炎蛹 新宿鮫V

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評判

炎蛹 新宿鮫Vの評価:

4.28/5点 レビュー 32件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.28pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全90件 61〜80 4/5ページ
No.30
(4pt)

面白さは相変わらずだが、少し物足りなさも

新宿鮫シリーズ第五弾。今回は外国人娼婦殺人事件、ラブホテル放火事件、南米からの害虫『火の蛹』持ち込み事件と盛りだくさん。単独捜査を常とする鮫島に思わぬ相棒が…珍しく警察内部での抗争は描かれず、鮫島と相棒による捜査を中心に描かれる。

新宿鮫の面白さは、警察組織の秘密を握ったキャリア刑事の鮫島が孤軍奮闘で悪と闘う姿と本当に良いタイミングで鮫島の危機を救う鮫島の上司・桃井の存在にある。

今回の鮫島は、二人の相棒と複数の事件を捜査するのだが、少しいつもとは様子が違い、物足りなさを感じた。それでも、面白さは相変わらずである。
炎蛹 新装版: 新宿鮫5 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 新装版: 新宿鮫5 (光文社文庫)より
4334767648
No.29
(5pt)

又いっき読み

このシリーズは本当に面白い、話の中に簡単にはいってしまう、新装うう版発売まで、一っか月が待ち遠しい。
炎蛹 新装版: 新宿鮫5 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 新装版: 新宿鮫5 (光文社文庫)より
4334767648
No.28
(5pt)

いや、でも日本には

わくわくして楽しく読んだ。フラメウス・プーパ、ラテン語の響きがいい。赤く輝くさなぎ、甲屋のジュラルミンアタッシェケースの輝き、たまきの黒いショール、みんな目の中に残っている。緊張感が快かった。

しばらくしてから気がついた。日本には農薬がある。南米のおっとりしたゾウムシなんか、ちょっとぐらい繁殖してもたちまち駆除できるんじゃない? いけない、興ざめなこと考えちゃったよ。
炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)より
4334731597
No.27
(5pt)

いや、でも日本には

わくわくして楽しく読んだ。フラメウス・プーパ、ラテン語の響きがいい。赤く輝くさなぎ、甲屋のジュラルミンアタッシェケースの輝き、たまきの黒いショール、みんな目の中に残っている。緊張感が快かった。

しばらくしてから気がついた。日本には農薬がある。南米のおっとりしたゾウムシなんか、ちょっとぐらい繁殖してもたちまち駆除できるんじゃない? いけない、興ざめなこと考えちゃったよ。
炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫)より
4334071589
No.26
(5pt)

今度は社会派小説

今回の事件は、いわばありふれた事件を並行させることにより、
エンターテインメントというより社会派小説の趣を強くしている。
クライムノベルという観点もあり、
さまざまな読み方が出来る小説に仕上がっている。
今までは、事件そのものが派手であり、
鮫島にもスーパーヒーロー的な感じを受けていたが、
今回は、事件が地味なことと、
甲屋はじめ、警察外の人とのやり取りから、
鮫島が長幼の序を身につけた常識人であることが
強く浮き彫りにされている。


新宿鮫のシリーズにしては、地味という方もいらっしゃるのだろうが、
鮫島の人間性が出ている、隠れた名作であると思う。
奥付きを見ると、あまり売れていないようだが、
未読の方は、ぜひ読まれることをおすすめする。
リアリティという面から見れば、シリーズ最高傑作ともいえよう。
炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫)より
4334071589
No.25
(5pt)

今度は社会派小説

今回の事件は、いわばありふれた事件を並行させることにより、
エンターテインメントというより社会派小説の趣を強くしている。
クライムノベルという観点もあり、
さまざまな読み方が出来る小説に仕上がっている。
今までは、事件そのものが派手であり、
鮫島にもスーパーヒーロー的な感じを受けていたが、
今回は、事件が地味なことと、
甲屋はじめ、警察外の人とのやり取りから、
鮫島が長幼の序を身につけた常識人であることが
強く浮き彫りにされている。


新宿鮫のシリーズにしては、地味という方もいらっしゃるのだろうが、
鮫島の人間性が出ている、隠れた名作であると思う。
奥付きを見ると、あまり売れていないようだが、
未読の方は、ぜひ読まれることをおすすめする。
リアリティという面から見れば、シリーズ最高傑作ともいえよう。
炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)より
4334731597
No.24
(5pt)

