さぶ

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評判

さぶの評価:

4.47/5点 レビュー 120件。 B ランク

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平均点4.47pt

Amazonレビュー一覧

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全263件 261〜263 14/14ページ
No.3
(5pt)

人間の本当の弱さ、強さに、心が震えた

初めてこのの作品を手にしたのは、中学2年生の時だった。母が昔読んでいたという、それだけの理由で何気なく手にしたのだった。読み始めてまもなく、私はあっという間にこの物語の中にのめりこんでいった。それまではあまり馴染みのない時代設定であったにもかかわらず、この物語の魅力はそんなことをすっかり忘れさせ、私を引きずりこんだのだった。そしてやってきた、物語のクライマックス。あっというどんでん返しに、私の心は震えた。そこには、人の本当の弱さ、強さが全て込められていたのだ。私の世界は、その視点は、そこから一瞬にして角度を変えたといっても決して過言ではない。私は読み終えた直後の、あまりにも強烈な余韻のために、眠れない朝を迎えたことを憶えている。
さぶ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: さぶ (新潮文庫)より
4101134103
No.2
(5pt)

何も言わずに、そっとおすすめしたい一冊

もう何度買い直し、何度読み返したことだろう。そのたびに、静かで深い感動がある。というか、読み返した回数だけ、何かしら挫折のようなものを味わっていたりするわけで、実に恥ずかしい限りなのだが。そしてそのたび「人はひとりでは生きられない」という、ごく当たり前のことが、静かに熱く、胸に伝わってくるのを感じるのだ。先般制作され、劇場でも公開された三池監督演出のドラマ版、若き日の小林旭が栄二を、長門裕之がさぶを演じた日活での映画版など、映像化されたものはいずれも佳作となっているが、それはおそらく作り手が、原作に対して誠実であろうとした、その証左なのではないか。それは、この物語の登場人物の多くが、身近な人に対し、時に不幸に見舞われながらも、そうあろうとするように……。
さぶ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: さぶ (新潮文庫)より
4101134103
No.1
(5pt)

人の優しさに出会いたいなら・・・

江戸の若い職人たちの話です。 世知辛い世の中だから、人が人を疑えば限りはなく、心が卑屈に狭くなっていってしまう。そんな中で、さぶは騙されても馬鹿にされても友を信じて信じきって不器用だけど真当に生きようとしている。人の本当の優しさに出会える本です。
さぶ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: さぶ (新潮文庫)より
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