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異形のものたち



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【この小説が収録されている参考書籍】
異形のものたち
異形のものたち (角川ホラー文庫)

異形のものたちの評価: 3.53/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(2pt)

これはホラーではない。

ちっとも怖くない。残念。
異形のものたちAmazon書評・レビュー:異形のものたちより
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No.14:
(3pt)

個人的な感想、好みのレビューになります

基本主人公の壮年男性のモノローグで物語は進むのですが
その男性の言動や内なる声が同じ男性的に少し違和感の様なもの(女性がイメージする男性の心理)がとても強く感じで私は慣れることが出来なくあまり没入出来ませんでした。
異形のものたちAmazon書評・レビュー:異形のものたちより
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No.13:
(4pt)

ホラーというより

ホラーというより不思議な話という感じ
ゾフィーの手袋や日影歯科医院なんかは特に怖さを感じなかった
唯一ゾッとしたのは山荘奇譚かな
異形のものたちAmazon書評・レビュー:異形のものたちより
4041058619
No.12:
(3pt)

不思議な怖さ

6編の短編集で、私的には怖さは余り感じられないですが、なぜか全体的に魅力があり引き込まれました。
怖さより、少し悲しくまた寂しいと感じますが、当然恐怖もありました。また、どの話でも、怪異が訴えて来ている描写は怖かったです。私的には歯科医院と山荘の話は好きですね。因みにゾフィーの手袋は再生というタイトルで、これも短編ですがそこに入っています。
ホラーというと全体的にはオチが弱わかったかなと思いますが全体的には良かったです。
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No.11:
(2pt)

オチが弱い

この作者さんの作品は初めて読みましたが、どの話もオチが弱いなという印象を受けました。
怖さもあまりなくホラーというより世にも奇妙な話に近い気がします。
あと、登場人物の心情や状況を説明し過ぎだと感じました。
箇条書きのような小刻みな文章で細かく説明する作風は私には合いませんでした。
とにかく怖さは控えめなのでゾッとするようなお話を読みたい方にはおすすめできません。
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No.10:
(4pt)

この世のものでないものたちの物語

掲載順に感想などを簡単に。
「面」☆3
 「面」とは「めん」です。白昼に出会った女は何故か般若の面を被っていた。そこから思い出したものとは・・・。
「森の奥の家」☆3
 私はすでに死んでいた。作者のテーマの一つです。
「日影歯科医院」☆3
 何年も前に廃院した歯科医院で歯の治療をしてもらう。もう少し歯科医の家族の悲しみが描写されても良かった。
「ゾフィーの手袋」☆2
 夫に片思いをしていた女が身に付けていた手袋が・・・。外人というのが若干リアルさに欠ける。
「山荘奇譚」☆4
 立ち入るべきではない場所に立ち入ってしまった女。怨霊の様子が怖い。
「緋色の窓」☆4
 美しいお妾さんの無念さや悲しみが伝わる。その寂しげな儚さに義兄は惹かれてしまったのかもしれない。
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No.9:
(3pt)

感覚で味わう

この方の本を初めて読みました。季節がしっかりあって、音・温度・湿度・色彩が押し寄せてくるかのような文章ですね。
今は7月なので、冬の話は進まず…茹だるような夏の話(歯科医の話)を先に読みました。
汗で首にまとわりつく髪を感じ、蝉の声が聞こえてくるような気がしました。

怪談風ですがあまり怖くありません。
最後にドーンとしたオチはなく
「あとは読者の想像にまかせる」タイプなので、期待はずれに思う人もいるかも。
ほとんどの話が「で、結局なんだったの?」で終わります。

起承転結ありの物語ではなく、視覚聴覚嗅覚…五感(六感?)を使い、雰囲気を味わう本のようです。
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No.8:
(4pt)

リアルな描写と実話と見まがう結末の巧さ

普段ミステリーやSFばかり読む者としては、風景や季節の細やかな描写の巧みさは驚くばかりでした。
同じ理由で、ストーリーにもう一捻り欲しい感は有りましたが、モヤッとした結末は実話感を持たせるために意図した部分かもしれません。
 巻末の解説で東雅夫氏が、”作者の母が霊感体質で エピソード等参考にしているらしい” とあり 作者自身にその体質は無いとのことですが このリアルな怖さに合点がいきました。
作品全体としては、話の長さや個々のバランスも丁度良く、じんわり来る怖さは読み返すとさらに細部の恐怖が伝わってきます。(再読を意識したかのような作品 ”森の奥の家” 等々…)
 著者の作品は「平成怪奇小説傑作集」の“命日” を読んだだけでしたが、これからは注目していきたいと思います。
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No.7:
(3pt)

ほのかな怖さ

6作品収録。
日常に垣間見えてしまう異形のものたちに纏わる話なのだけれど、もう少しばかり薄寒い話を期待してしまっていたので、ちょっと物足りなかったかなぁ。
個人的なお勧めは「山荘奇譚」。
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No.6:
(2pt)

なんだか

何だかよくわからないというか。
オチらしいオチもない ホラー小説の不思議ちゃん
作者の表現力についていけなかった
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No.5:
(5pt)

「山荘奇譚」が、特に面白かった。

6つの短編、どれもが面白かった。特に、1つを挙げるとするなら、私は、「山荘奇譚」が特に面白かった。物語の冒頭、恩師の大学教授の通夜に行く主人公に関わる話だ。自分にも大いに同感できる話だった。怖い話以上に、あらためて不思議に思うことは、男どおしの関わりを、女性作家が心のひだに分け入り、描写する能力だ。今の私なりの結論は、男女の別なく、観察力の有無、その深さが作家の能力だ、ということだ。
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No.4:
(3pt)

じんわりと来る不思議な話達

ホラーやミステリ系が好きで色々と読むのですが怖くはありませんでした
どのお話も内容自体はそれほど独創的というほどではありませんが独特な空気感を感じます
ガツンとくるタイプではなく、じんわりと響く感じ
丁寧な文章で最後までストレスなくサラッと読めました
個人的には歯医者さんのお話が印象に残っています

内容とは別に、表紙の上下にダメージがあり、まるで中古のような本が届きました
輸送中のダメージなのか…最初からダメージのある本を送ってきたのか…
私は表紙の質感も楽しむ人間なのでそこがちょっと残念でした。

本の内容じたいは星4つです。
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No.3:
(5pt)

お尻が痛い

大便中に読むとついつい止まりません。私の時間を返してください。
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No.2:
(5pt)

異形のものたち

一作一作、読み終わるのが、もったいないような読後感を味わった。小池氏の怪奇幻想作品群については、ずっと四六判の単行本で読むようにしているが、この「異形のものたち」は、最高傑作ではないかと読後感に酔ってしまった。選ばれ語彙に文章にも嫉妬するくらいにセンテンスがたまらない。ちなみに怪奇幻想に憑かれて、七十年になる傘寿の活字中毒。だいたい深夜の寝床で読んでいるが。
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No.1:
(5pt)

余韻のある異形たち

やはりうまい作者だなあとおもいました、あっというまに読んでしまいました。
結論が喜劇でもなく、悲劇でもなく、余韻の残るところがとてもいいです。
中身はここで言いたくありません。読んでのお楽しみ。
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4041058619

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