苦役列車

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評判

苦役列車の評価:

3.84/5点 レビュー 276件。 C ランク

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平均点3.84pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全76件 41〜60 3/4ページ
No.36
(2pt)

より不幸を!

作者の波乱万丈ともいえる人生を書き写した私小説という事で、貧困と孤独に苛まれ一般的な幸せを羨望しながらも妬む
鬱屈としたストーリーを期待したのですが、全くの期待はずれでした。

父親の性犯罪を機に歪んだ人生を歩まざるをえなくなった主人公に同情はしますが、その呪縛から逃れようとせず敢えて甘受し自らを堕落させていくさまには
稚拙で身勝手と言わざるをえないでしょう。
一事が万事、そのような性根の主人公ですから、社会の底辺を生きる事となっても自らを律する考えは生じず、諸悪の根源は自らの外から振りかかってきたのだと
事あるごとに父親と社会に呪詛の念を吐いています。

主人公にあるのは、刹那的に食欲や性欲を満たしたい欲求と自堕落な性格が招いたともいえる社会からの隔離に対する怨嗟だけです。
このような薄っぺらな人間性しか持たない主人公から紡がれていく物語は実に底が浅く、なんの救いもなければ読後に達成感や考えさせられる事もありません。
それでも何か心に引っかかるものがあるのは作者の文才に因るものなのかもしれません。

そこで私が期待するのは、作者は私小説家とのことなので、ぜひ今までの半生を上回る不幸を体験していただいて、それを基に新たな作品を発表していただく事です。

今でこそ芥川賞受賞作家として脚光を浴びる存在ですが、今のままでは今後発表される作品もこれと大差なく底の浅い不幸を呪った浅薄な内容となる気がします。
すれば、競争の激しい世界なのですから凋落著しい結果となり、人並みを超えた幸せを掴んだあとの没落はさぞ御身に耐え難い不幸となって襲い掛かることでしょう。
その不幸は必ず今までよりもどす黒く淀み、身を引き千切らんばかりの衝動となって作者の作品に反映されると思います。

自らの望む作品を読みたいがために人の不幸を願うのも卑しい限りですが、ぜひより深く昏い作品を作者には書いてもらいたいと思います。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.35
(2pt)

より不幸を!

作者の波乱万丈ともいえる人生を書き写した私小説という事で、貧困と孤独に苛まれ一般的な幸せを羨望しながらも妬む
鬱屈としたストーリーを期待したのですが、全くの期待はずれでした。

父親の性犯罪を機に歪んだ人生を歩まざるをえなくなった主人公に同情はしますが、その呪縛から逃れようとせず敢えて甘受し自らを堕落させていくさまには
稚拙で身勝手と言わざるをえないでしょう。
一事が万事、そのような性根の主人公ですから、社会の底辺を生きる事となっても自らを律する考えは生じず、諸悪の根源は自らの外から振りかかってきたのだと
事あるごとに父親と社会に呪詛の念を吐いています。

主人公にあるのは、刹那的に食欲や性欲を満たしたい欲求と自堕落な性格が招いたともいえる社会からの隔離に対する怨嗟だけです。
このような薄っぺらな人間性しか持たない主人公から紡がれていく物語は実に底が浅く、なんの救いもなければ読後に達成感や考えさせられる事もありません。
それでも何か心に引っかかるものがあるのは作者の文才に因るものなのかもしれません。

そこで私が期待するのは、作者は私小説家とのことなので、ぜひ今までの半生を上回る不幸を体験していただいて、それを基に新たな作品を発表していただく事です。

今でこそ芥川賞受賞作家として脚光を浴びる存在ですが、今のままでは今後発表される作品もこれと大差なく底の浅い不幸を呪った浅薄な内容となる気がします。
すれば、競争の激しい世界なのですから凋落著しい結果となり、人並みを超えた幸せを掴んだあとの没落はさぞ御身に耐え難い不幸となって襲い掛かることでしょう。
その不幸は必ず今までよりもどす黒く淀み、身を引き千切らんばかりの衝動となって作者の作品に反映されると思います。

