ヘーメラーの千里眼

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評判

ヘーメラーの千里眼の評価:

4.46/5点 レビュー 41件。 B ランク

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平均点4.46pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 21〜40 2/3ページ
No.25
(5pt)

ミステリーとしては満点

実は千里眼シリーズは全く読んでおらずこれが初めてなのだが、それを全く気にしなくてもいい展開でまず安心した。大企業の陰謀を暴いていくテンポのよさ、自衛隊の中に置かれた人物たちの葛藤、あっと言ってしまうようなどんでん返しのミステリー、そして何より読者を本の世界に引きずりこんでしまう筆の妙技にただただ感心してしまう。欠点を言えば軍事に関する詰めがやや甘いところか。MiG-31の低空での機動性は皆無に等しいし、F-15はミサイルを8発までしか積めない。それにAIM-3などというミサイルは自衛隊には存在しない。F-2のような支援戦闘機があるのにF-15DJに積むというのも現実性にかけている。致命的なところではF-15にサーモグラフなんぞ積んでいないことであるが・・・他にもちょこちょことあったりはするが、実のところこれが全く気にならない。よってそれによる減点もなし。
ヘーメラーの千里眼 Amazon書評・レビュー: ヘーメラーの千里眼より
4093861420
No.24
(4pt)

まさに新境地

今回は心理面重視ではないという。松岡圭祐の新境地!というふれこみで手にした新刊。確かにこれまでの心理ものにあらず、かといって軍事ものにあらず、昔の恋人が登場するもラブストーリーにあらず、下巻まで読みとおしてなんともすがすがしい気分になれる内容だった。汗臭さや友情という普通で言えばくさいものも、スマートにさえ感じさせる。作者の資料熟読による男の少年心をくすぐる要素があちこちにあるからか、惹きこまれる部分が多分にある。岬美由紀のして甘酸っぱいものもいやらしくもなく青春そのものだ。心理カウンセラーから臨床心理士になった岬のアクティブさが満載の作品。ただ下巻では、今回はアクションシーンがいままで岬のサブだった自衛隊要素がメインになった。いままでなら話は心理学+α(パイロット)の要素、今回は戦闘機パイロット+α(心理)な構成でマンネリ化にならず楽しめたのかもしれない。ちょっと残念なのは誤爆事件の真相としては弱いし、敵対になる「アルタミラ精神衛生」は友里やメフィストコンサルティングと比べれば岬の敵ではなかったということかな。一方うけたのは岬美由紀の「お見合い」シーンが笑えます。岬の様に「まっすぐに生きる」っていうのはかっこいいよ。
ヘーメラーの千里眼 (下) 小学館文庫 ま 2-16 Amazon書評・レビュー: ヘーメラーの千里眼 (下) 小学館文庫 ま 2-16より
4094037969
No.23
(5pt)

最高でした!

とっても楽しませていただきました。また続きが読みたいです。
ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15 Amazon書評・レビュー: ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15より
4094037950
No.22
(5pt)

1作目と同じぐらい面白い

シリーズ最初の千里眼と同じぐらい楽しめます(上と下続けて読めば、ですが)。単行本(ハードカバ)で半年前に読みましたが、大きいところや小さいところ色々変化があります。防衛大入学の理由が彼氏にだまされたという形に変わったところが、ちゃんとキャラ立ちに良い影響を与えてます。二段になってたハードカバより読み易いです。
それにしても前作の後、今度は宇宙にでも行くんじゃないかと思ってたところを、リアリティを増して大作化するという嬉しい形で予想を裏切ってくれます。先月出た「カウンセラー」では心理サスペンス、今度出る「ミッキーマウスの憂鬱」ではディズニーランドの舞台裏を描いたりと、本当に多種多様な作品を書き分ける人です。しかもそれが全部面白いときてる…すごい。どうしたらこんなものが書けるんだろ…。
ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15 Amazon書評・レビュー: ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15より
4094037950
No.21
(5pt)

一緒に買いましょう

以前の千里眼シリーズでも二巻に分かれた話がありましたけど、今回も上巻を読み終わるとすぐに下巻が読みたくなり、読めないと欲求不満になるので手元に置いておいたほうがいいです(笑)。見鏡季代美があれだけフェラーリを誇示しておいて、美由紀とドライビングテクニックを競わないなんてとハードカバでは思いましたけど、この下巻でちゃんと書き加えられてて、敵との対決に火花が散るようになりました。そこが一番の大きな違いです。他にも防衛作戦の細かいところが直ってて、なぜ小松基地でなく百里基地を使ったのかとか(恐らく自衛隊関係者か専門家のアドバイスを受けたんだと思います)リアリティが増してます。とにかくオススメします!
ヘーメラーの千里眼 (下) 小学館文庫 ま 2-16 Amazon書評・レビュー: ヘーメラーの千里眼 (下) 小学館文庫 ま 2-16より
4094037969
No.20
(5pt)

