■スポンサードリンク
ハンターキラー 最後の任務
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ハンターキラー 最後の任務の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
潜水艦がコロンビアの麻薬王を駆逐する。当初、ただシールズを秘密裏に上陸させるためだけと思っていたところ、とんでもない展開に。潜水艦の悪戦苦闘ぶりもリアル感があり、むしろ続編の「ハンターキラー潜航せよ」より面白さを感じたほど。是非とも、映画化をして欲しい作品である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
迅速な発送と梱包も丁寧で商品状態も良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
迅速な発送、商品状態もきれい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語自体は小粒だが、著者のひとりが潜水艦艦長の実務経験があるゆえに、潜水艦の任務の中で存在したであろうエピソードがそれなりに散りばめられていた。 筋書きの露呈や他の作者の作品を賛美することは、レビューではないことを付言しておく。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他のレビューを見ていると評価が悪く出ていたが色んな作家の作品を今まで読んできたが展開力等大変素晴らしいと思う、今後の作品の発表が待ち遠しい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コロンビアの麻薬王が資金調達と戦争のために新しい麻薬をアメリカへ持ち込もうとしている。阻止するのは、国際共同麻薬禁止局(JDIA)の協力要請を受けたビーマン少佐率いるSEAL部隊、ワード艦長が指揮する退役間近のUSSスペードフィッシュ、シアトルへ左遷されたDEAの捜査官とシアトル市警の警部補。麻薬はどこで製造され、どうやって密輸されるのか。コロンビアのジャングルと太平洋とシアトル市街でそれぞれが奮闘する。 SEAL部隊がジャングルで急襲されたり、麻薬の栽培場所へおんぼろトラックで向かうシーンや、スペードフィッシュが、絶対に麻薬を運ぶ役割をしているとにらんだ貨物船を海中で追跡したり、ラスト近くで貨物船から攻撃された沿岸警備隊の哨戒艇を救うシーンなどまるでサスペンスアクション映画を見るように楽しめます。 確かに、麻薬王はそこ気づかなかったのかと思うし(ある意味映画っぽいですが)、シアトルの部分はなくても大筋に影響はないのではとかとも思いますが、ミリタリーアクションというよりは、軽めのサスペンスと始めから割りきって全体的に楽しめると思いました。 個人的には、スペードフィッシュの航海長と機関長のいたずらのやりとり、調理員の作る料理をめぐるワード艦長とグラス副長のやりとりの描写がほっとできてよかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レビュー見ると評価が悪いが読み込んで行くと潜水艦内の緊迫感や艦長の人間性や部下や上官との対応との他、作品の展開も大変よく出来て居ると思う、是非次の作品の出版を待っている | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最大のつまらなかった点は、潜水艦戦がないことです。 魚雷を使うシーンはありますが、読者が期待するような潜水艦艦戦はありません。 それでは、特殊部隊の地上戦の方はどうか言うと、これは淡泊で全然盛り上がらない。 敵のボスもあまり賢くないし、所謂、振り返って面白ったというシーンが皆無でした。 潜水艦の戦いを期待している読者には全くお勧めできません。 ジョーイデのIQや、トムウッドやスコットマキューエンの続編を本当に出して欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コロンビアの共産主義者の麻薬王の影響で、シアトルに不穏な影が。 その一方で、特殊部隊を使ってカルテル壊滅を目論むアメリカ。 旧式艦でコロンビアに向けて出発する一行だが・・・という話。 上巻は訓練シーンや、おんぼろ艦のトラブル話などが多くつまらない。 地上戦のアクションシーンもありますが、いまいちパッとしない。 下巻に期待ですが、上巻では艦艇同士の戦いは描かれていません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ハンターキラー 最後の任務(上・下) "Final Bearing"」(ジョージ・ウォーレス&ドン・キース 早川書房)を読み終えました。同作者による「ハンターキラー 潜航せよ」(2012年)は映画化もされましたが、そのシリーズ第一作目だそうです。よって、本国での初出は2003年。 米国海軍・太平洋艦隊潜水艦部隊+海軍特殊部隊SEAL+DEA。対するは、コロンビアの麻薬王サンチアゴ(エル・ヘフェ)+東南アジアの麻薬王・隋連合。彼らは、依存性の高いコカインを開発し、米国のシアトルへと密輸しようとします。そのインテリジェンスを得た「国際共同麻薬禁止局」のベセアは、米国海軍協力の下、原子力潜水艦「スペードフィッシュ」とSEALとの協同作戦により、その麻薬組織の壊滅を画策します。ジョン・ワード率いる「スペードフィッシュ」は、老朽化していることによりこれが最後の任務にあたります。「潜航せよ」では、ジョンは大西洋潜水艦隊指令に昇格しており、同じく原子力潜水艦「トレド」の艦長に収まったジョー・グラスは、この一作目では、ジョン・ワードの副長を務めています。 多くの見せ場があって、特に「潜航せよ」でも活躍したビル・ビーマンとその隊員たちは、コロンビアの麻薬王でもあり、革命運動指導者でもあるエル・ヘフェの麻薬インフラを追って、コロンビア・アンデス山脈に潜入、見つけては壊滅し、ミサイルが飛び、「戦争」を仕掛け、飽きさせません。 勿論、メイン・ストーリーは、原子力潜水艦「スペードフィッシュ」の活躍にあるわけですが、今回の戦略そのものよりも老朽化した原潜をいかに勇退させることができるのか、そちらの方に主眼がおかれているかのように予期せぬ出来事が頻発します。原潜が詳細に描写されていますので、或る意味、原潜を学ぶこともできます(笑)。そして、その合間を縫うようにして、敵方の貨物船を追い詰め、改造型ウィスキー級潜水艇を追跡し、多くの危機を掻い潜ることになります。また、友軍にも敵方のスパイが存在しますが、麻薬王・エル・ヘフェ側にもスパイがいて・・・コード・ネーム、<エル・ファルコーネ(鷹)>は、いったい誰(笑)。 舞台は、米国、コロンビアの辺境、海洋上と目まぐるしく変わり、「スペードフィッシュ」の兵曹たちにもそれぞれ丁寧にキャラクターが与えられ、作者たちの人物造形の確かさが伺えます。 しかしながら、細かい章立てによって、シーンがカットバックしていき、スリリングなシーンはあるものの「潜航せよ」と比較すると意外にサスペンスが分断されており、それがシリーズ一作目を表しているような気がします。また、明らかに敵側が弱いですね。それは、ほとんどの軍事スリラーに共通する弱点であるような気がします。特に、麻薬王・エル・ヘフェは、革命運動指導者としての切実な背景も持たされていますが生かしきれていないため、どこかの国の間の抜けた<狂信者>のように見えなくもありません。 とは言え、<訳者あとがき>によると「潜航せよ」と「最後の任務」以外にも未訳がまだ4作あるそうですから、本作が売れてくれることを切に願っています。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!