自らの望む作品を読みたいがために人の不幸を願うのも卑しい限りですが、ぜひより深く昏い作品を作者には書いてもらいたいと思います。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.34
(2pt)

文章が短すぎる

下流社会を感じるところと、誰にも思い当たる不器用な人間が感じる
心理描写がかなりいいです

しかし、いかんせん文章が短すぎるので、キャッチコピーみたいな小説です
下流社会を描いたというTVから受ける作者のイメージが文章から抜けること
がないので、タレントが書いた文書のような印象があります

もちろん、長いだけでつまらない小説よりマシなのは確かですが、これが漫画
ではなく小説でならなくてはならない理由がまったく感じられない

これであれば、闇金融ウシジマくんを小説化した方がいいのではないかと思っ
た次第です

小説である意味があるのか、小説ならではのメリットを出せた作品かと問われ
れば疑問が残る
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.33
(2pt)

文章が短すぎる

下流社会を感じるところと、誰にも思い当たる不器用な人間が感じる
心理描写がかなりいいです

しかし、いかんせん文章が短すぎるので、キャッチコピーみたいな小説です
下流社会を描いたというTVから受ける作者のイメージが文章から抜けること
がないので、タレントが書いた文書のような印象があります

もちろん、長いだけでつまらない小説よりマシなのは確かですが、これが漫画
ではなく小説でならなくてはならない理由がまったく感じられない

これであれば、闇金融ウシジマくんを小説化した方がいいのではないかと思っ
た次第です

小説である意味があるのか、小説ならではのメリットを出せた作品かと問われ
れば疑問が残る
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.32
(1pt)

期待ハズレ

父親が性犯罪を犯して逮捕され、いびつな性格になってしまった主人公が友人がほしいんだけど、わざとききょうな行動に走ってしまうというか、内容はそれだけでした。人との距離感をうまくつめられないというのはけっこうよくあるはなしでは? 八割は事実らしいけれど、こういう私小説っぽいのがいまどき珍しいというだけで話題になっているのではないかという印象です。 同時受賞の「きことわ」がいまいちだったし、その対極にあるようないいやさぐれ感はでています。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.31
(1pt)

期待ハズレ

父親が性犯罪を犯して逮捕され、いびつな性格になってしまった主人公が友人がほしいんだけど、わざとききょうな行動に走ってしまうというか、内容はそれだけでした。人との距離感をうまくつめられないというのはけっこうよくあるはなしでは? 八割は事実らしいけれど、こういう私小説っぽいのがいまどき珍しいというだけで話題になっているのではないかという印象です。 同時受賞の「きことわ」がいまいちだったし、その対極にあるようないいやさぐれ感はでています。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.30
(1pt)

日記以下?

物語としての構成がまったく無い小説。
これはもはや小説とは言えない。
起承転結も無ければオチもない。
ただ、だらだらと日々の生活を綴っているだけ。
最後に強烈なカタルシスを期待したがみごとに肩透かし・・・・
読むだけ時間の無駄。芥川賞は日記コンテストではないはずだが・・・・。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.29
(1pt)

日記以下?

物語としての構成がまったく無い小説。
これはもはや小説とは言えない。
起承転結も無ければオチもない。
ただ、だらだらと日々の生活を綴っているだけ。
最後に強烈なカタルシスを期待したがみごとに肩透かし・・・・
読むだけ時間の無駄。芥川賞は日記コンテストではないはずだが・・・・。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.28
(1pt)

期待していた程ではなかった

話題になっていたので衝動買いをしてしまいました。
「苦役列車」確かに、主人公北町貫多の19歳という若い時代の、日雇労働時の自業自得の厳しい生活については、興味をそそられる部分もあったが、ラストはなんか中途半端に終わってしまっているように感じてしまいました。
「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」は冴えない40男になった貫多の姿を描いているのですが、これらを通して読むと、なぜ、「苦役列車」時代の貫多が小説を書いていて、賞を貰えるまでになったのか、20、30代の貫多が描かれていないので消化不良を起こしてしまいました。
確かに自分勝手な主人公の話、私小説なのでしょうが、私には「芥川賞」を受賞した意味がわかりませんでした。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.27
(1pt)

