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(短編集)

鬼平犯科帳 決定版8



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【この小説が収録されている参考書籍】
決定版 鬼平犯科帳 (8) (文春文庫)

鬼平犯科帳 決定版8の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

とても面白くて時間がたつのが早い。

面白くて時間がすぐたつので、風呂で読みます。30分入浴に助かります。
決定版 鬼平犯科帳 (8) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:決定版 鬼平犯科帳 (8) (文春文庫)より
4167908360
No.1:
(5pt)

いまの長谷川平蔵は、女のことなど何も分からぬ無粋な男…。

若いころは散々遊んだ平蔵が、妻の久栄に「あの女、どこか、よほど良いところが
あるのだろうが、女に疎いおれの眼にはしかとは分からぬ」というと久栄は
「ご冗談を…」と返し、平蔵はさらに本レビューのタイトルのように、今のおれは
無粋な男…と返す、という仲の良い夫婦の他愛もないやり取りが、自然に読者の
こころに響く。(「あきらめきれずに」)

火盗改の長谷川平蔵と、若いころの悪でならした本所の銕(てつ)との切り替えを、
使う言葉遣いの違いで表現して平蔵の懐の深さや人間的な魅力を見せてくれるのも、
本シリーズの心憎い演出の一つだろう。
決定版 鬼平犯科帳 (8) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:決定版 鬼平犯科帳 (8) (文春文庫)より
4167908360

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