ハルモニア

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評判

ハルモニアの評価:

3.94/5点 レビュー 31件。 B ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 1〜20 1/3ページ
No.44
(5pt)

現代人、必須。

篠田節子さんの直木賞受賞後第1作だけあって、読み応え十分です。音楽物強い。TVドラマにもなりましたね。
ハルモニア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ハルモニア (文春文庫)より
416760504X
No.43
(5pt)

現代人、必須。

篠田節子さんの直木賞受賞後第1作だけあって、読み応え十分です。音楽物強い。TVドラマにもなりましたね。
ハルモニア Amazon書評・レビュー: ハルモニアより
4838708386
No.42
(4pt)

とにかく読ませる作家

中身に関する予備知識なしに読み始め、その日のうちに読了してしまいました。天才的な部分を有する障碍者、という私が嫌いな分野の本で、なおかつよくわからない超常現象が出てくる私が嫌いなタイプのホラー要素もあったのですが、とにかく途中でやめられないストーリー展開で、この作家の牽引力に、つくづく感心しました。
ハルモニア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ハルモニア (文春文庫)より
416760504X
No.41
(4pt)

とにかく読ませる作家

中身に関する予備知識なしに読み始め、その日のうちに読了してしまいました。天才的な部分を有する障碍者、という私が嫌いな分野の本で、なおかつよくわからない超常現象が出てくる私が嫌いなタイプのホラー要素もあったのですが、とにかく途中でやめられないストーリー展開で、この作家の牽引力に、つくづく感心しました。
ハルモニア Amazon書評・レビュー: ハルモニアより
4838708386
No.40
(5pt)

SFとしてもすぐれた小説

とにかく読ませる力のある篠田さんですが、本作も例外ではありません。
通奏低音のように全編に漂うヒリヒリ感。
先の気になる展開やサクサクと進むストーリーテリングなどなど小説としての魅力は十分ですが、ひとつ指摘しておきたいのは、SFとしても読める側面。
チェロを弾く女性の能力が、読み進むにつれて徐々にわかってくるのですが、この種の能力をこんなにリアルに生々しく描いた例は、SFを看板に掲げる作家の小説でもなかなかありません。
たいていは当たり前に「こういう能力があります」的に描いていますから。
でも本作は違います。
能力を生じる前提あるいは背景、そういったものからじわじわと生々しく描き出していくのです。
その、ある種すごみと言ってもいい描き方は、いわゆるSF作家の同ジャンルの作品にはない、とても新鮮なものでした。
鮮烈、と言いかえてもいいでしょう。
ホラーというくくりもされていて、痛々しい話でもありますが、なぜか爽やかで色鮮やかな読後感でした。
傑作です。
ハルモニア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ハルモニア (文春文庫)より
416760504X
No.39
(5pt)

SFとしてもすぐれた小説

とにかく読ませる力のある篠田さんですが、本作も例外ではありません。
通奏低音のように全編に漂うヒリヒリ感。
先の気になる展開やサクサクと進むストーリーテリングなどなど小説としての魅力は十分ですが、ひとつ指摘しておきたいのは、SFとしても読める側面。
チェロを弾く女性の能力が、読み進むにつれて徐々にわかってくるのですが、この種の能力をこんなにリアルに生々しく描いた例は、SFを看板に掲げる作家の小説でもなかなかありません。
たいていは当たり前に「こういう能力があります」的に描いていますから。
でも本作は違います。
能力を生じる前提あるいは背景、そういったものからじわじわと生々しく描き出していくのです。
その、ある種すごみと言ってもいい描き方は、いわゆるSF作家の同ジャンルの作品にはない、とても新鮮なものでした。
鮮烈、と言いかえてもいいでしょう。
ホラーというくくりもされていて、痛々しい話でもありますが、なぜか爽やかで色鮮やかな読後感でした。
傑作です。
ハルモニア Amazon書評・レビュー: ハルモニアより
4838708386
No.38
(4pt)

最初に思った通りの結末…てか冒頭に結末出てるんだけど

凡人が勘違いして、それなりに平凡に暮らせるようになるはずの人間を完全にぶっ壊すという胸糞悪い話。
ただ、篠田節子の冷徹なまでの人物の書き分けがやはり凄い。
ハルモニア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ハルモニア (文春文庫)より
416760504X
No.37
(4pt)

最初に思った通りの結末…てか冒頭に結末出てるんだけど

凡人が勘違いして、それなりに平凡に暮らせるようになるはずの人間を完全にぶっ壊すという胸糞悪い話。
ただ、篠田節子の冷徹なまでの人物の書き分けがやはり凄い。
ハルモニア Amazon書評・レビュー: ハルモニアより
4838708386
No.36
(4pt)

自分の音を出すことによって、 自分自身のバランスが崩れていく。

浅羽由希 脳の損傷を受ける。それに関わったのが、深谷。
泉の里で、障害を克服する由希。それに関わる東野。
チェロを教える。
ルー・メイ・ネルソン 12階から転落死をする。 
天才的とは、いかなる才能なのか?

