ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿

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評判

ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿の評価:

3.60/5点 レビュー 5件。 E ランク

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平均点3.60pt

Amazonレビュー一覧

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全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(3pt)

確かにフーダニットではあるが

帯のうたい文句に釣られて手に取りましたが、確かにオーソドックスなフーダニットではあるものの、そこまでのワクワク感はなかった。あくまで私見ですが、私にとってミステリーにはトリックだけでは充分ではなく、背景となる土地や人間についての魅力的な描写が必要なのです。
 主人公の青年が監獄帰りなのに妙に人格者で知性的だったり、キーパーソンである老嬢の変人ぶりも今ひとつリアリティに欠け魅力を感じなかった。
 結末からシリーズものになりそうな予感があるが多分読まない。
ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿 (角川文庫)より
4041166306
No.2
(3pt)

ハレー彗星はあまり関係ない

あちらの国ではこの数年、古き良き時代のタイプのミステリーが復活しているようで、日本でいえば新本格推理ブームと呼んでもいいのかもしれない
ただ、作品の時代背景が現代ではなく、1900年初頭であることを踏まえても、内容はすこぶる古風
ストーリー展開も、あまり新味を感じない
事件はいくつか起きるが、密室のトリックはショボいし、とある事件に至っては、「なんじゃこりゃ!?」と本を投げ出したくなった
唯一の救いは、各章が短いおかげで、とりあえず飽きずにテンポよく読めたこと
それだけ
あと、日本ではあまり問題視されていない禁じ手が使われていて、それが意外だった
そういう意味では面白い
ただ、許せない人もいるかも
ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿 (角川文庫)より
4041166306
No.1
(3pt)

良くも悪くも「海外古典風ミステリ」

すごく評価の難しい作品。人によってはっきり好みが分かれると思う。
全編通して読みやすく、翻訳も自然で、キャラクターもストーリーもいい。
ただ、とにもかくにも「古き良き海外古典ミステリ風」を貫く作品で、良く言えば1900年代初頭という舞台設定の活きた王道ストーリーなのだが、悪く言えばどこかで読んだような古臭いミステリとなる。
また、話の展開が一本道で、「Aという手がかりを見つける→トラブル発生→探偵役とワトソン役の推理→Bという手がかりを……」というのをひたすら繰り返すので、わかりやすくはあるのだが退屈でもある。
彗星の接近も「館が完全に密室状態だった」という状況を作り出す以外には関係してこないので、彗星である必要がない。秘密の通路が張り巡らされた館という設定で、お洒落な館の見取り図も付いているのに、館の構造や部屋割りが特に事件と関係ないのも少し残念。トリックにも新規性がないし、動機もありきたり。海外古典ってこうだよね、というあるあるばかりで、現代にこの作風でミステリを出すなら、もう少し差別化された要素が欲しいところ。
ストーリーは面白いし、所々緊迫感のある場面も挟まるし、探偵役とワトソン役の掛け合いも楽しいので、サスペンスな物語を楽しみたい人にはオススメできるが、本格ミステリを求めると拍子抜けすると思う。
SNSで絶賛されているので購入したが、少なくとも帯に書かれているような「面白すぎて発売前に〇〇カ国が翻訳権を取得しました!」というほどの面白さではない。
ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿 (角川文庫)より
4041166306