リピート

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評判

リピートの評価:

3.61/5点 レビュー 108件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.61pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 41〜43 3/3ページ
No.3
(3pt)

過去に戻って,さて何をしようか

過去に戻って人生をやり直せたらどんな人生になるのだろうかというのは興味津々で,自分ならどうするかなと物語にどんどん引き込まれていきます.
ただし,ネタが分かってからの展開はちょっと重いです.やり直したからと言って必ずしもよい方向に変わるわけではありませんし,競馬で儲けるくらいしかやることがないというのもちょっと寂しい話です. 本当にやり直しがきくのが幸せなのかどうかと考えさせられます.
リピート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: リピート (文春文庫)より
4167732025
No.2
(3pt)

消化不良・・・

ケン・グリムウッドの「リプレイ」とアガサ・クリスティ−の
「そして誰もいなくなった」をあわせたような作品ということで
期待して読んだが、正直どっちつかずの作品だと思った。
この作品でも、リプレイした人間が次々に命を落としていくという
衝撃的なことが起こるが、その真相は「こんなものか」と思った
程度だった。タイトルは「リピート」だが、その意味「繰り返し」が
作品の中であまり生かされていないような気がする。リピートした
人たちのその後の描写も、特定の人物だけに限られていて物足りない。
「リプレイ」、「そして誰もいなくなった」では、得られたこと感じた
ことも多々あったのだが・・・。読後、満足感がなかったのは残念!
リピート Amazon書評・レビュー: リピートより
4163233504
No.1
(3pt)

リアルなSFです。

もし、現在の記憶を持ったまま十カ月前の自分に戻れるとしたら―。この「リピート」に成功した、年齢も職業もバラバラの十人の男女。ある人は東大入学をもくろみ、ある人は競馬で大もうけをたくらみ、ある人は惨めな結末に終わった恋愛のやり直しを考えています。しかし彼らは1人、また1人と、不審な死を遂げていきます。誰が「リピーター」を殺しているのでしょうか?また、その理由とはいったい?ケン・グリムウッドの「リプレイ」が好きだから、この本も読んでみようかな、というのはやめたほうがいいと思います。帯に書かれているように、確かにしかけは似てるんですが、全然違う種類の小説です。「リプレイ」もですが、似たようなネタを扱っている北村薫の「スキップ」や「ターン」、東野圭吾の「トキオ」、最近読んだ貫井徳郎の「さよならの代わりに」など、タイムスリップものでは、主人公が善人で一生懸命な人物である場合が多いですよね。タイムスリップで過去に戻ったあと、不幸な未来を変えようとしたり、自分の間違いを正そうとしたりするパターンが多いです。だからこそ、爽やかで、切ない物語が多いんですよね。でも、この本はそういう本ではありません。タイムスリップをした後は保身が最優先され、そのために細心の注意が払われる様子が、具体的に描写されます。不自然に見えないように競馬で大もうけする方法、とか。登場人物が、そろいもそろって利己的で計算高い、嫌な感じの人間ばかり。一番普通に見える主人公の毛利でさえ、小心者の女好きです。でも、リアルであるとは言えるかもしれません。現実に、タイムスリップができたら、人間ってこんなものかもしれない。ミステリーとしては、とても面白かったです。私は全然、謎解きできなかったし、ラストは本当に衝撃的でした。
リピート Amazon書評・レビュー: リピートより
4163233504