中谷という女優が、テレビでやったことを思い出した。
そのイメージが、だぶって、小説がよみづらかった。
つまり、そのキャラクターがそっくりあっているということです。
東野は、堂本が、やったのだが、ちょっとイメージが違いすぎる。
欠損した脳が、修復していく過程で、
エキソシストのような、超能力を確保していく。
チェロの名器 アマティ。

コピーではなく、自分の個性をだしていく。
そのことが、大切になっている。
しかし、その自分の音を出すことによって、
自分自身のバランスが崩れていく。
ハッピイエンドにならないことが、
篠田節子らしいもって行き方である。
ハルモニア Amazon書評・レビュー: ハルモニアより
4838708386
No.35
(4pt)

自分の音を出すことによって、 自分自身のバランスが崩れていく。

浅羽由希 脳の損傷を受ける。それに関わったのが、深谷。
泉の里で、障害を克服する由希。それに関わる東野。
チェロを教える。
ルー・メイ・ネルソン 12階から転落死をする。 
天才的とは、いかなる才能なのか?

中谷という女優が、テレビでやったことを思い出した。
そのイメージが、だぶって、小説がよみづらかった。
つまり、そのキャラクターがそっくりあっているということです。
東野は、堂本が、やったのだが、ちょっとイメージが違いすぎる。
欠損した脳が、修復していく過程で、
エキソシストのような、超能力を確保していく。
チェロの名器 アマティ。

コピーではなく、自分の個性をだしていく。
そのことが、大切になっている。
しかし、その自分の音を出すことによって、
自分自身のバランスが崩れていく。
ハッピイエンドにならないことが、
篠田節子らしいもって行き方である。
ハルモニア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ハルモニア (文春文庫)より
416760504X
No.34
(5pt)

美とは、芸術とはなにかという問いかけ

精神障害を持つ女性を取り巻く人たちが、各々の考えでその女性を導こうとするが、本当はその女性に導かれているのではないかという思いにとらわれました。
自身の音楽を表現することが本当に当人にとって幸せなのか、読後でもよくわかりませんが、それぞれの信念に従い行動する人たちは鬼気迫るものがあります。本当に彼女はこれで幸せだったのか?そもそも彼女の幸せを他人が理解することができるのか、様々な問いかけが自分に中に残る作品です。
最後に見せた微笑みは本当であって欲しいと思います。
ハルモニア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ハルモニア (文春文庫)より
416760504X
No.33
(5pt)

美とは、芸術とはなにかという問いかけ

精神障害を持つ女性を取り巻く人たちが、各々の考えでその女性を導こうとするが、本当はその女性に導かれているのではないかという思いにとらわれました。
自身の音楽を表現することが本当に当人にとって幸せなのか、読後でもよくわかりませんが、それぞれの信念に従い行動する人たちは鬼気迫るものがあります。本当に彼女はこれで幸せだったのか?そもそも彼女の幸せを他人が理解することができるのか、様々な問いかけが自分に中に残る作品です。
最後に見せた微笑みは本当であって欲しいと思います。
ハルモニア Amazon書評・レビュー: ハルモニアより
4838708386
No.32
(5pt)

在米の篠田節子ファンがお勧めする篠田小説のベストにファイブ、注目株

「静かなる黄昏」からの読者です。彼女の小説には多彩なテーマがあります。この「ハルモニア」が代表する音楽小説もその一つ。
入念な調査をして完成するリズミカルなストーリー展開です、どんどん読み手をストーリーに引き込んで行くのは、どのテーマの小説にも共通のおもしろさじゃないかしら。音楽の知識もさることながら、障害者目線や障害者施設に踏み込んだストーリー内容も読み応えあり。
とにかく、一刻も早く彼女の小説が日本語圏以外で紹介されることを願ってやみません。
ハルモニア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ハルモニア (文春文庫)より
416760504X
No.31
(5pt)

在米の篠田節子ファンがお勧めする篠田小説のベストにファイブ、注目株

「静かなる黄昏」からの読者です。彼女の小説には多彩なテーマがあります。この「ハルモニア」が代表する音楽小説もその一つ。
入念な調査をして完成するリズミカルなストーリー展開です、どんどん読み手をストーリーに引き込んで行くのは、どのテーマの小説にも共通のおもしろさじゃないかしら。音楽の知識もさることながら、障害者目線や障害者施設に踏み込んだストーリー内容も読み応えあり。
とにかく、一刻も早く彼女の小説が日本語圏以外で紹介されることを願ってやみません。
ハルモニア Amazon書評・レビュー: ハルモニアより
4838708386
No.30
(5pt)

