草花が咲いている春の野原のような印象を持って描かれているところ。梨木さんの後年の作品、『家守綺譚』や『村田エフェンディ滞土録』に繋がる世界が、ここで萌芽としてすでにあったのだなあと感じました。本書収録の短編「ミケルの庭」。『りかさん』と同じく、いや、もっと密接に、梨木さんの『からくりからくさ』と繋がっているんですね。ミケルという名前の赤ん坊の、なかなか世の中に馴染むことができない不安感や、彼女のものの捉え方の不思議なセンスが、妙に心に残った作品。読後、「恩田陸さんの『光の帝国 常野物語』に通じる話の味わいがあるような…」と、そんなことも思いました。
りかさん (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: りかさん (新潮文庫)より
410125334X
No.23
(5pt)

穏やかな世界です

おばあちゃんに「リカちゃん人形をほしい」とねだった結果やってきたのが市松人形りかさん……なんて面白い設定なの。くすくす笑える面白さを期待して読み始めたところ、あっという間に終盤。ついには滂沱たる涙を流しっぱなしに黙々と読みふけってしまった作品です。人形はヒトの心をぼんやり蓄えるもの。だから例えば、たくさん愛された輝くような青い目の人形は、その愛で胸をいっぱいに満たし、その幸福を伝えるためにやってきました。だけれど時代の流れが邪魔をして………。「りかさん」は、主人公ようこと人形のりかさんの紐解いていく、優しい筆致でつづられた人形たちの物語で構成されており、その中で割合、残酷なように思われる青い目の彼女の物語に特に心惹かれました。あからさまなその悲劇も、やはり優しく描かれています。そしてその優しさが、静かに涙を誘うのです。
りかさん Amazon書評・レビュー: りかさんより
4037444208
No.22
(5pt)

穏やかな世界です

おばあちゃんに「リカちゃん人形をほしい」とねだった結果やってきたのが市松人形りかさん……なんて面白い設定なの。くすくす笑える面白さを期待して読み始めたところ、あっという間に終盤。ついには滂沱たる涙を流しっぱなしに黙々と読みふけってしまった作品です。人形はヒトの心をぼんやり蓄えるもの。だから例えば、たくさん愛された輝くような青い目の人形は、その愛で胸をいっぱいに満たし、その幸福を伝えるためにやってきました。だけれど時代の流れが邪魔をして………。「りかさん」は、主人公ようこと人形のりかさんの紐解いていく、優しい筆致でつづられた人形たちの物語で構成されており、その中で割合、残酷なように思われる青い目の彼女の物語に特に心惹かれました。あからさまなその悲劇も、やはり優しく描かれています。そしてその優しさが、静かに涙を誘うのです。
りかさん (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: りかさん (新潮文庫)より
410125334X
No.21
(4pt)

こんなのあり!で、いいんです!!!

 私、この本にあまり期待しないで購入したんですよ、それが、いけんかったねぇ、二日で完・・・。・・・おもしろい。人形、しかも、市松人形ですよ!!! 面白いだけじゃなくて、「アビゲイルの巻」では泣いてしまいました。(あ~あ、また梨木さんに泣かされた~~(笑))西の~」のおばあちゃんも素敵だったけど、こっちの、”麻子さん”もとっても素敵ッス!!! あ~、私、おばあちゃんフェチかも(なんとなく凹む?いいんです!!!(カビラジエイ風))
りかさん Amazon書評・レビュー: りかさんより
4037444208
No.20
(4pt)

こんなのあり!で、いいんです!!!

 私、この本にあまり期待しないで購入したんですよ、それが、いけんかったねぇ、二日で完・・・。・・・おもしろい。人形、しかも、市松人形ですよ!!! 面白いだけじゃなくて、「アビゲイルの巻」では泣いてしまいました。(あ~あ、また梨木さんに泣かされた~~(笑))西の~」のおばあちゃんも素敵だったけど、こっちの、”麻子さん”もとっても素敵ッス!!! あ~、私、おばあちゃんフェチかも(なんとなく凹む?いいんです!!!(カビラジエイ風))
りかさん (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: りかさん (新潮文庫)より
410125334X
No.19
(4pt)

