西の魔女が死んだ

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西の魔女が死んだの評価:

4.20/5点 レビュー 513件。 C ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全997件 881〜900 45/50ページ
No.117
(5pt)

「全国書店員が選ぶオススメの本第1位」

全国の書店員さん見る目ありますね~!!集団生活に何となく溶け込めない中学生の「まい」と、「西の魔女」こと英国人のおばあちゃんが一緒に暮らしたある夏の物語。おばあちゃんが日本人じゃないっていうのがミソで、その暮らしぶりはまさに「ターシャ・テューダー」の世界。庭で裸足になってシーツを洗い、それをラベンダーの茂みに掛けて干す…とか。サンドイッチにはたっぷりのバターと庭から摘んできたキンレンカの葉といり卵を挟んでいただく。濃く入れた芳しい紅茶にはミルクをたっぷり…こういう食べモノがおいしそうな本て好きです。村上春樹さんの本とか、「センセイの鞄」の川上弘美さんとか。感受性の鋭すぎる「まい」を持て余し気味のお母さん、お母さんの尻に敷かれてそうなお父さん、大人も完璧じゃないところがいい。お母さんとおばあちゃんの考え方が根本的に違ってる様子なんかも面白い。タイトルはいかにもファンタジーという感じですが、そこに登場してくる人間達はリアルです。語り口はふわふわと優しいけど言ってることは鋭い。薄くてすぐに読める本なんで、書店員じゃないけどオススメです。
西の魔女が死んだ Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだより
4092896107
No.116
(5pt)

「西の魔女が死んだ」を読んで

 この本を読んで私が最初に感じたことは、文章に有った「認めざるをえない」の意味についてでした。人に有って自分には無い物。まいが一番母親に認めて貰いたかったのは、自分の存在で有り自分の生き方ではないか、と私は思いました。どんなに立派に生きている人でも、その存在を否定される様なことを言われれば、心はきづ付き落ち込むものです。 おばあちゃんの家で日々を過ごすに連れて、まいは褒められる事に喜びを感じ、また心の底から人を好きになれたことを嬉しく思っているように感じました。まいの魔女修行のところでは、私なりに人にとっての幸せの違いを感じ、自分にとっての幸せをつかみたい、それがどんなに小さく、どんなに周りから否定されるものであっても、自分にとって何よりも価値の有るものをつかみたいと思いました。まいの場合は、日常生活での簡単なことを繰り返し行うことで意志の力を大切にし、一時一時を心に通して感じることで人としての生き方を磨いていたのだと思いました。 人は死んだらどうなるか。まいが考えていたことには少し親近感を感じました。小学五年生だった頃、私も一度死について考え自分なりに悩んだ事があるからです。自分が死んで残るものは無く、自分が死んで世界と言うと大袈裟ですがそれに及ぼす影響などほとんど皆無だと考えました。その時は死についての恐怖より、「人は何故、自分は何故、生きなくてはいけないのか」という疑問でした。幼かった私は死を選ばず、せめて生きるなら今よりは今日よりは楽しくそして面白く生きたいと願い今まで生きてきました。まいの感じた恐怖が自分の不安定な存在なのかは解りませんが、人として生きる居場所としておばあちゃんの家は理想的でまた物語の話の中だったとしても、私もそんな場所で暮らしてみたいと思いました。人が生きることは何かを体験し学ぶことに繋がる。魔女修行の始まりは私にもう一度生と死について考える機会を与えてくれました。 人に対して接する時、本音で話し合いたいと誰もがそう考えていると思う。しかし、集団で行動する機会が増えた現代社会では、それが表には出しにくい空気が漂っている気がします。まいが中学でイジメにあった原因がまいにあったかどうかは解りませんが、互いに分かち合う機会を作ることが出来なかった事が一番の原因だと思います。周りに合わせて話をすることほど窮屈な事はない、それでも偽りの言葉を積み重ねでもしないと関係はもろく崩れてしまう。中学生同士で信頼関係を作り上げるのはとても困難な事に思えます。そんな時、相手に対する見方を変え相手の気持ちを理解しながら会話を交わす事が大事な事であり。直感で人を判断するのはごく一般的な事ですが、その後にその人の内面を見ようとする人はそう多くいないと思います。人が望む人間関係は色々ですが、本当に信頼関係を結ぶので有れば表だけでなく、裏もみる必要が有ると思いました。 おばあちゃんの死後、まいが「あの場所」に戻ろうとしないのは、今現在ありのままの自分を表現する事が出来ており、ショウコと言う新しい友達が出来た御陰だと思います。ショウコは少しぬけてるような部分も有りますが、一番まいの事を理解しているのだろうなということが伝わってきました。私も、自分に正直になり周りの人と多く話す事から、相手の気持ちを知る第一歩にしていきたいと思います。最後にこの本の作者の梨木香歩さんに感謝の意を込めて終えたいと思います。
西の魔女が死んだ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだ (新潮文庫)より
4101253323
No.115
(5pt)

