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女子高生、リフトオフ!
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女子高生、リフトオフ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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ずいぶん前にTVで見て気になっていて、なぜか今たまたま読んだのですが、軽すぎなくていいです。 野尻さんの作品って、若い女性が活躍するのが多いですが、スーパーウーマンでなく等身大の子なのがいいです。なんか、次の時代も悪くないかもなって思わせてくれる。 本シリーズは、偶然宇宙飛行士になってしまった女子高生が、一回、一回の宇宙飛行に自分の研究人生をかけているような研究者たちがいることを知り、プロ意識に目覚めていく・・ってなとこですか! | ||||
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高校生が急遽ロケットの乗務員になる話、というと無茶苦茶な小説を想像するかもしれません。しかし、ストーリー上のご都合主義(親が二つ返事で了承する、つらいつらいといっても自衛隊員でも苦労するトレーニングについていけるなどなど)はありますが、それなりの説得力を持って読ませるSFにきちんと仕上がっています。 続巻も出ているようなので、読んでみたいと思います。 | ||||
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青春どたばた冒険物語スタートって感じです。楽しく無理なく読むことができました。 | ||||
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dアニで『ロケットガール』なる作品を視聴したら原作が野尻抱介さんだったので読んでみました。 ロケットガールシリーズは 1995年~富士見ファンタジア文庫から3冊で出版。その後 2006年~富士見ファンタジア文庫から《新装版》として4冊出版。その後 2013年~ハヤカワ文庫 JAから4冊で再販となっており、 現在紙の本を新品で揃えようと思ったらハヤカワ版しかないのですが・・ 残念ながらハヤカワ版には挿絵、イラストの類がありません。 絵なんかどうでもいいよ。という人は良いかもしれませんが、 私はラノベらしい、可愛らしいイラストも楽しみたいので《新装版》を中古で購入しました。 内容は《ロケット×女子高生》で《SF×萌え》なんですが、 SFとラノベ感が非常に良いバランスで融合しており、楽しく読めました。 アニメより原作の方が面白かったです。 女子高生(のような若者が)ウエットスーツのような宇宙服を着て ダイビングに出かけるような気軽さで宇宙に出かける。 そんな明るい未来を感じさせてくれる良書です。 | ||||
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著者の作品には「太陽の簒奪者」のように透明感のある宇宙描写に優れたもの、「沈黙のフライバイ」では宇宙 からの来訪者を夢見ている人間の気持ちを無視し、あたかも嘲笑するかのようにフライバイする未知の宇宙船。 等々読み応えのあるハードSFがある。本書はそれらと対極の位置にあるSF初心者向きのライトノベルである。健 康で軽い体重という理由で主人公はフツーの女子高生が担っている。文章も難解な専門用語もなく、登場人物の キャラも立っていてマンガのような気楽な感覚で楽しく読める。 | ||||
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昔、角川映画にこんなコピーがありました。ロケットガールズはまさにこのコピーがピッタリです。初めて番組表を見たときは「何だこれ、また内容に乏しいアニメなのだろうな」と思って本放送は見ていないのですが、十数年たってから最近あるきっかけで視聴するとこれが結構面白かったので原作が読みたくなり購入しました。もちろん宇宙開発も考え方も現代とはかなり異なりますが、作者が当時の現実の宇宙開発の動向をきちっと把握した上で女子高生を活躍させている点が古さを感じさせないのでしょう。 | ||||
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小所帯の組織に属する天才達が腕を振るって、 未経験の若者をロケットで打ち上げる話が ひたすら元気一杯、明るく前向きに しかも考証はきっちりとして進んでいきます。 とても読みやすく、一気にクライマックスへ。 あっという間に二度も読み終えてしまいました。 著者の、若い人達を科学に導こうとする熱い気持ちが よく伝わってくる作品です。 科学に多少でも興味がある人にはぜひ読んでもらいたいと思います。 | ||||
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SpaceXのFalcon9 1段目の着陸が成功したので思い出して読む事に。 富士見版を読んでいるけれども、ハヤカワ版は読んでいないし、アニメも観ていないのですっかり忘れていた。 最近は作家業より猟師業にジョブチェンジしたようなので、過去の著作を収集するしかなくて本当に残念だよね。 那須田(宇宙開発事業団:2003年改組)さんとか懐かしい名前だ。 技術的な部分は現実的で確実、物語は無茶している所が良いな。 ACT・9が最高だね。 300億から9億になるのか~、驚異的低価格だね。 | ||||
