無間人形 新宿鮫IV

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無間人形 新宿鮫IVの評価:

4.26/5点 レビュー 61件。 B ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全133件 101〜120 6/7ページ
No.33
(3pt)

筆力があるので飽きさせず、それなりに読ませてしまうが、作品構成的には問題を感じる

「新宿鮫」シリーズは、カテゴリとしてはハードボイルド・サスペンス小説であり、私のようなミステリ小説ファンにとっては、その存在が気にはなりつつも、今一つ、手を出す気にはなれなかったのだが、意を決して?まず、日本推理作家協会賞の受賞作であるシリーズ第1作の「新宿鮫」と、直木賞受賞作のこの「無間人形」を読んでみることにした。 

そのうち「新宿鮫」の方は、終盤まで犯人が明らかにされていないので、一応はミステリ小説ファンでも読める体裁にはなっているのだが、この「無間人形」は、刑事・鮫島と相対する覚せい剤の卸売り組織と密造者の素性が最初から明らかにされてしまっているので、ミステリ的な要素は皆無といっていい。 

その物語は、鮫島と彼らが交差する場面から、ようやくサスペンス小説らしく白熱してくるのだが、そこまでで400ページ以上掛けており、とにかく長いのだ。大沢在昌は筆力のある作家なので、読んでいて決してだれるということはないのだが、「この作品のどこが直木賞なのだろうか?」とは思ってしまう。 

それでも、一定の結末の果てに、密造者たちの人間ドラマが明らかにされるくだりでは、直木賞の理由の一端が垣間見えてくる。本筋の物語はこの段階で終わっているので、私は、感慨と余韻を残したまま、ここで物語を終わらせた方が良かったと思う。しかし、作者は、本来は付け足しのエピソードであり、しかも、どう考えても合理的な説得力に乏しい無理筋の感が否めない鮫島の恋人・晶が誘拐され、ピンチに陥る設定で、さらに物語を70ページ以上も引っ張っていくのだが、読む方としては、今一つ納得できない無理矢理のサスペンスに、素直に没入する気にはなれない。 

私は、この2作品を読んで、読者を飽きさせず、それなりに読ませてしまう大沢在昌の筆力の高さは認めるものの、このシリーズにはそれほどの魅力を感じなかった。最終話ないしは鮫島と晶の関係に劇的な変化でもない限り、今後、このシリーズの作品を読むことはないと思う。
新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス)より
4334070981
No.32
(3pt)

正直言ってあまり面白くなかったです

期待して読んだんですが、正直いまいちでした。
ハードボイルドって言うらしいけど、この手の色気のない文章は個人的に駄目です。
ひねりもなければエロさもない、涙も納得も笑いもオチもどんでん返しも裏切りもなし。
女の人の書き方もつまらないですね。乱暴な言葉遣いに合わないさっぱりした優しい性格の女。そんなのどこが面白いんですかね。
唯一の魅力は、香川の兄弟ですかね。特にお兄さんがシブい。
あと、もう一人の悪役も、想像を裏切って魅せてくれました。
悪役を書くのは上手いですね。
あと、薬の作用の描写もとても上手だと思いました。
新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス)より
4334070981
No.31
(3pt)

正直言ってあまり面白くなかったです

期待して読んだんですが、正直いまいちでした。ハードボイルドって言うらしいけど、この手の色気のない文章は個人的に駄目です。ひねりもなければエロさもない、涙も納得も笑いもオチもどんでん返しも裏切りもなし。女の人の書き方もつまらないですね。乱暴な言葉遣いに合わないさっぱりした優しい性格の女。そんなのどこが面白いんですかね。唯一の魅力は、香川の兄弟ですかね。特にお兄さんがシブい。あと、もう一人の悪役も、想像を裏切って魅せてくれました。悪役を書くのは上手いですね。あと、薬の作用の描写もとても上手だと思いました。
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)より
4334729983
No.30
(3pt)

正直言ってあまり面白くなかったです

期待して読んだんですが、正直いまいちでした。
ハードボイルドって言うらしいけど、この手の色気のない文章は個人的に駄目です。
ひねりもなければエロさもない、涙も納得も笑いもオチもどんでん返しも裏切りもなし。
女の人の書き方もつまらないですね。乱暴な言葉遣いに合わないさっぱりした優しい性格の女。そんなのどこが面白いんですかね。
唯一の魅力は、香川の兄弟ですかね。特にお兄さんがシブい。
あと、もう一人の悪役も、想像を裏切って魅せてくれました。
悪役を書くのは上手いですね。
あと、薬の作用の描写もとても上手だと思いました。
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)より
4334729983
No.29
(4pt)