期待していた程ではなかった

話題になっていたので衝動買いをしてしまいました。
「苦役列車」確かに、主人公北町貫多の19歳という若い時代の、日雇労働時の自業自得の厳しい生活については、興味をそそられる部分もあったが、ラストはなんか中途半端に終わってしまっているように感じてしまいました。
「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」は冴えない40男になった貫多の姿を描いているのですが、これらを通して読むと、なぜ、「苦役列車」時代の貫多が小説を書いていて、賞を貰えるまでになったのか、20、30代の貫多が描かれていないので消化不良を起こしてしまいました。
確かに自分勝手な主人公の話、私小説なのでしょうが、私には「芥川賞」を受賞した意味がわかりませんでした。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.26
(1pt)

なぜ受賞されたのかわからない

「苦役列車」というからには、どれだけの苦労を
してきたのだろうと思っていたのに、
ちょっとでも嫌なことがあるとすぐ逃げ出し、
人のことを妬み、悪いことは人のせいにする。
全然良い作品だと思えるところは一つもなかった。
何とか最後まで読み終えた後テレビの受賞コメントを
思い出して、「ああ、この人は結局昔と変っていないんだな」
と思った。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.25
(1pt)

なぜ受賞されたのかわからない

「苦役列車」というからには、どれだけの苦労を
してきたのだろうと思っていたのに、
ちょっとでも嫌なことがあるとすぐ逃げ出し、
人のことを妬み、悪いことは人のせいにする。
全然良い作品だと思えるところは一つもなかった。
何とか最後まで読み終えた後テレビの受賞コメントを
思い出して、「ああ、この人は結局昔と変っていないんだな」
と思った。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.24
(1pt)

「ダメさ」に期待したような迫力がない。

『苦役列車』は芥川賞を受賞した私小説作品で、エピソードはほとんど実話に近いらしい。父親が犯した性犯罪のおかげで学校には居場所がなく、中卒で東京に出て物流倉庫の日雇い仕事でその日暮らしを送り、カネも友達も女もなく、たまの風俗通いだけを楽しみに生きている19歳の少年が主人公。日雇いの仕事場に専門学校生で同い年の友達ができて、無二の親友のような付き合いが始まるかと思ったら、彼には親からの仕送りもあるし、友達もいるし、しまいには彼女もできるぐらいで、結局主人公とは棲む世界の違う恵まれた男として去ってゆく。
 本書には『苦役列車』と、売れない小説家が川端康成賞の候補に選ばれて云々という内容の『落ちぶれて袖に涙のふりかかる』という短編が収録されている。

 作者の西村賢太氏については、芥川賞受賞のニュースとかを読んでる分には「あぁなんかちょっと面白そうな人」ぐらいには思ったし、「中卒」「性犯罪者の息子」「前科者」「友達いない」「風俗好き」等々というプロフィールは人目を引きます。そういう人が「自分のことしか書けない」と言って私小説を書き、賞を取ったと言うんで単行本を買いました。もちろんべつに芥川賞なんかに期待は全くしていない。だけどインタビューでしきりに風俗云々とかわけのわからんことを語っているのは、いったいどんな奴なんだろうと思って(笑)

 でも残念なことに作品自体は、上記のようなプロフィールとか受賞ニュースを読んで期待したほど凄惨でもないし滑稽でもなくて、はっきりいえば迫力ゼロですね。
 なんというか、もっぱら「ダメキャラ」だけをネタにしていながら、そのダメさが中途半端っていうのがさぶいです。著者はインタビュー等でもひたすら自分は「どうしようもない人間」「ダメな人間」だと言ってますが、その人生の「どうしようもなさ」の作り込みが小説中では大して徹底されてないんです。さほど「どうしようもなく」ない(笑)

 たとえば父の「性犯罪」とやらも、単に性犯罪と言われるだけで何が起きたのか語られない。想像しろと言われればいくらでも想像するけど、詩じゃないんだから、筆力でもって想像を絶する世界に読者を連れていくのが作家のつとめでしょう。
 「苦役」というけどその労働はたいして苦しそうに描かれてないし、貧乏生活も「家賃滞納で何度かアパートを追われた」というエピソードだけが繰り返し同じ言いまわして語られるだけです。また、風俗やオナニーをネタにして「ダメさ」を描きたいんでしょうが、まったく描写に滑稽味がなくて笑えないし。

