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人類最強のヴェネチア
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人類最強のヴェネチアの評価:
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です
※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1～3 1/1ページ
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| せっかくヴェネチアを舞台としているのに情景描写があまりないので退屈だった。 | ||||
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| 面白かったですが内容についてはひとまず置いておいて あとがきで｢ついにあの人がビジュアル化されました｣的なことが書いてあるわけですが Kindle版には収録されていません ネット掲示板で聞いたところによると裏表紙に描かれているそうです 裏表紙の収録はありません。 なんでそういうことするんですかね？製本版と同じデータを余さず収録するくらいできそうなものですが | ||||
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| ※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 主人公はもちろん，『戯言シリーズ』の世界設定とキャラクタを活かした探偵活劇や， ミステリーなのかはともかく，有名な数学パズルと連続殺人事件の組み合わせはまずまず． ただ，『人類最強』を使うのであれば，もう少し暴れさせても良かったのではと思え， さらには先発のパズルと後発の事件，この二つが結び付くことは確実とわかっていても， 事件の様子にパズルが霞んでしまい，話題になるたびにやや浮いていたように映りました． また，説明や仮説がダラダラと続き，小ネタからの脱線がグダグダと繰り返されるなど， 女三人，かしましい珍道中は楽しいのですが，遅々として進まない状況にはウンザリです． そして，彼女たちのやり取りを補足する，章末ごとに入る犯人の独白にも目が滑り， 併せてその口から語られる猟奇性，異常性も，序盤こそかなりのインパクトでしたが， 回数を重ね，内容も度を超えてきたあたりで，狙いすぎに見え，逆に白けてしまって…． そのため，最初からまるで近付けず，最後に背景が明かされても同情すら湧いてきません． このほか，ヴェネチアの知識が前提とされていたり，学問やその類が前に来る印象で， 衒学的は言い過ぎかも知れませんが，自分が無学なせいで，鼻白んでしまうことがあり， 『水』や『溺』など，事件に絡めた言葉遊びも，やはり狙いすぎでクドく感じられました． ところで，『あとがき』には，「シリーズ化を目論んでいますので」とありましたが， それが果たされることは間違いないとして，さて，シリーズ名は何になるのでしょうね？ あと，これまでと違う雰囲気にも見えましたが，これまでと同じくカバー絵が美しいです． | ||||
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