出口のない海

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評判

出口のない海の評価:

4.22/5点 レビュー 120件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全199件 21〜40 2/10ページ
No.179
(3pt)

戰後的な感覺で書かれた小說

本書が刊行されてすぐに初版第一刷を讀みましたが、讀み返して見ると当初とは全く印象が異なりました。恐らく、其の頃に讀み合わせた別の資料の内容とごちゃ混ぜになって印象が残ったのでしょう。改めて讀んで見ると幾ら資料を讀んでも戰後世代には此のテーマで小説は書けないな、と納得です。讀み始めた時は阿川弘之の「雲の墓標」を思い出しましたが、実際に海軍に入り少しでも従軍経験のある阿川氏の著作からは程遠いですね。本書の末尾に「参考文献」の一覧が掲載されているものの、何の様に資料を引用したかなど、小說であっても事實關係に就いて最低限明らかにす可き事が何も記載されて居ません。

 都會風の生活と回天での出撃を繰り返し試みる場面とのコントラストを描きたかった様ですが、實際に其の様な事が有り得たのでしょうか。原爆を完成して次の派遣を握るまでは絶対に停戦に応じないルーズベルト政権(ISBN-13 : 978-4106107825、ISBN-13 : 978-4794214089)の下で重なる都市部の非戰闘員への無差別爆撃が續く中、最後に残された手段として特攻が出てきた事を踏まえれば、本作の畫く心象世界は戰後的な感覺で、何が抜けて居るかが見えて來ます。回天の關係者からも取材はしている様ですが、生存者の生の声が反映されているかどうかは別問題です。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.178
(3pt)

戰後的な感覺で書かれた小說

本書が刊行されてすぐに初版第一刷を讀みましたが、讀み返して見ると当初とは全く印象が異なりました。恐らく、其の頃に讀み合わせた別の資料の内容とごちゃ混ぜになって印象が残ったのでしょう。改めて讀んで見ると幾ら資料を讀んでも戰後世代には此のテーマで小説は書けないな、と納得です。讀み始めた時は阿川弘之の「雲の墓標」を思い出しましたが、実際に海軍に入り少しでも従軍経験のある阿川氏の著作からは程遠いですね。本書の末尾に「参考文献」の一覧が掲載されているものの、何の様に資料を引用したかなど、小說であっても事實關係に就いて最低限明らかにす可き事が何も記載されて居ません。

 都會風の生活と回天での出撃を繰り返し試みる場面とのコントラストを描きたかった様ですが、實際に其の様な事が有り得たのでしょうか。原爆を完成して次の派遣を握るまでは絶対に停戦に応じないルーズベルト政権(ISBN-13 : 978-4106107825、ISBN-13 : 978-4794214089)の下で重なる都市部の非戰闘員への無差別爆撃が續く中、最後に残された手段として特攻が出てきた事を踏まえれば、本作の畫く心象世界は戰後的な感覺で、何が抜けて居るかが見えて來ます。回天の關係者からも取材はしている様ですが、生存者の生の声が反映されているかどうかは別問題です。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.177
(5pt)

読みやすい。読者が想像しやすいように書かれている

先の戦争の悲惨さが嫌というほどわかる。特攻で死んでいった、もしくは生涯癒えない傷を背負った若者の悲劇を思うと言語に絶する。

戦争末期、周知の通り、誰もがお国のためにという一心で特攻を志願したわけではない。時代の雰囲気に呑まれて、過酷すぎる道を歩まざるを得なかった前途ある若者たち。教養ある真面目な若者ほど純心で、使命感と正義感が強いがために、悲劇の道をひた走ることになった運命はあまりに残酷。おまけに若いゆえ意固地になりやすいし、プライドだってある。時代が時代とはいえ、うまいように利用されていると知りつつ、自分たちは消耗品でしかないとも冷静に思いつつ、それでも全てを受け止めて命を散らしていった若者も多くいただろうと思うと辛すぎる。

なぜここまで追い詰められる状況を作ってしまったのか、特攻とは戦局打開のための苦肉の策で生まれた戦法(よく言われるように決死の戦法ではなく必死の戦法。死ぬことが前提なのでもはや戦法とは言えない)とは承知している。それでもなぜこんなことが許されてしまったのか。
事実に目を背けず、今を生きる私はこれからも多種多様の先の戦争にまつわる本を読んで考え続けなければいけないと思った。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.176
(5pt)

読みやすい。読者が想像しやすいように書かれている

先の戦争の悲惨さが嫌というほどわかる。特攻で死んでいった、もしくは生涯癒えない傷を背負った若者の悲劇を思うと言語に絶する。

戦争末期、周知の通り、誰もがお国のためにという一心で特攻を志願したわけではない。時代の雰囲気に呑まれて、過酷すぎる道を歩まざるを得なかった前途ある若者たち。教養ある真面目な若者ほど純心で、使命感と正義感が強いがために、悲劇の道をひた走ることになった運命はあまりに残酷。おまけに若いゆえ意固地になりやすいし、プライドだってある。時代が時代とはいえ、うまいように利用されていると知りつつ、自分たちは消耗品でしかないとも冷静に思いつつ、それでも全てを受け止めて命を散らしていった若者も多くいただろうと思うと辛すぎる。

なぜここまで追い詰められる状況を作ってしまったのか、特攻とは戦局打開のための苦肉の策で生まれた戦法(よく言われるように決死の戦法ではなく必死の戦法。死ぬことが前提なのでもはや戦法とは言えない)とは承知している。それでもなぜこんなことが許されてしまったのか。
事実に目を背けず、今を生きる私はこれからも多種多様の先の戦争にまつわる本を読んで考え続けなければいけないと思った。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.175
(5pt)

心地よく読めた

傷みなく、心地よく読めた
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.174
(5pt)

