ゴッド・ブレイス物語
評判
ゴッド・ブレイス物語の評価:
3.22/5点 レビュー 9件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
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ゴッド・ブレイス物語の評価:
3.22/5点 レビュー 9件。 C ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
主人公のボーカリスト・19歳の朝子はバンドのメンバーはじめ、周辺の多くの人物たちと関係を持っている。
花村さんが青春時代を過ごした70年代ならこういうのもあったのかもしれないけど、今の女性ボーカルのバンドの大部分はここまで乱れていない。もっと音楽とバンドを、メンバー間のつながりを大事にしていると思う。
メンバーが愛しいから、つながりを大切にしているからこそ関係を持つのだと言うなら、それは詭弁。狭義の愛とか貞操とか、そういった問題じゃなく、こんなことしたら紅一点のバンドは簡単に崩壊する。
この話が書かれた80年代後半でさえ、こういった「SEX, DRAG, ROCK&ROLL」はポーズで、実践はしていないバンドが多かったと思う。
バンドを取り巻く環境と登場人物たちがあまりにもヤクザすぎて、今の時代のバンド感ではピンとこない。
本筋とは関係ないが、関西人が大嫌いという朝子のセリフが、鑑定団の司会者を連想させ笑った。以下引用。
「こっちではどうか知らないけど、東京では夜中のトーク番組で、京都出身の漫才師の片割れが偉そうに人生論たれて、ゲストに喋らせないの。すごく嫌味です」。
表題作の他に一遍、ごく短い作品「タチカワベース・ドラッグスター」が収録されている。
今はなき立川基地を舞台にした短編で、最後のセリフがいい。
「タチカワベース、なくなるんだって」
「どうなるんだ? 基地の跡は」
「昭和を記念する公園になるんだって。昭和記念公園よ」
「記念するって、昭和なんか記念してどうするんだよ」