 で、これがまだ20代なら「とんがった兄ちゃん」で済ませられるし、最初話を聞いた時は20代の作家だと勝手に思い込んでたんです。ところが実は43歳だったってのが・・・。たとえば著者は、親父が性犯罪者であるが故に背負った労苦というのを本作も含めて繰り返しネタにしてるようなのですが、そりゃそういう辛さはあっただろうし、それを小説に描いてくれても結構だけど、40代になってまで「父」の呪縛をネタにしてるってのはちょっと痛々しくないですか?
 逆に言うと、30年も引きずるような凄まじい経験なのであれば、徹底的に凄まじい筆致で描いてくれないと、読むにたえないです。

 ・・・と、いま書いていて分かりましたが、要するに「過ごした年月分の歳をとれてない大人の文章」という感じです。まったく作家には向いていないと思う。この著者の30年間は、小説を書くには余りにも「空っぽ」な30年間だったんでしょう。
 だったら逆にそれを生かして、べつに「貧乏」だとか「孤独」だとか、「風俗」だとか「親父の犯罪」だとかをネタにするんじゃなくて、その空っぽさを徹底的に自嘲するという「どうしようもない」作品を書いてくれたらいいんじゃないかと思いました。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.23
(1pt)

「ダメさ」に期待したような迫力がない。

『苦役列車』は芥川賞を受賞した私小説作品で、エピソードはほとんど実話に近いらしい。父親が犯した性犯罪のおかげで学校には居場所がなく、中卒で東京に出て物流倉庫の日雇い仕事でその日暮らしを送り、カネも友達も女もなく、たまの風俗通いだけを楽しみに生きている19歳の少年が主人公。日雇いの仕事場に専門学校生で同い年の友達ができて、無二の親友のような付き合いが始まるかと思ったら、彼には親からの仕送りもあるし、友達もいるし、しまいには彼女もできるぐらいで、結局主人公とは棲む世界の違う恵まれた男として去ってゆく。
 本書には『苦役列車』と、売れない小説家が川端康成賞の候補に選ばれて云々という内容の『落ちぶれて袖に涙のふりかかる』という短編が収録されている。

 作者の西村賢太氏については、芥川賞受賞のニュースとかを読んでる分には「あぁなんかちょっと面白そうな人」ぐらいには思ったし、「中卒」「性犯罪者の息子」「前科者」「友達いない」「風俗好き」等々というプロフィールは人目を引きます。そういう人が「自分のことしか書けない」と言って私小説を書き、賞を取ったと言うんで単行本を買いました。もちろんべつに芥川賞なんかに期待は全くしていない。だけどインタビューでしきりに風俗云々とかわけのわからんことを語っているのは、いったいどんな奴なんだろうと思って(笑)

 でも残念なことに作品自体は、上記のようなプロフィールとか受賞ニュースを読んで期待したほど凄惨でもないし滑稽でもなくて、はっきりいえば迫力ゼロですね。
 なんというか、もっぱら「ダメキャラ」だけをネタにしていながら、そのダメさが中途半端っていうのがさぶいです。著者はインタビュー等でもひたすら自分は「どうしようもない人間」「ダメな人間」だと言ってますが、その人生の「どうしようもなさ」の作り込みが小説中では大して徹底されてないんです。さほど「どうしようもなく」ない(笑)

 たとえば父の「性犯罪」とやらも、単に性犯罪と言われるだけで何が起きたのか語られない。想像しろと言われればいくらでも想像するけど、詩じゃないんだから、筆力でもって想像を絶する世界に読者を連れていくのが作家のつとめでしょう。
 「苦役」というけどその労働はたいして苦しそうに描かれてないし、貧乏生活も「家賃滞納で何度かアパートを追われた」というエピソードだけが繰り返し同じ言いまわして語られるだけです。また、風俗やオナニーをネタにして「ダメさ」を描きたいんでしょうが、まったく描写に滑稽味がなくて笑えないし。

