三たびの海峡

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評判

三たびの海峡の評価:

4.15/5点 レビュー 47件。 A ランク

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平均点4.15pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 41〜60 3/5ページ
No.58
(3pt)

久しぶりに。

十数年ぶりの再読。ほとんど内容は忘れていたのでフレッシュな感覚で読めた。リーダビリティーは流石だが初読当時は響いたヒューマンドラマが日韓勧善懲悪の門切り型メロドラマと読めなくも無く星霜を経て自身の読書趣味変遷を実感。
三たびの海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡 (新潮文庫)より
4101288046
No.57
(3pt)

久しぶりに。

十数年ぶりの再読。ほとんど内容は忘れていたのでフレッシュな感覚で読めた。リーダビリティーは流石だが初読当時は響いたヒューマンドラマが日韓勧善懲悪の門切り型メロドラマと読めなくも無く星霜を経て自身の読書趣味変遷を実感。
三たびの海峡 Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡より
4103314060
No.56
(3pt)

久しぶりに。

十数年ぶりの再読。 ほとんど内容は忘れていたのでフレッシュな感覚で読めた。 リーダビリティーは流石だが初読当時は響いたヒューマンドラマが日韓勧善懲悪の門切り型メロドラマと読めなくも無く星霜を経て自身の読書趣味変遷を実感。
三たびの海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡 (新潮文庫)より
4101288046
No.55
(3pt)

久しぶりに。

十数年ぶりの再読。 ほとんど内容は忘れていたのでフレッシュな感覚で読めた。 リーダビリティーは流石だが初読当時は響いたヒューマンドラマが日韓勧善懲悪の門切り型メロドラマと読めなくも無く星霜を経て自身の読書趣味変遷を実感。
三たびの海峡 Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡より
4103314060
No.54
(2pt)

筑豊にて

たまたま筑豊で生活する機会があり、この作品に巡り合いました。 良かったですが、帚木さんはどの人物のどんなところに共感されたのか、 伝わらなかったのが残念です。 もちろん私自身の読み込み不足もありますが…
三たびの海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡 (新潮文庫)より
4101288046
No.53
(2pt)

筑豊にて

たまたま筑豊で生活する機会があり、この作品に巡り合いました。 良かったですが、帚木さんはどの人物のどんなところに共感されたのか、 伝わらなかったのが残念です。 もちろん私自身の読み込み不足もありますが…
三たびの海峡 Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡より
4103314060
No.52
(5pt)

素晴らしい作品です。

この小説は、終戦前の昭和17,18年代(1942,1943年)という激動の時代に、九州の炭鉱で起こった事を中心に描かれた、一人の朝鮮人の男、河時根の生涯に関する物語である。
河時根は、朝鮮から日本への強制労働者として騙されて連れてこられ、九州の炭鉱労働者としての家畜以下の待遇での重労働を強いられる。管理者である日本人労務者(山本)からの虐待を受けた同僚の何人かは死に追い込まれた。
命からがら逃げ出した河時恨は、恋に落ちた日本人女性(千鶴)と韓国に戻るが、「倭奴の女」を連れて帰って来た弟に対し、実の兄からはとても冷たく扱われてしまう。娘を引き戻しに来た千鶴の父親によって、やむなく千鶴とまだ赤ん坊の息子(時朗)との別れを余儀なくされる。その後、男は30年間日本に背を向け、釜山で実業家として成功し、再び自分の『使命』を果たすために日本に渡ってくる。その生涯を、激動の時代と共に描いた小説。

日本と韓国に横たわる非常に重要なテーマであり、多くの人が触れたがらないテーマでもある。
私の関心は、「河時根を、3度目の海峡に突き動かしたものは何だったのだろうか。」という点だ。河が、自分の生命を賭してまで、遂げたかったその想いとは何なのか。

炭鉱で自らの同胞達を死に追い込んだ、皮肉にも同じ朝鮮人であった、炭鉱労務者の
朝鮮人を殺害する予告を残した遺書をかつて愛した日本人女性(千鶴)の息子に充てた文書で、この小説は閉じられている。

時代小説は、歴史の断片を単に年表から追うだけでなく、確かにその時代を生き抜いた人々の思いを、当時の社会情勢を映しながら、ありありと登場人物の人生を描いてくれる。本小説では、主人公である河時恨の姿を通して、当時の日本社会の有り様が、克明に描かれている。

