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夫の墓には入りません(嫁をやめる日)
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夫の墓には入りません(嫁をやめる日)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 21~40 2/3ページ
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在宅介護10年越の嫁の立場として、これほど都合よく逃げ出し、結局旦那さんの真意も良く解らず、都合よくいい人に落ち着いた主人公にモヤモヤ。 姑、舅に同情はしませんが、旦那さんお気の毒です。 事前に内容がわかっていたら、絶対に読みませんでした。 でも、最後まで読めましたので★3つ。 これは、本当に運の良い、お気楽なお嫁さんのお話です。 | ||||
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なくなった旦那が浮気相手に送金していた事実を知った時点で、将来の自分の負債になる事が確実な旦那の親族との付き合いを考えないことに違和感 特別、自己主張のできないダメな人なのは良いんだけどね。親族との距離感に慎重にならなきゃならない時期に明らかに地雷なヒッピーとイチャコラしたり、頭おかしいとしか思えない。こういう特異な人が主人公だと感情移入できなくて受け入れるのは無理。 また、田舎に対して無知すぎ。 どの程度の田舎を設定してるのだろう? 県庁勤めの義両親が近くに住んでるのなら長崎市内かな? 百万人住んでるのか以下か知らんけど、喫茶店入るだけでツテで話が伝わるほど全員顔見知りじゃねーよ。アホか。 自分の行動が逐一田舎ネットワークで伝わる? どれだけ影響力持って人から関心持たれてる人なんだよ。議員かよw 人口50人程度の村でも難しいわ。 自分が顔を覚えられるのは百人?千人?相手が知らない程度の付き合いなのに覚えてる?人口10万人のど田舎でも飛び込んだ喫茶店で知り合いに会う可能性は低く、逐一報告なんて有り得んわ。 その程度の計算もできないダメな作家が想像だけで田舎を描いた作品 あまりにイライラするので他の人のレビュー見て、ザマァの流れになることはわかったけど、引っ張りすぎ。 文庫本半分まできてサンドバッグ状態で、ここまで引っ張らないと話が書けないのかと呆れました。 「終わった人」は最後に最悪な性格の嫁に驚いたけど、そこそこ面白かったので他の作品もと読んでみたけど、婚活物語に続いて酷い作品だったので、この作家の本は二度と読みません。 | ||||
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同じ著者の『うちの子が結婚しないので』を先に読み、ちょっとほっこりした気分でこの本を読んだので、イライラ度がすごいです…。主人公に感情移入してしまった私が悪いといえばそうですし、それだけ著者の世界観にリアイティがあるのかもしれませんが…。 もし、私と同じように垣内さんの作品が好きで読むなら、この本を読んだあとで『うちの子~』を読んだほうが精神的にはいいです。 | ||||
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タイトルは魅力的だが内容は全くもって凡庸、退屈。笑いもできず泣きもできず。 | ||||
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いつもは1度読んだら終わり・・・・という私が何度も読み返した一冊です。スッキリ爽快!!垣谷作品好きな方なら絶対満足できますし、初めての方でもこの作品をきっかけに別の作品もどんどん読みたくなると思います。 | ||||
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現代の身近な問題をテンポ良くて、解るなぁと読ませてもらいました。堅物な旦那さんにも読んで欲しい。 長崎に旅行したくなりました。 | ||||
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気持ちの離れた夫の突然死から、知らなかった夫のことが見えてきて苦しむ主人公。 さらに夫の親族との付き合いの難しさに苛立つ日々から乗り越えていく話です。 亡き夫に普通ではありえない秘密があったことで、この女性は精神的に救われます。現実的には裏切られた痛みを持ち続けたまま、残りの人生を歩むことになるのでしょう。 自分だったら…と考えながら読むことで、夫や夫の親族、自分の親、兄弟の立場で考えるきっかけになるかもしれません。 | ||||
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タイトルから何となく内容の想像はつきますが、それでもどんどん引き込まれ、一気に読みました。 | ||||
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垣谷美海さんの作品がとても好きです。姑と同居している身としては、垣谷さんの書くものは同感することばかりで、心の拠り所になっています。 | ||||
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前半から中盤までは面白かった。しかし、後半は今一つ。無理やり結末に持って行ったような印象を受けた。残念。 | ||||
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垣谷さんの作品にハズレなし、と文庫化されているものはバンバン読んでおりますが、本作も面白かったです。苦しみからの解放だけではなく、情もあって読後感良かったです。 | ||||