今度は社会派小説

今回の事件は、いわばありふれた事件を並行させることにより、
エンターテインメントというより社会派小説の趣を強くしている。
クライムノベルという観点もあり、
さまざまな読み方が出来る小説に仕上がっている。
今までは、事件そのものが派手であり、
鮫島にもスーパーヒーロー的な感じを受けていたが、
今回は、事件が地味なことと、
甲屋はじめ、警察外の人とのやり取りから、
鮫島が長幼の序を身につけた常識人であることが
強く浮き彫りにされている。
新宿鮫のシリーズにしては、地味という方もいらっしゃるのだろうが、
鮫島の人間性が出ている、隠れた名作であると思う。
奥付きを見ると、あまり売れていないようだが、
未読の方は、ぜひ読まれることをおすすめする。
リアリティという面から見れば、シリーズ最高傑作ともいえよう。
炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫)より
4334071589
No.23
(5pt)

今度は社会派小説

今回の事件は、いわばありふれた事件を並行させることにより、
エンターテインメントというより社会派小説の趣を強くしている。
クライムノベルという観点もあり、
さまざまな読み方が出来る小説に仕上がっている。
今までは、事件そのものが派手であり、
鮫島にもスーパーヒーロー的な感じを受けていたが、
今回は、事件が地味なことと、
甲屋はじめ、警察外の人とのやり取りから、
鮫島が長幼の序を身につけた常識人であることが
強く浮き彫りにされている。
新宿鮫のシリーズにしては、地味という方もいらっしゃるのだろうが、
鮫島の人間性が出ている、隠れた名作であると思う。
奥付きを見ると、あまり売れていないようだが、
未読の方は、ぜひ読まれることをおすすめする。
リアリティという面から見れば、シリーズ最高傑作ともいえよう。
炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)より
4334731597
No.22
(5pt)

面白い!

私にとって、大沢先生の作品は、「魔女の〜」が初めて読んだ作品であり、
大変楽しく読めました。
でも、それらの書評を読むと、新宿鮫シリーズには及ばないと書いてありました。
魔女でこれだけ引き込まれたのに、新宿鮫シリーズってどんだけ面白いのだろう?という
高い期待のハードルをもって読みましたが、十分クリアーです。
毎巻、毎巻面白い。。。
この巻は農水省の役人が脇役として登場します。
刑事小説にどうやって入り込むのか?楽しみにお読み下さい。。。
炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫)より
4334071589
No.21
(5pt)

面白い!

私にとって、大沢先生の作品は、「魔女の〜」が初めて読んだ作品であり、
大変楽しく読めました。
でも、それらの書評を読むと、新宿鮫シリーズには及ばないと書いてありました。
魔女でこれだけ引き込まれたのに、新宿鮫シリーズってどんだけ面白いのだろう?という
高い期待のハードルをもって読みましたが、十分クリアーです。
毎巻、毎巻面白い。。。
この巻は農水省の役人が脇役として登場します。
刑事小説にどうやって入り込むのか?楽しみにお読み下さい。。。
炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)より
4334731597
No.20
(3pt)

今ひとつパンチに欠ける

本作には農水省の植物防疫官である甲屋(かぶとや)と、東京消防庁の
吾妻という公務員が登場します。
なんだか、真保 裕一の小役人シリーズみたいですね。
今回の作品が過去の新宿鮫シリーズと違うのは、単独捜査を常としていた
鮫島が、植物防疫官の甲屋とコンビを組む事です。
甲屋というオッサンもなかなか良い味を出しています。
第二作の毒猿、第三作の屍蘭では魅力ある敵役作りに腐心していた作者が、
今回は鮫島のパートナーとして魅力あるキャラを出そうとしたようです。
このあたり、シリーズ物として読者を飽きさせない工夫をしているようです。
物語りの内容は、複数の事件が同時多発的に発生する中、鮫島と甲屋が
日本に持ち込まれた稲の害虫「フラメウス・プーパ」を探すと言う物です。
だけど、一つ一つの事件が小さく、盛り上がりに欠ける。
マネー・ロンダリングに関しては全貌が明らかにならず、主犯の男は影しか
出てこないなど消化不良気味です。
安定したストーリー運びで安心して読めるのだが、今ひとつパンチに欠ける
と感じた。
炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫)より
4334071589
No.19
(3pt)