梨木香歩の世界。

現代の児童文学は梨木香歩、彼女を差し置いては語れないでしょう。小学生くらいの年代に魅力的に感じられる点は多分、『ようこと「りかさん」の掛け合い』にあるんだと思うし、それはそれで十分楽しめる。だけどこの本は寧ろ大人にとって面白い本じゃないかな。人間、哀しさ、時代、それらは人形を通してようこと、読み手に伝わってくる。そしてりかさんは、自分たち人形を「結局は木偶」と解っている。色々な事を考えさせられる本です。梨木香歩は凄い。
りかさん Amazon書評・レビュー: りかさんより
4037444208
No.18
(4pt)

梨木香歩の世界。

現代の児童文学は梨木香歩、彼女を差し置いては語れないでしょう。小学生くらいの年代に魅力的に感じられる点は多分、『ようこと「りかさん」の掛け合い』にあるんだと思うし、それはそれで十分楽しめる。だけどこの本は寧ろ大人にとって面白い本じゃないかな。人間、哀しさ、時代、それらは人形を通してようこと、読み手に伝わってくる。そしてりかさんは、自分たち人形を「結局は木偶」と解っている。色々な事を考えさせられる本です。梨木香歩は凄い。
りかさん (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: りかさん (新潮文庫)より
410125334X
No.17
(4pt)

「からくり からくさ」と是非セットで

 梨木香歩さんの著作「からくり からくさ」と是非セットで読みたい作品です。どちらの作品も単体としてももちろんおもしろいのですが、両方読むということは、お互いの作品を理解する上でとても重要な役目を果たしているように思います。 不思議な人形「りかさん」。このりかさんを通して、おばあちゃんのりんとした姿、そして主人公・ようこのやさしい心がよく伝わってきて、あたたかい気持ちになれる本だと思います。 また同時収録の「ニケルの庭」を読むと、りかさんによって引き出されたようこのよさがより一層感じ取ることができます。
りかさん Amazon書評・レビュー: りかさんより
4037444208
No.16
(4pt)

「からくり からくさ」と是非セットで

 梨木香歩さんの著作「からくり からくさ」と是非セットで読みたい作品です。どちらの作品も単体としてももちろんおもしろいのですが、両方読むということは、お互いの作品を理解する上でとても重要な役目を果たしているように思います。 不思議な人形「りかさん」。このりかさんを通して、おばあちゃんのりんとした姿、そして主人公・ようこのやさしい心がよく伝わってきて、あたたかい気持ちになれる本だと思います。 また同時収録の「ニケルの庭」を読むと、りかさんによって引き出されたようこのよさがより一層感じ取ることができます。
りかさん (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: りかさん (新潮文庫)より
410125334X
No.15
(5pt)

可愛いものがたり

ç' æ™'らã-いお人形のりかさã‚"が家にくるとã"ろから話ははじまります。りかさã‚"は今まで大事にされてきたã"ともあり、力のあるいいお人形です。彼女ã‚'通ã-て、主人å...¬ã¯ã„ろいろなã"とã‚'知っていくã"とになります。ã"れは妹にすすめられて読みまã-た。りかさã‚"の澄ã‚"だ雰囲æ°-が漂うようなæ-‡ç« ã ã¨æ„Ÿã˜ã¾ã-た。りかさã‚"ã‚'通ã-て知る「人のæƒ...念」。いいã"ともあれば、悪いã"ともあり、悲ã-いã"ともあれば嬉ã-いã"ともある。りかさã‚"は人のæ°-持ちã‚'いいæ-¹å'に押すお手伝いã‚'ã-てくれるようです。ã"ã‚"なç' æ•µãªãŠå‹é"ができたらç' æ™'らã-いでã-ょうね。一ç·'に収められているミケルの庭も不思議な雰囲æ°-の話です。ç"Ÿã¾ã‚ŒãŸã°ã‹ã‚Šã®ãƒŸã‚±ãƒ«ãŒèªè­˜ã™ã‚‹ã"のä¸-界は私たちが普通に見ているそれとはだいぶ違うようです。ã!ƒŸã‚±ãƒ«ã®ã‚ˆã†ã«äººã¯ã"のä¸-にæ...£ã‚Œã¦ã„くものなのかもã-れない。ç"Ÿãã¦ã„くã"とについて違ったè¦-点ã‚'与えてくれるかもã-れない話ですね。
りかさん (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: りかさん (新潮文庫)より
410125334X
No.14
(5pt)