 著者の冷静な視点は、主人公のそれと重なり、現代に生きる我々に、命の意味、使命の意味を問いかける。

正直、この小説を読むまでは、私は日本と韓国に横たわる問題を考える時、また韓国の政治家が、嫌日的な発言をし、過去を反省しろという発言を聞くたびに、それを自国内の国民の不満の矛先を日本にすり替えるためだけの手段としてか思っていなかった。

一体私のような若い世代(20-30代)の日本人の中で、どのくらい強制労働についての事実を知っている者がいるのだろうか。少なくとも私は知らなかった。私達日本人の無関心な態度は、当時を知る朝鮮人からすると、とても看過する事の出来ない、傲慢な態度であったのだろう。

「日本の近代化を百年に渡って支えたのが炭鉱ですし、そこで働いた日本の民衆がおり、数々の災害と争議があり、戦前・戦後には、連行されて強制労働をさせられた朝鮮人がいたことを率直に伝えるのです」

3度目の海峡を渡った河時恨はこう言う。
「大切なのは炭鉱で生き死にした人間の性津を再現して見せる事です。」
「歴史に埋もれさせてはならない。興和寮も当時そっくりに立てて、どういう衣服を着せられ、どういう布団にくるまり、どういうものを食べていたのかを知らせてやるのです。見学者が実際に泊まり、実体験を出来るようになれば、さらに有意義です。」
「2つの国の人々が、そこで悲しい過去を検証し合えば、二度と同じ轍を踏むことはないはずです。」
「お前には不幸な歴史を繰り返さないためにも、海峡を挟む。二つの民族の優しい架け橋になってほしいのだ」

最も近くて遠い隣国と言われる、日本と韓国。海を隔てて隣合うこの2国間で起きた出来事に目を向け、前を向いて懸け橋となる人が一人でも多く出ることを願い、自分もそうなれればと思っている。
三たびの海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡 (新潮文庫)より
4101288046
No.51
(5pt)

素晴らしい作品です。

この小説は、終戦前の昭和17,18年代(1942,1943年)という激動の時代に、九州の炭鉱で起こった事を中心に描かれた、一人の朝鮮人の男、河時根の生涯に関する物語である。
河時根は、朝鮮から日本への強制労働者として騙されて連れてこられ、九州の炭鉱労働者としての家畜以下の待遇での重労働を強いられる。管理者である日本人労務者(山本)からの虐待を受けた同僚の何人かは死に追い込まれた。
命からがら逃げ出した河時恨は、恋に落ちた日本人女性(千鶴)と韓国に戻るが、「倭奴の女」を連れて帰って来た弟に対し、実の兄からはとても冷たく扱われてしまう。娘を引き戻しに来た千鶴の父親によって、やむなく千鶴とまだ赤ん坊の息子(時朗)との別れを余儀なくされる。その後、男は30年間日本に背を向け、釜山で実業家として成功し、再び自分の『使命』を果たすために日本に渡ってくる。その生涯を、激動の時代と共に描いた小説。

日本と韓国に横たわる非常に重要なテーマであり、多くの人が触れたがらないテーマでもある。
私の関心は、「河時根を、3度目の海峡に突き動かしたものは何だったのだろうか。」という点だ。河が、自分の生命を賭してまで、遂げたかったその想いとは何なのか。

炭鉱で自らの同胞達を死に追い込んだ、皮肉にも同じ朝鮮人であった、炭鉱労務者の
朝鮮人を殺害する予告を残した遺書をかつて愛した日本人女性(千鶴)の息子に充てた文書で、この小説は閉じられている。

時代小説は、歴史の断片を単に年表から追うだけでなく、確かにその時代を生き抜いた人々の思いを、当時の社会情勢を映しながら、ありありと登場人物の人生を描いてくれる。本小説では、主人公である河時恨の姿を通して、当時の日本社会の有り様が、克明に描かれている。

 著者の冷静な視点は、主人公のそれと重なり、現代に生きる我々に、命の意味、使命の意味を問いかける。

正直、この小説を読むまでは、私は日本と韓国に横たわる問題を考える時、また韓国の政治家が、嫌日的な発言をし、過去を反省しろという発言を聞くたびに、それを自国内の国民の不満の矛先を日本にすり替えるためだけの手段としてか思っていなかった。

