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隠密鑑定秘禄一 退き口



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【この小説が収録されている参考書籍】
隠密鑑定秘禄一 退き口 (徳間文庫)

隠密鑑定秘禄一 退き口の評価: 4.00/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(4pt)

時代小説は楽し

楽しく読んでます。これからもよろしくお願いします。
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No.14:
(5pt)

お偉いさんは狡いよ!!??

小笠原若狭守は家斉が西の丸から本丸へ移った際に側近として本丸へ。家斉は寵臣が居ないことに、それを探すべく小笠原若狭守に命ずる。小人目付射貫大伍は江戸城下を巡回中、先代将軍家治の葬儀の際、小笠原若狭守が大伍に気づく。これからが大伍が捨てられるか、取り立てられるか正念場。読んでみてください。
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No.13:
(5pt)

久々の新作。

早くも続きが楽しみです。
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No.12:
(1pt)

土芥寇讎記を知らない人向けか

土芥寇讎記の二番煎じになってしまったら後は読む気はしない。
むしろ、その裏をかく意図でもあるなら一皮剥けるが。
なにしろ土芥寇讎記そのものが大傑作ともいえる記録なんだから。
それを超えられるかな。
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No.11:
(4pt)

新シリーズ開幕。楽しみが増えた

●低い身分の主人公と上様&御側御用取次との組み合わせ。ユニークなコンビ(失礼!)が誕生した。
利害関係の一致するグループがいくつかできつつあり、また魑魅魍魎が動き出した。
 本書はスタートしたばかりなので、大きな事件はまだ起きていない。しかしどうも雲行きが怪しく
なってきて、不気味な雰囲気が醸している。
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No.10:
(5pt)

迅速な対応

気に入ったものが迅速素早く届き、感謝します。
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No.9:
(4pt)

話の展開にどきどきします。

下級侍が抜擢され、これからどうなっていくのかとても楽しみです。ゆっくり味わいたく、すぐ読み返しました。
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No.8:
(4pt)

隠密鑑定秘録一 退き口

以前より上田秀人氏のファンですが一巻というのがもどかしい。一気読みしたい衝動に駆られます。
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No.7:
(3pt)

もう少し練ったほうが・・・

ファンだし、毎回新作を購入しているので、言いますが過去の作品とどこが違うのか?という感はあります。
それでも「上田節」として諦めて受け入れておりますが、これからをどうするのか?楽しみにしたいです。
たぶん自作も買うでしょう。
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No.6:
(4pt)

この作家は余程松平信綱が嫌いらしい

いわゆる知恵伊豆の事を好きな人は少ないと思うが、今回もまた敵役と言おうか損な役割。
小人目付が主人公とまた面白い所に目を付けたなと思うのだが、例によって例の如く将軍と老中の軋轢、それに今後いろいろな役柄が絡んでくるのだろうが、何と言っても主人公が江戸城に忍び込む方法に、なるほどその手が有ったかと笑ってしまった。そんなに都合良く江戸城の地図を見ることが出来るかは置いておいて、「禁裏付雅帳」がメチャ尻切れトンボで終わりストレスがたまったので、この作家の本を読むのはもう止めようかと思っていましたけど、このシリーズを手にしたら次回が待ち遠しくなってしまいました。
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No.5:
(4pt)

大江戸サクセスストーリーに期待

旗本家の四男坊が運命の妙で本家相続し八代将軍吉宗の寵臣となった水城総四郎や、物語上幕府治世の枢要に位置する奥祐筆組頭の地位を守り抜いた立花併右衛門とは一味違う、御家人スレスレの小者目付である射貫大伍が、新将軍徳川家斉の権勢確立と歩調を合わせて果たして何処まで"出世"して行けるモノか・・・と云うサクセスストーリーとしての展開に期待大です !
まあ願わくば物語上の脇役・助言役として、上に挙げた二人(隠居・老境の総四郎や若輩の表祐筆としての併右衛門)を出演させてくれれば言うこと無しなのですが・・・
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No.4:
(5pt)

例によって「下級役人が将軍や執政に酷使される」お話

作者お得意の「下級役人が将軍や執政に酷使される」話。
今回は「土芥寇讎記」という題材を用いての展開。
展開の仕方は作者の1パターンであるがそれでも飽きさせずに読ませる。
amazonから届いて半日で一気読み!
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No.3:
(3pt)

期待どおり 期待以上かはまだ…

作者があとがきで書いてるように、新しい設定の作品
導入部分では、イマイチ設定に慣れず没入できなかった
その後は安定の展開でワクワク
今作品では、登場人物が多いと感じる
これが今後うまく機能するのか?
作者の力量が問われる

あくまで、面白い!の上での感想だが
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No.2:
(4pt)

流れるように周到な導入部

本作品を読んで表題通りに「流れるように周到な導入部」ととても感心してしまった。具体的な内容は他の評者の簡潔な紹介に譲りたい。
 それにしても今までに著者の他の作品を読んだことがあった様な気がしたが、作品一覧を見ると今回が初見だ。それにしてもこれまでの作品のタイトルから、著者が寛政期の事情や幕府の職制・故実などに詳しく、そのリアリティを土台に登場人物を配し、自在に活躍させている。物語がどう進んでどこに辿り着くかとても楽しみ。
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No.1:
(5pt)

時代を超えても変わらない面白さ

天明六年(一七八六)九月八日。十代将軍徳川家治の逝去が発表された。

十一代将軍家斉は、御用の間の書棚で不審な書物を発見する。

「土芥寇讎記(どかいこうしゅうき)」

諸大名二百数十名の辛辣な評価が記された人事考課表。

『編纂を命じた五代綱吉公は、これをもとに腹心を抜擢したので』。

そう推測した家斉は盤石の政治体制を築くため、綱吉に倣うことを決意する。

白羽の矢を立てられたのは小人目付として諸国探索経験のある射貫大伍。命を懸けた至難の隠密調査が命じられる。

 どうしてこうも松平定信は悪く書かれるのであろう。本作品は新将軍・家斉と老中首座・松平定信の知恵比べの始まりである。ようやく宿敵である田沼意次を引きずり下ろした松平定信。

しかし若くして将軍に就いた家斉は、松平定信の傀儡になるまいと秘策を立てる。唯一の家斉の味方が、御側御用取次である70歳のベテラン小笠原若狭守信善である。

「上様」と呼ばれながらも、僅か15歳で子ども扱いされて、実権を幕閣に握られる虚しさ悔しさ。本作品は「子ども将軍の逆襲」である。

まだ始まったばかりなので物語は緒に着いたばかり。しかし早くも田沼意次の復権への野望、伊賀者たちと射貫大伍の暗闘、黒鍬者・森藤の娘である佐久良との恋の予感などサブストーリーもたっぷり用意されています。

早くも2作目が気になっています。
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