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墓じまいラプソディ
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墓じまいラプソディの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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田舎の実家を継いだ兄が離婚し60才で両親より先に他界した。姉と私は結婚して別姓だし、姉には子供がいない。まさに墓じまい問題を抱えており、このストーリーと自分の境遇を重ねて本書を一気読みした。夫婦別姓、お寺との関係など各世代の登場人物の考え方に共感出来、読後に気持ちが軽くなった。 | ||||
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一気読みでした。松尾家の喜子が亡くなりましたが、生前夫の実家との折り合いが悪く、どうしても墓に入りたくないと遺言していたことが分かります。代わりに樹木葬にしてほしいということから、家族で議論が白熱します。長男の壱郎は、意地でも墓を存続させることを主張しますが、寺の修繕に300万円かかることがわかり家族は分裂します。一方で、これから結婚を控えた牧葉や詩穂は、元父の暴力の影響や、婿入りした息子に対する祖父の逆恨みから、自分の苗字を変えてくないと相手に伝えるも、歯牙にもかけてもらえず、結局破局します。 | ||||
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樹木葬を販売する仕事をしているが、読んでいて面白かった。墓地を買う人たちがいろいろ考えているのだと実感しました。 | ||||
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他人事でした無いみたい。 | ||||
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最近 父が亡くなり、先になくなっている母の位牌を夫婦2人のものに作り変えることになりましたが、霊を移す費用だの 高額になるかもしれません。 そして兄はお寺さんとのお付き合いをする気が無く、縁を切ったのですが、そんな経験からお墓や位牌、お寺との付き合いなどについていろいろ考える機会になり、今後どのようにしていけば良いのか考えていたので、この小説は大変参考になり、少し気が楽になりました。 多くの人に読んでほしいですし、お墓や家のしがらみから解放されてもっと自由に生きていきたいと、益々思うようになりました。 柿谷美雨さんに感謝します。 | ||||
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どの本を読んでも勉強になります。 どの本も繰り返し読んでいます。 新刊がとても楽しみです。 待っています。 | ||||
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この方の本は欠かさず読んでいます。 私は本を読むと最後まで待ちきれずに最後の方を読んでしまう癖があります。それで満足してしまう本が多いなか、この方のシリーズはそのラストになりなそうな展開からどうやってそこに結び付けるのかが面白くまったく検討がつかない。 今回も色々墓じまいについてまなばせてもらいつつ、ラストまでの登場人物の心情に共鳴してしまいました。 初めの家族関係図か加わったことで尚読みやすくなりました。今後もこれつけてほしいです。 | ||||
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読み始めた瞬間から夢中になっていた。 墓じまいにまつわる話だけでなく、男女平等、フェミニスト、ジェンダー、日頃うすうす感じている性別のモヤモヤ感を言葉に表してくれた。 面白い本は、読み終わるのが寂しくなるよね。 読後感は最高です。 | ||||
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誰もが悩む問題のような気がする。 コミカルに記述されている物語ではあるが、文化や風土などについても考えさせられる。 | ||||
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作者のファンなので、楽しみに手にとったが、期待を裏切らない面白さでした。 登場人物の気持ちになって、読み進めることができます。 | ||||
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墓じまいという言葉は、あまり良い意味で使用されないのですが、この本を読むと、そんなことはないと思いました。むしろ、真剣に誰もが考えなくてはならないことなのではないでしょうか。私も一人娘で、将来は墓じまいをしなくてはならないかと思っていました。また、夫と一緒の墓には入りたくないという養母の気持ちはよく分かります。 | ||||
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そういえばひと昔前の墓を持ってない世代は 「亡くなった時に子どもを困らせないため」にわざわざ墓を用意していたものだった 今思えばあれもまた「終活」だったんだろう ウチにある墓と仏壇どうしようかなー…親が亡くなったら親を入れずに墓は親の兄弟姉妹に押し返したろと思案する今日この頃 楽しく読みました | ||||
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