おばあちゃんと孫娘

梨木香歩さんは、おばあちゃんと孫娘ものを書かせたら天下一品というか、本当にすごいです。「西の魔女が死んだ」もすばらしかったですが、この物語にはまた、違う形の感動がありました。私は亡くなった祖母と折り合いが悪かったのですが、「死」の時点から経過していく時間は故人の思い出を浄化する働きがあるのかもしれません。梨木さんの物語を読むとそんなやさしい気持ちの自分がいることに気付かされます。止まるこのとない時間と、受け継がれていく想い。そんなテーマがさりげなく編み込まれ、つづられた物語です。「からくりからくさ」との関連はありますがこの本だけでも、十分だと思います。ためしにこの物語を読んでみてください。
りかさん Amazon書評・レビュー: りかさんより
4037444208
No.13
(5pt)

おばあちゃんと孫娘

梨木香歩さんは、おばあちゃんと孫娘ものを書かせたら天下一品というか、本当にすごいです。「西の魔女が死んだ」もすばらしかったですが、この物語にはまた、違う形の感動がありました。私は亡くなった祖母と折り合いが悪かったのですが、「死」の時点から経過していく時間は故人の思い出を浄化する働きがあるのかもしれません。梨木さんの物語を読むとそんなやさしい気持ちの自分がいることに気付かされます。止まるこのとない時間と、受け継がれていく想い。そんなテーマがさりげなく編み込まれ、つづられた物語です。「からくりからくさ」との関連はありますがこの本だけでも、十分だと思います。ためしにこの物語を読んでみてください。
りかさん (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: りかさん (新潮文庫)より
410125334X
No.12
(5pt)

すべての「かつての女の子」に読んでほしい!

ハードカバー版では児童書の棚に置かれることが多かった本書ですが、本当のおもしろさは大人にこそわかるのでは?と思っていました。文庫版では書き下ろしの短編が収録されており、「からくり からくさ」といっしょに読みたい本です。人形だけではなくて、家具やアクセサリーなんかにも、同じように人間の思いや悲しみが影響を与えるのかもしれないな、と思わされます。
りかさん Amazon書評・レビュー: りかさんより
4037444208
No.11
(5pt)

すべての「かつての女の子」に読んでほしい!

ハードカバー版では児童書の棚に置かれることが多かった本書ですが、本当のおもしろさは大人にこそわかるのでは?と思っていました。文庫版では書き下ろしの短編が収録されており、「からくり からくさ」といっしょに読みたい本です。人形だけではなくて、家具やアクセサリーなんかにも、同じように人間の思いや悲しみが影響を与えるのかもしれないな、と思わされます。
りかさん (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: りかさん (新潮文庫)より
410125334X
No.10
(5pt)

ハードをもっていてもぜひ。

ハードをもし持っていても、ぜひ、文庫を買ってください。書き下ろしだけでも読む価値あります!私は買いましたが、全然後悔していません。書き下ろし短編の「ミケルの庭」は、からくりからくさを読んだ方ならご存知マーガレットの子供が出てくるんですよ!からくりからくさファンにはたまらない、懐かしい感じすらする短編でした。もちろん、本編のりかさんも良いですよ!ぜひ、同著の「からくりからくさ」も一緒にどうぞ。
りかさん Amazon書評・レビュー: りかさんより
4037444208
No.9
(5pt)

ハードをもっていてもぜひ。

ハードをもし持っていても、ぜひ、文庫を買ってください。書き下ろしだけでも読む価値あります!私は買いましたが、全然後悔していません。書き下ろし短編の「ミケルの庭」は、からくりからくさを読んだ方ならご存知マーガレットの子供が出てくるんですよ!からくりからくさファンにはたまらない、懐かしい感じすらする短編でした。もちろん、本編のりかさんも良いですよ!ぜひ、同著の「からくりからくさ」も一緒にどうぞ。
りかさん (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: りかさん (新潮文庫)より
410125334X
No.8
(4pt)

不思議の世界

「からくりからくさ」の主人公の子供のころのお話。わたしは「からくりからくさ」を先に読んでいたので、りかさんとようこの関係が構築されていくさまや、その後ようこがどのような女性に成長していくかというようなことなどはいささか説明的に聞こえてしまう部分もありましたが。ようこが人形の声を聞くことで、人形自身や人形を取り巻いてきたたくさんの人々のさまざまの人生を通して、感情や感性を育てていく過程の物語であり、これから大人になる少女にも、すでに少女時代が過ぎ去ってしまった女性にもきっと共感を覚えることでしょう。・・・男性には、あまり面白いとは思えないかもしれないな…と思ったことも事実。私にとっては星4つでしたが、そういう意味ではちょっと減点されるかもしれ!ません・・・
りかさん Amazon書評・レビュー: りかさんより
4037444208