類型的なヒロインを凝った設定で誤魔化している点が残念

このシリーズはハードボイルドゆえなのかあまり生々しい女性は出てこない。この作品のゲストヒロインも設定は個性的だが造詣自体は類型的で男にとって都合のいい女しか出てこないのが残念。唯一「生きた女性」といえるのは最新作狼花の明蘭くらいだろう。小説・映画・アニメ等作り物の女性しか知らないような男には到底許容できない明蘭は狼花と称するにふさわしい生々しい女性であった
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)より
4334729983
No.28
(5pt)

この高水準はいったいいつまで続くんだろう

正直ページをめくるのがいやでした。
だって、めくればめくるほど、新宿鮫の世界が終わりに近づいて行く。
覚せい剤の怖さ、暴力組織の怖さをえがき、主題は人間の業の深さなのかな。

とにかく納得の一冊でした。
新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス)より
4334070981
No.27
(5pt)

この高水準はいったいいつまで続くんだろう

正直ページをめくるのがいやでした。
だって、めくればめくるほど、新宿鮫の世界が終わりに近づいて行く。
覚せい剤の怖さ、暴力組織の怖さをえがき、主題は人間の業の深さなのかな。
とにかく納得の一冊でした。
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)より
4334729983
No.26
(4pt)

悲しく、切ない物語...

一人の男の、悲しく切なく、屈折した想いが「アイスキャンディ」という覚せい剤を
世に放った。しかしその行為は、彼の意思とは関係なく、多くの人間を破滅へ導いて
行く。そしてその手は鮫島の恋人、晶にまで伸びていく...。

「アイスキャンディ」の利権に群がる人々の攻防、「アイスキャンディ」の壊滅とい
う同じ目的を持ちながら対立する鮫島と麻薬取締官との攻防、「アイスキャンディ」
を作った兄弟の悲哀、様々な愛情、友情、そして使命。そんな色々な要素を盛り込み
ながら物語は進んで行きます。
派手なアクションシーンもあり、まさにエンターテイメントな作品です。

ただ読後感はとにかく悲しく、切なく、しんどかった...。
その点で☆1つ分減りました。ただこれは好みだと思います。そういう作品が好きな
方にはおススメです。
新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス)より
4334070981
No.25
(4pt)

悲しく、切ない物語...

一人の男の、悲しく切なく、屈折した想いが「アイスキャンディ」という覚せい剤を
世に放った。しかしその行為は、彼の意思とは関係なく、多くの人間を破滅へ導いて
行く。そしてその手は鮫島の恋人、晶にまで伸びていく...。
「アイスキャンディ」の利権に群がる人々の攻防、「アイスキャンディ」の壊滅とい
う同じ目的を持ちながら対立する鮫島と麻薬取締官との攻防、「アイスキャンディ」
を作った兄弟の悲哀、様々な愛情、友情、そして使命。そんな色々な要素を盛り込み
ながら物語は進んで行きます。
派手なアクションシーンもあり、まさにエンターテイメントな作品です。
ただ読後感はとにかく悲しく、切なく、しんどかった...。
その点で☆1つ分減りました。ただこれは好みだと思います。そういう作品が好きな
方にはおススメです。
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)より
4334729983
No.24
(4pt)

悲しい結末に心を打たれる

さすがに直木賞を受賞したという作品で、シリ-ズ中最も長いと思われる分量を飽きさせずに最後まで読ませてしまいます。

この作品に登場する地方財閥の分家兄弟、晶の元バンド仲間の背負った悲しいコンプレックスが心に残り、すべてを平らげようとする暴力組織に社会の裏側の壮絶さを感じた。

志を半ばにステ-ジから降りること、本家のプレッシャ-にアイデンティティ−を発揮できないもの、それぞれの悲しい結末には胸を打たれるものがあった
新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス)より
4334070981
No.23
(4pt)

悲しい結末に心を打たれる

さすがに直木賞を受賞したという作品で、シリ-ズ中最も長いと思われる分量を飽きさせずに最後まで読ませてしまいます。
この作品に登場する地方財閥の分家兄弟、晶の元バンド仲間の背負った悲しいコンプレックスが心に残り、すべてを平らげようとする暴力組織に社会の裏側の壮絶さを感じた。
志を半ばにステ-ジから降りること、本家のプレッシャ-にアイデンティティ−を発揮できないもの、それぞれの悲しい結末には胸を打たれるものがあった
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)より
4334729983
No.22
(4pt)

大沢 在昌の巧さが際立つ作品

冒頭、麻薬の売人との小競り合いで始まり、やがて鮫島の恋人晶が麻薬の

元締めの待ち受ける地方にツアーに行く事になる。

巧みな伏線です。

ラストまで読者はこの先どうなるかと、はらはらしながらページをめくる事になる。

エンターテイメント小説の王道を行くような構成。

大沢 在昌の「巧さ」が際立つ作品です。

ただ、同じ新宿を舞台にした「不夜城/馳 星周」を読んだ時のような

「凄さ」は感じられない。
新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス)より
4334070981
No.21
(4pt)