「全国書店員が選ぶオススメの本第1位」

全国の書店員さん見る目ありますね~!!集団生活に何となく溶け込めない中学生の「まい」と、「西の魔女」こと英国人のおばあちゃんが一緒に暮らしたある夏の物語。おばあちゃんが日本人じゃないっていうのがミソで、その暮らしぶりはまさに「ターシャ・テューダー」の世界。庭で裸足になってシーツを洗い、それをラベンダーの茂みに掛けて干す…とか。サンドイッチにはたっぷりのバターと庭から摘んできたキンレンカの葉といり卵を挟んでいただく。濃く入れた芳しい紅茶にはミルクをたっぷり…こういう食べモノがおいしそうな本て好きです。村上春樹さんの本とか、「センセイの鞄」の川上弘美さんとか。感受性の鋭すぎる「まい」を持て余し気味のお母さん、お母さんの尻に敷かれてそうなお父さん、大人も完璧じゃないところがいい。お母さんとおばあちゃんの考え方が根本的に違ってる様子なんかも面白い。タイトルはいかにもファンタジーという感じですが、そこに登場してくる人間達はリアルです。語り口はふわふわと優しいけど言ってることは鋭い。薄くてすぐに読める本なんで、書店員じゃないけどオススメです。
西の魔女が死んだ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだ (新潮文庫)より
4101253323
No.114
(5pt)

期待は裏切られなかった

『読者が選んだ新潮文庫』の第1位に選ばれていたのでこの本を買った。別に宣伝文句に踊らされたわけではなく、このアンケートのベスト10を見てみると、この本含めて三冊ほどはまだ読んでいなかったが、わたしの読んだ7作品はすべて忘れることの出来ない作品ばかしだった。この読者アンケートは信頼できる。それのさらに1位なのだから、期待できると思ったのである。期待は裏切られなかった。個人的には第3位の『夏の庭』(湯本香樹実)のほうが好きなのだが、これもなかなかどうして、ぐっとくるものがあった。重松清氏の書くいじめ小説のなかで出てくる少女はなぜか強いのであるが、私が思うに、普通の少女は決して最初から強くは無い。少女はどうやって強くなっていくのか、そのことの例えばひとつの答えがここに在る。その秘密を知れば、大人も少しは強くなれるかもしれない。
西の魔女が死んだ Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだより
4092896107
No.113
(5pt)

期待は裏切られなかった

『読者が選んだ新潮文庫』の第1位に選ばれていたのでこの本を買った。別に宣伝文句に踊らされたわけではなく、このアンケートのベスト10を見てみると、この本含めて三冊ほどはまだ読んでいなかったが、わたしの読んだ7作品はすべて忘れることの出来ない作品ばかしだった。この読者アンケートは信頼できる。それのさらに1位なのだから、期待できると思ったのである。期待は裏切られなかった。個人的には第3位の『夏の庭』(湯本香樹実)のほうが好きなのだが、これもなかなかどうして、ぐっとくるものがあった。重松清氏の書くいじめ小説のなかで出てくる少女はなぜか強いのであるが、私が思うに、普通の少女は決して最初から強くは無い。少女はどうやって強くなっていくのか、そのことの例えばひとつの答えがここに在る。その秘密を知れば、大人も少しは強くなれるかもしれない。
西の魔女が死んだ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだ (新潮文庫)より
4101253323
No.112
(5pt)