今ひとつパンチに欠ける

本作には農水省の植物防疫官である甲屋(かぶとや)と、東京消防庁の
吾妻という公務員が登場します。
なんだか、真保 裕一の小役人シリーズみたいですね。
今回の作品が過去の新宿鮫シリーズと違うのは、単独捜査を常としていた
鮫島が、植物防疫官の甲屋とコンビを組む事です。
甲屋というオッサンもなかなか良い味を出しています。
第二作の毒猿、第三作の屍蘭では魅力ある敵役作りに腐心していた作者が、
今回は鮫島のパートナーとして魅力あるキャラを出そうとしたようです。
このあたり、シリーズ物として読者を飽きさせない工夫をしているようです。
物語りの内容は、複数の事件が同時多発的に発生する中、鮫島と甲屋が
日本に持ち込まれた稲の害虫「フラメウス・プーパ」を探すと言う物です。
だけど、一つ一つの事件が小さく、盛り上がりに欠ける。
マネー・ロンダリングに関しては全貌が明らかにならず、主犯の男は影しか
出てこないなど消化不良気味です。
安定したストーリー運びで安心して読めるのだが、今ひとつパンチに欠ける
と感じた。
炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)より
4334731597
No.18
(5pt)

職場は違えども志のある人は、ある種の共通した魅力を持っているものだ。この作品では防疫官の甲屋と消防の吾妻がそれである。むろん従来キャラの鮫島・桃井・藪の存在はいうまでもない。作品を重ねるごとにキャラクターが成長し、はたまた魅力的な新キャラが登場するのはファンとしてはとてもうれしいものがある。
炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫)より
4334071589
No.17
(5pt)

職場は違えども志のある人は、ある種の共通した魅力を持っているものだ。この作品では防疫官の甲屋と消防の吾妻がそれである。むろん従来キャラの鮫島・桃井・藪の存在はいうまでもない。作品を重ねるごとにキャラクターが成長し、はたまた魅力的な新キャラが登場するのはファンとしてはとてもうれしいものがある。
炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)より
4334731597
No.16
(5pt)

甲屋の魅力。地味な傑作。

新宿鮫シリーズでは鮫島を取り巻く上司の魅力がうまく描かれていると思う。桃井はもちろんであるがこの作品の甲屋がなんて魅力的なのだろう。中年以降の年代の人物に深みがあるのだ。
さてこの第五作目は他の人も書かれているが無関係そうな三つの事件が描かれているのだが、それがだんだんと絡みあっていく。一つ一つの事件は確かに薄いし他の作品と違って犯人の描かれ方もあまり細かくはない。ただ引き込まれる展開は見事で流れのままに読み進めることが出来る。
そういえばこの作品で出てくるオカマも魅力的である。第一作目でも思ったがこの人の書く同性愛者はなんだか人間味がある。けっこう物語の中でいい味を出していて個人的にそういう人物が出てくると新宿鮫は面白い気がする。
全体的に特に壮大と感じるわけでもないが地味な傑作だと思う。個人的には四作目よりもこっちの方が好きだ。一作目と同じくらい好きだ。それはたぶん一作目では桃井が描かれていたし、この作品では甲屋が描かれていたからだと思う。そういった人間的魅力が描かれていることにひきつけられたのだと思う。
炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫)より
4334071589
No.15
(5pt)

甲屋の魅力。地味な傑作。

新宿鮫シリーズでは鮫島を取り巻く上司の魅力がうまく描かれていると思う。桃井はもちろんであるがこの作品の甲屋がなんて魅力的なのだろう。中年以降の年代の人物に深みがあるのだ。
さてこの第五作目は他の人も書かれているが無関係そうな三つの事件が描かれているのだが、それがだんだんと絡みあっていく。一つ一つの事件は確かに薄いし他の作品と違って犯人の描かれ方もあまり細かくはない。ただ引き込まれる展開は見事で流れのままに読み進めることが出来る。
そういえばこの作品で出てくるオカマも魅力的である。第一作目でも思ったがこの人の書く同性愛者はなんだか人間味がある。けっこう物語の中でいい味を出していて個人的にそういう人物が出てくると新宿鮫は面白い気がする。
全体的に特に壮大と感じるわけでもないが地味な傑作だと思う。個人的には四作目よりもこっちの方が好きだ。一作目と同じくらい好きだ。それはたぶん一作目では桃井が描かれていたし、この作品では甲屋が描かれていたからだと思う。そういった人間的魅力が描かれていることにひきつけられたのだと思う。
炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)より
4334731597
No.14
(3pt)