愛と青春の旅立ち、防衛大篇

シリーズだったことは下巻の巻末の作品紹介を見るまで
知らなかったが、この作品は非常に面白かった。防衛大
から現在の自衛隊を襲う危機、ヒロインの魅力、あきさ
せないスピーディーな展開、リアリズム、スケール、迫
力。どれをとってもピカイチの面白さ。
個人としては「亡国のイージス」や「ローレライ」より
もこちらのほうが楽しめた。もちろんそこには意図的な
現実味の薄さがあってのことだが、「ローレライ」も映
画化で要するにオタク文化ガンダム世代が戦争に名を借
りた作品であることが発覚したいま、本書のほうがその
意味で一枚上手の感がある。
ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15 Amazon書評・レビュー: ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15より
4094037950
No.19
(5pt)

やっぱり岬美由紀はすごい!

あの「千里眼の死角」のあとどうなるかと思ったら…
かなりSF風味だった「千里眼の死角」と違って、今作はリアルに自衛隊の話です。
やっぱり文庫版は読みやすい! ハードカバーは二段組だったみたいですが、
このシリーズは文庫のほうが楽しめるんじゃないでしょうか。
防衛大に入るきっかけの場面も、ハードカバーとは違っているそうです。
嵯峨さんは稲垣吾郎さんでしたが伊吹さんは木村拓哉さんですかねー
(ちょうどカーレーサーのドラマやるっっていう時だし 笑)
高校三年の頃の美由紀さんがまたいい味出してる! 密輸船の話もハラハラドキドキ!
ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15 Amazon書評・レビュー: ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15より
4094037950
No.18
(5pt)

すっごく面白い

今回は自衛隊に取材した結果書かれているので、現実味があります。防衛大学校がいかに過酷なトコか、よーくわかりました。下巻と合わせて一気読み、すごいすっきりします。嵯峨は「カウンセラー」へ、岬は「へーメラー」へと再び別々のシリーズに分かれたようですね。また競演をお願いします。
ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15 Amazon書評・レビュー: ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15より
4094037950
No.17
(5pt)

読書なのに手に汗握って読みました。

岐阜の農家で真相が発覚するあたりから、もう飲み物を取りに行くのももどかしいほど、ハマリました。千里眼シリーズは文章も丁寧で本当に面白い。人物も魅力的です。ますます岬美由紀が好きになりました。
ヘーメラーの千里眼 (下) 小学館文庫 ま 2-16 Amazon書評・レビュー: ヘーメラーの千里眼 (下) 小学館文庫 ま 2-16より
4094037969
No.16
(5pt)

上巻のつづきです(当たり前ですが)

岬美由紀がいつもの彼女らしい活躍を見せるのは、この下巻ですね。またまた正義感で突っ走るのですが、いつもよりはちょっと大人のムードで、きちんと抑制のきいた行動をとるところに、成長の証があっていいです。敵の本拠での活躍も、ハードカバーより増えたそうです。ラストのお約束の空中戦(パイロットに復帰した美由紀に周りの人が毎回驚くのも、これまたお約束)は本当に息詰る迫力!最後もジーンときました。読後の心地よさと爽快感が、このシリーズの魅力ですね。
ヘーメラーの千里眼 (下) 小学館文庫 ま 2-16 Amazon書評・レビュー: ヘーメラーの千里眼 (下) 小学館文庫 ま 2-16より
4094037969
No.15
(4pt)

愛と青春の千里眼

日本を守るという誇りをもって国防に青春をささげる若人たち。
今回は岬美由紀版「愛と青春の旅立ち」ですかね。
とある事件をきっかけに交わっていく岬美由紀の「現在」と「過去」
自衛官と呼ばれる人々の生活が熱く語られます。
終盤の空中戦は大満足ですが、悪役にキレがないかな。
ちょっと残念。でも相変わらず、読後の爽快感あふれる物語です。
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4093861420
No.14
(4pt)

毎回驚かされます

今回の本を書くにあたり、またたくさんの参考文献などあたったりよく勉強しているなと思います。少し分野が偏ってきたかという感もありましたが、岬美由紀が「誰かがやらなくてはならないにしても、自分でなくてもよいのだ」と自分の本来やるべき道に帰っていくところ、その足がかりを作ってくれたのは、自分を快く思っていなかったはずの亀岡。自分の生き方を全うすることで、人を動かすことができる。そうした力強いメッセージがこの小説からもひしひしと伝わってきました。毎回、この主人公でいろいろな展開を見せるシリーズですが、今度はそうきたか、と驚かされることばかりです。本書、かなり厚いので、電車の中片手で読むのは大変ですが。(笑)
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4093861420
No.13
(5pt)