 心理描写の上手い本

「魔女」というタイトルの言葉と「読者アンケート1位。最後は涙が止まらない」という言葉に惹かれて読みました。大変読みやすく、主人公ぐらいの年代の中学生には特に相応しい本だと思います。学校ではグループを作って行動する女の子特有の付き合いになじめず、まいは自分のスタイルを守っていたら孤立してしまいました。学校に足が向かなくなり、おばあちゃんの所で過ごすことになるのですが・・・。個人的には、おばあちゃんの知恵がちりばめられている点や、自然がエネルギーを与えてくれるものとして描写されている点などがこの本の魅力です。そしてまいの心の葛藤が読者に伝わって来て、最後の方にはそれがワッと涙に変ります。大人が読んでも十分に読み応えのある本です。
西の魔女が死んだ Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだより
4092896107
No.111
(5pt)

 心理描写の上手い本

「魔女」というタイトルの言葉と「読者アンケート1位。最後は涙が止まらない」という言葉に惹かれて読みました。大変読みやすく、主人公ぐらいの年代の中学生には特に相応しい本だと思います。学校ではグループを作って行動する女の子特有の付き合いになじめず、まいは自分のスタイルを守っていたら孤立してしまいました。学校に足が向かなくなり、おばあちゃんの所で過ごすことになるのですが・・・。個人的には、おばあちゃんの知恵がちりばめられている点や、自然がエネルギーを与えてくれるものとして描写されている点などがこの本の魅力です。そしてまいの心の葛藤が読者に伝わって来て、最後の方にはそれがワッと涙に変ります。大人が読んでも十分に読み応えのある本です。
西の魔女が死んだ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだ (新潮文庫)より
4101253323
No.110
(5pt)

同い年の子におすすめっ!!

この物語は、おばちゃんとまいって子の夏休み中の出来事なんだけど、中学生ぐらいがいちばん読みやすいと思う。私も中学に入ってから読んだんだけど、本当に共感しちゃうところばかり!おばあちゃんの優しさとか、自分の中にあるモヤモヤした気持ちとか、今の時期にしか味わえないことがたくさんのってる。いろんな人にもっと優しくしなくちゃ!!っておもいがこみあげてくるはず。今、おもいっきり青春してる子も友達関係で悩んでる子も、夏休みに一度TRYしてみたらいかが?
西の魔女が死んだ Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだより
4092896107
No.109
(5pt)

同い年の子におすすめっ!!

この物語は、おばちゃんとまいって子の夏休み中の出来事なんだけど、中学生ぐらいがいちばん読みやすいと思う。私も中学に入ってから読んだんだけど、本当に共感しちゃうところばかり!おばあちゃんの優しさとか、自分の中にあるモヤモヤした気持ちとか、今の時期にしか味わえないことがたくさんのってる。いろんな人にもっと優しくしなくちゃ!!っておもいがこみあげてくるはず。今、おもいっきり青春してる子も友達関係で悩んでる子も、夏休みに一度TRYしてみたらいかが?
西の魔女が死んだ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだ (新潮文庫)より
4101253323
No.108
(5pt)

みずみずしい

梨木さんのお話は、たとえるならば瑞々しい草花のようです。言葉の一つ一つが心の栄養になっていきます。「ちょっと落ち込んでしまったけれど、またがんばりたい」と思ってる人へのヒントがいくつもちりばめられていて、元気付けられました。
西の魔女が死んだ Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだより
4092896107
No.107
(5pt)

みずみずしい

梨木さんのお話は、たとえるならば瑞々しい草花のようです。言葉の一つ一つが心の栄養になっていきます。「ちょっと落ち込んでしまったけれど、またがんばりたい」と思ってる人へのヒントがいくつもちりばめられていて、元気付けられました。
西の魔女が死んだ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだ (新潮文庫)より
4101253323
No.106
(5pt)

