出口のない海

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評判

出口のない海の評価:

4.22/5点 レビュー 120件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全199件 81〜100 5/10ページ
No.119
(4pt)

戦争の悲壮感をリアルに実感できる

甲子園で活躍し、大学野球での活躍をも期待されたエース。しかし、故障により活躍の場を失った。
それでも諦めず、魔球を編み出す夢に賭けた。そんな野球青年の夢を奪ったのは、戦時中という最悪の時代背景であった。
太平洋戦争が勃発し、もはや野球どころではない。若い男子は徴兵にとられる。
戦争でお国のために死ぬことを求められ、生きることは悪とされる。
野球部の面々は散り散りになり、陸海空軍へ…
戦争では死ぬ確率は高いとはいえ、生きる可能性もあるはずだった。
ところが、人間魚雷「回転」へと乗り込むことにもなれば、もはや死しかありえない。
生きる望みをなくし、自暴自棄になりながらも、魔球への望み=生への希望を最後まで捨てられなかった。

戦争の悲惨さ、愚かさをあらためて思い知ることができるリアリティーのある作品。
主に警務課を主人公とした警察小説が主軸の作品だと思っていたが、戦争を題材としたこのような作品があること自体に驚いた。
しかも、最後まで飽きさせることなく、横山秀夫氏らしい熱い作品であった。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.118
(4pt)

戦争の悲壮感をリアルに実感できる

甲子園で活躍し、大学野球での活躍をも期待されたエース。しかし、故障により活躍の場を失った。
それでも諦めず、魔球を編み出す夢に賭けた。そんな野球青年の夢を奪ったのは、戦時中という最悪の時代背景であった。
太平洋戦争が勃発し、もはや野球どころではない。若い男子は徴兵にとられる。
戦争でお国のために死ぬことを求められ、生きることは悪とされる。
野球部の面々は散り散りになり、陸海空軍へ…
戦争では死ぬ確率は高いとはいえ、生きる可能性もあるはずだった。
ところが、人間魚雷「回転」へと乗り込むことにもなれば、もはや死しかありえない。
生きる望みをなくし、自暴自棄になりながらも、魔球への望み=生への希望を最後まで捨てられなかった。

戦争の悲惨さ、愚かさをあらためて思い知ることができるリアリティーのある作品。
主に警務課を主人公とした警察小説が主軸の作品だと思っていたが、戦争を題材としたこのような作品があること自体に驚いた。
しかも、最後まで飽きさせることなく、横山秀夫氏らしい熱い作品であった。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.117
(2pt)

戦争、人間魚雷、映画化

戦争、人間魚雷、映画化、横山秀夫という組み合わせで、興味をもって、1日で読みました。元野球のピッチャーを主人公にした青春ドラマな感じで、楽しい雰囲気で、戦争もの特有の涙を誘う感動は無かった。特攻を目の前にした恐怖や葛藤や覚悟の描写は丁寧でした。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.116
(2pt)

戦争、人間魚雷、映画化

戦争、人間魚雷、映画化、横山秀夫という組み合わせで、興味をもって、1日で読みました。元野球のピッチャーを主人公にした青春ドラマな感じで、楽しい雰囲気で、戦争もの特有の涙を誘う感動は無かった。特攻を目の前にした恐怖や葛藤や覚悟の描写は丁寧でした。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.115
(5pt)

泣けます

泣けます(TT)
これを読んで、基地のあった島へ行きたくなりました。そして、手をあわせてきたいです。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.114
(5pt)

泣けます

泣けます(TT)
これを読んで、基地のあった島へ行きたくなりました。そして、手をあわせてきたいです。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.113
(5pt)

泣けます

泣けます(TT) これを読んで、基地のあった島へ行きたくなりました。 そして、手をあわせてきたいです。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.112
(5pt)

泣けます

泣けます(TT) これを読んで、基地のあった島へ行きたくなりました。 そして、手をあわせてきたいです。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.111
(5pt)

