カミガカリ 不自然言語処理殺人事件
評判
カミガカリ 不自然言語処理殺人事件の評価:
2.00/5点 レビュー 2件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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カミガカリ 不自然言語処理殺人事件の評価:
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
生成AIに犯人像を出力させ,そこに著者が筆を加え,できあがった作品とのことで,
犯人の名だけを告げる神さまと,そこへの証拠や道筋を探し,捕まえるという設定が,
AIと神さま,著者と追う青年というかたちで,同じになっているのが見どころのひとつ.
ただ,その執筆手法は興味深く,犯人が先に来る構造も面白いとは思ったのですが,
読む側に踏み入るすき間がない印象で,ずっと動き,喋り,あっさりとなる幕引きは,
用意された台本を演じ,進められる芝居のようで,こちらは傍観者へとなっていきます.
そのため,動機をはじめ,事件や犯人に魅力を感じられず,何かが残るまではありません.
また,目の前の状況から,綻びを見つけ出すのが,ミステリの楽しみのひとつとはいえ,
間違い探しをさせられている感覚に陥り,目が滑ってくることが多かったように思います.
このほか,先を意識させる書き方をしながら,結局,大したことが起きない様子には,
続刊への含みがあるにしても,いささかやり過ぎに見え,うんざりとしてしまいました.