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金星応答なし



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金星応答なしの評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

探していたⅠ冊

地方に住んでいると古本屋さんがブックオフ以外になくて、ネットで古書が購入できるのははとてもありがたいです。
金星応答なし (1961年) (ハヤカワ・SF・シリーズ)Amazon書評・レビュー:金星応答なし (1961年) (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B000JAMW52
No.1:
(4pt)

SFの古典ともいえる傑作!

2003年、8人の宇宙飛行士が金星探索の旅にでる。
金星に降り立った彼らを待っていたものは、
放射線を発する「死の森」、どこまでも地中を走る「パイプ」、
黒い「原形質の河」..そして「パイプ」の正体を探索しているうちに、
重力場をコントロールしている「白い球」を発見する。
いったい何のためにこんな装置があるのか。。
この作品で設定されている2003年はもう過ぎてしまいましたが、
そう遠くない未来に金星への有人飛行が行われるかもしれません。
この作品は、1951年に発表されるやいなや大ベストセラーとなり、
作者レムを一躍人気SF作家に押し上げました。
博学多識なことで知られているレムですが、
この作品においても物理学や化学の豊富な知識を生かし、
ツングース隕石の謎、金星の表面温度、といった
当時未解決だった問題の謎解きをしてみせます。
とくにツングース隕石の謎は現在でもまだ解明されているとはいえず、
フィクションというより啓蒙書として読むこともできます。
しかも展開が速く、読んでいて飽きません。
SFの古典ともいえる傑作です。
1960年にはポーランド・東独合作で映画化され、
主人公スミスにあたる役を日本人女優谷洋子が主演しました。
映画もあわせて見るとおもしろいと思います。
金星応答なし (1981年) (ハヤカワ文庫―SF)Amazon書評・レビュー:金星応答なし (1981年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J816KQ

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