初めての戦争小説にもオススメ

戦争小説だからではなく横山秀夫氏の小説だから、ということで購入しました。
しかしいい意味で期待を裏切られ、きちんとした「戦争小説」でした。
初めて読んだのは20代前半で、しかも初めての戦争小説でしたがとっつきにくさも全くなくスラスラと最後まで一気に読めました。
ミステリーで名高い著者のまた違った一面を見せられ、改めて感謝と尊敬の念を抱かざるを得ません。

ここから感想です。
「回天」に焦点をあてた事が何より印象的。当時日本に特攻兵器は色々ありましたが、最期に空を、陽の光を見る事なく、ただ一人真っ暗な海の中で静かに散っていった人達がいる。(もはや「散った」という表現が適切なのかわからなくなる哀しさです)
回天という兵器を知ってはいても、その悲惨さ、物々しさを'感じる'事はなかなか難しいですが、この作品を通して物語として知る事で、リアルに、身近に感じる事ができました。心を寄せる、それこそが現代に生きる者ができるせめてもの弔いかもしれません。

そして物語ですが、当時を美化するでもなく、反対に悲観的でもなく、ごく淡々と、あの時代を受け入れて進んでいきます。(実際にそこに生きる者にとっても、きっとそのように淡々と物事が進んでいくのだろうと想像させられます)
しかしその淡々さの中に、心に迫るものがありページをめくる手を止められませんでした。この辺は横山秀夫氏の技術といえるかもしれません。

最後に、、
当然ながら特攻隊員は決して兵器などではなく一人の、それぞれの物語をもった「人間」であった事。
そのような人間が戦争によって人生を翻弄された事。このような恐ろしい兵器を我が国が使用した事。勝利の為とはいえど貴重な戦闘員の命をこのように扱った事。これらに対しては改めて憎悪と怒りを覚えます。
しかしそれと同時に、あの時代を生きた者にとっては、戦争や死は受け入れるしかないものであり、その中でそれぞれの生の意味を見出そうとする事、これは決して美化でもなんでもなくそういうものなのだと考えさせられました。
その悲しき葛藤、それこそが戦争の一番の恐ろしさかもしれません。

読了後は、涙のひとつも出ないほど、ただひたすらにその'重さ'と向き合う時間になりました。
血や戦闘、敵国の描写もほぼなく、主人公の心理描写に重きを置いたからこそこのように感じる事ができたのだと思います。

若い子でも読みやすく感情移入もしやすいと思いますし、私のように初めての戦争小説にも、また回天を知るにもとてもいい小説だと思います。

私はこれが初めての戦争小説で本当に良かったです。

少しでも多くの人が、回天を知って、今もどこかの海の底で眠っている英霊たちに少しでも思いを寄せる事があれば、著者にとっても本望かもしれません。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.110
(5pt)

初めての戦争小説にもオススメ

戦争小説だからではなく横山秀夫氏の小説だから、ということで購入しました。
しかしいい意味で期待を裏切られ、きちんとした「戦争小説」でした。
初めて読んだのは20代前半で、しかも初めての戦争小説でしたがとっつきにくさも全くなくスラスラと最後まで一気に読めました。
ミステリーで名高い著者のまた違った一面を見せられ、改めて感謝と尊敬の念を抱かざるを得ません。

ここから感想です。
「回天」に焦点をあてた事が何より印象的。当時日本に特攻兵器は色々ありましたが、最期に空を、陽の光を見る事なく、ただ一人真っ暗な海の中で静かに散っていった人達がいる。(もはや「散った」という表現が適切なのかわからなくなる哀しさです)
回天という兵器を知ってはいても、その悲惨さ、物々しさを'感じる'事はなかなか難しいですが、この作品を通して物語として知る事で、リアルに、身近に感じる事ができました。心を寄せる、それこそが現代に生きる者ができるせめてもの弔いかもしれません。