一体私のような若い世代(20-30代)の日本人の中で、どのくらい強制労働についての事実を知っている者がいるのだろうか。少なくとも私は知らなかった。私達日本人の無関心な態度は、当時を知る朝鮮人からすると、とても看過する事の出来ない、傲慢な態度であったのだろう。

「日本の近代化を百年に渡って支えたのが炭鉱ですし、そこで働いた日本の民衆がおり、数々の災害と争議があり、戦前・戦後には、連行されて強制労働をさせられた朝鮮人がいたことを率直に伝えるのです」

3度目の海峡を渡った河時恨はこう言う。
「大切なのは炭鉱で生き死にした人間の性津を再現して見せる事です。」
「歴史に埋もれさせてはならない。興和寮も当時そっくりに立てて、どういう衣服を着せられ、どういう布団にくるまり、どういうものを食べていたのかを知らせてやるのです。見学者が実際に泊まり、実体験を出来るようになれば、さらに有意義です。」
「2つの国の人々が、そこで悲しい過去を検証し合えば、二度と同じ轍を踏むことはないはずです。」
「お前には不幸な歴史を繰り返さないためにも、海峡を挟む。二つの民族の優しい架け橋になってほしいのだ」

最も近くて遠い隣国と言われる、日本と韓国。海を隔てて隣合うこの2国間で起きた出来事に目を向け、前を向いて懸け橋となる人が一人でも多く出ることを願い、自分もそうなれればと思っている。
三たびの海峡 Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡より
4103314060
No.50
(5pt)

凄く面白い!!

一気に読みました。
凄く面白いです。多くの人に読んでほしい本だと思います。
三たびの海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡 (新潮文庫)より
4101288046
No.49
(5pt)

凄く面白い!!

一気に読みました。
凄く面白いです。多くの人に読んでほしい本だと思います。
三たびの海峡 Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡より
4103314060
No.48
(1pt)

まったくダメダメ

話しが重すぎる割に内容が乏しい。
全きの期待外れの内容でした。
三たびの海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡 (新潮文庫)より
4101288046
No.47
(1pt)

まったくダメダメ

話しが重すぎる割に内容が乏しい。
全きの期待外れの内容でした。
三たびの海峡 Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡より
4103314060
No.46
(5pt)

在日の幼な馴染みを思い出しました

小学校にも中学校にも強制連行された2世がいて、仲良くしたり、けんかしたりと懐かしい思い出です。
その友の親の世代にこの小説のようなことが起こっていたのでしょう。戦争というこの世で一番憎むべき愚行の結果です。
こんなご時世だからこそ、改めて不戦の誓いを立てさせてくれる秀作です。某首相は・・・きっと読んでないでしょうねー。
各自の持つ政治姿勢に関わらず、必読の作品でしょう。「逃亡」と並ぶ帚木 蓬生の戦争文学です。お勧めします。
三たびの海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡 (新潮文庫)より
4101288046
No.45
(5pt)

在日の幼な馴染みを思い出しました

小学校にも中学校にも強制連行された2世がいて、仲良くしたり、けんかしたりと懐かしい思い出です。
その友の親の世代にこの小説のようなことが起こっていたのでしょう。戦争というこの世で一番憎むべき愚行の結果です。
こんなご時世だからこそ、改めて不戦の誓いを立てさせてくれる秀作です。某首相は・・・きっと読んでないでしょうねー。
各自の持つ政治姿勢に関わらず、必読の作品でしょう。「逃亡」と並ぶ帚木 蓬生の戦争文学です。お勧めします。
三たびの海峡 Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡より
4103314060
No.44
(1pt)

何が言いたいのか?

韓国人が大好きな方はぜひお読みください。
そうでない標準的な日本人にとっては、全く持って退屈極まりない作品です。
戦争体験も炭鉱労働も実体験のない作者の「妄想小説」です。
三たびの海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡 (新潮文庫)より
4101288046
No.43
(1pt)

何が言いたいのか?

