■スポンサードリンク


雨降ノ山



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

雨降ノ山の評価: 4.38/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ちょっと切なく、寂しい話

磐音のような男がいれば、女の人たちがほっておくはずもなく、それは色恋抜きでも惚れられるようで。
男が男に惚れるというのも、磐音ならあり得る。
という魅力ある人なのだけれど。

金兵衛長屋に越してきた、お兼さんも、ちっとも悪い人じゃないのに、ちょっと艶っぽいので、元からのおかみさんたちに評判が悪い。
ホントなら、磐音を縁に仲良くなってもらいたかったのだけれど、別れた亭主に刺されてしまう。
藤沢周平の小説だったら、きっと仲良くなっていると思う。

今津屋のおかみ、お艶さん。実は癌だったようで、医者にも診せず、そのことを自分で知っていたようで。
亭主の吉右衛門に看取られて、それはよかったのかもしれないが、これも惜しい話だ。

居眠り磐音シリーズ第6巻。惜しい人を亡くす話が中心だ。
雨降ノ山 ─ 居眠り磐音江戸双紙 6 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:雨降ノ山 ─ 居眠り磐音江戸双紙 6 (双葉文庫)より
457566149X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!