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活字のサーカス
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活字のサーカスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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読了:2017年109冊(8月16冊)★3.4 『活字のサーカス―面白本大追跡 (岩波新書)』1987/10/20、椎名 誠 (著) 実は私は椎名誠にあこがれている。椎名誠の新書なんかが売っていたら無条件に買ってしまうのだ。椎名誠のような自由奔放な生活、口語調で読みやすい文体。このような文章を書け!と言われても簡単なようで中々書けるものではない。本書は、椎名誠の雑記というか、「本」に対する所感などがばっくりと自由に書かれている。 私も旅行には必ず10冊ほど本を携えて行く(椎名誠のようにあれこれと吟味はしないが)。暇な時間、何もしない時間は無性にモッタイナイと感じてしまうのだ。ある意味、本を忘れるのは、ケータイを忘れるよりも心理的ダメージは大きい。椎名誠がいう「貧乏性」という言葉は自分にもぴったりなのかもしれない。旅行好きにもお勧めの一冊です。 ───重度の活字中毒であることは間違いない。常に何か読んでいる。常に何か読むものを探している。大慌てで電車などに乗って、読むべき本も雑誌も何もない、ということに気づいたときの焦り具合といったらひどいものだ。せっかくすわれたのに読むものが何もなくて途中の駅で降り、キオスクで週刊誌を買ったことがある。(中略)要するに読書ビンボーなのである。(p.221) | ||||
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