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よろずや平四郎活人剣
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【この小説が収録されている参考書籍】
よろずや平四郎活人剣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 41~60 3/4ページ
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字が小さいのが気になりますが、内容については、一部頁の折れがあったぐらいで満足しています。 | ||||
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I really liked the product, and very good shopping with amazon in the future will more shopping, I like to thank you guys services. | ||||
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藤澤周平は私に読書の楽しみを教えてくれた。 この作品も勿論そうだ。 | ||||
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上下いっ読みしかけたが、時間を置いて再読で、さすがに少し飽きた、下巻半分は、後日じかんのあいたときに、読むことにしよう。 | ||||
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上、下、ともに読みましたが、町人の生活感が感じられ、ほのぼのとした内容が気持ちよく読ませていただきました。 | ||||
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藤沢周平の作品は少し暗いよ、という友人の言葉を鵜呑みにし読んでいなかった周平作品。用心棒日月抄から読みはじめてはまりました。平四郎はさらにからっと明るいキャラクターです。 | ||||
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シリーズで読みましたが、大変面白かったです。やはり、藤沢周平は面白いです。 | ||||
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やっぱり、藤沢周平は良い.気楽に読める易しい文体、考証も良くとれており、読んでいて直ぐにその世界に入れる. | ||||
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やっぱり、藤沢周平は良い.気楽に読める易しい文体、考証も良くとれており、読んでいて直ぐにその世界に入れる. | ||||
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藤沢周平の娯楽書は読んでいるものをあきさせない ワクワクドキドキ 話の次をすぐにでも追いたくなる 旗本の部屋住みが市中の問題を解決する 痛快時代劇小説 | ||||
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血生臭いものは、ほとんどない。 旗本の末弟が友人との会話から「よろずや」を思いつくと言う設定で作品を書かれた藤沢周平氏の発想は、すごい。 3人の仲間と道場を立てると言いながらその仲間の一人に金を持ち逃げされたり、金を持ち逃げをした仲間に腹を立てつつも「よろずや」の仕事をしたり、もう一人の仲間に仕事を斡旋してもらったり、市井−世間−との交わりがあり、幕閣の暗躍の阻止や元婚約者とのことも織り交ぜながら物語は進行をしていき持ち込まれた「もめ事・厄介事」を剣術を振るうだけではなく談合で解決するのは、面白い。 藤沢周平氏の作品の中では、真剣な中にもコミカルな一面をのぞける作品で読んでいて心地の良いだと思う。 | ||||
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『さて、ご依頼のことをうけたまわろうか』 若い神名平四郎は道場を開く約束で家を出たが、支度金五両を騙し取られ途方に暮れる。 家にも戻れない窮地に思いついた、もめごと仲裁業よろずや、で生計を立てたくましく生きる。 夫婦喧嘩から暗殺の護衛といったまさに「よろず」な依頼が江戸の市井から当時の政策までを照らし出していく。 水野忠邦の厳しい政策や鳥居耀蔵の苛烈な取り締まりの背景と巧みに絡んでいるのも、歴史を浮かび上がらせていて面白い。 作者が円熟期とされる頃に書かれたもので、主人公の生い立ちや依頼者の過去など、人の心を深く描いている。 大捕物のような派手さとは逆の深い心の描写が藤沢周平ならではと言える秀逸な面白い作品。 | ||||