んーー。。。普通

これに限らず、どうにも新宿鮫は、読んでる最中は面白いんだけど、読み終えると、意外にたいしたこと無い事件だったと感じるのばっかなんだよな・・。なんか締めが甘いのかな?人物はいいのだけど、事件自体が意外と薄かったり染ます。とくにこの「炎蛹」は、その傾向がいちぢるしかったです。3つだか4つの事件が平行して描かれてるけど、1つ1つの事件が、とても大味に感じました。性病感染させられたおっさんが娼婦にリベンジ、オカマの放火魔、海外から入ってきた害虫駆除、イラン人のマネーロンダリングなどの事件。どえも薄かったです・・・。なんでも絡ませちまえばいいってモンじゃないしー!あ、それゆえに今回は、鮫に気の会う仲間たちが引っ付いてますね。消防局の吾妻さんとか、そしてなんといっても防疫局の甲蟹が抜群のキャラクターでした!憎めないおっさんがまた登場!!!「弾道捜査官の藪に匹敵する個性キャラっすよ!シリーズのレギュラーにして欲しかったくらいですねー。それといいわすれたが不満では、晶ちゃんの出番が少ないのがダメ〜〜。もっともっとフーズハニイってな状態でっす〜〜〜〜!
炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫)より
4334071589
No.13
(3pt)

んーー。。。普通

これに限らず、どうにも新宿鮫は、読んでる最中は面白いんだけど、読み終えると、意外にたいしたこと無い事件だったと感じるのばっかなんだよな・・。なんか締めが甘いのかな?人物はいいのだけど、事件自体が意外と薄かったり染ます。とくにこの「炎蛹」は、その傾向がいちぢるしかったです。3つだか4つの事件が平行して描かれてるけど、1つ1つの事件が、とても大味に感じました。性病感染させられたおっさんが娼婦にリベンジ、オカマの放火魔、海外から入ってきた害虫駆除、イラン人のマネーロンダリングなどの事件。どえも薄かったです・・・。なんでも絡ませちまえばいいってモンじゃないしー!あ、それゆえに今回は、鮫に気の会う仲間たちが引っ付いてますね。消防局の吾妻さんとか、そしてなんといっても防疫局の甲蟹が抜群のキャラクターでした!憎めないおっさんがまた登場!!!「弾道捜査官の藪に匹敵する個性キャラっすよ!シリーズのレギュラーにして欲しかったくらいですねー。それといいわすれたが不満では、晶ちゃんの出番が少ないのがダメ〜〜。もっともっとフーズハニイってな状態でっす〜〜〜〜!
炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)より
4334731597
No.12
(5pt)

少し趣が異なる作品

新宿鮫シリーズの第5弾
この作品は、シリーズ中で少し趣が異なる作品といってよいかもしれない。本編は、売春婦連続殺人とラブホテルの連続放火をサブの事件とし、メインは、外国から偶然持ち込まれた「炎蛹」の行方を追うというものである。
「炎蛹」が孵化することによって国内の稲が全滅するという設定なので、確かに重大な案件なのだが、過去の4作で鮫島が追った事件のイメージとも異なり、犯罪のスケールが小さく感じた。面白い作品で十分に楽しめるのだが、このミスなどの一般的な評価が、他のシリーズ作品と比較して低いのは、このあたりに理由があるのかもしれない。
炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹 (カッパ・ノベルス―新宿鮫)より
4334071589
No.11
(5pt)

少し趣が異なる作品

新宿鮫シリーズの第5弾
この作品は、シリーズ中で少し趣が異なる作品といってよいかもしれない。本編は、売春婦連続殺人とラブホテルの連続放火をサブの事件とし、メインは、外国から偶然持ち込まれた「炎蛹」の行方を追うというものである。
「炎蛹」が孵化することによって国内の稲が全滅するという設定なので、確かに重大な案件なのだが、過去の4作で鮫島が追った事件のイメージとも異なり、犯罪のスケールが小さく感じた。面白い作品で十分に楽しめるのだが、このミスなどの一般的な評価が、他のシリーズ作品と比較して低いのは、このあたりに理由があるのかもしれない。
炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)より
4334731597