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金星応答なし
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金星応答なしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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地方に住んでいると古本屋さんがブックオフ以外になくて、ネットで古書が購入できるのははとてもありがたいです。 | ||||
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2003年、8人の宇宙飛行士が金星探索の旅にでる。 金星に降り立った彼らを待っていたものは、 放射線を発する「死の森」、どこまでも地中を走る「パイプ」、 黒い「原形質の河」..そして「パイプ」の正体を探索しているうちに、 重力場をコントロールしている「白い球」を発見する。 いったい何のためにこんな装置があるのか。。 この作品で設定されている2003年はもう過ぎてしまいましたが、 そう遠くない未来に金星への有人飛行が行われるかもしれません。 この作品は、1951年に発表されるやいなや大ベストセラーとなり、 作者レムを一躍人気SF作家に押し上げました。 博学多識なことで知られているレムですが、 この作品においても物理学や化学の豊富な知識を生かし、 ツングース隕石の謎、金星の表面温度、といった 当時未解決だった問題の謎解きをしてみせます。 とくにツングース隕石の謎は現在でもまだ解明されているとはいえず、 フィクションというより啓蒙書として読むこともできます。 しかも展開が速く、読んでいて飽きません。 SFの古典ともいえる傑作です。 1960年にはポーランド・東独合作で映画化され、 主人公スミスにあたる役を日本人女優谷洋子が主演しました。 映画もあわせて見るとおもしろいと思います。 | ||||
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