そして物語ですが、当時を美化するでもなく、反対に悲観的でもなく、ごく淡々と、あの時代を受け入れて進んでいきます。(実際にそこに生きる者にとっても、きっとそのように淡々と物事が進んでいくのだろうと想像させられます)
しかしその淡々さの中に、心に迫るものがありページをめくる手を止められませんでした。この辺は横山秀夫氏の技術といえるかもしれません。

最後に、、
当然ながら特攻隊員は決して兵器などではなく一人の、それぞれの物語をもった「人間」であった事。
そのような人間が戦争によって人生を翻弄された事。このような恐ろしい兵器を我が国が使用した事。勝利の為とはいえど貴重な戦闘員の命をこのように扱った事。これらに対しては改めて憎悪と怒りを覚えます。
しかしそれと同時に、あの時代を生きた者にとっては、戦争や死は受け入れるしかないものであり、その中でそれぞれの生の意味を見出そうとする事、これは決して美化でもなんでもなくそういうものなのだと考えさせられました。
その悲しき葛藤、それこそが戦争の一番の恐ろしさかもしれません。

読了後は、涙のひとつも出ないほど、ただひたすらにその'重さ'と向き合う時間になりました。
血や戦闘、敵国の描写もほぼなく、主人公の心理描写に重きを置いたからこそこのように感じる事ができたのだと思います。

若い子でも読みやすく感情移入もしやすいと思いますし、私のように初めての戦争小説にも、また回天を知るにもとてもいい小説だと思います。

私はこれが初めての戦争小説で本当に良かったです。

少しでも多くの人が、回天を知って、今もどこかの海の底で眠っている英霊たちに少しでも思いを寄せる事があれば、著者にとっても本望かもしれません。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.109
(5pt)

戦後70年の節目に。

泣けました。映画も観ましたが、絶対に原作を読んでもらいたい1冊です。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.108
(5pt)

戦後70年の節目に。

泣けました。映画も観ましたが、絶対に原作を読んでもらいたい1冊です。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.107
(4pt)

フィクションであることのプラス面とマイナス面

面白くてあっという間に読んでしまった。

特攻に行った人々、そして特攻しそびれた人々がどんな心境にいたのか
少しわかるような気がした。今まで知らなかった回天の構造や整備について、また
出撃時の状況などもわかりやすく描き出されていて、勉強になった。

ただやはり『きけわだつみのこえ』の和田さんの文章ほどの臨場感はなくて、
ストーリー展開もかっこよく読みどころ満載で、まあそれは小説なんだから当たり前の
ことだろう。小説だから安心(?)して読めるのであって、この本の参考文献として
挙げられている和田さんの著書を読んだら精神的に参るだろうと思ってはいるのですが。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.106
(4pt)

フィクションであることのプラス面とマイナス面

面白くてあっという間に読んでしまった。

特攻に行った人々、そして特攻しそびれた人々がどんな心境にいたのか
少しわかるような気がした。今まで知らなかった回天の構造や整備について、また
出撃時の状況などもわかりやすく描き出されていて、勉強になった。

ただやはり『きけわだつみのこえ』の和田さんの文章ほどの臨場感はなくて、
ストーリー展開もかっこよく読みどころ満載で、まあそれは小説なんだから当たり前の
ことだろう。小説だから安心(?)して読めるのであって、この本の参考文献として
挙げられている和田さんの著書を読んだら精神的に参るだろうと思ってはいるのですが。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.105
(3pt)

実物を見て来ました。(ネタバレ)

回天のことはなんとなく聞いたことがありましたが、広島・呉市のヤマトミュージアムで実物を見た時には
背筋が寒くなりました。想像より巨大な回天の前にはスピーカーがあり、なんと兵士による出撃前夜の遺書
の朗読が流れていました。(実家がレコード店かなにかで、その時代には極めて珍しい録音機が
あったようです)思わず気をつけして最後まで聞き入ってしまいました。