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垣谷さんの小説は、2冊目です。 「ニュータウンは黄昏て」を最初に読み、 今回のを読みました。 なんというか、同じ時代を生きている、 市井に転がってる人生模様が小説に なっている点がすごく面白いです。 最初に旦那が亡くなった所から スタートして夫の過去や義実家に振り回されてる ところが結構、アルアル。 長崎という地方観光都市の様子も窺い知れて、 楽しく一気に読みましたが、 最後が少し綺麗にまとまりすぎかな。 過去の様子からして、それはちょっと違うんじゃない? と思えたりして・・・。 でも、主人公は架空の人物ですが、 それを超えて応援したい気持ちになりました。 | ||||
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この本は、『嫁をやめる日』を改題したものです。『嫁をやめる日』を持っていたのですが、知らずに買ってしまいました。小説はとても面白いです。でも、改題は紛らわしいのでやめてほしい。 それで星2つ。 | ||||
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最初に夫の亡くなった日付が無いのにはじまり、白椿とか金木犀とかでてくるのですが、全体的に日時が無く、時系列がはっきりしません。 各エピソードも主人公の気持ちが揺れ動く様子を強調する為ばかりで、チグハグしており、読み終わって、疑問点が多いです。 「魂萌え」が、ドラマや映画になったのに比べて、大分劣ります。 | ||||
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夫の早死にで嫁の肩にいろいろな事が重くかかってくる。婚家の事、舅姑の今後の介護、引きこもりの義姉の世話など。嫁の役割がこれからずっと続くのか。勝手に墓や仏壇が決められたり、留守の間に姑がたびたび出入りするあたり考えただけでも重苦しい。ついに姻族関係終了届けを出すに至る。夫のことをよくわからず、あれこれ悩んでいたが引きこもりの姉が過去のことを勇気を出して話してくれ幾分、救われる。その後、町で見つけた元姑に声をかけタクシーを呼んでやり入院しているという元舅の見舞いに今度行こうと思ったとの終わり方に少しほっとした気持ちになった。 | ||||
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登場人物それぞれの持っているいろんな側面が描かれていてすばらしかったです。 小説の中のキャラは一面的になりがちなのに、主人公をめぐる人々の中の多面性を主人公が知っていき成長する物語です。 冷たい夫→愛人がいた→実は愛人ではなく自分は愛されていた 無口な父→娘思いの行動力のある父 上品な姑→嫁を支配しようとする姑→実は隠された厚かましさ→寂しい老女 ほかにも、登場人物一人一人に多面性がミラーボールのように描かれていました。 そういう人間の方が現実に生きている人間に近いと思います。 私はこういう人はこういうタイプと決めて人間を見てしまいがちですが、そうではない隠された内面をうまく小説にもりこんでリアルな人間を描いていることがすごいと思いました。 この作家のほかの作品も読んでみようと思いました。 | ||||
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垣谷さんの他の著作が面白かったので(七十歳死亡法案〜、結婚相手は〜、ニュータウン〜、老後の資金がありません等) こちらも購入して読みました。 社会問題を扱い、垣谷作品によくある男尊女卑にもがく主人公。 表紙の絵が表す通りです。主人公は素敵な家に住む自由な生活を手に入れたはずなんだけど、実際は雁字搦めの籠の鳥。 田舎だからなのか、嫁の地位など低く、 所詮介護要員なんでしょうか。 明日は我が身かも?と思いながら読みました。姻族解消は今後増えるかもしれませんね。 嫁の立場に苦しむ方にお勧めします。 | ||||
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あるある。わかるわかる。 読みながら、そう思うことしきり。 つぶしてもいい人間。なんだかぐさっときました。 読んだ後、もうばかみたいにお人好しなことはしないでおこう。いい人って思われなくてもいいから、自分を大事にしようって思った。 | ||||
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「ちゃんと」してるモンが割りを食う。これはフツーにある事で。が、「ちゃんと」というのは持って産まれた能力や才能ではなく「努力」で獲得したモノで。 「わたしにもそんなことは教えてくれなかったよ」じゃなく、「お前から教わった覚えはない!」と言いたくなる苛立ちと「言っても無駄」の無力感にとても共感。 「誰から見ても庇護の対象じゃねえんだよ」と言われて納得してしまえる己がもどかしい。努力の末に獲得した技能の為に割りを食うのは理不尽だ。 しかしそれも世の常と諦念せざるを得ないよね。 ↑の感じが分かりすぎる位に分かりやすく、全編楽しんだ。…新しい男に関しては「そんな分かりやすいヤツに乗っかるな」とも思ったがw 「相手を批判せず、自分の感情を述べよ」は今後の参考にしよう。 「つぶしてもいい人間」は何となく感覚として知っていたが、明文化する時に、今までは「軽んじられてる」「舐められてる」を使用していた。 が、今後↑を使わせて頂く事にしよう。インパクトとしてこっちのが「相手に刺さり」そうだ。 面白かった | ||||
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タイトルから嫁の立場になる人が読む本かと思いきや、男女関係なく今の時代の全ての人達への生きる術を伝える本でした。 仕事、恋愛、結婚、子供、介護に至るまで夏葉子の周囲で起こった出来事を通して展開されます。ラストも今後に希望が持てる内容だったので明日も頑張ろうって気になれます。 とても読みやすく、興味深い内容で目が離せず一気に読んでしまいました。いい本だと思います。 | ||||
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