(短編)

カザリとヨーコ

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評判

カザリとヨーコの評価:

3.82/5点 レビュー 171件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全124件 121〜124 7/7ページ
No.4
(5pt)

相変わらず変

 相変わらず変な話ばかり10編。この作者の頭の中を見てみたい気がします。どうしてこんな変な話ばかり書けるのでしょうか。 この短編で10個のプロット惜しげもなく使っていますが、もう少し膨らませれば中篇に出来るような物もあり、「アア~もったいない」と思ってしまいました。あまり多作の作家ではないので。 ミステリーでもホラーでもなく、既成のジャンルで括れない変な話です。お勧め。
ZOO Amazon書評・レビュー: ZOOより
4087745341
No.3
(5pt)

1日で読みきりました!

乙一の新作。今回も最高でした。かって1日で読みきり、読後はおいしいものをたくさん食べたときのような満足感がありました。背筋が寒くなる話しも書けば、涙が出るほど切ない話も書けるのが乙一の魅力。今までは、本によって「怖い」しか味わえなかったり「切ない」しか味わえませんでしたが、今回はどちらも含んだ短編集。淡々とした文章で、贅肉がなく読みやすいのもいいです。どちらかというと、若い人向きかもしれませんが、絶対はずれないので1500円は安いです。
ZOO Amazon書評・レビュー: ZOOより
4087745341
No.2
(5pt)

この夏オススメの一冊。

 表題作の「ZOO」を含む10作の短編が収められた乙一さんの最新刊。 作品によってその完成度に違いはあるものの、どの作品にも「絶妙のバランスで描かれた奇妙な世界」という、あいかわらずの乙一ワールドぶりは健在です。かなり不思議な世界なのに、読んでいてぜんぜん違和感を感じないのは、著者の類まれなる才能の所以なのでしょうか。まさに、チューニングの狂った楽器で演奏された心地よいBGMといった感じ。読んでみると「何なんだこれは。」という感想を述べた北上次郎さんの気持ちもわかる気がします。 一つの作品はどれも30ページほどで読みやすく、昼休みなどの空き時間でも充分読めます。仕事や勉強の息抜きにピッタリです。間違いなく、この夏オススメの一冊でしょう。
ZOO Amazon書評・レビュー: ZOOより
4087745341
No.1
(5pt)

乙一誌の短編集

乙一氏のホラーとミステリにまたがる短編集新刊。前作『さみしさの周波数』がヤングアダルト向け(ないしジュヴナイル)だったことを割り引いても私にとってはかなり期待はずれだっただけに、ある意味待望の新刊です。ただし、本作は10篇中書き下ろしは1篇「落ちる飛行機の中で」のみで、『小説すばる』掲載6篇を含む既出9篇となっており、厳密な意味では新作ではありません。いつもの乙一氏の作品と同様、どの作品をとってもホラーともミステリともユーモア小説とも取れる一言では評し難いビミョーな作品が並びます。特に、死体写真が送りつけられるという設定の「カザリとヨーコ」はある意味で『GOTH』的な物語で、新しいタイプのミステリないしクライム・ノベルの誕生といっていいのかもしれません。
ZOO Amazon書評・レビュー: ZOOより
4087745341