 横山氏の長編を読むのは初めてでした。しかも青春ものは。
野球少年(青年?)と戦争を絡めたストーリーはややあざといかなとも感じましたが、
最後まで一気によんでしまいました。主人公である並木だけが海の藻屑と散ったのは
なんとも皮肉というか、ちょっと作り物めいたふうではありますが、彼の深い葛藤や、
激しく揺れ動く気持ちには共感せざるをえませんでした。
 漫画化するならやはり、ちばてつやしかないのではないでしょうか。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.104
(3pt)

実物を見て来ました。(ネタバレ)

回天のことはなんとなく聞いたことがありましたが、広島・呉市のヤマトミュージアムで実物を見た時には
背筋が寒くなりました。想像より巨大な回天の前にはスピーカーがあり、なんと兵士による出撃前夜の遺書
の朗読が流れていました。(実家がレコード店かなにかで、その時代には極めて珍しい録音機が
あったようです)思わず気をつけして最後まで聞き入ってしまいました。

 横山氏の長編を読むのは初めてでした。しかも青春ものは。
野球少年(青年?)と戦争を絡めたストーリーはややあざといかなとも感じましたが、
最後まで一気によんでしまいました。主人公である並木だけが海の藻屑と散ったのは
なんとも皮肉というか、ちょっと作り物めいたふうではありますが、彼の深い葛藤や、
激しく揺れ動く気持ちには共感せざるをえませんでした。
 漫画化するならやはり、ちばてつやしかないのではないでしょうか。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.103
(4pt)

辛いです・・

この時代の話は辛いです・・・

横山さんの 警察小説は個人ですが、
この話は時代・国家に
押し流されていく話で 国民は辛いです。

永遠の0は、この話と近いですが
どう捉えても この時代の「特攻の話」は
辛すぎます。

特に、死に切れなかった人たちは・・・

もう二度と「こんな戦争」に 国民を巻き込んではいけません・・
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.102
(4pt)

辛いです・・

この時代の話は辛いです・・・

横山さんの 警察小説は個人ですが、
この話は時代・国家に
押し流されていく話で 国民は辛いです。

永遠の0は、この話と近いですが
どう捉えても この時代の「特攻の話」は
辛すぎます。

特に、死に切れなかった人たちは・・・

もう二度と「こんな戦争」に 国民を巻き込んではいけません・・
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.101
(5pt)

回天は長い

筆者の素晴らしい描写力で、人間魚雷とこれに関わる若者、家族らを上手く描写しており、最後は泣けた。タイトルの意味も途中で気づいた。ところで、偶然にも本書を読み終えた直後、TBSドラマ「僕たちの戦争」で使った回天の実物大木製模型を霞ヶ浦の予科練平和記念館で見学でき、感慨深まった。回天の太さ(胴回り)は予想通りだったが、長さが随分あって驚かされた。また記念館の隣の自衛隊側の展示室まるごと使って公開された当時の手紙は若者ながら皆達筆で、入隊試験の倍率は70倍だったそうで、本書の主人公を含め勉学に長けていたのだと納得。本書は時間が経ったらまた読みたい。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.100
(5pt)

回天は長い

筆者の素晴らしい描写力で、人間魚雷とこれに関わる若者、家族らを上手く描写しており、最後は泣けた。タイトルの意味も途中で気づいた。ところで、偶然にも本書を読み終えた直後、TBSドラマ「僕たちの戦争」で使った回天の実物大木製模型を霞ヶ浦の予科練平和記念館で見学でき、感慨深まった。回天の太さ(胴回り)は予想通りだったが、長さが随分あって驚かされた。また記念館の隣の自衛隊側の展示室まるごと使って公開された当時の手紙は若者ながら皆達筆で、入隊試験の倍率は70倍だったそうで、本書の主人公を含め勉学に長けていたのだと納得。本書は時間が経ったらまた読みたい。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793