チェロひきが、脳に傷を持つ女性に施設で教える。

チェロひきが、脳に傷を持つ女性に施設で教える。
どんどん上達し、演奏会を開催する。
集中すると周囲を傷つけることがあるのを理解していなさそう。

音楽会の裏表がわかる。
最後は、文学だから仕方がないのだが、幸せをつかむことができたのだろうか。人生と住んでいるところからの逃亡が幸せでは悲しい。

脳と音楽の関係が、もう少し深掘りしてあるといいかもしれない。
脳波と体温の関係とか、血中の諸物質の濃度との関係とか、肺での酸素の出入りとか。

解説を石堂藍が書いている。ファンタジー評論家とのこと。
解説ももう一歩、もう二歩、突っ込みが欲しいかも。
ハルモニア Amazon書評・レビュー: ハルモニアより
4838708386
No.29
(5pt)

チェロひきが、脳に傷を持つ女性に施設で教える。

チェロひきが、脳に傷を持つ女性に施設で教える。
どんどん上達し、演奏会を開催する。
集中すると周囲を傷つけることがあるのを理解していなさそう。

音楽会の裏表がわかる。
最後は、文学だから仕方がないのだが、幸せをつかむことができたのだろうか。人生と住んでいるところからの逃亡が幸せでは悲しい。

脳と音楽の関係が、もう少し深掘りしてあるといいかもしれない。
脳波と体温の関係とか、血中の諸物質の濃度との関係とか、肺での酸素の出入りとか。

解説を石堂藍が書いている。ファンタジー評論家とのこと。
解説ももう一歩、もう二歩、突っ込みが欲しいかも。
ハルモニア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ハルモニア (文春文庫)より
416760504X
No.28
(4pt)

この作品で、初めて篠田節子の世界に触れました。

期待感など殆ど持たないままに読み始めた作品です。篠田節子なる作家の存在を全く知りませんでした。 安定した実力を持つ作家によって書かれた作品だとわかりました。読み終えた後も妙に心に残ります。 登場人物の心理描写が秀逸です。読み手の心に食い込んで、その微妙な変化をしっかりと伝えにきてくれます。また、人物一人一人が大切に描かれ、視覚から入るように鮮やかな印象が残ります。 強いインパクトで迫ってくるような、何とも言えない魅力ある作品でした。
ハルモニア Amazon書評・レビュー: ハルモニアより
4838708386
No.27
(4pt)

この作品で、初めて篠田節子の世界に触れました。

期待感など殆ど持たないままに読み始めた作品です。篠田節子なる作家の存在を全く知りませんでした。 安定した実力を持つ作家によって書かれた作品だとわかりました。読み終えた後も妙に心に残ります。 登場人物の心理描写が秀逸です。読み手の心に食い込んで、その微妙な変化をしっかりと伝えにきてくれます。また、人物一人一人が大切に描かれ、視覚から入るように鮮やかな印象が残ります。 強いインパクトで迫ってくるような、何とも言えない魅力ある作品でした。
ハルモニア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ハルモニア (文春文庫)より
416760504X
No.26
(4pt)

ドラマから原作の順で読みました

ドラマと内容がかなり違っている様です。まず登場人物が違います。

ドラマでは恩師の娘(矢田亜希子さん)が主人公(堂本光一さん)の
彼女でしたが、原作では大学時代の片思いの女性でした。

しかし由希(中谷美紀さん)の発するおぞましさを体験する事で、
ドラマでも原作でも彼女は酷い目に遭っていました。

ちなみに、ドラマ主題歌の『愛と沈黙』は素晴らしい曲です。
少年隊の皆さんが歌っています。
ハルモニア Amazon書評・レビュー: ハルモニアより
4838708386
No.25
(4pt)

ドラマから原作の順で読みました

ドラマと内容がかなり違っている様です。まず登場人物が違います。

ドラマでは恩師の娘(矢田亜希子さん)が主人公(堂本光一さん)の
彼女でしたが、原作では大学時代の片思いの女性でした。

しかし由希(中谷美紀さん)の発するおぞましさを体験する事で、
ドラマでも原作でも彼女は酷い目に遭っていました。

ちなみに、ドラマ主題歌の『愛と沈黙』は素晴らしい曲です。
少年隊の皆さんが歌っています。
ハルモニア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ハルモニア (文春文庫)より
416760504X