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ふたり探偵 寝台特急「カシオペア」の二重密室
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ふたり探偵 寝台特急「カシオペア」の二重密室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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黒田氏がトラベルミステリーを依頼されて出来たのが本作。 一応列車が舞台だが、列車内密室のトリックとかは適当に済ませて、黒田氏お得意のネット社会の病理をネタにした連続殺人や、読者を引っかける作中トリックなどギミックが詰まった作品であり、主人公の体に別の人格が転移するというファタンジー要素まで取り入れた盛りだくさんの作品だが、やはりこれだけやるにはボリュームが少なすぎるし、トラベルミステリーとの相性も非常に悪い。 結果、トリックは凝っていて悪くないのに小説としては微妙な感じになってしまった・・・・。 技に溺れるクロケンらしいB級ミステリーだ。 | ||||
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結構好きな作品。 設定は既存のものだが、だからこそトリックが活きている。 よーく考えればこのトリックは解けたかもしれないと、 個人的にはギリギリの線を衝かれたので、だからこそ納得感が強かった。 もしか見抜いた人は興醒めかもしれないが、 ある意味他作品を踏まえているので質は低くないと思うが。 列車内から話が案外広がり、そこは好みだが、陳腐な部分もあるかもしれない。 けどスッキリまとまってて及第点には達す。 | ||||
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