5月のさわやかな死

読み終えた時、やさしい光に包まれたようで、涙が止まりませんでした。本を人にすすめることはあまりしないのですが、この本は複数の友達に贈り、自分でもハードカバーと文庫とそれぞれ大切にしています。最初の楡出版(絶版)のものとはテイストが異なっているのが残念でもあるけれど、中身は本当におすすめです。この本を読んだ少しあとに、祖父が急に亡くなったのですが、「魔女」から教わった死のとらえ方を心の支えにしています。子供にも伝えていきたい素晴らしいお話だと思います。
西の魔女が死んだ Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだより
4092896107
No.105
(5pt)

5月のさわやかな死

読み終えた時、やさしい光に包まれたようで、涙が止まりませんでした。本を人にすすめることはあまりしないのですが、この本は複数の友達に贈り、自分でもハードカバーと文庫とそれぞれ大切にしています。最初の楡出版(絶版)のものとはテイストが異なっているのが残念でもあるけれど、中身は本当におすすめです。この本を読んだ少しあとに、祖父が急に亡くなったのですが、「魔女」から教わった死のとらえ方を心の支えにしています。子供にも伝えていきたい素晴らしいお話だと思います。
西の魔女が死んだ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだ (新潮文庫)より
4101253323
No.104
(5pt)

ささやかな心の声を聞く良き魔女

生活環境でチクチクと敵意に晒されている人におススメです。優しさが沁みこんで、自分の意思で生活リズムを築けるようになりますよ。スローライフヒーリング本
西の魔女が死んだ Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだより
4092896107
No.103
(5pt)

ささやかな心の声を聞く良き魔女

生活環境でチクチクと敵意に晒されている人におススメです。優しさが沁みこんで、自分の意思で生活リズムを築けるようになりますよ。スローライフヒーリング本
西の魔女が死んだ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだ (新潮文庫)より
4101253323
No.102
(5pt)

もうひとりの自分

「西の魔女」とは、主人公まいのおばあちゃんのこと。そのおばあちゃんが死んでしまったところからこのお話は始まります。まいは中学生になったある日、学校へ行けなくなりました。もともと、自宅にいるのにホームシックになってしまうようなデリケートな女の子だったまい。彼女がなにがきっかけで学校へ行けなくなったかは、お話の半ばで明かされていきます。学校へ行けなくなったまいは、田舎のおばあちゃんとしばらくの間一緒に過ごすことになります。ちょっとだけ立ち止まったのです。英国人のおばあちゃんは、そんなまいを歓迎し、日々を一緒に過ごします。田舎で、洗濯機も持たないでスローライフを送るおばあちゃんの周りには生活の知恵がぎっしり詰まっています。ジャムを作り、鶏の卵を取りに行き、ハーブをちぎって料理をつくる。シーツやタオルを綺麗にたたんで収納する。毎日きちんとベッドメイクをして、食事をとって、早寝早起きをする。こうした生活=魔女修行となるのです。始めは朝食も食べられず、早起きすらもできなかったまいは、自分の意思で自らの生活を変えていきました。ここで言う魔女修行とは、その人が持つ素質を伸ばし、アンテナの張り方を覚えること。自分で考えて自分で決めるということ。簡単そうに見えて簡単ではない。難しそうに思えても、決して難しいことではない。やがてまいは、元の家族との日常に戻って行きます。ふとしたことから抱えてしまったおばあちゃんとのわだかまりを溶かしきれないまま、その田舎から去って行きました。そしてそのまま再び顔をあわせることもなくおばあちゃんは死んでしまいますが、彼女の魂は最期に、まいの心を救いました。こんなに美しく清清しい死の描写に出会ったのは初めてです。8年位前にこの本を読んだときはもっと平静でいられたのに、最後のページは涙があふれて活字が読めませんでした。以前は聞こえなかったある言葉が、まいに耳にも響いたであろうある言葉が、私にも聞こえました。私自身、8年前の自分ではなくなっているということでしょう。ふと思い立って、この本を再読してみて良かった
西の魔女が死んだ Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだより
4092896107
No.101
(5pt)

