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旧主再会
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【この小説が収録されている参考書籍】
旧主再会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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昔悪さしていた仲間が偶然にも本物の殿様になり再会する場面は中々面白いしその殿様の危難を救う仲間想いの人の良さ、又殿様の人の良さが出ている読み応えのある作品 | ||||
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このところ子藤次の活躍は、どちらかと言えば、市井の事件が 多かったが、この巻では久しぶりに、6万石の松野藩にほとんど 単身でのりこんで、ばったばったと人を斬り、そのお家騒動を 解決するというスケールのおおきな大活躍。 子藤次の30年前の若い時代、鬱屈してぐれていた青春時代のほろにがい 思い出もふんだんにでてくる。 この巻でもう「子藤次もの」も16巻目だが、じつは最初の巻からあまり 時間はたっていない。 〇 文化14年(1817)晩春から初夏 御槍拝借騒動 〇 文政3年 (1820)3月 この巻の時点 随分といろんなことがあったように思うがわずか4年くらいのできごと。 そのあいだに子藤次は江戸庶民のヒーローになっていくわけである。 (実は子藤次の青春時代は別冊『子藤次青春抄 品川の騒ぎ・野鍛冶』に 詳しいがそれを読んでいなくても別に構わない。この本は充分に楽しめる。) | ||||
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13巻までは手元にあって楽しく読みました。 14巻は、始めの経緯の内容なので、足踏み状態。 | ||||
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このシリーズが気に入っていますが、読み始めが遅くて、旧版が書店になくなったので、残念でした。手に入れた後復刻したようで。 | ||||
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小藤次が旧主君に頼まれた厄介事を見事解決して帰ると、タダ働きどころか、貸衣装を返せと。いつもながら小藤次の人の良さと勝手な旧藩の武家社会。哀愁と活躍で胸のすく一冊でした。 | ||||
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ガイドブックの小編「品川の騒ぎ」の後日談のような話である。 磐音のガイドブックでもそれらしい「おこん」の話があったが、こちらは40年近く経ってからの話となろうか。 ずいぶん長い伏線のようなものであるが、「ほう、なるほど」と懐かしさみたいなものからすんなり話に入っていけた。 今回も小籐次八面六臂の活躍であるが、この爺侍も佐伯の他の作品同様少々超人じみてきた。 唯一の弱点が「おりょう様」だが、こちらに手を出したらどうなるかは「竜笛嫋々」が表している。 が、駿太郎の成長を待っていては、いかに小籐次とてよぼよぼの爺さんになってしまう。 佐伯の他の作品もそうだが、話の盛りようによってはいくらでも続けられようが、「密命」みたいな終わり方になるぐらいなら、 「あと2、3巻で」と作者自身が思いきり、それに向けてどうラストを締めるかを考える時期に来ているのではないか。 | ||||
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鎌倉河岸 居眠り 古着屋 吉原裏同心 それぞれのシリーズを大半読んだが 酔いどれシリーズが一番良い と思う 旅行に行くときは 既に読んだものでも 2〜3冊持って 電車の中で再度堪能する 佐伯作品を知るまでは 鬼平犯科帳を繰り返し愛読していたが 最近は佐伯作品が取って替わった | ||||
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「旧主再会」とタイトルにはあるが、謁見を許されると、旧主から頼まれごとをされてしまう、他藩の藩主にあってくれと…。 そして、その藩主が実は旧知の仲であり、酔いどれ小籐次に内紛を解決してほしいとの依頼が来る。 やはり、酔いどれ小籐次はこうでなくてはいかん! しかしながら、活き活きその時代を生きている小籐次はピカイチに光っている。現代においてもこうありたいものだと肝に銘じる。 | ||||
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ま、アラを探せばいろいろあるが、エンターテインメントとしては上質ではないか。 あまりにもすんなり事件が解決するところなどはご都合主義的な感じもするが・・・。 さて、物語。 旧主に呼び出されてみれば、意外なところで昔なじみと再会して。 その願いに答える小藤次。 いやが上にも高まる「酔いどれ小藤次」の名声。 駿太郎も大きくなり、おりょうさまとの関係もだんだんこなれたものになっていく。 どのあたりがシリーズの終着点になるのか、気になるから読み続ける。 | ||||
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