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フォーティー 翼ふたたび



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【この小説が収録されている参考書籍】
40 翼ふたたび (講談社文庫)

フォーティー 翼ふたたびの評価: 4.04/5点 レビュー 26件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

40歳を過ぎての人生はこんなものか

最近読んだ池井戸潤著「金融探偵」に似ていないでもない。
立場こそ違え会社を辞めた主人公が一人新たな事業なり仕事探しなどの共通点がある。
この手の作品が読まれるということは社会がリストラ、不景気により若者の働く職場がすくなくなり、生きていくために何とかしなければならない悲壮感がにじみ出ている。
ただ本書からは特に感銘などを受けることは無かった。
一般文学通算826作品目の感想。2014/06/05 07:10
40 翼ふたたび (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:40 翼ふたたび (講談社文庫)より
4062762692
No.1:
(1pt)

・・・下らない

40代男性として何か得るものがあるかと思って読んだががっかりである。
人生半ばを過ぎてめえの人生にどうケリをつけるか、真剣に考えている人は読んではいけない。カール・グスタフ・ユングのいうところの「中年期の危機」に悩む人にはなんの足しにもならない。まあ、「中年期の危機」って誰かに教えてもらって乗り越えていくものではないですけどね。

最後のイベントのシーン、ここでそれぞれがどんな内容の出し物をするか、というのは、その人の今までの、そしてこれからの人生を象徴するものの筈である(そうでなければ、そんなイベントをする意味がない)。どんなものが飛び出すかワクワクしながら読み進んだが、それはほとんど描かれなかった(著者には、そんな高度なことは描けなかった、というべきか?)。

石田衣良氏は私より年上のようだが、人生に真剣に悩んだことはないのであろう。それは、本当に羨ましい(皮肉でない)。

お気らくな大衆小説である。それはそれで存在理由があるし、否定するものではない、念のため。


40 翼ふたたび (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:40 翼ふたたび (講談社文庫)より
4062762692

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