心地よく読めた

傷みなく、心地よく読めた
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.173
(1pt)

なぜ描こうと思った…

登場人物のキャラクターが立っていない…ストーリーは上っ面だけなぞっている感じが否めない。なぜ、このテーマを描こうと思ったのだろう…クライマーズハイと同じ不満を感じた。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.172
(1pt)

なぜ描こうと思った…

登場人物のキャラクターが立っていない…ストーリーは上っ面だけなぞっている感じが否めない。なぜ、このテーマを描こうと思ったのだろう…クライマーズハイと同じ不満を感じた。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.171
(4pt)

よかった

推理作家ものと考えてながら、何となく惹かれて入手した。一読後評価は一変、感動モノだった。各作家ともに単純に定義づけしてはいけないことが認識されました。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.170
(4pt)

よかった

推理作家ものと考えてながら、何となく惹かれて入手した。一読後評価は一変、感動モノだった。各作家ともに単純に定義づけしてはいけないことが認識されました。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.169
(4pt)

こうしてみると、永遠のゼロは派手で面白い

永遠のゼロのような派手さは無いが、落ち着いて書かれていた。ただし、野球が必要な要素だったか、野球を除いたらどれだけのものが残るか、と言われたら少し困ってしまうような小説だった。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.168
(4pt)

こうしてみると、永遠のゼロは派手で面白い

永遠のゼロのような派手さは無いが、落ち着いて書かれていた。ただし、野球が必要な要素だったか、野球を除いたらどれだけのものが残るか、と言われたら少し困ってしまうような小説だった。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.167
(4pt)

戦争の悲惨さ

こんなにも悲しい現実があったことを若い人に知ってもらいたいと思う作品です。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.166
(4pt)

戦争の悲惨さ

こんなにも悲しい現実があったことを若い人に知ってもらいたいと思う作品です。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.165
(5pt)

今の自分にとても大切なことを教えてくれた。

本を手に取ったのは、特攻兵器という生きては帰れぬ兵器に乗ると言うことはどういうことなのか、どういった心情で臨むのかを知りたかったから。

国家存亡の危機を打開すべく、そして国のために死ぬことが当然のように思われた時代。世の考えに自分の考えを締め出され、それを正としながらも、自分が死ぬということを問い続ける内面が強く読み取れた。

特攻兵器が惨めだ、無駄死にだと揶揄するする者はたくさんいるだろう。だが、自分の命と引き換えに特攻に進んだ若者達がいた事は誰にも蔑むことはできない。みなまっすぐで、どこにでもいる青年だったのだ。誰も彼もみな自分が死ぬという事を心の内側で問い続け、それでもそれぞれが掲げる信念をもって出撃していったのだと思う。

会社へ行き、仕事をし、帰宅。その繰り返しのなかで生きる意味を見失いかけた私にとって、この本は生涯かけがえのないものになるだろう。先人の皆様が命を賭して守ってきたこの国で、私もへこたれずにまっすぐ生きよう。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.164
(5pt)

今の自分にとても大切なことを教えてくれた。

本を手に取ったのは、特攻兵器という生きては帰れぬ兵器に乗ると言うことはどういうことなのか、どういった心情で臨むのかを知りたかったから。

国家存亡の危機を打開すべく、そして国のために死ぬことが当然のように思われた時代。世の考えに自分の考えを締め出され、それを正としながらも、自分が死ぬということを問い続ける内面が強く読み取れた。

特攻兵器が惨めだ、無駄死にだと揶揄するする者はたくさんいるだろう。だが、自分の命と引き換えに特攻に進んだ若者達がいた事は誰にも蔑むことはできない。みなまっすぐで、どこにでもいる青年だったのだ。誰も彼もみな自分が死ぬという事を心の内側で問い続け、それでもそれぞれが掲げる信念をもって出撃していったのだと思う。

会社へ行き、仕事をし、帰宅。その繰り返しのなかで生きる意味を見失いかけた私にとって、この本は生涯かけがえのないものになるだろう。先人の皆様が命を賭して守ってきたこの国で、私もへこたれずにまっすぐ生きよう。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.163
(3pt)

身近に海軍で戦死した人がいるので、興味深く読みました。

非常に興味を持って、読ませていただきました。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.162
(3pt)

身近に海軍で戦死した人がいるので、興味深く読みました。

非常に興味を持って、読ませていただきました。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.161
(5pt)

「約束された死」と向き合う若者たち

太平洋戦争+野球ものという事で気軽に手に取ったが想像の5万倍位切なくて悲しいお話だった(;Д;)回天という海の特攻兵器の存在は知っていたが、いざこうして活字で見れば見るほど当時の日本全体が狂っていたのかが分かる。20歳前後の若者達が祖国の為に人間魚雷なる恐ろしい兵器の一部になることを積極的に志願し、誰もがそれを賛美した時代が僅か数十年前の日本だったと思うと恐ろしい。特攻は全ての策が尽きた大本営の最後のカードだと思うが、突然「約束された死」の通達を受けた若者達の心情を思うと涙が止まらなかった。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.160
(5pt)

「約束された死」と向き合う若者たち

太平洋戦争+野球ものという事で気軽に手に取ったが想像の5万倍位切なくて悲しいお話だった(;Д;)回天という海の特攻兵器の存在は知っていたが、いざこうして活字で見れば見るほど当時の日本全体が狂っていたのかが分かる。20歳前後の若者達が祖国の為に人間魚雷なる恐ろしい兵器の一部になることを積極的に志願し、誰もがそれを賛美した時代が僅か数十年前の日本だったと思うと恐ろしい。特攻は全ての策が尽きた大本営の最後のカードだと思うが、突然「約束された死」の通達を受けた若者達の心情を思うと涙が止まらなかった。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793