軍事小説ではない

シリーズ読者なら周知の通り、本書は軍事小説ではない。それから、単なる冒険小説でもない。「千里眼」シリーズはそれ特有のジャンルであり、他のジャンル分けで説明はできない。だから他の作品との比較は無意味であり、本書はシリーズ最新作として読むのが正しい。唯一言えるのは、シリーズの1・2・3作目頃のサスペンスが戻ってきたことで、まさに近年出色の出来栄えだということだ。
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4093861420
No.12
(5pt)

岬美由紀

やっぱり岬美由紀はカッコイイ美由紀さんに癒されたい・・・シリーズ初期を上回るテンションでドキドキハラハラ。
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4093861420
No.11
(4pt)

漫画だと思って読み流すには良い作品

私はこの作者の本を読むのは初めてで、率直な感想を述べさせてもらいます。
作品中のミステリー的な部分は、マイケル・クライトンを模倣したような感じ。そこそこのテンポで物語が展開して楽しかったです。
ただ、主人公である女性元自衛官の回想が物語のところどころにちりばめられていて、この部分を読むのが若干苦痛でした。なんていうか、読み手がテンポ良く読むのを邪魔しているような印象でした。また、物語の後半はミステリーではなく、完全にトップガンの世界です。おそらく、ミステリー以外にも色々な要素をぎっしりと詰め込もうという試みだったのでしょう。
作品の冒頭で、物語に現実味を出したという記述があるとおり、政府官僚同士の会話は現実味がある内容なんだけど、物語後半では退役した女性元自衛官(今は心理カウンセラー)がF15に乗ってミグと戦う等、???な要素も。
全体的な印象では、そこそこ面白いし、読んで損はないと思います。
ただ、大人の読者には勧めることはできません。
なぜなら、内容は深いとみせかけて結構浅いし、作品のコンセプトは全くわからなかったという印象です。
おそらく著者は、執筆に入ったときに作品イメージが出来てなかったか、途中で作品の方向性を変えたんでしょう。
こういうことを読者に悟られてしまう出来の悪さが目立つのも確かです。
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4093861420
No.10
(5pt)

構成とアイディアが出色

全体のまとまりが良く、構成もしっかりしている。
ストーリーに一貫性があり、キャラクターも第1作以来の良さを復興させていて、
読んでいて安心感がある。
オペレーション・ヘーメラーは2004年度防衛大綱の不審船対処を下敷きにしていて、
かなり細部に渡って緻密に研究されている印象がある。
テーマもシリーズの転回点であり、過去に繰り返された問題提議の答えが、この作品
のクライマックスに生かされている。
宣戦布告・亡国のイージス・戦場のローレライといった作品が好きだった人に勧めら
れる傑作と感ずる。
女性自衛官の男性と同じ職務への登用は平成5年から始まっていて、平成14年を舞台
にしている着想の良さも光っている。
シリーズ第1作からの不変のテーマが、今回も実に巧く料理されている。
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4093861420
No.9
(5pt)

ご冗談を

執筆に入った時にコンセプトができてなかった?途中で方向性が変わった?
ご冗談を。
岬美由紀が最後に戦闘機に乗るのはシリーズの「お約束」です。
それがおかしいなんて、水戸黄門に印籠だすなというようなもんです。
内容が浅い?ご冗談を。
エンターティメント重視のこのシリーズにおいて、これぐらいの深みは
最も読み応えがあります。
岬美由紀の過去を読むのが苦痛? それこそご冗談を!
シリーズの読者が待ちわびた回顧録です。
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4093861420
No.8
(5pt)

シリーズ最高傑作!

「千里眼の死角」で全世界まで巻き込んで大変なことになって、
さあ~この後いったいどうなるのか!って思ったら
現実志向の作品に急転直下したんですね。
自衛隊で本格取材した成果は随所に現れてます。
前作までの空中戦とは違って描写がリアルです^^
SF大作調の「死角」でちょっとバテ気味だった岬美由紀も、
今回は若々しく、生き生きとしてます。
名鉄電車が出てきたのもよかった^^
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4093861420
No.7
(5pt)

愛と青春の出発

命懸けで任務に赴く幹部自衛官の愛と青春の出発、トップガンを目指す若きエリートたちの壮絶な試練と、倒錯する人間模様。細部のリアルな筆致と、独特のユーモアでテンポよく読ませる娯楽作。ベールに包まれていた美由紀の過去と恋愛。青春小説とアクション小説とミステリー小説の巧緻な結合。時間を忘れてのめりこめる。
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4093861420
No.6
(5pt)

感動しました(><)!

初めて読みましたが・・・岬美由紀には勇気を分けてもらいました!胸に突き刺さるほどの感情が伝わってきました。女性自衛官が強くなれるっていう爽快感がたまりません~
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4093861420