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旗本の次・三男坊といえば、よくて婿養子。 下手すれば、一生部屋住みのこの時代。 妾腹で末子となれば尚更生きてゆく道は厳しいだろう。 唯一の婿養子の口が潰れたのを機に、屋敷を出、裏長屋に移り住んだ平四郎は、食うに困って妙な商売を始めた。 °よろずもめごと仲裁つかまつり候″という仲裁屋だ。 人に言えない困難を抱えて途方にくれた人々を、あるいは優しく説き聞かせ、あるいは腕に物を言わせ、 時には生命のやりとりをしながら、解決に導く。 危ない商売だ。 鮮やかとは言えないが、商売抜きでのめり込む懸命さが爽やかで、感情移入しやすいのが、いいところ。 | ||||
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稼ごうと思っても、生来の優しさと武士の矜持が邪魔をする。 商売よりも、人助けに転んでしまう平四郎だが、いずれ道場を開こうという夢だけは捨てていない。 かつての許嫁と再会してから、少しは欲が出てきたようだが、今日も、強請事件の仲裁をし、 子供に頼まれて、酔っ払いの父親の行方を捜して歩く。 いつまで続くか、裏店暮らし。 それでも、暗く荒まないのが、坊ちゃん育ちのいいところ。 時代は天保の改革に対する不満渦巻く江戸の町。 庶民とともに生きる道を選んだ、旗本の庶子の生きざまを、爽やかに描く。 | ||||
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久しぶりに藤沢作品を読みました。藤沢作品は、今まで20〜30作品は読んだと思います。 自分は、時代小説はもとより、歴史、ミステリー、純文学各小説、ビジネス書等々ジャンルにとらわれない方なので、その時の気分で読む本も変わります。今回、藤沢周平のあの味のある文章を読みたいと思い、「よろずや平四郎活人剣上下」を選んだのですが、やっぱりイイですね。主人公:神名平四郎が繰り広げる数々の物語、市井の人々の喜怒哀楽、人間の心理、機微における描写は、他の追随を今でも許しませんね。特に作品全般に通じる生き生きとした文体は、まさに藤沢周平、円熟期の作品として、とても印象的です。代表作には、暗殺の年輪、蝉しぐれ、用心棒シリーズ、一茶等本当に事欠きませんが、デビュー時の作品はとても暗く(しかし完成度は極めて高い)、本作を読むと、別人のごとき生命、まかに活人剣の如しですね。 | ||||
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もちろん上下ともにのレビューです。 よかったあ。 なんちゅうか、いい風の藤沢調がみんな入っているような。 剣の使い手有り、庶民の生活有り、お家騒動有り、淡い恋有りで。 連作で途中飽きないし、かつ長編の流れも有り。 今の僕の何となく落ち着かない状態を少しなだめてくれるような。ありがたい、楽しいいい本でした。 ほんとこれは、おすすめです。特に、初藤沢とちょい慣れ藤沢フアンに。 | ||||
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主人公の生い立ちは決してあかるものではない。その上、前途は多難で、明日食う米も無いときている。 さて、どうしたものか…。 そこで思いついたのが、「よろず揉め事解決します」。要は「何でも屋」。 そんな主人公の「よるずや」ぶりは、粋で痛快! そして、ある事情でうやむやになってしまった元許婚との恋の行方は…。 とても魅力的な主人公に、ぎゅっと引き込まれます。 | ||||
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活人剣というと、例えば眠狂四郎のようなものをイメージしてしまいがちだが、本書における「剣」はあくまでも江戸時代の庶民生活、悲哀といったものを如実に描く道具として使われているに過ぎない。剣の達人でありながら苦労の耐えない主人公は現代の一般サラリーマンに通ずるところが多く、平民の視線で描かれていてとても読みやすい。2巻に渡ってほのぼのとした恋愛物語をさりげなく貫いている点も心地よく、肩の力を抜いて読むことが出来る。 | ||||
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連作短編集。 全体を通してみれば長編である。 文章が穏やかで、最後は人情による救いがある。 もめごと解決稼業を始めるところがやや安易ではあるが、ほとんど客が来ないというあたりで帳尻が合う。 最初に出てくる三人の関係も単純ではない。 剣によって悪を倒す、という趣向ではなく、「活人剣」というタイトルの意味がよく分からないが、面白い。一気に読んでしまう本だ。 | ||||
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中巻になって気づいたが、これは「立花登」と同じ趣向である。 また、「活人剣」というのは、自慢の腕で揉め事を解決し、人を救うことを表しているらしい。 裏店の割には、住まいが二間あったりするが、とにかく面白い。 | ||||
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