大沢 在昌の巧さが際立つ作品

冒頭、麻薬の売人との小競り合いで始まり、やがて鮫島の恋人晶が麻薬の
元締めの待ち受ける地方にツアーに行く事になる。
巧みな伏線です。
ラストまで読者はこの先どうなるかと、はらはらしながらページをめくる事になる。
エンターテイメント小説の王道を行くような構成。
大沢 在昌の「巧さ」が際立つ作品です。
ただ、同じ新宿を舞台にした「不夜城/馳 星周」を読んだ時のような
「凄さ」は感じられない。
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)より
4334729983
No.20
(4pt)

かっこいいv

面白かったです('∀`)

隠語とか、覚醒剤の薬品名なんかが出てくるんですが、それがなんだか見てはいけない裏の世界を覘いているような感じがして、ちょっとスリルを感じましたw←可愛いもんだw

新宿という街の裏社会が職場なのに、全然スレてない鮫島さんがかっちょいいですv
新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス)より
4334070981
No.19
(4pt)

かっこいいv

面白かったです('∀`)
隠語とか、覚醒剤の薬品名なんかが出てくるんですが、それがなんだか見てはいけない裏の世界を覘いているような感じがして、ちょっとスリルを感じましたw←可愛いもんだw
新宿という街の裏社会が職場なのに、全然スレてない鮫島さんがかっちょいいですv
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)より
4334729983
No.18
(5pt)

中興の祖

シリーズ中で、最も映画的な作品。
田舎社会のリアルさと日本社会が抱える薬物汚染という病巣が絶妙にマッチしている。
「眠らない街」の「エド」みたいな不思議な複線も素晴らしいのだが、今回のようにカードを予めオープンにしてくれる構成もなかなかに良い。
シリーズ全体で見ると、本作は「中興の祖」に比肩されるかと思う。
新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス)より
4334070981
No.17
(5pt)

中興の祖

シリーズ中で、最も映画的な作品。
田舎社会のリアルさと日本社会が抱える薬物汚染という病巣が絶妙にマッチしている。
「眠らない街」の「エド」みたいな不思議な複線も素晴らしいのだが、今回のようにカードを予めオープンにしてくれる構成もなかなかに良い。
シリーズ全体で見ると、本作は「中興の祖」に比肩されるかと思う。
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)より
4334729983
No.16
(5pt)

都会的な人間臭さ

すんなりと読める。構成がうまいと思った。すんなり読めてしまうがけっこう複雑なつくりをしていると思う。これは作家の技術力だと思う。

兄弟のつながり、そして友情、けっしていい面だけを描かず、人物を描いている。都会的な人間臭さを感じさせてくれるのが新宿鮫だと思う。

決してそれは犯罪という訳ではないと思うが…。

エンターテイメントとして一度は読んでほしい。そして面白かったならぜひ他の巻も読んでほしいです。
新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス)より
4334070981
No.15
(5pt)

都会的な人間臭さ

すんなりと読める。構成がうまいと思った。すんなり読めてしまうがけっこう複雑なつくりをしていると思う。これは作家の技術力だと思う。
兄弟のつながり、そして友情、けっしていい面だけを描かず、人物を描いている。都会的な人間臭さを感じさせてくれるのが新宿鮫だと思う。
決してそれは犯罪という訳ではないと思うが…。
エンターテイメントとして一度は読んでほしい。そして面白かったならぜひ他の巻も読んでほしいです。
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)より
4334729983
No.14
(4pt)

いろんな愛の物語

万年初版作家と呼ばれていた作者が、直木賞を受賞した作品。

前作「屍蘭」がどちらかというとアクション控えめ、心理戦に近い事件だったのに対してなのだろうか、「無間人形」はヤクザはでてくるわ覚せい剤は乱れ飛ぶわと、アクション色が強い作品。

ちょうど「暴力団新法」が施行された時期に書かれたということも大きな影響か。

新法のおかげでどこの暴力団も資金難。そんな折、「アイスキャンディ」と呼ばれる新しいドラッグが若者を中心に出回っていることを、鮫島はつかむ。

そのアイスキャンディの売買の瞬間を押さえることからキャンディ絡みの今回のストーリーが始まる。

キャンディの製造元はどこか。販売ルートは?

ある地方都市を牛耳る兄弟の狙いは?

そしてアルバム発表を受けて地方ツアーに旅立った恋人・晶の旅は?

お互い屈折してしまった兄弟のお互いへの愛情が悲しくうつる。

直木賞も納得の筆のノリ。
新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新宿鮫〈4〉無間人形 (カッパ・ノベルス)より
4334070981