もうひとりの自分

「西の魔女」とは、主人公まいのおばあちゃんのこと。そのおばあちゃんが死んでしまったところからこのお話は始まります。まいは中学生になったある日、学校へ行けなくなりました。もともと、自宅にいるのにホームシックになってしまうようなデリケートな女の子だったまい。彼女がなにがきっかけで学校へ行けなくなったかは、お話の半ばで明かされていきます。学校へ行けなくなったまいは、田舎のおばあちゃんとしばらくの間一緒に過ごすことになります。ちょっとだけ立ち止まったのです。英国人のおばあちゃんは、そんなまいを歓迎し、日々を一緒に過ごします。田舎で、洗濯機も持たないでスローライフを送るおばあちゃんの周りには生活の知恵がぎっしり詰まっています。ジャムを作り、鶏の卵を取りに行き、ハーブをちぎって料理をつくる。シーツやタオルを綺麗にたたんで収納する。毎日きちんとベッドメイクをして、食事をとって、早寝早起きをする。こうした生活=魔女修行となるのです。始めは朝食も食べられず、早起きすらもできなかったまいは、自分の意思で自らの生活を変えていきました。ここで言う魔女修行とは、その人が持つ素質を伸ばし、アンテナの張り方を覚えること。自分で考えて自分で決めるということ。簡単そうに見えて簡単ではない。難しそうに思えても、決して難しいことではない。やがてまいは、元の家族との日常に戻って行きます。ふとしたことから抱えてしまったおばあちゃんとのわだかまりを溶かしきれないまま、その田舎から去って行きました。そしてそのまま再び顔をあわせることもなくおばあちゃんは死んでしまいますが、彼女の魂は最期に、まいの心を救いました。こんなに美しく清清しい死の描写に出会ったのは初めてです。8年位前にこの本を読んだときはもっと平静でいられたのに、最後のページは涙があふれて活字が読めませんでした。以前は聞こえなかったある言葉が、まいに耳にも響いたであろうある言葉が、私にも聞こえました。私自身、8年前の自分ではなくなっているということでしょう。ふと思い立って、この本を再読してみて良かった
西の魔女が死んだ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだ (新潮文庫)より
4101253323
No.100
(4pt)

人の生と死

おばあちゃんとの生活は、まいの心をなごませる。どんな励ましの言葉もいらない。おだやかな生活の中で、まいは心を癒していく。そして同時に、強くなっていく。おばあちゃんの温かさが、読む側にも伝わってくる。平凡な日常だけれど、そこに流れる時間は、かけがえのない貴重な時間だ。おばあちゃんが最後にまいに見せた魔法は、とってもすてきだった。読んでいて胸が熱くなる。生きることも死ぬことも、どちらも人にとっては大切なことなのだと、あらためて感じた。
西の魔女が死んだ Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだより
4092896107
No.99
(4pt)

人の生と死

おばあちゃんとの生活は、まいの心をなごませる。どんな励ましの言葉もいらない。おだやかな生活の中で、まいは心を癒していく。そして同時に、強くなっていく。おばあちゃんの温かさが、読む側にも伝わってくる。平凡な日常だけれど、そこに流れる時間は、かけがえのない貴重な時間だ。おばあちゃんが最後にまいに見せた魔法は、とってもすてきだった。読んでいて胸が熱くなる。生きることも死ぬことも、どちらも人にとっては大切なことなのだと、あらためて感じた。
西の魔女が死んだ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだ (新潮文庫)より
4101253323
No.98
(5pt)

ホンワカあったかい

タイトルがすごい。(笑)でも内容は、イメージをくつがえすして、夢と希望にあふれています。ラベンダーと陽の光の匂いがするシーツ、摘み立てのフレッシュな香りのミントティー、大鍋で作るとっても甘いストロベリージャム・・・。文明の利器に頼らない、昔ながらの知恵と愛情にあふれた 西の魔女の生活に、いつのまにか、少女と一緒に心が癒やされていきます。押してもだめなら引いてみる・・・煮詰まった 心 をユーモアたっぷりに解きほぐす術は、まさに西の魔女のなせる技。大きくてあったかい存在です。
西の魔女が死んだ Amazon書評・レビュー: 西の魔女が死んだより
4092896107