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と言うか野尻氏の作品は全部購入済みなんですが、電子化されたのでボロボロになってしまった単行本は大切に本棚に置いてMemoPadで読めるのが嬉しいです。ロケットガールシリーズの技術に徐々にですが世界が追いついてますね。生きているウチに日本の民間有人飛行が見られるのだろうか。笑 | ||||
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日本からはるか遠くソロモン諸島に日本の宇宙開発基地があった。 そこでは日本初の有人宇宙ロケットの開発に情熱を燃やす人たちがいた。 有人ロケットを打ち上げるのに必要な推力を持つエンジンが開発できない。 そこに現れたのが体重40kg弱の女子高生。 この子なら枯れたエンジンで打ち上げられる! ということで女子高生が宇宙飛行士になっちゃうお話。 ハードSFあり、感動あり、ギャグあり、萌えあり、のてんこ盛り! SFファンの日本人なら絶対読むべき最高傑作です。 読んで損はありません。 | ||||
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富士見版でむっちりむうにいさんが描いていた可愛い絵柄に惹かれて手にした者としては、そろそろ読み過ぎてボロボロになったのであたらしのが欲しくなり検索かけたて、この表紙が出てきたとき思わず「なんじゃこりゃ」と放心しましたねw。流石硬派SFの出版社・・・・元がラノベ色があったなんて微塵も感じられません。でも中身は本当に面白く何度も読んで覚えているにも関わらず時折また読みたくなる傑作だと思います。 | ||||
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いや、面白いすな。こういう面白い話しは大好きです(*'∀`) 次巻が楽しみ。 | ||||
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まず最初に白状しとく。 やつがれは1962年産まれ。人類月到達のその時、小学校一年だったワケだ。当然記憶にある最も古いニュース映像は月面映像のそれなんである。つまり、宇宙旅行がまさに刷り込まれちゃった世代なのヨ。 だから宇宙へ行くハナシは弱い。防御不能だ。 でも、それ別にしてもとにかくこれがよくできた話だってのだけは間違いない。 萌えとノリのラノベ要素とコアなSFの持つハードな要素とが奇跡のように同居してる。同居してるどころか引き立てあってる。シナジー効果ってェやつだ。 アニメ化にともない再版と聞いてまた読み返した。ハイハイ、しっかり泣けましたよ。えーハナシやなァ、やっぱ。 萌えも青春もSFも間違いなく備わってる。そしてハモってる。だから無条件にどんな人にでもススめられる。わかっちゃいるけどやっぱり泣ける、なんて話そーそーはないですゼ。本書はそんな稀有な作品。 もしアナタが理系で萌え者であるなら、これを知らずにいることは間違いなく一生の損と言える。キミを本作以上に感動させる作品は生涯かけても指折って数えられる数に収まるハズだ。ひとつもなかったとしても不思議でもなんともない。 | ||||
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あとがきにもありましたが、実は10年以上も前の作品です。 ですが、そんな古さは感じませんでしたね。 私は、宇宙の事はまったくわかりませんし、先端の技術もさっぱりなんですが そういう知識等なくても楽しめる作品だと思います。 | ||||
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入手困難になっていた本書を手に入れてただ満足。内容は期待通りでした。ユニークでとっつきやすく読みやすいライトノベルらしい設定を、ハードSFに匹敵する重厚な土台が支えているのが本書ではないかと思います。SFやロケットの入門書としてもお勧めだし、冷たい方程式が生む困難を工夫と機転で解決していく内容には心から熱くなれます。高校生ぐらいの時に読みたかったですね。 | ||||
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祝・アニメ化! 祝・復刊! むっちりむうにい氏のイラストは、アニメ準拠で大幅にイメージチェンジ。とてもパワフルでポップな印象になった。 | ||||
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明るいノリで突っ走りつつ『青さ』も織り交ぜ, そして,最後はキレイにまとめて終わらせてくれます. タイトルやイラストから軽めのイメージがありますが, 結構,専門的なことにも触れられているように思います. とはいえ,全体的な雰囲気のおかげで難しくは感じません. もちろん,突っ込みどころがないわけではありませんが, 専門知識は不要ですし,暗くなるような展開もありません. シリアスなSFをお望みであればおすすめはできませんが, 楽しく読めるものを,というのであればちょうどよいと思います. | ||||
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