韓国人が大好きな方はぜひお読みください。
そうでない標準的な日本人にとっては、全く持って退屈極まりない作品です。
戦争体験も炭鉱労働も実体験のない作者の「妄想小説」です。
三たびの海峡 Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡より
4103314060
No.42
(2pt)

読者は気をつけて

作者は冷静に事態を綴るふりをしているが、かなり感情的。読者はまず、筆者の思想的背景を理解してから読書に取りかかった方が良い。でないと、心酔気味の筆者に洗脳されてしまうからだ。
本書は、一応朝鮮人による強制連行を書いてはいる。ただし、強制連行が日本人によるものと思いこんで読む場合には、強制連行の酷さに照準が当たり、「どこの国の人間が実際に強制連行を行ったのか」を読書中に忘れてしまいそうになる。大宰治の人間失格にのめりこむメンタルあたりの読者は簡単に「さも、日本人が、連行を行った」かのように読んでしまう危険が高い。
よく読めば、強制連行の後の日本での待遇は、在日または通名と思われる人間がしたとの記載はある。だが、労働場所が日本企業としている点で、卑劣な行いを労働者に働いた人間が、まるで日本企業の命令の元に労働者への仕打ちを黙認したかの印象を与えられる。
他、同作者の「逃亡」も読んだ。こちらは、日本内部での国家の命令に従っていた人間が使用済みになると同時に、逆に忠誠心を誓った国家から追われる羽目になる不条理な話である。確かに、現代でも同様なことは企業でも起こっているだろう。
だが、両作品に共通する問題は、日本または日本の責任者を弾劾するために、個人のネタ、真偽かが定かでない点をまことにしやかに語っている点である。
とにかく、仮に読むなら、メンタルの上で一線をひくか、歴史的な事実にそこそこ造詣を深めた後に読むべきだ。でなければ、著者の狙い通り、自虐的史観点を植え付けられる危険がある本書である。
三たびの海峡 Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡より
4103314060
No.41
(2pt)

読者は気をつけて

作者は冷静に事態を綴るふりをしているが、かなり感情的。読者はまず、筆者の思想的背景を理解してから読書に取りかかった方が良い。でないと、心酔気味の筆者に洗脳されてしまうからだ。
本書は、一応朝鮮人による強制連行を書いてはいる。ただし、強制連行が日本人によるものと思いこんで読む場合には、強制連行の酷さに照準が当たり、「どこの国の人間が実際に強制連行を行ったのか」を読書中に忘れてしまいそうになる。大宰治の人間失格にのめりこむメンタルあたりの読者は簡単に「さも、日本人が、連行を行った」かのように読んでしまう危険が高い。
よく読めば、強制連行の後の日本での待遇は、在日または通名と思われる人間がしたとの記載はある。だが、労働場所が日本企業としている点で、卑劣な行いを労働者に働いた人間が、まるで日本企業の命令の元に労働者への仕打ちを黙認したかの印象を与えられる。
他、同作者の「逃亡」も読んだ。こちらは、日本内部での国家の命令に従っていた人間が使用済みになると同時に、逆に忠誠心を誓った国家から追われる羽目になる不条理な話である。確かに、現代でも同様なことは企業でも起こっているだろう。
だが、両作品に共通する問題は、日本または日本の責任者を弾劾するために、個人のネタ、真偽かが定かでない点をまことにしやかに語っている点である。
とにかく、仮に読むなら、メンタルの上で一線をひくか、歴史的な事実にそこそこ造詣を深めた後に読むべきだ。でなければ、著者の狙い通り、自虐的史観点を植え付けられる危険がある本書である。
三たびの海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡 (新潮文庫)より
4101288046
No.40
(1pt)

ファンタジー小説

強制連行という空想を広げたいのか
知っていてわざとやっているのか
この小説の内容を本気で信じているという人が
いることが問題。
たとえば、ミステリで殺人が起こっても
現実の世界では起こっていないということを
知っている。
しかし、この作品を読んで強制連行を本気に
してしまう。
これはあってはならないことだ。
三たびの海峡 Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡より
4103314060
No.39
(1pt)

ファンタジー小説

強制連行という空想を広げたいのか
知っていてわざとやっているのか
この小説の内容を本気で信じているという人が
いることが問題。
たとえば、ミステリで殺人が起こっても
現実の世界では起こっていないということを
知っている。
しかし、この作品を読んで強制連行を本気に
してしまう。
これはあってはならないことだ。
三たびの海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 三たびの海峡 (新潮文庫)より
4101288046