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【皆川博子】
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花櫓の評価:
3.00/5点 レビュー 1件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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花櫓
その八代目の娘、お菊とお珊の成長記で、同時に十一代目までの歴史をも追う。
ただ歴史的事実が創作の限界なのか、皆川氏にしては展開が大人しい。
また主要人物の殆どが不安定な境遇にいて、そこからの脱却のを楽しむべき作品なのだろうが、主役三人のブレ幅が大き過ぎ、申し訳ないが個人的な好みからは外れてしまった。
…そんな中、一番幼い設定の伝九郎が、幼いなりに男気を見せたりし、何だかんだで初心を貫いてそうなのが印象的で、ワガママを言えばもう一人の全くブレないキャラか、伝ちゃん主役で読みたかった。
本櫓と控櫓の仕組みなど、相変わらずタメになる記述が多い。