 で、これがまだ20代なら「とんがった兄ちゃん」で済ませられるし、最初話を聞いた時は20代の作家だと勝手に思い込んでたんです。ところが実は43歳だったってのが・・・。たとえば著者は、親父が性犯罪者であるが故に背負った労苦というのを本作も含めて繰り返しネタにしてるようなのですが、そりゃそういう辛さはあっただろうし、それを小説に描いてくれても結構だけど、40代になってまで「父」の呪縛をネタにしてるってのはちょっと痛々しくないですか?
 逆に言うと、30年も引きずるような凄まじい経験なのであれば、徹底的に凄まじい筆致で描いてくれないと、読むにたえないです。

 ・・・と、いま書いていて分かりましたが、要するに「過ごした年月分の歳をとれてない大人の文章」という感じです。まったく作家には向いていないと思う。この著者の30年間は、小説を書くには余りにも「空っぽ」な30年間だったんでしょう。
 だったら逆にそれを生かして、べつに「貧乏」だとか「孤独」だとか、「風俗」だとか「親父の犯罪」だとかをネタにするんじゃなくて、その空っぽさを徹底的に自嘲するという「どうしようもない」作品を書いてくれたらいいんじゃないかと思いました。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.22
(2pt)

内容的に読み進めるのが辛かった

何が彼をそうさせてしまうのだろう。中卒の自分を親や境遇のせいにした、落ちぶれ方といい、とても痛々しい小説。文体としては読み易くても内容的には読み進めるのは辛い。一般受けはしないだろう。 あと、地の文が文語調なのにもかかわらず、会話のなかでは「全然〜ない」の法則が守られていないのが気になった。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.21
(2pt)

内容的に読み進めるのが辛かった

何が彼をそうさせてしまうのだろう。中卒の自分を親や境遇のせいにした、落ちぶれ方といい、とても痛々しい小説。文体としては読み易くても内容的には読み進めるのは辛い。一般受けはしないだろう。 あと、地の文が文語調なのにもかかわらず、会話のなかでは「全然〜ない」の法則が守られていないのが気になった。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.20
(1pt)

中途半端な悪

ひたすら自堕落な生活を描いた私小説。

悪を気取って実は小心者であり、また、家賃を踏み倒すとか、友達に借りた金を返さないとか、家族にたかるとか、スケールの小さい悪で、ただの迷惑な生活破綻者の暮らしぶりを描かれても少しも共感するところはない。

悪というなら、世の中の仕組に異議申立するくらいの気概でやれよ。

それでいて、プライドだけは異常に高いというのも反感しか覚えない。

そうした人間としての欠点も、それゆえにすばらしい芸術作品を生み出しているなら納得できるが、小説の出来もそれほどでもない、とすると、読んでいて不快になるだけである。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.19
(1pt)

中途半端な悪

ひたすら自堕落な生活を描いた私小説。

悪を気取って実は小心者であり、また、家賃を踏み倒すとか、友達に借りた金を返さないとか、家族にたかるとか、スケールの小さい悪で、ただの迷惑な生活破綻者の暮らしぶりを描かれても少しも共感するところはない。

悪というなら、世の中の仕組に異議申立するくらいの気概でやれよ。

それでいて、プライドだけは異常に高いというのも反感しか覚えない。

そうした人間としての欠点も、それゆえにすばらしい芸術作品を生み出しているなら納得できるが、小説の出来もそれほどでもない、とすると、読んでいて不快になるだけである。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.18
(1pt)

ここまで落ちぶれる?もう読まない。

同年代の作者なので時代背景も分かり共感できる部分も多いが、
昭和初期を連想させる文体や漢字、そしてなにより中卒で酒好き、風俗好き
孤独で無気力、読んでいて暗くなりました。
芥川賞の受賞作を読んだのは初めてでしたが、たぶんもう読まないでしょう。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.17
(1pt)

ここまで落ちぶれる?もう読まない。

同年代の作者なので時代背景も分かり共感できる部分も多いが、
昭和初期を連想させる文体や漢字、そしてなにより中卒で酒好き、風俗好き
孤独で無気力、読んでいて暗くなりました。
芥川賞の受賞作を読んだのは初めてでしたが、たぶんもう読まないでしょう。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324